ローマ時代はプロヴァンスの首府。ローヌ側河畔に位置し,水運の中心として栄えた。 フランク族の支配を受けるまでは宗教の一大拠点としてガリアに君臨した。 ガリア・ローマ、ロマネスクの遺跡が多く、ゴッホでも有名。
8:15AM 朝食にペストリーを買ってアルル行きのバスに乗り込む。 エクス郊外を抜けるとローマ時代の真直ぐな街道を走る。プラタナス並木とひまわり畑。
9:45AM 国鉄駅そばのバスターミナルで降りて、カヴァルリ門から城内に入る。暑い。 まずはプチ・トランで町を一周。
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ゴッホが入院したことのある病院を、彼のアルル移住100年を記念してカルチャースペースとしてオープンしたもの。 「アルルの療養所」を思い出させる。
フォーラム広場のカフェ・ヴァン・ゴッグで昼食。「夜のカフェテリア」そっくりに改装されている。 トマトとモッツァレッラ、舌平目にカマルグ米とクレームカラメル。有名観光スポットの食事は高い(^^;)。
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BC40頃に作られた。「コ」の字型で入口からは想像できない広さ(長さ89m、幅59m)。 外はクラクラする程明るくて暑いのに、まっ暗でひんやりしている。何のためのものかは不明。 一説によると巨大な小麦貯蔵庫。
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詩人フレデリック・ミストラルがノーベル文学賞の賞金で創立(1896年)した プロヴァンス郷土民俗博物館。ミストラルの遺志により民俗衣装姿の「アルルの女」が館員である。 プロヴァンスの風習、仕事、音楽をしのばせる家具、民具、衣装、陶器が見られる。
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写真は回廊とポルタイユ。詳しく見たかったが時間がなくなる。 もっとも時間があっても、暑さでぐったりしてこれ以上歩き回れなかったかも知れない。
AIXに戻りホテルで休んでから食事へ。 魚料理の店で名物のBoutride。ひと皿180フランは高い。(当時1ドル147円)