痛む尻をさすりながら次の神社に向かいます。
向かった先は…
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手力雄のコンクリ像。お出迎えしてくれてる「天岩戸神社」です。
こちら天照皇大神の「天の岩戸」神話で有名な神社です。ここは結構観光客も訪れるため、結構しっかりした作りになっています。つっても入口とかすら写真に撮ってないってどんだけなんだと。
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創建は社伝によればニニギノミコトによるものとされていますが、実際の所は詳しく分かっていません。創建時は熊曽の勢力内であったようですから、所謂記紀には詳しく載ってません。
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そしてここは岩戸川を挟んで東本宮と西本宮とありますが、今日お邪魔してるのは西本宮の方です。西本宮の御神体は対岸にある洞窟(天岩戸)なので、本殿はありません。あるのは拝殿のみです。天岩戸は神職でも入れないので拝殿からは全くどうなってることやら分からないです。
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んでもってこちらが神楽殿の意匠。こちらも非常に装飾的な斗ですね。というか写真ひっくり返してみてもこんな所しか写真撮ってないってどういうことよ。
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でも、まぁ、一応こんな写真も撮ってたりしますんで、我がサイトには珍しい写真を何枚か。
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雨降り後でもありましたので、植物が非常に生き生きしてるようでした。
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そんなこんなで西本宮の前を抜けて更に奥に進みます。
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先程の悪夢もありますんで、ヒヤヒヤしながら石造りの橋を渡ったりして向かった先は…
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こちらの「天安河原(あまのやすかわら)」です。所謂「岩戸隠れ」の際に八百万の神々が集まって相談したといわれる場所ですが、実はそんなに広くないです。
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河原の中央部にある仰慕窟(ぎょうぼがいわや)と呼ばれる洞窟には天安河原宮があり、思兼神を主祭神として八百萬神が祀られています。
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皆さん何を願ってか石積んでます。僕もやってみましたが、これが結構難しい。思いの強さが違うからですかね。
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もうビッシリ石積んであります。人間の欲求は何処まで際限ないのかと。
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そんなこんなで霧雨に霞む岩戸川を眺めてると、落ち着いた気分になります。やっぱ山はいいねぇ。
そして、あらかた見たかったところは制覇したので昨日来た道をまた5時間かけて帰りました。昼過ぎとかには出たのに、帰り着いたら当然もう夜。でも昔見たいに変な道にチャレンジしなかったので、思いの外早く帰れたかなと。以前はアグレッシブに熊本との県境の方を行ってみたら、どう考えても平家の落ち武者達が作った村じゃねぇかといいたくなるような山間の集落とかにぶち当たったりしましたし。
とまぁ、なかなかにのんびりとした旅ができたわけです。
でもここでは終わらず次に続きます。
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