
WALKING IN TUNISIA
PART 52(1/4)
オーストリア航空の機内食
ロースハム チーズ レバーペースト 黒パン・・・バターとブラックベリージャム添え コーヒー・・・ちゃんと陶器のC&Sに入っている オーストリア航空は、食べ物もおいしかったし、スチュワーデスがものすごく感じがよかった。つらい思いをしたあとだっただけに、みょうに感激してしまった。
アムステルダムに着いた頃には、ようやく売店も開く時間となり、みんな疲れているにもかかわらず、意欲的に買物にいそしんだ。
KLMの機内食
サンドイッチ・・・胚芽パンにチーズをはさんだだけだが、さすがにチーズがおいしい ヨーグルト オレンジジュース しかし、2時間おきくらいに食べ物を与えられる私たちって、ほとんどフォアグラではないか。
ようやくのことでパリ着。ここでの待ち時間がかなりあったので、お土産はここで調達するつもりでいた。
が、誤算だった。オルリー空港のトランジット用の待合室には、ほんの申し訳程度のような免税店しかない。30分も見て回ればおしまい!
「しかたがないからコーヒーでも」とレストランに入れば、
「お食事でないお客様はご遠慮ください」
めちゃくちゃ慇懃無礼なウェイターが、よれよれの私たちをゴミでも見るような顔で言う。
「食べればいいんでしょ、食べれば!」
サラダひとつで、思いっきり長居をしてやるから。
向こうも対抗してきた。ウェイトレスが灰皿を取り替えにきたような風情で「パルドン」と口では言いながら、腕でゲンジを押しのけた!
いやはやなんともすごい闘いだった。ま、でも、最終的には1銭のチップも置かずに出てきた私たちの勝ちだな。
エールフランスの夕食はあまりの疲れからパス。
朝食
パン チーズ・・・ヨーグルトみたいにやわらかい。 ジャム フルーツ・・・青りんご、ぶどう、オレンジ オレンジジュース パリ―北京は10時間だった。