WALKING IN SICILY


PART 22(1/1)

スで駅に戻り、荷物を引き取って、バールで昼食を買った。

  • 揚げたパニーニ・・・パニーニというのはイタリーのサンドイッチで、平たくて楕円形のハンバーガーパンのようなものにハムとかチーズをはさんで食べる
  • キッシュ・・・チーズ、トマト、アンチョビ
  • カツレツ・・・ウィンナシュニッツェルのような平べったいビーフカツ
  • りんごのタルト
  • ここでも、ちゃんとひとつずつ温めて、紙でお皿ごと包んでくれた。とても駅の売店とは思えないくらいの品揃えで、ケーキは5〜6種類、おかず類もカツ以外にいろいろ。こんなのが日本の駅にもあればなあ。

    待合室でパニーニを食べ、キッシュも食べかけたところで、アナウンスが。何を言ってるのかわからないけど、飛び出していって駅員に「エンナ?エンナ?」と聞いたが、彼も知らなくて、事務所に聞きに行ってから「シー」。

    なんだか頼りない。

    とりあえず到着した電車に乗ってはみたものの、不安だ。発車する前にと、電車の中を走り回って車掌を探し、聞いた。やはりエンナに行くと言う。いくらなんでも、乗ってる乗務員が言うのだからと、ようやく安心して、席についた。ああ、疲れた。

    1等は2等と同じ車両のはじっこに8席だけ設けられている。ここに座ると、隣のブロックは車掌の席で、にこにこしながら「ニッポン、イチバ〜ン」とか言われてしまう。でも、おかげでエンナに着いたときも教えてくれたし、なんと駅の構内までついてきて案内してくれ、すごく安心だった。女性だけで電車に乗るなら、この方式もお薦めかも。まあ、制服を着ているからといって全面的に信用するわけにもいかないが。

    しかし、イタリー式だな、と思ったのは、2両しかない電車に車掌が3人も乗っていて、1人は検札、1人はよくわからず、もう1人はずっと席に座って、駅から駅の所用時間をノートに記入していたこと。


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