磯の魚たち > 魚(幼魚)の画像 カ行 キヌバリ タイドプール(潮だまり)や浅瀬で見られる小さな魚たちの紹介

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キヌバリ 〔 キヌバリ 〕ハゼ科
 見られた時期:4月~11月

流れの穏やかな浅瀬や湾内で多く見られ、タイドプールでは少ない。個体数は普通。

小さいものは群、大きくなると単独となる。チャガラと同じく漂うように中層から低層部を泳いでいます。

見ていて清楚な感じがする魚ですが、どん欲です。体は半透明にちかく、骨格や反対側の横縞がうす~く透けてみえる。

人工餌にも慣れるのが早く飼育はし易いが、高水温には弱い。白点病にかかりやすい。

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本や資料等による日本近海での分布
北海道~九州
撮影個体:6.0cm(成魚:14cm)
 学名:Pterogobius elapoides
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キヌバリ

6月上旬に採集した別の個体。

 

撮影個体:6.3cm(成魚:14cm)
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キヌバリ

4月上旬に採集した個体。

透明感がまだ強く、体色も黄色味が少ないという印象です。

撮影個体:4.9cm
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キヌバリ

上記個体と同じ日に採集した別の個体、水槽に入れて11日後に白背景で撮ってみました。

見た目にはキレイとは言えないかな…

撮影個体:5.3cm
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キヌバリ 上記と同じ個体。水槽に入れて12日後です。
撮影個体:5.3cm
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キヌバリ

上記と同じ個体。

水槽に入れて15日後、白背景で撮ってみました。

背景が白いと体表の小さな黒点が目立っようになる。

撮影個体:5.3cm
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キヌバリ

上記撮影から4年後の5月中旬に採集した個体。

この時期の体形が一番整っていると思っています。

撮影個体:4.5cm
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