8月6日AMSへ 8月6日-1 8月6日-2 運河クルーズ 8月7日(1) 8月7日(2)と8日出発
アムステルダム -1- 8月6(木) 
アムステルダム駅

駅のホーム。なんてのびのびとしていることだろう。
町の雰囲気を予感させるこの明るいホーム。

駅舎の外に出るといきなりの人だかり
これは、「ゲイ・ゲームズ」(「旅の話あれこれ1」参照 )
のための賑わい?なんだろうか。
駅前の広場は、いきなりパフォーマンスの会場に。
 旅人達が、あちこちに座り込み、どこからか音楽が聞えてくる。


他の所と違いこの町は、あまり予備知識がないので、
何をどうとらえていいのかわからず、不思議な気分で人垣を分けて、
ホテルの場所を探し始める。
確か、駅前だから、この周りのはず。

他の道路と境目がない電車の線路を、乗用車もタクシーも自転車も
通るので、はじめは、ボヤボヤしていると、轢かれそうになった。

駅前に広がる光景
へぇー、何かスゴイ。橋の上に一杯並んでいるのは、自転車
「運河」と「橋」と「自転車」の町の、予想しない新しい風景に目をみはる

あった。駅から目と鼻の先。
これなら出発の時も大丈夫。
ールデン・チューリップ・ホテル

ホテル内は、すごい厳重なガードだった。
部屋へのエレベーターも、ルーム・キーを差しこまなければ
乗れない。これは、いつものことか。
各階にさり気なくガード・マン/ウーマンもいる模様。
ちょっとピリピリしたムードがただよっている感じ。
お祭りムードに警戒態勢を整えているのかも。

ホテルに荷物を置いて町に出る
アムステルダム駅を背に
アイルランドのバグ・パイプのお兄さんと
一緒に一枚

電車を待つ間の皆の視線は

ジプシー?のお母さん、
息子を乗せようとしてあれこれ

電車に乗る。
電車の線路と、車道の区別が、つかない。
車が、平気で、線路を走るのでビックリ


行く先は、
「アンネ・フランクの家」

のどかな運河の風景の側に・・・

それは、ある。
今は、博物館になっている。

この建物の屋根裏部屋にアンネ達は、暮らしていた。
実際に見ると、そこは、アンネ自身が、最初書いているように
思ったより広くて驚く。でも、数家族が、全く外に
出られずに暮らすとなると、、、どんなに窮屈だったろうか、
と思う。

(資料より)
隠れ家の目隠しになっていた本箱もそのままにある。
窮屈な暮しの中で、気を紛らわせるために壁に
張った映画の女優さんのポスターの切り抜きなども
そのままだ。

収容所に送られて、生きて戻れたのは、オットー・フランク
だけだった。協力者で、復帰出来た人々が、
その当時のことを語っているビデオが、
館内で、流されている。

大勢の人が、ほとんど私語もせずに部屋の中をまわった。

つらい過去の出来事を思い巡らせてきた後に
あまりにもまぶしい緑だった。


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