《取材メモB-1》
(今後、Mさんの写真も加えることになるかもしれません)
家族写真を撮らせていただくため、再びガンランバの
子供達のうちへ
又、来ました。よろしくお願いしまーす
ココナツ売りの留守番はお母さんの妹さんが。

お宅では、皆で、
家族写真のために晴れ着を着てくれます。

はしゃぐお兄ちゃん

やっとお父さんも揃って・・・
又、私も横から一枚パチリ。

おかあさんは、阿木耀子さん似のとっても美人
いい写真が撮れたと思います。
写真は、もちろん後で、Mさんが、それぞれの
家族の方に送ってくれています。
前回、取材をお願いしておいた
12才のお坊さんがいるお宅へ
回答に迷う弟に横から、お兄ちゃんが、上手にアドバイスしてくれて、
アンケートは、進む。ちなみに小坊主さん、お兄ちゃんをとても尊敬しているそうです。
でも、そのお兄ちゃんが、途中いなくなってしまって・・・?
アンケートが、さっぱり進まない。それで、今度は、のろい小坊主さんを
見かねて、お母さんと、おじいちゃんが、つきっきりであれこれ助けて
くれることに。

クリック
家族写真の時にお兄ちゃんが、戻ってきてくれて・・よかった。
おばあさんは、写真は、嫌いなのだそうです。
記念になるから、と説得しても無理だった模様・・・。
でも「いいよ、いいよ」と、穏やかで優しいおじいさんでした。

弟のほっぺたを両手で引っ張って
いたずらしながら写真に納まったおにいちゃん。
小坊主さんもそんなお兄ちゃんが、本当に大好きそう。
更にそこで、紹介してもらった女の子(12才)の家へ
女の子は、毎日
小さい兄弟のめんどうを見ながら、留守番をしているとのこと。
外の明るさに反比例して、とても暗く
感じる部屋のテーブルには、教科書などの勉強道具が
一杯に広げられていて、まさに勉強中のところに
お邪魔したことになったらしい。
テーブルには、もう自分で英語の勉強を始めているとのことで、
初級の英語の教科書?もある。
この少女のアンケートとインタビューで、
「頭がいい」とは、どういうことが、大実感することに。
質問項目は、前日に中国語に訳してもらってある。
それでも、完全ではない中国語訳だったりして、どうも
呑みこみづらいところもあるらしい。Mさんも中国語でそのニュアンスを
伝えるのが、難しい、ということもあったりする。それで、
それまでも、その後も、アンケートには何かと時間がかかってしまっていた。
それが、この少女は、疑問点が出ても、一言付け加えると
すぐ、その前後まで理解してしまう。
彼女は、うん、とうなづくや、即すらすらと鉛筆を走らせる。
その理解力の見事さに、Mさんと、私は、思わず唸る。
いつも取材の中で、一番手間取るところが、
少女の呑みこみの早さのおかげで、
あっという間の時間で、終わってしまった。
最後にきょうだい皆で一枚

少女の賢さに、舌を巻きながら
この村での取材を終え、私達は、別の村に向かった。
別の村の様子は、こちら
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