オネクリ2002年の試作の過程で、部品調達の為に
携帯電話を分解中、円盤型バイブレーションが出たと
同時に試作を決意した記念すべき1号機。
技術的にはオネクリM−23で採用した金属羽根と
ネジで締め付けて接触問題を解決したバッテリー:
リュック02の技術を流用してあるので、僅か5日間の
短期間で開発を完了させる事が出来た。
スイッチを入れると本体が振動し、羽根が動く極めて
シンプルな構造。総重量は6グラム。
各部の説明
本体部 (モーター、バッテリー、スイッチ)
みゃーみゃー01の本体中央には円盤型バイブレーション・
モーターが設置されている。左右に1ケづつ小型アルカリ・
ボタン電池を接続し、3V電源で振動し、この振動で羽根が
動く(と言うか揺れる)シンプル構造。この構造はオネクリ
M−14〜M−18の期間で採用していた構造である。
本体の背面にスイッチを装着し、指サックを被せ、全体を
バスコークで防水コートするというオネクリの開発で培った
技術を流用している。
羽根部
オネクリ2002で採用した金属羽根を採用。オネクリの羽根とは異なり、
最初から折れ曲がっているのが特徴。何せ1号機なので、水中でどんな
挙動をするか想像が出来ない・・・ 予想ではゆらゆら羽根が動く予定で
設計した。右の羽根の側面には『mya2』=みゃー2=みゃーみゃーの
意の刻印がなされている。
スタイル的にはかなりイイ線行っていると思うが・・・
全体図と大きさ比較
本物のミジンウキマイマイの実際の大きさは僅か1cmであるが、
みゃーみゃー01は本物よりかなり大きい。この点が今後の課題と
なる。重量は2002年のオネクリと同等の6グラムで、意外と軽い
仕上がりとなっている。
クリオネとミジンウミマイマイの大きさ関係からすれば、オネクリと
ミジンウキみゃーみゃーの大きさ関係は完全にアンバランスな程、
みゃーみゃーが巨大である。
果して流氷の下でクリオネはミジンウキみゃーみゃーを餌と間違えて捕獲する衝撃シーンが撮影されるの
だろうか・・・(絶対無理)
・・・も、もしや自ら作ったオネクリがミジンウキみゃーみゃーを捕獲するシーン
だったりして・・・ 恐るべしMr.ごんずい! これは究極にくだらんゾ!