●2020年6月●
6月30日(火)「目的の為には手段を選ばない的なアレ」

 本日のコント♪


A「我が名は夏の暑さでおかしくなって、巨大な彗星を召喚して地球にぶつける事を思いついた魔王!氷の塊である彗星を地球に炸裂させれば、きっとこの夏は涼しくなるに違いないぞぅ!」

B「止めるんだ、魔王ー!地球の温度を一、二度下げる為だけに、世界を滅亡の危機に晒すというのか!?そんな考えは間違っている!

A「クックック…、世界の変革を求めぬ愚か者め…!地球の温度が一、二度下がれば、今年の夏は過ごしやすくなって、カキ氷も更に美味く感じる事請け合い…!勇者よ我に協力するならば、カキ氷の半分を与えてやろう!


 こうしてすったもんだで争った挙句、地球の平和は守られたのだけれどカキ氷エンドもちょっと見てみたかった気がしないでもない(待て)


6月29日(月)「西洋菓子作りを体験する元忍者」

 本日のコント♪


A「拙者の名は、元ニンジャなOLのハットリ順子!今回は同僚のOLとのパーティ用に、ケーキなんて焼いてみちゃうという実にOLらしい休日なのでござる!」

B「コラーッ、ハットリくん!義に生き影に死す 元闇世界の住人に、そんな普通のOLみたいな日常が許されると思っているのかね!?ていうかそんな大きなケーキを焼くなら、まず直属の上司を味見役として招待するべき!

A「ヒィエ〜相変わらず突然出没する上司という名のクリーチャーが、何気に厳しいツッコミを入れてくるでござる!?ていうかこの特製ケーキは、味見とかしちゃダメでござる!」


 こうしてハットリくんの制止を振り切って上司はケーキを食い尽くし、パーティゲーム用のからし入りで悶絶したというから他人の家での勝手な味見はダメだぞ、皆!(当たり前だ)


6月28日(日)「バスマットとかビックリする程水を吸収したりする」

 本日のコント♪


A「我は千年前にエジプトで生まれ、ミイラにされた古代の女王なのである!長い間干物女をやっていたけど、千年ぶりに恋がしたくなって現代社会に蘇ったのだ!」

B「…いや…、事情は知ってますけど、だからって俺の家に住み込むのはちょっと止めて貰えます…?ていうか、今どきの女子高生風にタピオカミルクティーをキメるの止めて貰えます…?」

A「ふふん、我がこうやって現代風の可愛いアピールをしている理由など、言わせるな恥ずかしい!しかしこのタピオカというのはアレだな…、もっちもちして水分があって、しかし我が口に含んでいると、たちまち水分が吸収されてカラカラになってしまうのはどうしたものか」

B「ミイラの口の中で、タピオカが製菓用のタピオカパールみたいになってる…


6月27日(土)「通常レビューに差し挟まれる、新刊の方のレビュー」

 という訳で、梅雨も後半になって悪い所が出てきたのか、湿度がまた異常に高く蒸し暑くなって(汗)、普通に過ごしているだけで蒸し器の肉まんになった気分だ…( ̄ω ̄;)

 光野水人です。


 加藤元浩先生の新刊「Q.E.D.iff 〜証明終了〜」16巻、「C.M.B.森羅博物館の事件目録」44巻を読了〜。


 「QED」は時計塔の話と美術品盗難事件の話。

 今回は光野的にはどちらの話も非常に面白く、しかし方向性としては、時計塔の話がガチガチの本格ミステリーで、美術品の話はガチガチのサスペンスといった感じ。

 二つ共に、話の捻り方が上手いというか作りが非常に凝っていて、これはどちらもそれなりに時間をかけて練り上げたミステリーなんじゃないかしら…。

 特に、時計塔の話の切れ味の良さが良かったですね。


 「CMB」は最終巻一歩手前の物語で、話的にはまさに佳境も佳境。

 一冊丸ごと使って綴られる事件は、謎部分はともかくとしても、いくつかの場面は絶対に一巻を描いた頃から作者の頭の中にあったイメージだろ、これ…!Σ( ̄□ ̄;) 

 いかにも最後の事件、といった感じの話でしたけれども、どうやら次巻が真の完結巻となるみたいで、…え…、この事件の後に一体何の話をやるの…?(汗)

 
 どちらの巻も満足度が高く、良い本格ミステリーだったなあ…( ̄ω ̄)


6月26日(金)「〇〇プロデュースのクリスマスケーキとか見た事あるなあ」

 本日のコント♪


A「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子!今回はメカ子ちゃんをイメージした香水のグッズを企画するので、頑張って考えちゃいますよぅ!」

B「めめめメカ子ちゃ〜ん!この手のグッズの企画は個性を出した方が良いみたいに思われるけれど、ぶっちゃけグッズの売り上げなんて知名度が全てだから、無難な内容でも全然構わなかったりするアワワワ

A「アハハハ何を言ってるんですかマネージャー!私がグッズを企画するからにはオリジナリティ満載で行くといいますか、具体的にはフローラルとかじゃなくてメカ色満載の機械油の香りとかで行く

B「自動車工場の整備士さん以外に売れそうも無いんだけど!?


 こうして発売されたメカ子ちゃんの香水は、あらゆる垣根を越えて売れに売れまくったのでやはりグッズの売り上げは知名度が全てなのかもしれない(待て)


6月25日(木)「瞬間移動は四次元の御業」

 本日のコント♪


A「私の名はエスパー・ナースの那須 桃子!今日も病人を相手に超能力で無双しちゃいますぅ!

B「たたた大変ですナースの那須さん!ウチの手術で体内にメスを置き忘れられた患者さんが、病院を訴えると言ってきてます!ちなみにその時の手術の助手はまあ自分なんですけれどもアワワワ

A「ウッフフ流石にこのレベルのミスを犯した時くらいは、全力で反省しちゃって下さいね黒井さん!…とはいえ病院を訴えられてもそれはそれで困るので、嫌々ながらここは超能力で何とかしちゃいます!


 こうして部分テレポートでメスを取り出された患者さんは告訴を取り下げ、代わりにそのメスを黒井さんの体内にテレポートさせた辺りはまあ普通に嫌がらせだ(待て)


6月24日(水)「追い詰められた犯人には断崖が良く似合うと思うの」

 という訳で、本格ミステリー・レビュー第三期の第五十七回!

 今回紹介するのは、加藤元浩先生による本格ミステリーコミック「Q.E.D. 証明終了」第二十一巻なのであります!


●「接がれた紐」

 スキー旅行の最中 道に迷い、雪山の金持ちの別荘にお世話になる事となった燈馬くんたち。だがそこで、殺人事件が起きて…?

 いわゆるストレートな吹雪の山荘ものですね。トリックの一つ一つは小さ目ながら、全体としては非常に高い完成度。 

 実に本格ミステリーらしい、本格ミステリー中編です。


●「狙われた美人女優、ストーカーの恐怖 断崖の絶壁にこだまする銃声 燈馬と可奈はずっと見ていた」

 美人女優がマスコミでの話題性を狙って、ストーカー被害を訴える事にした!だがそこに関わってきたのは一風変わった刑事さんで…?

 かつて存在した、火曜サスペンス劇場というミステリー専門の二時間ドラマ枠をテーマにした、パロディ中編。

 長いタイトル、美人女優、目撃者、温泉、断崖絶壁とベタなガジェットがてんこ盛りで、コメディ的な展開ながら、愛に溢れた中編となっています。

 まあ現代においても、同様の二時間ドラマ枠のミステリーはちょいちょい放映されているのですけどね。


6月23日(火)「六月だけどまだ冬布団が一部で活躍している」

 という訳で、ここしばらくは蒸し暑いというよりも むしろ肌寒い感じで、梅雨の序盤と比べると格段に快適な日が続くなあ( ̄ω ̄)

 光野水人です。


ビー玉が階段を延々ぐるぐる〜 シンプルな機構が不思議な動きを見せる「Kaleidoscope」に引き込まれる

 数学講師にしてパフォーマーの池田洋介さんが作った、上下の運動を横移動に変えて、ビー玉を転がす仕掛け「Kaleidoscope」の紹介記事。

 作りは割とシンプルなんですけど、仕掛けを上下させる事でビー玉がころころと移動する動画は、見ていてなかなかに面白いなあ( ̄ω ̄)

 これを3Dプリンタで作っている辺りに、なんとも時代性を感じますね。


6月22日(月)「強く主張すべきは食材の誇り」

 本日のコント♪


A「我々こんにゃくはァーッ!一部のタピオカミルクティーがタピオカと偽り、実際にはこんにゃく粉が使われている現状に、断固抗議するものであーるッ!

B「ああ…、まあ確かにねぇ。法律上は問題ないのかもしれないけど、タピオカを使ってないのにタピオカ呼びとか、こんにゃくからしたらたまったものじゃないかもしれないねぇ」

A「従って一部のタピオカミルクティーは、こんにゃくミルクティーと呼ばれるべきであーるッ!我々も若い女の子に食されて、こんにゃくカワイイーとか呼ばれたい!インスタに上げてほしい!

B「何かだんだん私欲にまみれた主張になってきてない!?


6月21日(日)「そもそも誕生日にケーキって完全に海外風習ですよね」

 という訳で、生年月日がやってきて今年も順調に一つ年を重ねた訳ですけれども、もはや数字を確認する以外に特に大きな意味とか感じないのがまあアレですね!(待て)

 光野水人です。


 本日のコント♪


A「ハッピーバースデー!…という訳で、今年も年齢の数だけケーキにロウソクを立てておいたぞぅ!」

B「いや、そろそろ何の嫌がらせだよコレ!?不老不死になって四百年が経ってからこっち、ケーキにロウソクを刺したらケーキ自体が消滅するって何度言ったら分かるんだよ!」

A「はっはっは、まあいいじゃないかケーキの残骸が残るだけでも!私なんて今年で一億歳を突破しているから、ロウソクを用意するだけで炎の超魔法みたいなレベルになっているぞぅ!」

B「ロウソクの炎だけで世界を滅ぼしかねない誕生日とか止めてくれない!?


6月20日(土)「夜は思い出を語りたくなりませんか」

 という訳で、「都島燈理は推理する」第十話「この凍れる世界で、望む君と(その36)」1184〜1188ページを更新致しました〜!

 光野水人です。

 今回、九条秀也の過去の事件にちょろっと触れましたが、こちらは本来、第十話よりも前に描いておくべき事件だったのですよね。

 ただ、途中で全体のシリーズ構成が変わったのと、あと第十話があまりにも長すぎるので( ̄ω ̄;)、今後このお話を描く予定はありません(真条さんの過去の事件に続いて二回目)

 無くても話的には問題ないので、何か色々あったんだなー、くらいに思っておいて頂けると助かります。


 次回で「その36」は終了で、七月の頭頃に更新予定です。


 そろそろ、虚空館の「一日目」が終わろうとしていますね。


6月19日(金)「梅雨の湿度はそりゃもう凄かったので」

 という訳で、梅雨も半ばで湿度が少しだけ下がって夏の暑さがほんのちょっとだけ控えめになって、過ごしやすくなったのはありがたいなあ( ̄ω ̄)

 光野水人です。


 「降霊屋敷」はあれから何回か読んだのですけど、前回から推理が全く進んでないといいますか(汗)、宝石の在りかは自分の中では二つの可能性があるんだよなあ…、壁の血が意味がありそうで全く分からん…。

 まあまだ期間はあるので、もうちょっとだけ推理をゴネゴネしてみようと思います。


透けてるから表情がよく分かる 透明で通気性に配慮したマスクをスイスの研究機関が開発

 スイス連邦材料試験研究所が、バイオマス由来の材料で作った透明なマスク「HelloMask」を開発したのだそうで。

 医療現場で顔、表情の分からない看護師に世話をされるのは不安かもしれないという事で、透明で表情の分かるマスクを開発したという話で、成る程、確かに医療現場だとそう感じる人はいるかもなあ…( ̄ω ̄)

 日本だと逆に、顔や表情を隠せるのが利点みたいな考え方もあると思うので、そこらへんはお国柄の違いもあるのかもしれませんね。


6月18日(木)「余裕たっぷりの構成が嬉しい一冊」

 という訳で、本格ミステリー・レビュー第三期の第五十六回!

 今回紹介するのは、加藤元浩先生による本格ミステリーコミック「Q.E.D. 証明終了」第二十巻なのであります!


●「無限の月」

 MIT時代に亡くなった筈の友人から、燈馬くんの元にメールが届く。それをきっかけに、彼は中国マフィアの抗争事件に関わる事になって…?

 「無限」をテーマに、サスペンスフルに描かれる中編。研究者にとって、現実とロマンは切っても切り離せない関係でしょうね。

 それだけに、ラストシーンが強く心に残ります。


●「多忙な江成さん」

 探偵同好会会長・江成さんの祖母の周辺で、不可解な出来事が立て続けに起きた?果たして事件の背後にあるものとは…?

 サスペンス風味ではあるものの、光野的にはこれはギリギリ日常ミステリー…?

 大きな謎はないものの、数々の違和感が一つに収束される展開はお見事ですね。


6月17日(水)「さりげないようで要求されるプロの技」

 本日のコント♪


A「我々は超合体ロボ・ガッキンダーのパイロットである!これより変形合体を行うぞーっ!」

B「は〜い、じゃあレッドはこの線にそって、速度を維持しながら少しずつ角度を付けて行って下さいね〜?1センチでも動きがズレたら、合体に失敗して全員死ぬので気を付けてね!

A「何…だと…!?こういうのは、ロボが自動的に合体してくれるシステムとかそういうのじゃないの!?」


 こうして動作を10センチ失敗した彼らは奇跡的に死ななかったものの、二度とロボ合体に挑戦する事は無かったのである…!(待て)


6月16日(火)「貝類とはいえちょっと抵抗があるのが普通かも」

 本日のコント♪


A「海外ではエスカルゴとかいうかたつむりを食べる習慣があるらしいので、我々もかたつむりを調理して大儲けをしたいと思う!」

B「いやいや、ちょっと待って下さいよ!?ああいうのはちゃんと食べられるように飼育しているから食べられるのであって、日本で野生のかたつむりなんか捕まえようものなら、あまりに危険すぎて食べられたものじゃないですよ!?」

A「何…だと…!?じゃあ我々は一体どうすれば良いというのだ!?」

B「ここで発想の転換!かたつむりがダメなら、同じ貝類のサザエとかを捕まえればいいじゃない!」


 こうして海でサザエを見つけて捕まえた結果、普通に密猟の罪で捕まったのは仕方が無いと思いませんか(待て)


6月15日(月)「まあ国宝指定レベルとか多分そういうの」

 本日のコント♪


A「我は千年前にエジプトで生まれ、ミイラにされた古代の女王なのである!長い間干物女をやっていたけど、千年ぶりに恋がしたくなって現代社会に蘇ったのだ!」

B「…いや…、事情は知ってますけど、だからって俺の家に住み込むのはちょっと止めて貰えます…?ていうか、借金でまた夜逃げしなきゃいけないんで、着いてくるの止めて貰えません…?

A「ふふん、家を捨てて逃亡する男に着いていく王女の心理など、言わせるな恥ずかしい!まるで身分違いの恋の逃避行みたいであろう?」

B「めちゃめちゃ自分で言ってるじゃないですか…、ていうか王女なら、金目の物とか何か持ってないんです…?」

A「ああ…、借金を何とかしたいというのであれば、我の腕についてる黄金の腕輪とか、めちゃくちゃ高く売れると思うのだが?」


 こうして借金返済の為に腕輪を売りに行った結果、ピラミッドの盗掘者とカン違いされて一ヶ月ほど拘留されたというからこれはミイラの呪いという事でよろしいですか(待て)


6月14日(日)「ミイラが日本紙幣とか持っているのか問題」

 という訳で、ソニーの次世代ゲーム機「PS5」の詳細が発表されまして、色々と楽しみなんですけれども値段はまだ未発表で、でも噂によると八万円近くするというのは本当なのかしら…(汗)

 光野水人です。


 本日のコント♪


A「我は千年前にエジプトで生まれ、ミイラにされた古代の女王なのである!長い間干物女をやっていたけど、千年ぶりに恋がしたくなって現代社会に蘇ったのだ!」

B「…いや…、事情は知ってますけど、だからって俺の家に住み込むのはちょっと止めて貰えます…?ていうか、どこからポテトチップスとかペットボトルとか持ってきてるんです…?」

A「ふふん…王女たる我に、貢物の出どころなど言わせるな恥ずかしい!これは我が夜中にコンビニに出かけると、全員が地面にひれ伏してかしずいてくれるので、貢物を手当たり次第に色々持ってくるという寸法よ!」

B「最近近所のコンビニで、ミイラが出没して全員気絶している間に商品を盗まれる事件が多発してるんだけど!?


6月13日(土)「太陽の光が恋しくなってくるくらいの継続」

 という訳で今月十日から近畿圏も梅雨に突入して、ここ最近はびっくりする程 雨天続きで(汗)、湿度が高いのは普通に蒸し暑くなるのが困る…( ̄ω ̄;)

 光野水人です。


約7センチの板がイスへテーブルへ柔軟に変化 アコーディオン式のマルチ家具「ペーパーベンチ」登場

 アコーディオンのように広げて伸ばしてイスやテーブルに使える家具「ペーパーベンチ」が、クラウドファンディングサイトのMakuakeに登場したのだそうで。

 紙製のイステーブルとか耐久性は大丈夫!?と思ったのですけど、ハニカム構造を採用して大人三人が乗っても大丈夫なレベルの耐久性があるのだそうで、これはちょっと面白いなあ。

 あくまで屋内用の折り畳み家具なので、屋外では使用が難しそうなのが残念ですけど、見た目もおしゃれな感じなのが良いですね( ̄ω ̄)*


6月12日(金)「リアリティ&SFファンタジーの巻」

 という訳で、本格ミステリー・レビュー第三期の第五十五回!

 今回紹介するのは、加藤元浩先生による本格ミステリーコミック「Q.E.D. 証明終了」第十九巻なのであります!


●「マクベスの亡霊」

 ひょんな事から、マクベスの舞台に関わる事になった燈馬くんたち。その最中、主演が事故死する出来事が起きて…?

 いわゆる倒叙ものの本格ミステリーですね。内容が非常にストレートなだけに、端々まで神経が行き届いているのが伺えます。

 テーマに合わせたラストも含め、完成度の高い中編です。


●「賢者の遺産」

 かつての自称発明家が建てた家から、大正時代にタイムスリップしてしまう水原さん。彼女はそこで、燈馬くんそっくりの別人と出会い…?

 シリーズで時々あるSF話なんですけれども、全体的にサスペンス風味が強く、レトロなミステリー感が出ているなあ( ̄ω ̄)

 ギリギリでリアリティを損なわない、最後の場面の切り方が見事だと思います。


6月11日(木)「降霊をテーマにした本格ミステリー」

 という訳で、本格ミステリー・レビュー第三期の番外編!!

 今回紹介するのは、漫画家・根本 尚先生による「怪奇探偵・写楽炎シリーズ」の新作「降霊屋敷(PART1・PART2)なのであります!


 さて去年の十月十日の日記で、プロ作家による商業未発表作品 限定でのミステリーのコンテスト「北海道ミステリークロスマッチ」というイベントについて触れまして、第一回は根本先生が大賞を受賞した訳ですけど、その2020年度版が現在行われているみたいなのですね。

 その流れで、今回 根本先生の参加作品が期間限定で公開されていまして、現在の所はPART1・PART2の問題編のみ。

 解決編となるPART3は一か月後に公開予定という事で、読者への挑戦状も挟まれていて、これは…、本格ミステリー読みにとっての至高の時間、謎解きタイムに相違無いな!?Σ(*□*)

 今作も、江戸川乱歩を思い起こさせる古き良き怪人仕立ての本格ミステリーで、しかしながら新しいミステリーを生み出そうとする意欲に溢れていて、一つ一つの描写から目が離せない。

 主人公が繰り返していた動作は多分あれだと思うのですけど、そこから考えるとトリックはかなりシンプルそうで、しかし前作の「羽衣の鬼女」では盛大に推理ミスしちゃったからなあ…、まだ全然確証は持てない…。

 解決編が公開されるまでの間、まだまだ頭の中で推理をゴネゴネしていようかと思います。


 江戸川乱歩的な世界観と、謎解き本格ミステリー漫画が大好きな方にオススメです。


6月10日(水)「あらためて書いておくとCC嘘つかないです」

 という訳で、「都島燈理は推理する」第十話「この凍れる世界で、望む君と(その36)」1175〜1183ページを更新致しました〜!

 光野水人です。

 CCと出会って以降の謎の、本格ミステリ―的な解説回!

 正直、まだ必要なヒントは出ていない訳なのですけど、…ここまでの流れで、謎が解ける人って誰か居るのかなあ…、異界に関しては大掛かりな仕掛けを想像する人が居そうだけど…多分そのトリックじゃないです(待て)
 

 次回は、六月の二十日頃に更新予定です。


富士通「首かけエアコン」を法人向けに提供 着用者の健康を守るリモート管理機能も

 富士通ゼネラルが、首掛けのウェアラブルエアコン「コドモギア」を、六月から国内企業向けに提供開始するのだそうで。

 水冷方式で頸動脈の血液を冷やし、体温の上昇を抑えてくれるのだそうで、こういうのは一般販売でも普通に欲しくなっちゃうなあ( ̄ω ̄)*

 夏場の出店で売っているミニ扇風機とかは、買ってもすぐに壊れる割にたいして涼しくならないから…(遠い目)


6月9日(火)「救急車は呼んだので多分平気」

 本日のコント♪


A「拙者の名は、元ニンジャなOLのハットリ順子!今回は雨が降るのに傘を忘れてしまったので、忍術で何とかならないものかと思い悩むOLなのでござる!」

B「コラーッ、ハットリくん!既に上司が雨の中傘もなしに帰ろうとして、ビシャビシャのビショになってしまっているというのに、キミだけ忍術で濡れずに帰ろうとは一体どういう了見かね!?」

A「ヒィエ〜相変わらず因縁の付け方が、ムチャすぎる上司が来たでござる!ていうか忍術で濡れないように帰ろうにも、火遁の術で雨粒を蒸発させるくらいしか思いつかないでござる!」


 こうして火遁の術を試しにかけてみたら雨粒より先に上司がエラい事になったので、諦めて濡れて帰ったハットリくんだ(待て)


6月8日(月)「見えない雨バリヤー的なアレ」

 本日のコント♪


A「現代は令和の時代だというのに、未だに雨具が傘とカッパくらいしかない現状に異議を唱えたい!」

B「あ〜…まあ、確かにねぇ。21世紀の世の中なんだから、もう少し未来チックな雨具とかほしい所だよねぇ」

A「そこで作ってみましたハイパーアンチ雨スプレー!これを身体に振りかければアラ不思議!全ての雨粒を弾き飛ばして、まるで濡れる事がありません!

B「何…だと…!?こ、これはまさに21世紀ならではの雨具やでぇ…!」


 こうしてハイパーアンチ雨スプレーを使用した結果、本人は全く濡れなくなったけれど弾き飛んだ雨粒が周りをびしょ濡れにしまくったのですなわち使用禁止!(待て)


6月7日(日)「自業自得だけど不幸が続くよ」

 という訳で、先日日記の描き溜め分のデータの大半をうっかり上書き消失してしまって(汗)、茫然自失になっていた所の光野水人です( ̄ω ̄;)

 具体的には書きませんけど、結構な日数分のデータが軽いミスで全消去されてしまったので、ほぼ一日ショックで何もできなかったといいますか(汗)何でバックアップをきちんと取ってなかったの過去の自分…(遠い目)

 …いや、バックアップは取っているつもりだったんだけど、実は取れていなかったという単純なダブルミスなんですけどね…(遠い目)


 その後、記憶を頼りに丸一日かけて日記を書きまくって、ネタの原型は残っている分、ある程度はハイスピードで取り戻せた訳ですけれども、本当、パソコンはこういう事があるから怖いよなあ…( ̄ω ̄;)

 皆様も、日々のデータのバックアップは抜かりなきよう!(汗)


6月6日(土)「軽い話と重い話の両輪」

 という訳で、本格ミステリー・レビュー第三期の第五十四回!

 今回紹介するのは、加藤元浩先生による本格ミステリーコミック「Q.E.D. 証明終了」第十八巻なのであります!


●「名探偵"達"登場!」

 学校の探偵同好会で買っておいたケーキが盗まれた!?それを皮切りに、彼らの周囲で奇妙な事件が起きて…?

 QEDのシリーズでは数少ない、準レギュラーキャラの初登場回。ジャンルとしては、日常ミステリーになるでしょうか。

 幾つかの知識トリックや小ネタを組み合わせた、気軽に楽しめるライトミステリーです。


●「3羽の鳥」

 笹塚刑事の地元の山で、白骨化された遺体が発見された。過去の記憶と合わせ、彼はその事件に関わる事となって…?

 過去の探訪がメインの、サスペンス寄りのミステリーですね。記憶の曖昧さをテーマに、ちょっと複雑ながらも見事な構成。

 最終的に明かされる真相が、なかなかに衝撃的なストーリーです。


6月5日(金)「現代の保湿成分が何たらかたら」

 本日のコント♪


A「我は千年前にエジプトで生まれ、ミイラにされた古代の女王なのである!長い間干物女をやっていたけど、千年ぶりに恋がしたくなって現代社会に蘇ったのだ!」

B「…いや…、事情は知ってますけど、だからって俺の家に住み込むのはちょっと止めて貰えます…?ていうか、どこからともなくうるおい美肌クリームなんて持ってきて、一体どうしようっていうんです…?」

A「ふふん、ただでさえ美しい女王が、更に化粧品を使う理由など言わせるな恥ずかしい!千年ぶりに目覚めてからこっち、少々肌ツヤの悪さを感じるのでな…、現代化粧品の実力を試してみようと、まあそのように思った訳だ!」

B「現代化粧品は死者を蘇生させる奇跡の薬とかじゃないんで、過剰な期待は止めてくれません?


6月4日(木)「本当の愛って何なのでしょうね」

 本日のコント♪


A「私の名前は愛の女神・ビッグラブ花子!今日も愛のパゥワーで、世界を救ってみせるのだわ!」

B「あーっ!?しまったいつの間にかサイフを落としちゃったぞ どうしよう!?」

A「早速困った顔をしている迷える子羊が!?ですがここは発想の転換!右のポケットのサイフを落としたら、左のポケットのサイフも落とすのです!つまりは物欲に執着しなければ、何一つ困る事などあろう筈がない!


 こうして無償の愛を他人に強要しまくる女神さまは、今日も大多数の町民から避けられているのだ!(待て)


6月3日(水)「色々模索している所ではある」

 さて、光野はサイト閲覧には未だにInternet Explorer を使っている派(Win10標準のEdgeはお気に入りの固定表示が出来ないので使っていない)なのですけれども。

 つい昨日の火曜日に、IEを使ってツイッターを見ようとしたら、「このブラウザは現在サポートされていません」の表示と共にツイッターが見れなくなってしまっていて(汗)、ええぇ…、普通にめっちゃ困る…!?Σ( ̄□ ̄;)

 …いや、前々から「IEはサポート対象外になるので、他のブラウザ使うとかで対応したってやー」の表示は、確かに出ていたのですけどね…(遠い目) 

 まあツイッターをどうしても使うなら、他のブラウザソフトに乗り換えるしかない訳ですけど、前述の通りEdgeはお気に入りの固定表示がほぼ出来ないし、Chromeも同様。IEからFireFoxへのお気に入りの移動は、データ移動は出来ても並びを維持する事が(調べた範囲では)ほぼ不可能。

 …あれ…?これってもしかして詰んでない…?(遠い目)


 まあ現実的なのはFireFoxへの移行なのでしょうけど、何だか年々PCでのインターネットが使いにくくなっていくなあ…( ̄ω ̄;)

 そんな、ギャフンな日常でげす(げす?)


6月2日(火)「小市民はあぶく銭とか普通に疑ってかかるのだ」

 という訳で、六月に突入してますます安定の暑さな訳ですけれども、曇天の日には一気に気温が下がる事もあったりして(汗)、何というか普通に対応が面倒臭い…( ̄ω ̄;)

 光野水人です。

 ほんのちょっとずつですが、扇風機とか冷房を使わないと耐えられない時間も増えていますからね…(遠い目)


 そうそう、例の特別定額給付金の申し込みをしていたのが、先日口座に振り込まれていまして、別に何も問題は無い筈なんですけれども、微妙にタヌキか何かに化かされた気分になっている。

 え、これ本当に使っていいの…?いや、使って経済を回すためのものなのだから、普通に使っちゃった方が良いのでしょうけど…。

 騙されてる筈は無いのだけれども何かに騙されてる感が強くて、使い道を一生懸命考えている所の光野です(待て)

 まあ、普通に生活費一直線コースでしょうね( ̄ω ̄;)


 田舎の方が支給が早いという話は本当なのかしら…。


6月1日(月)「今年前半のラスト一ヶ月が始まる」

 という訳で、「都島燈理は推理する」第十話「この凍れる世界で、望む君と(その36)」1168〜1174ページを更新致しました〜!

 光野水人です。

 サンドマンさんがスムーズに動けたのは、皆の客室の構造が同じだからですよと一応言い訳をしておきます(待て)


 次回は、六月の十日頃に更新予定です。


切られても自らつながる、ターミネーターT-1000のような素材をカーネギーメロン大学と東京大学の科学者が開発

 カーネギーメロン大学と東京大学の研究で、自己修復能力を持つ新たな複合材料のデモ映像が公開されているのだそうで。

 トカゲのシッポやヒトデの腕からヒントを得て、切断面をくっつけておくと六時間ほどで元通りになるのだそうで、何だかぬちゃっとして見えますけれどもこれは凄い発明なのでは…?

 壊れやすい物にこの素材が使えれば非常に便利そうですね…、何だかぬちゃっとして見えますけれども(待て)



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