板橋 文夫 (p)
大工 哲弘 (唄、三線)
太田 恵資 (vn)
竹澤 悦子 (筝)
新宿ピットインの板橋+大工+太田(+竹澤)のライブに行ってきました。
てっきり大工さんはずっと出るものかと思ってたら板橋さんのMCでいきなり
「前半は僕のソロがまずあって、その後太田くんと一緒にやります」
と言われてちょっとがっかり。
大工さんは後半のみの出演でした。
そういうわけで前半はインストでした。
とは言え、曲のモチーフを沖縄音楽からとっているものが多く、なかなか面白かった
(けどやっぱり大工さんを最初から聴きたかったぞ)。
最初にやった曲などを聞いていると(曲名は忘れた)
なんとなく沢井一派の筝のジャズフィールドにおける演奏に近いものを感じます。
パーカッシブで非常に短いフレーズを繰り返すところが。
でも小学校の授業でのピアノ演奏みたいに聞えちゃう曲もあったけどね(苦笑)。
これは民謡を演奏してるだけに仕方ないのかも。
後半は頭から大工さん登場。
しかしこの人は相変わらずオヤジギャグが好きでどうしようもないね、まったく(苦笑)。
一噌さんとオヤジギャグ対決をさせてみたらきっとすごいぞ(何が??)。
曲順を間違えて周囲が戸惑っているのに本人は平然。
間違いを指摘されても相変わらず平然。(^^;;
大工さんってほんとゴーイングマイウエイだなぁ。
それはさておき、やはり大工さんの声はすばらしいです。
彼の歌はやっぱり生で聴かないといかんね。
実はこの日は調子が悪かったようで彼の声はガラガラだったけど、
それでもCDで聴くよりやっぱりライブのほうがいいもんね。
そうそう、アンコールでは大工さんに引っ張られて板橋さんが踊る場面もありました。
これには思わずニヤリ。(^^)
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