春日井 学 (sax,fl)
グレッグ リー(b)
植村 昌弘 (ds)
クリスチャンローバー(g)
1部:クリスチャンソロ〜クリスチャン+グレッグリー
クリスチャンのソロにはちょっと拍子抜け。
というか、チラシを見ると「ジョンゾーンなどと共演歴がある若手ギタリスト」なんて書いてあったので結構ハードな演奏を予測していたらおお違い。
ニューエイジミュージック(古いね)とフュージョンの中間のような静かで淡々とした演奏が展開されるではありませんか。
私の右隣に座ったアンチャンは豪快に居眠りしてました(笑)。
左隣に座っていた春日井さんが私に話し掛けてきて、
曰く「昨日と全然雰囲気違うじゃん。聞いてないぞ、オレ、こんな展開」(苦笑)。
聞けば春日井トリオの人たちは誰もクリスチャンのことは知らず、
彼の音楽を聞いたこともなかったとのこと。
このライブをセッティングしてくれた人が共演を決めたっていうんだけどさぁ。(^^;;
こういうまったく知らない人との共演ってフリージャズな世界では
一般的なんでしょうかね。
2部:春日井トリオ、3部:全員(2部と3部は結局続けての演奏になりました)
で、続いて春日井トリオ。
最初の1分くらいは1部の続き的な静かな演奏で始まりましたが、
このユニットがそんなおとなしい演奏が続けられるわけもなく(笑)
すぐに昨日の続きのようなハードな演奏に移行。
春日井さんのサックスも(前日は気付かなかったけど)結構バリエーションがあって、スリルみたいなファンキーなプレイから広瀬さんみたいなフリーキーなものまで自由に動き回っていてなかなか楽しい。
その後クリスチャンが入ってきましたが、
春日井トリオが2部の演奏の勢いをそのまま持ち込んでクリスチャンのニューエイジな世界を僅差で打ち破りました(笑)。
クリスチャンはちょっと渋い顔をしつつも春日井トリオに合わせて演奏。
演奏後の春日井氏、
「いやぁ、クリスチャンが折を見ては自分の世界に引っ張ろうとするんで、こっちも負けじと頑張ったよ」(笑)。
こういう演奏を「バトル」って呼ぶのかもしれないな(笑)<ホントかいな。
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