97/07/20　野戦の月楽団

大熊　亘　　　(cl,b-cl,accd,p)
関島　岳朗　　(tuba)
中尾　勘二　　(sax,cl)
吉野　繁　　　(sax)
川口　義之　　(sax)
小間　慶太　　(g)
桜井　芳樹　　(g)
西村　卓也　　(b)
久下　恵生　　(ds)

野戦の月のみなさん（唄）

フェスタ・オフノート最終日の野戦の月にも行ってきました。

野戦の月って初めて聴いたけど、結構パワフル。 なにせ大熊さんもMCで「一部マスコミ（筆者註：ぴあのことです）で野獣の月という報道がありましたが・・・・結構当たってるかも（笑）」と言っていたくらいだし。 このパワフルさ、ちょっと意表つかれたなぁ。

コンポステラ　→　ストラーダ　→　野戦の月　→→　渋さ知らズ

って感じ（何故渋さがここに出てくる！というツッコミは却下（笑））。 単に金管楽器奏者が沢山いてエレキギターも2本あるからそう感じるだけかも知れないけどね。 あ、それと久下さんのドラムも凄かったってのもあるなぁ。

私が一番気に入ったのは「幻燈島、西へ」という渋さを想起させる曲ですが、その他にもストラーダ系の「野戦の月」も良かったし、アルバム未収録の「眠りトンネルのテーマ」もよかったなぁ。 あげていくと、きりがないな（笑）。 とにかくバラエティに富んでいて楽しめました。 ま、サウンドトラックなわけだから、劇に合わせて曲を作るわけで、いろんなタイプの曲があって当然なのですけれど。 そうそう、3/4とか6/8とか非4拍子なリズムが多かったのも嬉しかったな。



アンコールでは、CDではアコギソロで入っている「耕す者への祈り」を全員で演奏しました。

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