97/07/18　プレイズ・コンポステラ

中尾　勘二　　(sax,ds,cl)
関島　岳朗　　(tuba)
林　　栄一　　(sax)
川口　義之　　(sax)
吉野　繁　　　(sax)
向島　ゆり子　(vn)

フェスタオフノートの4日目はプレイズコンポステラということで、コンポステラがレパートリーとしていた曲を演奏する企画でした。

演奏は以下の編成で行われました。

（前半）
林栄一＋中尾勘二＋関島岳朗
（後半）
中尾＋関島＋向島ゆり子
林＋中尾＋関島＋向島
林＋中尾＋関島＋向島＋川口義之＋吉野繁

今までメンバー的に言って、コンポステラ→中尾関島ユニット→ストラーダとつながっているように思っていたけれど、こうしてコンポステラをライブでちゃんと見てしまうと、実はストラーダとは別物だなぁと考えを改めさせられます。 コンポステラのほうが哀愁度（って何だろ？）が格段に高い。

今日の編成で一番気に入ったのはやっぱり篠新3/4やハバナギラなど全員参加の演奏ですね。 本家の篠新3/4を初めて生で聴けてちょっと感動。 バイオリンが入っているとほんのちょっと雰囲気が華やかになります。

全体的になごやかな雰囲気でした。 後半第一セットではバルトークの曲で向島さんが別のメロディを弾きはじめて（しかも本人は気付いてなかったみたい）関島さんが曲をさえぎってやり直し、っていう場面もありましたけど、そんなときでもなごやかな雰囲気。いいなぁ。

コンポステラの曲を眠らせておくのはもったいないので、こういう企画はこれからもやってほしいなぁ。

おまけ：
アケタは狭いので思わぬハプニングが見れました。(^^)

全員による演奏では、関島さんが曲間に合図を出そうと手を挙げるとチューバが天井にゴツンとぶつかってしまい（アケタは天井がとても低いです）、なかなか合図が出せず即興からテーマになかなか戻れなかったりとか。

で、次の曲では「僕のところからは指示だせないから次の曲の曲間の合図は中尾君頼むよ」ってことになったのですが、中尾さんはステージ後ろにいたので手を挙げても誰も気付いてくれない(笑)。

何度か手を挙げたけれど気付かないもんだから中尾さんは近くにあったシンバルを叩いて演奏者の自分のほうに振り向かせてました。機転が利くなぁ。さすがです。

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