97/06/08 BEAM




BEAM

菊池 ひみこ (key)
市原 康   (ds)
鹿島 達彦  (b)
納見 義徳  (perc)
松本 正嗣  (g)
吉田 憲司  (tp)
四宮 寛   (tp)
吉永 寿   (sax)
高野 正幹  (sax)
片岡 雄三  (tb)





(guest) CALLING

山路 浩加  (chor)
高瀬 麻里子 (chor)
志村 享子  (chor)
川上 真由美 (chor)
長井 千恵子 (chor)
富永”トミー”弘明 (chor)
藤井 宏一  (chor)
横瀬 真由美 (chor)






 なんと無謀にもまったく知識のないBEAMというバンドを観に行きました。 一応ジャズライフあたりで見たことがあるような気がする、っていう程度のことしか知らない私にとっての目当てはチカブーンの志村さんとDIVAの高瀬さんです。

 開演30分前に六本木ピットインにつくとまだほとんどお客さんはいませんでした。 当然前の席もガラガラ。 どうせなら志村さんや高瀬さんの前の席に座りたいなぁと思いつつも、 ステージいっぱいに並べられたマイクを見ただけでは彼女たちがどこに配置されるのかまるで見当がつきません。 しかたないので、向かって左側に座る事にしました。

 で、客席もそこそこ埋まったところでBEAM登場! しかし出てきたのは3人だけ。 とりあえずトリオで正調ジャズを2曲ばかり演奏しました。 ま、決してこういうのも嫌いじゃないけど正直なところ、2時間これが続くと飽きるかも知れないなぁと思っていると、続いてはサックスの吉田さんも加わって今度はラテンジャズを数曲演奏。ミシェルカミロとかいう人の曲らしいけど、これはカッコ良かった。 菊池さんのリズムを強調したちょっときつめのピアノがとくに良かった。

 ここで、「富永さん以外のCallingの面々は後半に出る」との菊池さんのMCがありました。 う〜ん、ちょっと残念。 出し惜しみしないでくださいよ〜って思わず言いたくなっちゃいます。

 その後、ホーンセクションが勢揃いし、 Callingからトミーこと富永さんも参加してインコグニートの曲、 さらにJBを思わせるファンクまで演奏。 このトミーさん、めちゃでかくてちょっと太めという本場アメリカのラッパーにありがちな体型といいボーカルスタイルといいめちゃかっこよいです。 そうそう、MCもね。(^^;; 5本のホーンをバックに歌っている場面なんて特にかっこいい。 彼独特のMCも含め最高でした。

 と、あまりに多岐に渡る選曲で、一体全体BEAMってどういうバンドなのかまるでわからないまま1部は終了しました。



 で、2部。出てきた、Calling! しかし、なんと志村さんと高瀬さんは二人揃って向かって右端ではありませんか。
が〜ん!!!!

よりによって一番遠いところに・・・・・(涙)。

 それでもめげずに新しく買ったデジカメ(だ、誰だ、また買ったのって言ってるのは!(苦笑))で撮影してみたのだけれど、後で見たら全然だめ。画像ぶれまくり。 う〜ん、これは私の技術が下手ってのもあるだろうけど、このデジカメ自体が暗いところが苦手なのかも・・(涙)。

 それはさておき、2部の演奏は1部の後半の続きのような感じで、ファンキーな曲中心でした。 分厚いホーンセクションの上に乗るコーラスがとても気持ちよかった。 思わず踊りだしたくなるようなリズムだったけれど、 椅子が敷き詰められた六本木ピットインで一人立ち上がるのはだいぶ恥ずかしいので手拍子で我慢してました。(^^;; でも手拍子すらあまりしている人はいなかったなぁ。

 で、BEAM、というよりCallingがいたく気に入ってしまった私なのですが、残念ながら1年に1,2回しかライブをしないとのこと。 ちょっとがっかり。 BEAMのほうは7/27にまた六本木ピットインでライブがあるようです。

 それはともかく久々に志村さんのMCを聞いて「あ〜、全然変わってないなぁ」と思わずニコニコしてしまったり、高瀬さんのDIVAとは違った一面を観れたりととても嬉しいライブでした。

 で、結局BEAMってどういうバンドだったんだろ?(苦笑)



 この日帰宅したあと、「チカブーン」でウェブを検索してみたら、 なんとチカブーンのリーダー自らが作成しているホームページを発見してしまいました。 しかも、今年は何度かライブをやる予定があるとのこと。 ウレシイ!!! 絶対みにいこうっと。





文書作成:97/06/10




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