97/05/19　ベンフォールズファイヴ



Ben Folds　　　(p,vo)
Robert Sledge　(b)
Darren Jessee　(ds)



なんという人の多さ！

２０分ほど予定開演時間に遅刻して会場に着くと、既に演奏が始まっていた。 と思ったら前座のバンドだった。助かった〜。 それにしてもさすがヒットチャートの1位になるバンドは動員力が違いますね。 赤坂Blitzが朝の通勤電車並みに込んでる！ 前の方で見たいと思って横のドアを開けたら人が溢れ出してくるじゃないの。 げげ、信じれん、この込み具合。
それでもなんとか会場に潜り込むと、場内はひどく蒸し暑い。 その蒸し暑いなかをひたすら前進して真ん中よりちょい前くらいのところまで進んだ。



で、ライブの感想

のっけから前のほうの観客は飛び跳ねてました。 あ〜、楽しそう。俺もあの中に入りたいぞ〜、と思いつつ、 周りのおとなしさに負けておとなしく見ている私でありました。

それにしてもベンちゃん、動きがひょうきんです。 あんまりロックミュージシャンぽくなくて、どっちかっていうとコメディアン乗り （別に悪口じゃないです、誉めてるつもり）。 演奏中、ピアノの上に乗る、ピアノの鍵盤に椅子を叩き付ける、 あげくの果てに鍵盤にフライングボディアタック！ オイオイそこまでやるか、ってなもんですが、 でもどことなくユーモラスなんだなぁ〜。

「金返せ」はちゃんと日本語バージョンを演奏。 大合唱大会になりました。 それにしてもこの曲、 ベンの日本語のたどたどしさと歌詞の情けなさが実によくマッチしてるなぁ と聴くたびに思います。

あと、曲のアレンジをいろいろ工夫してたのも印象的でした。



文章作成：97/05/19



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