97/04/14　グラウンドゼロ

大友　良英　　(tt,g)
内橋　和久　　(g)
松原　幸子　　(sampler)
菊地　成孔　　(sax)
田中　悠美子　(三味線)
ナスノミツル　(b)
植村　昌弘　　(ds)
芳垣　安洋　　(ds)

　グラウンドゼロの新宿ピットイン2DAYSの初日のプレイズスタンダード編です。 今日は前回の新宿ピットインのときに比べアグレッシブというかノイジーというか、 グラウンドゼロのパブリックイメージ （そんなものあるのかしらん？） に沿った演奏という印象を受けました。 そのせいかお客さんの反応も前回よりもよかったように感じました。

そのお客さんの反応に答えるように大友さんはターンテーブルに自製ギターを乗せ、 さらにその上に乗って跳ねてたりしてました！ いやはや凄いパフォーマンス！ 坂本弘道さんと対決させたい！（笑）

４分３３秒を演奏する（笑）大友さんと菊地さん
じつは大友さんは時計をじっと見ている、ようだった（笑）

で、特に印象に残った曲は、

• 後半１曲目の「４分３３秒」

これは長かった！４分３３秒の静寂って予想以上に長く感じます。 演奏中（？）もうそろそろかな、と何度思ったことか。
• 後半最後の曲「平和に生きる権利＋篠新3/4」

これは何度聴いても感動的！ 私にとってはこの曲だけでも入場料分の価値ありました。
この企画は菊地さんのサックスが本当に重要な役割を果たしているなぁ と再認識させられる曲でもあります。

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