中村 明一 (尺八)
八木 美知依 (箏、十七絃、二十絃)
菊地 奈緒子 (箏、十七絃)
新谷 祥子 (perc)
最近フリージャズ方面でも活躍している八木さんが入っているのでフリーのインプロ主体のバンドか?
と思われる人も多いかもしれません。
このライブのチラシにも
「ビート、ノイズ、コード、インプロヴィゼイションを武器に....」なんて書いてあったし。
でも、実際にはほとんどフリーのインプロはなくて、完成度の高い曲を譜面通り演奏するタイプのバンドだと感じました。
ロック・フュージョン的な部分もあるし、変拍子っぽいリズムもあったりして。いいですよ、これ。
この日ゲストの新谷さんは虚空の音楽にまったく違和感なく溶け込んでました。
もともと専任のパーカッションがいても不思議じゃないところを、
女性陣が箏を打楽器的にも使うことでパーカッション不在を補っているって感じだったからピッタリはまったのかな、
なんてことを感じました。
個人的にはゲストをいれるならピアニストとかも結構合うんじゃないかなぁってふと思ったりしてます。
ところで、沢田穣治さんが「光速不変の紙ひこうき」という妙な名前で、現代音楽っぽい曲を提供してました。
このタイトル、いかにも沢田氏らしくて、いいですねぇ〜。
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