今日のトップバッターはモーターサイコ。
増田植村宮野のトリオです。
変拍子のリフが延々と続き、
それに多少インプロヴァイズしたフレーズが乗るという曲の構造には、
70年代のキングクリムゾンの影響も少し感じました。
ま、メンバー編成からある程度予測できてましたけど。
植村氏のドラムが光ってました。
このバンド、長く続いて欲しいけど、
なんだか2、3回ライブやったら自然消滅しそうな気もする。
ちなみにこのメンツによるテープも一本出てますが
これはフリーインプロで今日の演奏とはまるで違うそうです。
#とっくに買ったけどまだ聴いてないや
続いてコリアンブッデストゴッド。
前回初めて見たときはサックスが入っていたのですが、
あの人はゲストだったのでしょうか。
今回はサックス奏者抜きの4人編成でした。
前回見たとき一番気に入ったのがサックス奏者だったのでちと残念。
この後に出たSOFTってバンド、
なかなか人気があるようで、
お客さんがこのバンドの演奏開始直前になると前に押し寄せてきました。
しかしいくら前に出たって照明は終始真暗闇。
最前列からでも何も見えません。
音のほうはいわゆるサイケってやつですね。
ボーカルは歌っているというよりうなっているって感じだったなぁ。
その次は今日のイベントに特別参加したエイミィデナイオ
のソロでした。
この日一番良かったのは何と言っても彼女です。
サポートメンバーはなしで、アコーディオンまたはベースを弾きながら歌っていました。
エイミィのちょっと独特の歌い方はとても印象的でした。
(ec)nudesの曲も歌っていました。
(ec)nudesでは全然気づかなかったけどソロで聴くとちょっとエディ・リーダーあたりを思わせるところがあります。
もともとはフォークっぽい音楽をやっていたのかも知れません。
最後に出たROBO。
どの曲もシンセサイザーの音が目立っていたように思います。
ステージの配置も前列中央にキーボードを正面に向けて置いて、
ギターとバイオリンをその横(左右)に置くというものだったし。
そういう意味ではこのバンドはキーボードが主役なのかも知れません。
ギターの音が全然聞こえなかったのは残念。
山本氏は弦がぶち切れてもまったく意に介せずガンガン弾きまくっていただけに。
ROBO流のレゲエもやっていました。
え、ああいうのはダブっていうの?
e-mail akio-h@po.iijnet.or.jp