ニック ディドコフスキー (g)
植村 昌弘 (ds)
広瀬 淳二 (sax)
坪口 昌恭 (key)
清水 正樹 (b)
高良 久美子 (vib,perc)
今回のライブは三部構成でした。
PON単体、ニック単体、合同で、という3種類。
期待していた6人全員での演奏は2曲+アンコール(即興)のみ、
とちょっとさびしかったです。
第一部のPONはいつも通りのPONでした。
印象的な新曲を一曲演奏しました。
タイトルは日付だったってことしか覚えてない。(^^;
そういえば日付は1994年だったような気がする・・・。
94年で新曲とは一体・・・・?!
それはともかく新曲はPONとしてはずいぶんとメロディアスな曲でした。
(「色気づいたな」と坪口氏にかわかわれてました。)
私がPONを初めて観たころ(4〜5年前)から比べると
どんどん曲からストイックな部分が薄くなってきてますが、
この曲はその極めつけかも知れません。
とは言っても一般的なレベルからすれば十分難しげな曲かも。
そういえばMCも結構長かったです。
なんだかいろいろなことを言ってましたがほとんど覚えてない・・・・
(苦笑)。
二部のニックは、ちょっと私には合わなかったです。
アンビエントな即興演奏が中心でした。
こういうのって眠くなるんだよなぁ。
ガムランをモチーフにしたという曲は本来の編成
(15〜20人くらいで演るとか言ってたと思う)
で聞いてみたいなぁと思えたけれど、ほかの曲は私は駄目。
三部の合同演奏ですが、ニック+PONのメンバー1〜3人、と
いう編成で即興演奏がまず4〜5曲ほどありました。印象に残って
いるのは坪口さんがドラムを叩いたこと(!)。これにはビックリ。
慣れない手つきではあったけど、ちゃんとこなしてました。
横の写真はその時のものです(ちょっと見ずらいですが、MT氏はドラム叩いてます)。
そしてPONの曲、ドクターナーヴの曲、それぞれ1曲づつ合同
で演奏。これは超カッコ良かったです!PONの曲におけるニック
は、鬼怒さんに比べればだいぶ負けてたけど、でもやっぱりPON
にはギタリストも必要だよなぁ、と思わせてくれたし、ドクターナ
ーヴの曲は「PONの曲です」って言われたら信じてしまったかも
しれないくらい違和感なかったし。
やっぱ、最初から最後まで6人全員で、お互いのバンドの曲を半
分くらいづつ演奏してほしかったなぁ。
まぁ、練習時間とか考えると無理な相談なのかもしれないけど。
1部が終わった後の休憩中、広瀬さんが
「・・・ってF1ドライバーのフェルスタッペンに似てるよな」
っていう会話をしてました。
もしかして広瀬さんってF1好きなのかな?
きっとそうだ!!
だってF1をかかさず見ているって人でもフェルスタッペンなんて顔どころか名前すら知らないっていう人は結構いるからねぇ。
こんど確認してみようかな。
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