観戦記 == FORMULA-NIPPON #5 鈴鹿 ==
1.予選
2.スペシャルステージ
3.スターティンググリッド
4.決勝
5.アトラクション
1.予選
予選結果
24 服部 尚貴 1:44:769
27 影山 正彦 1:44:997
64 高木 虎之介 1:45:008
65 黒澤 琢弥 1:45:025
1 鈴木 利男 1:45:208
19 星野 一義 1:45:217
9 Pデラロサ
25 Rシューマッハ
20 AGスコット
56 本山 哲
6 光貞 秀俊
55 金石 勝智
8 中野 信治
31 岡田 秀樹
2 山本 勝巳
7 影山 正美
21 Mクルム
30 田嶋 栄一
72 川本 篤
28 近藤 真彦
17 大西 太一郎
10 Nフォンタナ
12 羽根 幸浩
5 Mアピチェッラ
73 玉中 哲二
15 山田 政夫
予選 TOPICS
本山、またしても予選でスピン
午前のフリー走行で5位だった本山、十勝に続きまたしても肝心の予選で失敗してしまいました。
あ〜あ、またかぁ。
また三好さんにピットFMで言われちゃうよ。
ま、私は彼のリスキーな走り自体は大好きなので、守りの走りに変えられてもそれはそれで面白くないんですけど。
(2コーナーでテールを流して走るのはやめてほしくないですね、少なくとも)
中野、さえず
どうしちゃったのさ、一体!って言いたくなるほど中野の走りは精彩を欠いていました。
1〜2コーナーは目に見えて遅かったです。
どうしてだろう。
トラブルでもあったのかな?
勝巳も早々とコースアウトしてしまったし童夢にとっては最悪の一日だったのではないかと思います。
アピチェッラが来ない!
多分トラブルだったと思うのですが、アピチェッラは全然走ってなかったです。
タイムは残っているようなので(24位)一応何周かはしたんだと思いますが。
こんなんじゃヤル気失せちゃうんじゃないかなぁ。
私は彼が気の毒になってきます。
多分童夢F1のテストドライバーになったので今年も日本のレースに参戦しているんだと思いますが、これで
童夢F1のドライバーになれなかったら余りにも可哀相
です。
最後の10分は本当に凄かった!
タイヤを新しくしてからの予選は本当に見ごたえがありました。
琢弥がトップタイムを出したときの1〜2コーナーの走りは「おぉ!」と思わず声を出してしまうほど速かったです。
すぐ前を走る服部よりも相当速かったのです。
(この後すぐ影山兄がトップタイムを出したようですが、見てません
でした。)
そして次の周、今度は服部がもの凄く速い!1コーナー〜2コーナー入り口まで、クルマがコースから飛び出す寸前のように見えました。
「この先失敗がなければトップタイムかも・・・」と期待してたら、その通りトップタイムが出ました。
やったぁ!
その1分くらい後、今度はトラとラルフが1コーナーにやってきました。
トラが速い!
「こりゃ服部のタイムを更新するかも」と思ったのですが3位に終わりました。
96/07/06(土) 19:49
2.スペシャルステージ
スペシャルステージ結果
64 高木 虎之介
24 服部 尚貴
65 黒澤 琢弥
19 星野 一義
27 影山 正彦
1 鈴木 利男
スペシャルステージ TOPICS
星野一義、レギュレーション違反?!
今回のスペシャルステージ、観客の待ち時間を短縮するためタイムアタック後のクーリングラップは東コースだけ、になったはずなのにいきなりトップバッターの日本一速い男はそれを無視してくれました。
ま、ヤジオだから物忘れ激しくてもしかたないよな。(オイオイ)
あ、冗談です。
まあそれだけタイムアタックに集中してたんですよね、きっと。(苦笑)
利男ってやっぱりシケイン嫌いなのね
今回、星野のタイムを超えられなかった利男、最終タイム計測区間でどうしても遅れをとってしまってました。
アストロビションで見ると、どうもシケインの通過が遅いように見えるんですよね。
気のせいかな。
逆に琢弥は利男と正反対に最終区間が速かったです!
同タイム連発
トラの2周めのアタック、琢弥とまったく同タイム!
いやぁ、こんなことってあるんだなぁと思ったら、服部の最終アタック、第2計測ポイント(バックストレート途中)でのタイムはトラのベストタイムと同タイム!
鈴鹿サーキットさん、もしかして
客席を盛り上げようと思って時計を細工してません?
(冗談ですよ、もちろん!)
決まり手は突っ込み?
で、最終計測区間で勝負のついたトラvs服部なんですが、私はトラのベストタイムを出したアタックでのシケインでのタイヤスモーク、あれが決めてだったと思うんですが観ていた皆さんどう思います?
つまり最後の最後、タイヤスモークを上げるほどの鋭いシケインへの突っ込みをした分トラが勝ったんじゃないかなぁと私は思っているんですけど。
96/07/06(土) 20:27
3.スターティンググリッド
64 高木 虎之介
24 服部 尚貴
65 黒澤 琢弥
19 星野 一義
27 影山 正彦
1 鈴木 利男
9 Pデラロサ
25 Rシューマッハ
20 AGスコット
56 本山 哲
6 光貞 秀俊
55 金石 勝智
8 中野 信治
31 岡田 秀樹
2 山本 勝巳
7 影山 正美
21 Mクルム
30 田嶋 栄一
72 川本 篤
28 近藤 真彦
17 大西 太一郎
10 Nフォンタナ
12 羽根 幸浩
5 Mアピチェッラ
73 玉中 哲二
4.決勝
決勝結果
64 高木 虎之介
65 黒澤 琢弥
24 服部 尚貴
25 Rシューマッハ
19 星野 一義
8 中野 信治
55 金石 勝智
10 Nフォンタナ
1 鈴木 利男
6 光貞 秀俊
21 Mクルム
56 本山 哲
12 羽根 幸浩
5 Mアピチェッラ
17 大西 太一郎
27 影山 正彦
7 影山 正美
30 田嶋 栄一
72 川本 篤
31 岡田 秀樹
(以上完走)
-------
28 近藤 真彦
9 Pデラロサ
73 玉中 哲二
20 AGスコット
2 山本 勝巳
決勝 TOPICS
ようやく勝った!虎之介
やっと勝ちました、虎之介。まだまだポイント的には劣勢なのでこれからはバンバン勝って欲しいです。
それにしてもスタート直後の虎之介は凄かったなぁ。スタートでいったんは、服部に抜かれ、さらには星野にも抜かれかけたのに、直後の1コーナーで大外から抜き返したのもビックリしたし、オープニングラップの速いこと!
1周して帰ってきたら2位の服部とは
4.3秒も差があるんだから凄い。
今日のレースはこれが全て。これで終わってしまったようなものです。
チームルマンレーシングスクール授業再開(^^;)
トラが集団からいなくなった2番手以降の集団からは緊張感のあまり感じ取れないレースになってしまいました。
いわゆる「レーシングスクール」状態。
ちなみに今日のレーシングスクールの講師は服部尚貴先生でした。ロスチーバー先生が定年退職したあとしばらく後任が決まっていなかったのですが今回から彼が担当することになりました。みなさん、先生のいうことをよくきくようにね。
こら!琢弥くん!途中で授業をぬけちゃだめでしょ!(笑)。
これぞフォーミュラニッポン?!
レースとしてはあまり面白味がなかったですね。
まぁ、こういうレースって昨年前半までの日本のレース、特に鈴鹿のF3000にありがちなパターンでしたね。
そういう意味じゃ
これぞフォーミュラニッポンの名にふさわしい(?!)レースなのかも知れません。
実際途中で眠くなってウトウトしてしまいました。
しばらくウトウトしていたら急に客席がわいたので目を覚ますと琢弥が服部をオーバーテイクしていたんです(苦笑)。
というわけで2コーナースタンドに陣取っていたにも拘らず貴重なパッシングシーンを見逃しました。
そういえばピットFMでもあまりに硬直した展開に、無言がしばらく続いた状態になったりしてました。
それから「何とか工夫して抜く努力をしないと」なんてことも頻繁に言ってましたね。
とにかく今日は久々に典型的な鈴鹿のレースを見てしまった気がしますね。
まぁ予選、SSは面白かったし、なによりF3はめちゃめちゃ面白かったので来て損したって感じはしないんだけれど。
96/07/07(日) 18:01
5.アトラクション
土曜日、F3の一回目の予選終了後、グランドスタンドから出てみると、そこにはノバの2人のドライバーが!
トークショーをやっているようです。さっそく私はそばまで駆け寄りカメラを構えると、無情にも司会のおねえさんは、
「これで終わりです。みなさん盛大な拍手を!」
とかなんとか言ってるじゃないの!そんなぁ・・・・・(;_;)
あ、ちょっと、もう少しここにいてくれたっていいじゃないの。
あ・・・。あ〜あ、いっちゃった。
ってなわけで終了直前になんとか撮ったのが横の写真です。
96/08/11(日) 01:02
Redd since 1996/11/25
(c)1996 HAYAKAWA akio , all rights reserved
e-mail akio-h@po.iijnet.or.jp