観戦記 == FORMULA-NIPPON #4 十勝 ==




1.予選
2.スペシャルステージ
3.決勝
4.アトラクション
5.謝辞



ただいま予選が終わりました!


 今回は服部・黒澤と今やなんだかとても懐かしい顔ぶれがスペシャルステージに駒を進めました。 はっきり言って私はとても嬉しい!
 特に服部さんは、予選セッション中、 ず〜っと10位前後 だったので「また今回もだめかなぁ」と思っていただけに、なおさらです。 そう言えば最後の最後で好タイムを出すってのは彼の得意技でしたね。 もうずっと昔のことのような気がします。(^^;)
 これで、スペシャルステージが楽しみです。でもこの好タイムって他のドライバーがタイヤを温存しているなか、 タイヤ性能を使いきって出したタイム のような気がしてならないけど・・ ・
 それにしてもトラは速いねぇ! まぁ、そろそろ勝たないとシリーズがドイツF3勢だけで争われることになってしまうから彼にはこの辺で勝って欲しいものです。

96/06/22(土) 14:51




ただいまスペシャルステージが終わりました!


あぁあ、やっぱりなぁ。

 服部さんはタイムを更新することができず、5番手に落ちてしまいました。 もう、タイヤがきついのは明白で、インフィールド区間でタイヤを鳴らしているのがグランドスタンドから聞こえるほどでしたからね。 結局タイヤをダートに落としてタイムアップできませんでした。
 逆に琢弥さんは作戦成功!って感じでしょうか。おそらくタイヤを温存しておいたのでしょう。

 それにしてもトラは凄い! ま、彼の場合、最初の予選で2位の服部さんにコンマ5秒の差をつけていたわけだし、それもまだ 余裕がありそう だったから、この結果は十分予想の範囲ではありましたが。
 トラが自分の予選タイムを上回ったときの琢弥さんの複雑そうな顔を見てなんだか琢弥さんが可哀相になってしまいました。 それくらいトラは別格です。
 やっぱり Fニッポン最速の男は フォンタナでもシューマッハでもなくて トラ でしょう。結果は出ていないけどね。(明日出るかな?)

 あとはラルフの走りがやっぱり印象的でした。 縁石を目いっぱい使い切っているために縁石の切れ目で必ず若干タイヤを落としていました。 しかしそれがタイムに影響しないようにクルマをコントロールしているように見えましたね。

96/06/22(土) 16:50




ただいま決勝が終わりました!


服部・黒澤の中堅組は、予選でせっかくいい位置を得たので期待してたのに 二人揃ってスタートにしくじりやがりました。
ったくもう!
そして先頭争いはトラ・ラルフ・ノルベルトの3人になりました。この3人、まさに現在のFニッポンの3強と言ってよいでしょう。この3人の直接対決が今期初めて観ることができるわけで、こりゃ十勝にきた甲斐があったな、と思いきや・・・・・

高木虎之介スト〜ップ!

がぁん!3強直接対決がぁ!(;_;)

なんてこった。これでまたしてもドイツF3対決かぁ、と思いきや・・・・

ノルベルトフォンタナ、スピ〜ン!

その後、どうなったんだっけ?そうそう、ラルフが独走したんだった。

そろそろエンジンかけないとほんとにやばいぞ、トラ。 ドイツからの新人二人にハンデをやるのはもうこれくらいにしようぜ。

96/06/23(日) 20:13




アトラクションでの出来事



土曜のトークショーは岡田さんと光貞さんでしたが、はっきり言って閑古鳥が鳴いてました。 そもそも彼らを知らない人が多いんじゃないかなぁ。



日曜はスーパーアグリチームの監督(亜久里)とドライバー二人でしたが観客の視線はほとんどアグリに集中してました。 (これが鈴鹿とか富士ならそういうことはないとは思うのですが・・・って問題発言かな?)

96/06/23(日) 21:32




ところで、日曜日のピットウォーク中に面白いものを見つけてしまいました。 この頭、見てくださいよ!

ね、凄いでしょ?

ちなみに写真で見て頭の左側に書かれているサインは服部さんのサインです。 多分、次にシューマッハのサインを(またしても頭に?!)もらおうとしているところでしょう。
ルマンの本間監督は彼の頭を見て、「彼のためにも頑張らなくては」といったそうです(笑)。ピットFMでそんなようなことを言ってました。

96/06/23(日) 21:32






そういえばストップエイズキャンペーンってことで募金活動が行われていました。 びっくりしたのはピットウォークの時になんとピット内を募金箱を持った少年少女が巡回していたことです。
服部さんの左にいる少女もそのうちの一人です。



しかしまさかこんなところまで募金を集めにくるとは・・・・・

96/06/25(火) 10:29




一見単なるミニチュアに見えるこのクルマ、実はエンジンスターターなんだそうです。
エンジンスターターをこんな外見にしてしまうなんてなかなか遊び心があっていいですねぇ。

話によるとドライバーが国さんだったころから使われているようです。

96/06/25(火) 12:55





十勝オフィシャルネットワークの皆様、十勝ではいろいろとお世話になりました。どうもありがとうございました。





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