風のささやき

生きる

生きて生きながらえて
苦汁をなめていると
まだまだ終わらない苦渋があることを知り
果ての無い苦しみの波に弄ばれる
この身であることを
壊れ跡形もない心の形であることを
段々と生きていることに
執着が無くなってくる
死の方が楽だと思えて
ついに人は
無常の風に旅立っていくのか

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