風のささやき

列なして向かう先知る羊雲心はいつ告ぐ迷走の先

空を羊雲が列をなして動いていました
自分たちの行く先を皆が分かっているように
真っ直ぐに一所へと向かっていました
焦るでもなくゆっくりと
雲と雲とがぶつかることも無く

迷走を繰り返して
何処へ行こうとしているのか
さっぱりと分からないのは
僕の心だけでしょうか

あちらに行ったりこちらに行ったり
何か特別な指針を持っているわけでもなく
それを制御できない自分も情けないのですが

何時か目指す先を告げてくれるのではと
また心の微かな動きに耳を傾けています

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