●大型二輪教習顛末記(1997.9.23)その5

8日目(97.9.23)雨
ついにやってきてしまいました。卒業検定。
しかし雨。うーむ。

一応、頭の中ではなんとか1コースと2コースがひととおり 理解できているのだが、「忘れたらどーしよう」と、弱気。

8:40 集合。
検定の事前説明。
大型2輪の受験者は2名、普通2輪の受験者は4人のようだ。
大型2輪は2コースと発表される。

8:50 2輪の試験場(教習コース)へ移動。
試験手順とコースの説明をうける。
コース内は午前中の教習を受けているバイクがうろうろしている。まさか このまま検定試験をおこなうのか?(^^;

試験はまずコースの外側を一周、練習走行してからいったん出発点に 戻って、そこから試験スタートということらしい。
一本橋は10秒以上、波状路は6秒以上、スラロームは7秒以内、 今日は雨だから急制動は14m以内(晴天時10m)とのこと。
とりあえず、コースを頭の中で反芻したり、深呼吸をしたりして 時間をすごす。

9:50 検定開始。
まず、1人めの人が外周一周してから2コースをたどりはじめる。
ふーむ、特に問題はないようだが...他人は上手に見えるものなので、 あまりじっくりと挙動を見て参考にすることはしないようにする。 (間違ってることもあるから)

ついに林の番。ああ、緊張する。(林は小心者なのだ)
まずは外周一周。コーナーに水たまりができているのでちょっと恐い。 (よけるとキープレフトから外れるのでたぶん減点)緊張のあまり、 最後、スタート地点に戻るとき、方向指示器の操作を間違える。(^^;;; いやーあぶないあぶない、練習走行でよかった。

気をとりなおして、試験開始。
さすがに雨&緊張のため、走りにめりはり(加速、減速)が出ない。 ちょっとスローペース。また、一本橋はやや早め、スラロームはやや 遅め、方向指示機の操作してから挙動を変えるまでの時間がやや短めに なってしまってるのが自分でもわかる。
しかしなんとか、ミスコースすることもなく戻ってくる。
はあ、やるだけやった、あとは結果待ち。
大型2輪にひきつづき普通2輪の検定、他人ごとなので安心して 観てられる。(^^)

11:20 大型2輪も普通2輪も全員検定終了、検定員(試験官)の方から 一人一人、コメントが述べられる。1番めの人は一本橋が6秒と、速すぎたらしい。 あと、フロントブレーキが使えてない、とか。
いよいよ林へのコメント、「合図出しが遅い」はいそれは 自覚しております(^^;、
「コーナーの速度が速い」うーむ、もうちょっと 減速したほうがよかったかなぁ。
その場で合否の発表はなく、結果待ちということになる。
とりあえず寮にもどり、着替えて荷物をまとめ、教習所 事務所前で待つ。待つ。待つ。
ああ、すぐに結果がわからないというのもいやだなあ。 とっとと合否を教えてくれー。

12:10 発表、おお、合格したらしい。v(^^)v
1番めの人は一本橋がアダとなって不合格とのこと、ご愁傷様です。
寮へもどって宿泊料の清算&青ツナギを返す。
事務所で合格証明書をもらって簡単な説明をうけて、それですべて終了。
はあ、終わった終わった、帰って風呂入ってビールだ。(^^)

12:50 教習所からバスで掛川駅へ
13:23 東京行きのこだまに乗車
16:00 帰宅、ああ疲れた。

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