JIS
X 0213 Wikiへ移行しました。
新JIS漢字実践情報
このページでは「新JIS漢字」(JIS X 0213)を使うことに関する情報を提供
します。JIS X 0213は2000年1月に制定された新しい文字コード規格です。20
年以上の歴史を持ち非常によく普及しているJIS X 0208の拡張となっています。
以下のリストには、新しい情報を先頭に順次追加していきます。手っ取り
早くJIS X 0213を導入したい方はBDFフォント
のページや「新JIS漢字時代の扉
を開こう!」をまず見るとよいでしょう。
ジャンル別リンク集
もご利用下さい。
- [2005-05-29]
【このページを「文字符号化blog」へ移行】
約5年間このページでJIS X 0213の情報を提供してきましたが、
今後はblog形式に移行して、より詳細な情報をお届けしていく予定です。
文字符号化blogを是非ご購
読ください。このページは現状で凍結し、新たな情報は同blogに書いていきま
す。同blogでは、JIS X 0213だけでなく他の文字コード規格の情報も追
加していく予定です。
- [2005-05-13]
【JIS X 0213:2004に対応したFONTX2形式フォント「出水ゴシック」が公開】
DR DOS、FreeDOSなどで使用可能なFONTX2形式のビットマップフォントが公開されました。JIS X 0213:2004の実装水準4に対応しています。このフォントの現在のバージョンはβ4.3で、今後細か
い訂正をして完成版にするとのことです。また、BDFへ変換したフォント
の提供も予定されているそうです。
- [2005-04-29]
【JIS X 0213のメーリングリストがFreeMLに移行】
これまでInfoseekにてホストされていた「JIS X 0213 Mail
List」が、FreeMLに移行し「JIS X 0213メーリングリスト」として再出発しました。Infoseekの旧メーリングリストは、多量のスパムに悩まされ、
かつ管理者とも連絡のつかない状態となっていました。この状況を打開す
るために、参加者同士で議論した結果、FreeMLへの移行することとなりま
した。この移行に伴い、メーリングリストへの投稿記事がアーカイブされ、
ウェブから参照することも可能となっています。
- [2004-05-19]
【青空文庫ビューワ「azur」がJIS X 0213の表示に対応】
ボイジャーから発売された青空文庫ビューワ「azur」(アジュー
ル)は、Windows版・Macintosh版のどちらもJIS X 0213に対応しています。青空文庫には現在、JIS X 0213で符号化したテキストファイルを
収めた「明日の本棚」が公開されており、このビューワとJIS X 0213対応フォン
ト(XANO明朝等)により、これらのテキストを読みやすく表示することができま
す。
- [2004-04-20]
【JIS X 0213追補1への正誤票が発行】
2004年2月に発行されたJIS X 0213追補1に対する正誤票が
発行されました。正誤票の内容は大きく分けてふたつあります。訂正内容のひとつは、附属書1〜3の符号化方式の名前が
誤ってShift_JIS-2003, ISO-2022-JP-2003, EUC-JIS-2003となっていたものが、
末尾の年号を訂正して、それぞれShift_JIS-2004, ISO-2022-JP-2004,
EUC-JIS-2004とするものです。もうひとつは、一部に面区点番号の表記方法に
誤りがあったのを直したものです。
- [2004-03-31]
【JIS X 0213改正を評価するコラム連載が開始】
INTERNET Watchのコラム「文字の海、ビットの舟」で、
JIS X 0213の2004年改正の概要や影響を解説し、評価する連載が始まりました。
第1回目の記事では今回の改正の経過とポイントを説明。
全7回程度の予定とのこと。
- [2004-03-27]
【JIS X 0213のBDFフォント群が2004年改正に対応】
早期からJIS X 0213:2000に対応していたBDFフォント群が、
JIS X 0213:2004に対応しました。このフォント群は、16ドット、14ドット、12ドットの3種類が
あります。今回の更新では、16ドットと14ドットのフォントのそれぞれに
2004年改正を反映させたものが公開されました。
- [2004-03-27]
【Vz/JED用JIS X 0213対応マクロ集が公開】
Vz/JED用に、JIS X 0213:2000対応のコード変換等のマクロ集が
公開されました。マクロ集の内容は、コード変換、異体字選択、それに
異体字テーブルからなっています。
- [2004-03-27]
【2004年改正の符号化方式名に誤り、訂正へ】
JIS X 0213:2004において、附属書に記載の符号化方式の名称
に誤りがあり、訂正票が出る模様とのことです。2004年2月に発行されたJIS X 0213:2004では附属書1〜3の
符号化方式はそれぞれShift_JIS-2003, ISO-2022-JP-2003, EUC-JIS-2003と
なっていましたが、これらは末尾の年号が誤りで、正しくは
Shift_JIS-2004, ISO-2022-JP-2004, EUC-JIS-2004だとのことです。
この誤りについては追って訂正票が出る見通しとなっているそうです。
(JIS X 0213メーリングリストに寄せられた情報より)
- [2004-03-21]
【「JIS X 0213の代表的な符号化方式」改訂】
JIS X 0213のうちパソコン等でよく使われる符号化方式を
解説したWebページが、JIS X 0213の2004年改正を受けて改訂されました。符号化方式の名前や終端バイトの変更に対応しただけでなく、
新たにUnicodeとの対応についての説明や規格票の購入方法も追加されて
います。
- [2004-03-20]
【JIS X 0213改正、第3水準に10文字追加など】
JIS X 0213:2000に追補1が発行され、改正されました。追補1 (JIS X 0213:2004)における主な変更点は、
表外漢字字体表にあわせて例示字形を変更したこと (ただし包摂の範囲内)、
それに伴って「表外漢字UCS互換」漢字10文字を第3水準に追加したこと、
附属書1〜3の符号化方式の名前が変更になったこと
(Shift_JIS-2003, ISO-2022-JP-2003, EUC-JIS-2003)、
そして最新のISO/IEC 10646にあわせてUCS (Unicode)との対応を追加した
ことです。この追補は日本規格協会のJSA Web Store
からオンラインで購入可能です。
- JIS X 0213
への道。pLaTeX2eでShift_JISX0213を扱うためのパッケージが公開されて
います。(2004/02/01)
- 漢字コード変換ツールkfのJIS X 0213対応版
のWindows用コンパイル済み実行ファイルが公開。
(2004/01/23)
- Macintosh 用 JIS X
0213 フリーフォントのページで、XANO明朝をMacintosh用に変換した
「Kanadta」フォントが公開されました。(2003/12/01)
- XANO明朝フォント。
実装水準4のTrueTypeフォント。
以前の拡張ワタナベワダケン明朝の後継です。
また、旧字体で実装したQANO明朝も公開されています。(2003/12/01)
- unicmap。Shift_JISX0213エンコー
ディングのTrueTypeフォントを、Unicode 3.2フォントに変換するプログラム
です。(2003/12/01)
- 新漢字則 JIS X 0213:2000。
WindowsでJIS X 0213を使うための方法を紹介するページ
です。以前同様のものを配布していたイオさんのページは行方不明になってい
ましたが、今はここからダウンロード、使用できます。(2003/12/01)
【2004/07/02追記: ページの名称とURLの変更に追随しました。】
- RPM置き
場に、JIS X 0213対応にした漢字コード変換ツールkfのRPMが置かれてい
ます。(2003/08/29)
- CJKCodecsというプログラムがJIS X 0213に対応しました。
Pythonで漢字を扱うためのものです。
名前のとおり、中国や韓国のコードにも対応しています。
(2003/08/19) 【2003/12/01 URL変更】
- Windows用の異体字転。異体字の入力を簡単にするプログラムです。(2003/07/29)
- Emacs用2ちゃんねるビューワnavi2chのcontribディレクト
リに入っているizonmoji-mode.elは、JIS X 0213を使用してWindowsや
Macintoshの機種依存文字を表示できます。これによって、2ちゃんねるの書き
込みの中の機種依存文字を表示することができます。Mule-UCSとJIS X 0213フォ
ントが必要です。(2003/05/08)
- 「X0213正誤票」を読む。2001年5月に発行された正誤票の紹介と分析です。
(2003/02/09)
- Javaの Bug Paradeに寄せられているリクエストに、「JIS X 0213 support」があります。
バグIDは4780707。皆さんご投票をよろしくお願いします。
(Bug ParadeはSunのJava開発者向けサイトにあるサービスで、
Java言語へのバグ報告や改善要求を受け付けています。
登録済みの項目には投票もできます。
要登録、ただし無料) (2003/01/29)
- JIS改正に関する公開レビューの御案内
というのが出ました。
公開レビュー期間は1月15日〜2月15日だそうです。(2003/01/27)
- Windows用のTelnet/SSHクライアントPuTTYの日
本語化パッチを使うと、JIS X 0213も扱えるようになります。付属のドキュ
メントで、JIS X 0213を使う方法が説明されています。(2002/12/29)
- クワクチヤウワタナベ和田研明朝フォントが公開されました。
「拡張ワタナベワダケン明朝」を一部旧字体化したものです。
レンダリングのサンプル画像を見ることもできます。(2002/12/22)
- JIS X 0213漢字の字形分解データが公開されました。
漢字ごとに構成要素を示したデータです。(2002/11/09)
- jiskan24-2000の第2面のフォント、jiskan24-2000-2が公開されました。
(2002/11/09)
- 14ドットのFONTX2フォント、K14-2000 for FONTX2。
BDFフォントのK14-2000をFONTX2に変換したものです。実装水準4。(2002/11/02)
- JIS X 0213に対応したWindows用メーラ、JP。
(2002/10/20)
- GNU C
Library 2.3は、iconvでEUC-JISX0213、Shift_JISX0213、ISO-2022-JP-3
をサポートしました。(2002/10/08)
- Schemeの処理系GaucheはJIS X 0213をサポートしています。(2002/09/29)
- 24ドットのBDFフォントjiskan24-2000が公開されました。
今のところ1面 (jiskan24-2000-1) のみです。(2002/09/29)
- 日本工業標準調査会のサイトで
JISを閲覧できるサービスが始まりました。X0213をはじめ、X0208、X0221-1
などの規格がPDFとして参照できます。要JavaScript。(2002/09/12)
- DR Open
Font Projectで、JIS X 0213の記号に対応したゴシック体フォントが公開
されました。(2002/08/21)
- Mule-UCSのJIS X 0213サポートをXEmacsで使う方法
。(2002/08/05)
- Macintosh 用 JIS X 0213 フリーフォントのページ。
最新の拡張ワタナベワダケン明朝とHabian2000をMacintosh用の形式に変換した
ものを用意しています。前者は「Kandata」の名前で配布されています。
(2002/07/11)
- 漢字コード変換ツールkfをJIS
X 0213 に対応させるパッチとその説明。(2002/07/09)
- 実装水準4のTrueTypeフォント「拡張ワタナベワダケン明朝」がリリースされました。
実装水準3の拡張Watanabe明朝に、和田研フォントから借りた字形データを追
加し、さらに足りない部分を作者の内田さんが作成したものです。(2002/06/23)
- Pythonの漢字コード変換用拡張モジュールPyKfは、JIS X 0213に部分的に対応しているようです。(2002/06/23)
- 日本規格協会から増補改訂 JIS漢字字典が発売されました。
JIS第1〜第4水準までの全漢字・非漢字を収録しています。
JISの符号位置だけでなく、UCSとの対応や、字形例、
それに大量の人名・地名用例などの情報が得られます。
旧版と比較すると、非漢字が本格的に取り込まれたのが大きな特徴といえます。
非漢字に対しても、形の似た文字への参照や用法の説明など、
実装に役立つ情報が盛り込まれています。(2002/06/02)
- PerlでJIS X 0213とUnicodeの変換をするモジュール、Encode-JIS2K。(2002/05/30)
- テキストエディタyuditは、
バージョン2.6.beta2からJIS X 0213に対応しました。付属のドキュメントに
はJIS X 0213のTrueTypeフォントの設定例も載っています。
サンプル画像もご覧ください。
この画像ではフォントとして拡張Watanabe明朝Habian2000を使っています。
(2002/04/15)
- 実装水準4のTrueTypeフォント、拡張Watanabe明朝Habian2000が公開されました。
拡張Watanabe明朝は拡大しても綺麗なアウトラインフォントですが、
まだ第3水準までしかサポートしていません。そこで、
ビットマップフォントが元になっていて第4水準まで完成しているHabian2000
のデータで補充して、実装水準4にしたものがこのフォントです。
拡張Watanabe明朝が第4水準をサポートするまでの暫定的な措置といえます。
(2002/04/07)
- TrueType形式のShift_JISX0213フォント和田研細丸ゴシック
2000Pα版が公開されました。初の丸ゴシック体です。(2002/02/19)
【2002/02/28 URL変更。また、丸ゴシック体としてはぱうフォントがある
という御指摘をいただきましたので、
アウトラインフォントとしては初めてということに
訂正いたします。】
- DR Open
Font Project はJIS X 0213への対応を表明しています。
DR DOS等のフリーなDOSのためのフォントを開発するプロジェクトです。
第三・第四水準漢字部分は未完成のようです。(2002/02/16)
【2002/05/31 URL変更】
- Windows 98 +
ATOK の JIS X 0213 化関連メモ。ATOK自体には手を入れずに、Windows 9x
をJIS X 0213対応にするだけで使えることが報告されています。
動作中の画像が付いていて分かりやすい説明です。
また、単漢字と熟語の辞書が配布されています。(2002/01/30)
- Unicode 3.1/3.2との対応が追加されたCSV形式のコード表が公開されました。
また、これにあわせて、Windows 9x,
NT/2000
を JIS X 0213 対応にするプログラムも更新されています。
なお、Unicode 3.2はまだ正式なものではありません。(2002/01/01)
- Macintosh用の歯式メーカー。
JIS X 0213で追加された歯科用記号を使って歯式を入力し、画像やテキストの
形でクリップボードにコピーするソフトウェアです。(2001/12/18)
- 規格の附属書の一部をHTML化したもの。Shift_JISX0213、ISO-2022-JP-3、
EUC-JISX0213が入力されています。標準化団体の提供するものではなく
ボランティアによる作業ですが、これら符号化方式の規定が規格通りの文面で
ウェブに公開されるのは初めてのことです。(2001/12/13)
- リコーのHGX0213検索
セット。Windows用JIS X 0213 TrueTypeフォントと文字検索ソフトウェア
をセットにした商品です。第4水準までサポートし、MS明朝などとフィットす
る3種類の書体を提供し、Excelのコード表が付き、部首や読みなどから文字を
探せるツールが付いてきます。ただしフォントは第1・第2水準の領域にマッピ
ングする独自のエンコーディングを採用しているようです。(2001/11/22)
- Kandata
保管計画。新たな「育ての親」を募集しています。今のところ、実装水準4の
アウトラインフォントが欲しいときはここを見ればいいようです。(2001/11/17)
- 「Windows 9x
を JIS X 0213 対応にする」。Windows 9xでは単にフォントを入れるだけ
でJIS X 0213の文字が表示できるようになりますが、このページで解説されて
いる方法によって、さらにMS-IMEやUnicode対応のソフトウェアでもJIS X
0213が扱えるようになります。(2001/10/30)
- 多言語対応の端末プログラムmltermはJIS X 0213に対応しています。(2001/10/29) 【URL変更
2001/12/1】
- 拡張Watanabe明朝は、「Kandata改め」というよりは
「Kandata補完計画からうまれた」というくらいの認識が正しいようです。
なお、作業中のメモを記した「Alternative Views」が復活しています。(2001/10/21)
- Kandataフォント改め拡張Watanabe明朝がリリースされました。
実装水準3への対応が謳われています。(2001/10/10)
- Vine Linux 2.1は、最初から
JIS X 0213が使えるようになっていることが分かりました。
14ドットと16ドットのBDFフォントが同梱され、ktermはJIS X 0213対応の
パッチが当たっている状態になっています。さすがに日本語環境をウリに
しているVineだけのことはあります。(2001/9/13)
- 青空文庫「明日の硯箱」で、「新JIS漢字総合索引」の改訂版が公開されました。
X0213で包摂規準の変更された文字についての情報が新たに盛り込まれています。
(2001/09/07)
- Kandata補完計画で、Kandata2.01.0906が公開されました。
漢字の新作が着々と進行しており、第3水準の2/3超まで達したとのことです。
(2001/09/07)
- 「Windows NT を JIS X 0213 対応にする」が更新されました。
一部の記号について誤動作が修正されています。また、
Windows NTだけでなくWindows 2000でも動作が確認されています。(2001/09/01)
- BTRONの「超漢字メール」はISO-2022-JP-3に対応しているそうです。
(2001/09/01)
- 日本語 Compaq OpenVMS V7.3 はJIS X 0213に対応したそうです。
deckanji2000という文字コード(EUC-JISX0213 + ユーザー定義文字)
をサポートし、また同名のロケールも提供しています。
ただし2面はまだ実装されておらず、将来のバージョンでサポートとのことです。
「実装水準3」相当ということになりますね。(2001/09/01)
- Kandata補完計画で、Kandata2.01.0806が公開されました。
1面89区までできています。(2001/08/08)
- 「Windows NT を JIS X 0213 対応にする」。変換表に手を入れて、
NTでもJIS X 0213を使えるようにする方法です。Windows NT 4.0 Service Pack 6a
に対応しています。他のバージョン(Windows 2000等)での動作報告を募集して
いるようです。(2001/07/25)
- 「12dot シフトJIS X 0213 用フォント「ころろ12」を作ろう」。
BDFフォントを変換して、12ドットのラスタフォントを持つTrueTypeフォントを
作る方法です。名前の由来が面白い。(2001/07/25)
- 青空文庫による「漢字表一覧」。常用漢字、教育漢字、人名用漢字、当用漢字の表が
手に入ります。特に、当用漢字表の内閣訓令については、
Shift_JISX0213フォントとして有名なKandata
フォントで組んだPDF版も用意されていて、JIS X 0213のフォントが
インストールされていない環境でも読むことができます。(2001/06/30)
- IBMによるShift_JISX0213とUCSの対応表。UCSのplane 2に追加された漢字との対応も
既に入っています。IBMではJIS X 0213に「CCSID 1394」
というIDを割り振っているようです。あくまでも「CCSID 1394」の表なので、
0xFE, 0xFFにアドホックに文字が割り当てられていたりするので注意が必要です
(詳細は未調査)。
また、付属のドキュメントでは、
MS製品のSJIS―Unicode変換で波ダッシュがチルダになるなどする問題に
言及され、このようなMSの変換は誤りだというIBMの立場が明確に述べられて
います。波ダッシュはチルダではありませんから、妥当な見解といえます。
(2001/06/22)
- JIS X 0208と0213規格票の包摂関連項目。JIS X 0208および0213の
包摂規準にかかわる規定を電子化(HTML化)したもの。JIS X 0213については、Kandata
フォントで組んだPDF版も用意されていて、JIS X 0213のフォントが
インストールされていない環境でも読むことができます。
青空文庫による提供。(2001/06/18)
- MeadowでJIS X 0213を使う。
Windowsで動くGNU Emacs、MeadowでJIS X 0213を使うための設定方法。
(2001/06/18)
- JIS X
0213:2000(JIS2000)。しばらく見ない間にえらく充実していました。
(2001/05/27)
- Becky!用
ISO-2022-JP-3プラグイン。Windows用のメーラBecky!でJIS X 0213の
テキストを送受信するためのプラグインです。(2001/05/15)
- 青空
文庫「明日の硯箱」で、「新JIS漢字総合索引」の面区点番号付きのバー
ジョンが公開されました。各漢字に面区点番号と水準が記されています。
(2001/05/15)
- JISX0213
16x16 public fontsのページで、14ドット版・12ドット版のフォントの
新しいバージョンが公開されました。(2001/04/29)
- Meadow 1.14がリ
リースされました。配布パッケージにはJIS X 0213を含む各種BDFフォントの
設定例が入っています。また、JIS X 0213を使うために必要なMule-UCSのバイ
トコンパイル済みパッケージも用意されており、展開するだけでインストール
できます。これにより、以下の手順でJIS X 0213が使用できます。小関さ
んの解説も参照のこと。(2001/04/10)
- Meadow 1.14をインストール。付属の設定ファイル(dot.emacs.ja)を
.emacs にリネームし、自分用に適宜編集。
- Mule-UCS
0.83をインストール。(Meadowの親ディレクトリでtarを開くだけ)
- BDFフォント(intlfonts,
jiskan16-2000)
をインストール。.emacsを参考にして適当なディレクトリに入れる。
- .emacsでコメントアウトされているMule-UCSとBDFフォントの行を復活させ、
必要があれば編集する。
- Kandata
補完計画で、Kandata 2.01.0402が公開されました。非漢字の作り直しが
一通り終わり、漢字の見直しが始まっています。(2001/04/02)
- 超漢字3と超漢字
2の比較によると、超漢字3にはISO-2022-JP-3とのコード変換ユーティリ
ティが付いているようです (詳細不明)。(2001/03/18)
- TrueTypeフォントHabian2000に、ラテン文字やギリシャ文字が半角幅にデザインされたバー
ジョンが追加されました。従来のデザインのもの(1バイト部分のみ半角)もこ
れまでどおり入手できます。(2001/03/08)
- Kandata
補完計画で、Kandata 1.8.20010302がリリースされました。ラテン文字が
拡張部分も含めてプロポーショナル化されており、実用性の高いものになって
います (「等幅」のものもあわせて公開)。Windows 98のメモ帳を使い、リー
ダーズ英和辞典を例題にサンプル画像を作ってみました。アクセ
ント記号や発音記号、括弧に注目のこと。また、「補完計画」のサイトでは今
後の作業予定や開発メモが公開されています。どういう考えで今のような字形
になったのかが分かり、興味深く読めます。(2001/03/03)
- JIS X 0213の12ドットBDFフォント蕨12。現在、1面50区まで
できています。(2001/03/01)
- Latin
Characters in JIS2000。QXエディタで拡張ラテン文字を入力するための
マクロです。(2001/02/28)
- プロ
文工作員の道具箱。第3・第4水準の漢字を第1・第2水準で表現できる構成
要素から生成するPerlスクリプトや、KandataをWZで使うためのツールなどが
あります。(2001/02/25)
- SKK用JIS第3・第4水準漢字辞書作業
メモ。送り仮名の処理です。(2001/02/18)
- Kandata
補完計画で、Kandata 1.8.20010203がリリースされました。(2001/02/03)
- 秀丸エディタ用に、アイヌ語片仮名
小文字入力支援マクロが公開されました。アイヌ語の例文も用意されて
います。(2001/01/23)
- JIS X 0213
FAQ。 (2001/01/23) 【URL変更 2002/1/6】
- JIS X 0213のBDFフォントの新し
い版が出ています。16ドットのjiskan16-2000はバージョン1.03に、14ドット
のK14-2000はバージョン0.95になりました。変更点は、規格票の字形と異なっ
ていた箇所の修正だそうです。さらに、12ドットのK12-2000のバージョン0.02
が新たに出ました。こちらはまだ第一水準のみです。(2001/01/14)
- lessの日本語対応版jless
はJIS X 0213に対応しました。EUC-JISX0213、ISO-2022-JP-3、Shift_JISX0213
のいずれも扱えます。(2000/12/27)
- ウェブブラウザw3mの多言語版、w3m-m17n
はJIS X 0213に対応しました。使うにはktermでJIS X 0213が扱えるように
なっていることが必要です(BDFフォント
のページに記載あり)。(2000/12/21)
- Kandata
補完計画で、Kandata 1.7.20001209がリリースされています。
次のバージョンに向けての課題も記されていますので、興味のある方は意見
を寄せたりフォントを製作したりするとよいでしょう。KandataはJIS X 0213
のフリーなTrueTypeフォントです。このフォントのリリースはJIS X
0213メーリングリストで報告されています。(2000/12/21)
- FONTX2用JIS X 0213フォント。jiskan16-2000を変換したものです。
(2000/12/05)
- Kandata
補完計画。(2000/12/05)
- JIS X 0213の代表的な符号化方式。
(2000/12/04)
- Emacs/MeadowでJIS X 0213を扱うために使うMule-UCSのバージョン
0.83が出ています。shift_jisx0213の改行コードに関連して若干手が入ってい
ます。(2000/11/29)
- JIS X 0213のTrueTypeフォント、Kandataのバージョン1.7.1が出ました。(2000/11/29)
- JIS X 0213のBDFフォントの新し
い版が出ています。第4水準の文字に、第2水準と同じ字体になってしまってい
たものがあったことの修正が施されています。(2000/11/26)
- JIS 漢字
(第1水準〜第4水準)索引 (2000/11/26追記: リンク修正)。青空文庫の
「新
JIS漢字総合索引」のHTML版です。新JIS漢字に対応していないブラウザ
(現時点では大抵がそうですが) のために画像版もあります。
(2000/11/23)
- 文字コード変換プログラムjme2000
はJIS X 0213に対応しています。ISO-2022-JP-3の出力には、極力JIS X 0208
のエスケープシーケンスを使うよう指定することもできます(Mule-UCSでいう
iso-2022-jp-3-strict)。従来のソフトウェアとの互換性を重視したいときに
便利でしょう。(2000/11/03)
- JIS X
0213メーリングリストの案内文(HTML版) (2000/10/29)
- JISX0213
InfoCenterに、規格票相当の音訓データと、異体字参照データが加わりま
した。どちらもプログラムで加工しやすい形式になっています。音訓データは、
私がSKKの辞書形式に変換したものも収録していただきました。これは現在SKKオープンラボ
で配布されている第3・第4水準辞書にマージされてもいます。(2000/10/25)
- 「青空文庫 明日の硯箱」で、「新JIS漢字総合索引」が公開されました。
JIS X 0213に収められている第1水準から第4水準までの漢字および記号を、
「音訓索引」「部首・画数索引」「記号一覧」からひくことができます。使用
にはT-Time
2.2が必要です(無料のお試し版で使用可能)。また、元になったデータ
(CSV、TAB区切り形式)は、JISX0213
InfoCenterから入手できます。ちなみに、Windows 98上のMeadowでは、
(set-clipboard-coding-system 'shift_jisx0213-dos)
として
おくとT-Timeやメモ帳のShift_JISX0213テキストをコピー・ペーストできます。
(2000/10/20)
- JIS X 0213のTrueTypeフォント、Kandata、Habianの新しいバージョンが出ました。丸付き数字の間違いの訂正や、
字形の細かな修正がなされています。(2000/10/04)
- RingサーバのSKKオープンラボ
では、SKK用の第三・第四水準漢字対応の漢字変換辞書の配布が始まりました。
今のところ記号と単漢字が入っています。辞書ファイルはCVSで取得できます
(ウェブではまだ取れないようです【追記: 取れるようになりました。辞書ディレクトリにあ
るファイル SKK-JISYO.JIS3_4】)。議論はSKKオープンラボのメーリングリストに
て行われています。(2000/10/04)
- SKKでJIS X 0213を使う。
Emacs上での文字入力です。(2000/09/23)
- 文字コードコンバータiTec
は、入出力ともにJIS X 0213に対応しています。Shift_JISX0213も扱えます。
また、Latin-1からJIS X 0213に変換するような使い方もできます。
(2000/09/12)
- HP200LX用のフォント「ぱうフォント」は、JIS X 0213の非漢字の大半を含むそうです。(2000/09/12)
- T-Time
2.2はJIS X 0213に対応しました。T-Timeはテキストビューワで、行間、
フォント、背景などを自在に変えることができます。(2000/08/18)
- インターネット上の私設図書館青空
文庫は第三・第四水準漢字の使用を始めました。「新JIS漢字時代の扉
を開こう!」のページで、新JIS漢字を利用して著作権フリーのテキストを
読み書きする方法が説明されています。(2000/08/18)
- JISX0213
InfoCenter。コード表等のデータが機械可読な形式で用意されています。
文字の探索やプログラミングのおともに。(2000/08/18)
- 新
JIS漢字典。JIS X 0213で追加された文字を画像で見ることができます。
一部の漢字には編者によるコメントや和製漢字の辞
典へのリンクが付されており、詳しい情報を得ることができます。
(2000/08/18)
- JIS X 0213のTrueTypeフォント、Kandata、Habianが公開されました。Windowsでの使い方の説明もあります。また、
これらのフォントのMacintosh版も
公開されています。(2000/07/25)
- TrueTypeフォントW1基本
漢字《朱鷺》(1.05)が公開されました。今まで「時鳥」と呼ばれていたも
のの修正版です。ただし7月14日0時現在、2面の一部の文字がおかしいようです。
(2000/07/14)
- Macintosh用
JIS X 0213フリーフォントのページが公開されました。下記TrueKeysで変
換された時鳥・朱鷺フォントがあります。[JIS X 0213 MLより] (2000/07/01)
- Macintosh用のフォント変換ツールTrueKeys 3.5を使う
と、TrueTypeフォントの時鳥
や朱鷺
をMacintosh用に変換できます。変換したフォントの文字は、ATOK、こと
えりの文字パレットから入力でき、Jedit2、3で使えます。[JIS X 0213メーリン
グリストに投稿された記事による] (2000/06/29)
- Emacs上の仮名漢字変換プログラムSKKでJIS X 0213を使う話がオープンラボのアーカイ
ブで読めます。500番付近か
ら「jisx0213」のサブジェクトを目印に読んでください。(2000/06/22)
- Emacs上のメールリーダMewは、バージョン1.95b30か
らISO-2022-JP-3への対応を始めています。ただしベータ版には文書化されて
いない機能もありますので、使用は個人の責任で行ってください。特に1.95b
では、IMによらずにMewが直接SMTPをしゃべるので、そのための設定が必要と
なっています。(2000/06/10)
- JIS X 0213に対応したjcode.pl
非公式版。(2000/06/07)
- JIS X 0213
に関するメーリングリストの案内。(2000/05/30)
- Unixで使える16ドットBDF
フォント。1面も2面もそろっています。下記Mule-UCSで使うとよいでしょ
う。普通のMuleでも、JIS X 0208のかわりに1面のフォントを使えばすぐに
「実装水準3」(EUC-JISX0213-plane1)として使えます。さらに、EUCでJIS X
0212のかわりに2面のフォントを指定すれば実装水準4になる筈[*1]。BDFフォントを使う設定についてはこせきさんの解説などを参照。
Windows 98とMeadow (1.13b1)で適当に試した画面サンプ
ルもご覧下さい。EUC-JISX0213のファイルを編集しているところ。
- 実験用BDFフォント(不完全らしい)。上記完全版を知るまで私はこちらを
使っていました。Mule用elispとkterm用パッチあり。
- Mule-UCSでは新
JIS漢字のちゃんとした実装が進んでいます。
- 上記について解説している文書、『JIS X 0213の特徴と、Emacs上での実装』。Emacs 21ではJIS X 0213が
正式にサポートされるそうです。
- 『Emacs/Tamago/WnnにおけるJIS X 0213の利用』。入力について。
- TrueTypeフォント「時鳥」。上のMule-UCSでも、BDF化して使えるようです。
- 【2000/05/04追記】上について作者の方からご連絡をいただきました。
関連情報や今後の修正版の提供もあるのでhttp://www11.freeweb.ne.jp/computer/wakaba/をご覧下さいとの
ことです。
- VisualBasic用プログラム部品。
- 【2000/05/04追記】上について作者の方からご連絡をいただきました。
上のものはもう古いので「VisualBasic用文字code変換部品集 簡易版 第4.0版」をご覧下さい
とのことです。
- MacintoshはOS Xで新JISの文字集合に対応するようです。
(Internet Watch連載「文字の海、ビットの舟」特別編)
- JCS委員会による
制定前最終案の情報。CSVファイルは多分使えます(未検証)。
- HTMLの実体参照を新JISの文字に置き換える拙作Perlスクリプトrefcl。EUC-JISX0213専用。面区点番号から
コード値を埋め込むための特殊表記もサポート。
規格自体の情報は規格票をご覧ください(JIS X 0213:2000、『7ビット及び
8ビットの2バイト情報交換用符号化拡張漢字集合』、日本規格協会、¥11000)。
部分
的にHTML化されたものもあります。制定前の情報も何か
の参考にはなるでしょう。
上記の情報には、JIS X
0213メーリングリストに投稿された記事で知ったものが少なからずありま
す。参加者の皆様に感謝いたします。(2000/09/07追記)
[*1] 面と水準について。JIS X 0213は94×94の文字表
を2枚持つ構成になっています。このうち、第1面は従来のJIS漢字を含む部分
で、内容は「非漢字 + 漢字(第1水準〜第3水準)」です。第2面は「漢字第4水
準」だけからなります。1面だけを実装すれば「実装水準3」に、1面・2面とも
(つまり全部の文字を)実装すれば「実装水準4」に適合します。
- 「月刊言語」(大修館書店刊) 2000年11月号の記事「インターネット言語学
情報」で紹介されました。
- 「Linux Japan」(五橋研究所発行) 2002年2月号の記事「公有フォントを
作る」で紹介されました。
情報のご提供をお待ちしています。
2000年4月 初版公開, 2006年4月23日 最終更新
矢野啓介 (yano@moon.email.ne.jp)
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