「ジャングル・ジョージ」の続編。
気晴らしにちょうど良い映画と思い借りてきたのですが、がっかり。
まず、出演者ががらっと入れ替わっている。前回主演のブレンダン・フレイザーはそれなりの魅力がある俳優ですけれど、今回のクリストファー・シャワーマンは似ているというだけで、魅力という点に欠ける。
おまけに、ストーリィとしても前回のようなパロディとしての面白さは、もう感じられません。
一応ストーリィを紹介しておくと、ジョージとアースラ、一人息子のジョージ・ジュニアという3人家族に、アースラの母親が食指を伸ばす。アースラとジュニアを文明社会に呼び戻し、鼻持ちならないアースラの元婚約者・ライルと再婚させようと謀るというもの。
一方、ジャングルではライオンがジャングルの王様の地位をジョージから奪回しようとし、そのうえライルの差し向けた一団がジャングルを破壊してリゾート地にしてしまおうと、ジャングルにも危機が訪れる、というストーリィ。
マンガチックなところだけが残った2級品。
2004.04.18
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