“コンスタンティン” ★ 監督:フランシス・ローレンス |
神と悪魔、天国と地獄、その中間に属する人間界で繰り広げられる双方のパワー対決とでもいうべきオカルト・ファンタジー・アクション。アメリカのコミック「ヘルブレイザー」の映画化とのこと。 天国と地獄の間にある人間界には天使も悪魔も立ち入らないのというルールになっていますが、時折それを破って入り込む奴らがいる。それを撃退するのが、異能力をもった主人公のジョン・コンスタンティン。 このコンスタンティンという主人公、やたらとタバコを吸いまくるのです。非喫煙者の私としてはそのところがどうも不快で仕方ない。そのあげくコンスタンティンが肺癌に冒されており、余命長くないというのは当然の結果と思えるのですが、アクション・ヒーローに肺癌というのはどうもなぁ・・・。 ※なお、天使ガブリエルがこの物語の鍵を握っているのですが、何故ガブリエルかというと、プーシキンの作品を思い出すと何か納得するところがあるのです。 |