“大河への道” ★☆ 監督:中西健二 |
落語家・立川志の輔師匠による新作落語、その映画化なのだそうです。 千葉県香取市役所に勤める池本保治、観光振興策の検討会議でつい伊能忠敬を主人公にした大河ドラマというアイデアを口にした処、思いも寄らないことにドラマ化実現のためのプロジェクトリーダーに指名されてしまう。 その後は、舞台が現代から江戸時代に移行し、市役所員等の役を演じて来た俳優さんが今度は江戸時代の人物を演じるという具合。 期待して観に行ったのですが、う〜ん・・・今ひとつ、という感想。 なお、伊能忠敬については、井上ひさしさんの大長編作「四千万歩の男」がありますし、そう言われれば大河小説の主人公として取り上げても良いのではないかと思うのですが、今まで取り上げられていないのはやはりヒーロー性という面で不足しているからでしょうか。 2022.05.21 |