“県庁おもてなし課” ★☆
(2013年日本映画)

監督:三宅喜重
原作:有川浩
脚本:岡田惠和
出演:錦戸亮、堀北真希、関めぐみ、甲本雅裕、松尾諭、高良健吾、船越英一郎

  

先日の「図書館戦争」に続き、またもや有川浩小説作品の映画化。

高知全県をレジャーランド化するという壮大な構想を実現しようと、高知県庁おもてなし課の若手役人と若いバイト女性が奮闘するストーリィ。
原作が楽しいので、その映画化である本作品もそれなりに楽しめる内容となっています。しかも高知県の美景が映画では目で楽しめるところが嬉しい。

バイト女性の明神多紀を演じるのが堀北真希さん。すっかり若い女性らしくなってきれいになったなぁというのが実感。
その堀北真希、かつて高知県へのパンダ誘致論を掲げて県庁を追い払われたもののおもてなし課からアドバイザーに選任された清遠和政を演じる船越英一郎が好演。

独身時代あちこち一人で旅行して回りましたが、その中で高知県、好きな県のひとつです。
本作品で観光スポットと取り上げられた内私が行ったのはほんの少し(龍河洞、高知市、朝市、桂浜、足摺岬等)にしか過ぎませんが、素朴なところが好きでした。ですからついつい思い入れしてしまいます。

2013.05.11

    
※原作 → 「
県庁おもてなし課

      


  

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