隆 慶一郎 お薦めページ

 

私は、「吉原御免状」に続いて「影武者徳川家康」を読んだ時以来、熱烈なファンとなりました。現在のところでは、「吉原御免状」、「影武者徳川家康」、「捨て童子松平忠輝」がお気に入りです。

 


 

1.隆慶一郎作品を未読の方へ私のお勧め   ※は未完作品


 
定番コース  代表的な長編小説を徳川政権軸に楽しみましょう

   1. 影武者徳川家康   2. 吉原御免状   3. 花と火の帝※

  4. 捨て童子・松平忠輝 5. かくれざと苦界行

  代表作コース 代表作を横断的に読みましょう

1.吉原御免状   2.一夢庵風流記   3.影武者徳川家康

4.柳生非情剣   5.死ぬことと見つけたり※

  脇道コース  読み切り作品にこだわってみましょう

1.一夢庵風流記  2.柳生非情剣   3.鬼麿斬人剣

4.見知らぬ海へ※

 

2.隆慶一郎作品のご案内  ※は未完作品


 A.徳川家康周辺の作品

影武者徳川家康、吉原御免状、かくれざと苦界行

捨て童子・松平忠輝、花と火の帝※

 B.傾き者を中心とした作品

一夢庵風流記、かぶいて候※

 C.柳生の剣法を主題とした作品

柳生非情剣、柳生刺客状

 D.A以外の大型作品

死ぬことと見つけたり※、見知らぬ海へ※

 E.その他の作品

鬼麿斬人剣、駆込寺蔭始末、風の呪殺陣

時代小説の愉しみ

 

3.刊行順作品リスト 下線のある作品は“読書のおと”へのリンクです

刊行

作品名

出版社

備 考

1986.02

吉原御免状

新潮社
新潮文庫

時代小説デビュー作

1987.05

鬼麿斬人剣

新潮社
新潮文庫

連作短篇

1987.12

かくれさと苦界行

新潮社
新潮文庫

「吉原御免状」の続編

1988.12

柳生非情剣

講談社
講談社文庫

短篇集

1989.03

一夢庵風流記

読売新聞社
新潮文庫
集英社文庫

柴田錬三郎賞受賞

1989.05

影武者徳川家康

新潮社(上下)
新潮文庫(上中下)

長篇

1989.08

時代小説の愉しみ

講談社
講談社文庫

エッセイ

1989.11

捨て童子・松平忠輝

講談社(1〜3)
講談社文庫(上中下)

長篇

1990.01

花と火の帝

日本経済新聞社(上下)
講談社文庫(上下)

後水尾天皇がストーリィの中心、未完

1990.02

死ぬことと見つけたり

新潮社(上下)
新潮文庫(上下)

鍋島藩“葉隠”が題材、未完

1990.02

駆込寺蔭始末

光文社
光文社文庫
徳間文庫

連作短篇

1990.02

風の呪殺陣

徳間書店
徳間文庫
光文社文庫

長篇

1990.03

柳生刺客状

講談社
講談社文庫

短篇集

1990.05

かぶいて候

実業之日本社
集英社文庫

未完

1990.10

見知らぬ海へ

講談社
講談社文庫

未完

 

隆慶一郎全集画像 

隆慶一郎全集 全6巻
新潮社
1995年11月刊行開始
4800〜5000円

1.吉原御免状・かくれさと苦界行・柳生刺客状ほか
2.一夢庵風流記・鬼麿斬人剣・風の呪殺陣
3.影武者徳川家康
4.捨て童子松平忠輝・駆込寺蔭始末
5.花と火の帝・かぶいて候ほか
6.死ぬことと見つけたり・見知らぬ海へ・
にあんちゃんほか

 


 

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