平和サークル「むぎわらぼうし」へ
毎月1回、平和・安全・幸福に暮らしたいと願うごく普通の市民が気軽に集まって学習するサークルです。
「この子たちの夏」「チョゴリを着た被爆者」などの演劇、映画会、講演会、コンサートなどの取り組み、参加者の要望による多彩な学習会(ヒロシマ・ナガサキを中心とする戦争・核兵器の本質、県内外の被爆者証言を直に聞く、原発問題、阪神大震災、辰巳ダム問題、教育医療問題など)、石川県被爆者友の会との交流、会員の飲食交流会など25年間に渡り、300回以上多彩な例会を開催。
1985、86年、金沢にて3度上演された朗読劇「この子たちの夏〜1945年8月6・9日ヒロシマ・ナガサキ」の取り組みから誕生したサークルです。
このHPやチラシ案内をご覧になってぜひ一度参加してみて下さい。

                                                     金森 俊朗
 
   石川県原爆被災者友の会事務局長
西本多美子さんのお話が本になりました
 
 本書は、平和サークルむぎわらぼうしのメンバーが西本さんのお話を文字起こしし、編集し、イラストを描きました。本書をつくる作業そのものが、被爆者の証言と思いを受け継ぐ活動であり、本書を多くの人に読んでいただくことが、被爆の実相をひろめ、被爆者運動を受け継ぐ取り組みとなります
→詳細・申し込み用紙
 

  ≪2015.7月例会の予定≫
まぜこぜパーティー
  ≪2015.6月例会の予定≫
日 時:2015年6月6日(土)10:00〜12:00 
テーマ:NPTニューヨークに参加した人たちの報告
参加費:300円

  ≪2015.5月例会の予定≫
輝け九条 許すな改憲!石川県集会
  ≪2015.4月例会の予定≫

日 時:2015年3月14日(土)10:00〜12:00 
テーマ:小学校の全校平和集会報告
参加費:300円

  ≪2015.13月例会の予定≫

日 時:2015年3月14日(土)10:00〜12:00 
テーマ:小学校の全校平和集会報告
参加費:300円

  ≪2015.2月例会の予定≫

日 時:2015年2月22日(日)10:00〜12:00 
場所:いちば館
テーマ:福島原発告訴の報告
参加費:300円

 ≪2015.1月例会≫
新年会

 ≪2014.12月例会の≫
「憲法の本当の役割」小森洋一さんのMorning Studay

 ≪2014.11月例会の≫
輝け九条 許すな改憲!石川県集会
 ≪2014.10月例会の≫
元海軍少年兵は語る
 ≪2014.9月例会の≫
福島の声を聴き、自らの生き方を見つめて
「震災現場3500Km取材報告会」

 ≪2014.7月例会の≫
まぜこぜパーティ
  ≪2014.6月例会の≫
「放射線を浴びたX年後」上映会と市田真理さん(第五福竜丸展示館学芸員)講演会


 ≪2014.4月例会の≫
志賀原発を廃炉に!「訴訟原告団長さんのお話」
 ≪2014.3月例会の≫
輝け九条 許すな改憲!石川県集会

≪2014.3月例会の≫
〜映画「標的の村」は訴える〜 上映会発起人 赤井朱美さんのお話を聞く  


≪2014.2月例会の≫
北陸中日新聞 山中洋子記者のお話を聞く 感想・まとめ



≪2013.10月例会≫
西藤康広さんの被爆体験を聞く 

≪2013.9月例会の≫
カンタータ「悪魔の飽食」ロシア公演に参加しての感想を語っていただきます


≪2013.7月例会≫
『まぜこぜパーティー』の予定


≪2013.4月例会≫
ヒロシマ原爆被爆者のお話を聞く会
お話:西本多美子さん(石川原爆被災者友の会 事務局長)


≪2013.3月例会の≫
「憲法について学ぼう!」板坂さん(九条の会石川ネット)


≪2013.2月例会≫
「はだしのゲンが見たヒロシマ」のDVDを観る



≪2013.1月例会≫
むぎわら恒例新年会



≪2012.12月例会のきろく+私的かんそう≫
●DVD「ドラム缶とフライパン」(2012年の7月29日(日)の、脱原発国会大包囲に参加して撮影)を視聴
福島原発告訴の報告を浅田さんから聞く
・全国から13,262人の告訴・告発人が集まった。北陸地区からは331人です。11月25日福島地方検察庁に告訴状を提出しました。今後の動き(受理・捜査・起訴)に注目したい。

=参加者からの発言=
●私は広島出身で被爆3世です。祖父は足が変形しました。父も40歳ごろに足が変形し、職を失いまいた。被爆と病気の因果関係が証明できず保証もなく生活が大変でした。本当に生活が大変な人は声を出せません。ちょっと余力がある人が声を上げていかなくてはいけない
●総選挙が近く、いろいろな公約が発表されるが、理由の言葉が必要に思う。話、伝えることが必要と思う。国民投票も必要と考えられる
●広げる方法として
中学での読み聞かせをしている
余ったチラシを近所にポスティングしている
集会に人を誘おうと思っている
●鎌仲ひとみ監督はフランス、ベルギーで上映会をし、チェルノブイリの取材中。被災地の上映に関しては上映料を無料にしている
文責:ひろせ

≪2012.12月例会の予定≫
日 時:2012年12月1日(土)10:00〜12:00
場 所:石川四高記念文化交流館 
テーマ:福島原発告訴の報告
詳細
参加費:300円

≪2012.11月例会の予定≫
日 時:2012年11月3日(土)14:00〜16:30
場 所:
テーマ:輝け9条!石川県民集会 池田佳代子さん講演会

≪2012.10月例会の予定≫
日 時:2012年10月6日(土)午前10:00〜12:00
場 所:石川四高記念文化交流館 2階2号室
テーマ:「内部被ばくを生き抜く」観賞
     福島原発告訴団って?
     陳述書を書いてみる?
参加費:500円


≪2012.9月例会の予定≫
日 時:2012年9月1日(土)午前10:00〜12:00
場 所:石川四高記念文化交流館 2階2号室
テーマ:福島原発事故の責任をただす!!
     福島より金沢に避難されている浅田正文さん・真理子さんご夫妻に
     思いを語っていただきます。
詳細
参加費:300円

≪2012.7月例会『まぜこぜパーティー』の予定≫
日 時:2012年7月8日(日)11:00〜14:30
場 所:湯涌創作の森
詳細

≪2012.4月例会の予定≫
日 時:2012年4月14日(土)午前10:00〜12:00
場 所:石川四高記念文化交流館
テーマ:金沢から旅順へそして上海・南京へ 九師団が踏みつけた中国大陸
参加費:300円



≪2012.2月例会の予定≫
日 時:2012年2月4日(土)午前10:00〜12:00
場 所:石川四高記念文化交流館
テーマ:過去の「加害の歴史」から学ぶ(その1)
    紙芝居 「戦時性暴力被害者『慰安婦』にされた少女たち」を観て現在の韓国と日本の関係を学びあう

参加費:300円


≪2012.1月例会の予定≫
むぎわら恒例新年会

日時:1月14日11:30〜
場所:教育会館
会場費:300円
一品持ち寄りです。(お料理、お菓子、果物、飲み物なんでもOKです。)

今年の抱負、やりたいこと、聞いてほしいことを語り合いましょう。


≪2011.10月例会のきろく+私的かんそう≫
●テーマは「地元でできることをかんがえる」。
ここ最近の例会は誰かのお話を聞くスタイルが多かったが、今日はフリートーク。参加者が順番に話すのではなく、思いのある人から話し、別の人が賛同や質問を語る。またそれにこたえるという感じで会は進んだ。今日の司会者のAさんは「話し合うことで民主主義が身に付く」とおっしゃっていた。

○今年の春から市議会議員なった女性から「議会内で旧姓使用が認めらず、戸籍上の姓の使用を強要されるのは憲法違反なのではないか、このことを皆さんと議論したい」と提案。
参加者から「議会を傍聴に行くことで支援になることがある。」「かつて議会を傍聴し、議員たちが会議中に中座することに市民として意見書を送ったことがあった。その後、中座する議員はいなくなった。市民が見ていることが大切」との発言。
○自分で憲法のこと、原発事故のことなどについて通信を発行している。また、Tシャツ、ジャンパーにメッセージをプリントし仲間と着る。好きなことで民主主義を表現している。
○近所の農家さんから頂いた商品にならない野菜も、福島に送ってあげたら「汚染されていない食品」ということで、喜ばれることを知ったので、これから送り続けていきたい。
○被災地でのボランティア活動をしてきた。現地で「被災者からの聞き取り」「救援物資の仕分け」「青空市の開設」に携わった。現地ではつながりを求めていると感じた。また、支援はずっと必要だとも思った。出来れば皆さんにも現地に出向いて行って実態を知ってもらいたい。
○沖縄県八重山地方の教科書採択について皆さんに知ってもらいたい。(この問題は大きいし、背景もいろいろあり、別の時間にじっくり勉強する必要があると参加者からの意見がでたので持ち越しテーマに)

文責・ひろせ
≪2011.11月例会のよてい≫
「輝け9条 石川県民集会 平和憲法公布65年記念」に参加する
日 時:2011年11月3日(木)14:00〜16:30
場 所:教育会館3階ホール


≪2011.9月例会のきろく+私的かんそう≫
東日本大震災から5か月 いま私たちにできることは…。というテーマで「S野さんが気仙沼の畠山さんのところに行った時のこと」「K田さんが石巻にボランティアで行った時のこと」「原発災害で福島から避難してきたA田さんのお話」を伺いました。

S野さんは新聞の一面すべてが死亡広告で埋まっている、5月1日付けの新聞を見せてくれました。ニュースで死者の数をきかされるより、身にせまってくるものがありました。
佐野さんは支援物資を送るにも送り先との関係が大切であること、人と人のつながりがいっそう大切だと感じたと話され、今後は金沢の森海の活動を見直し、舞根湾のことを地域の子どもたちに伝えていくことしていきたい。そのために「森海塾」を立ち上げ、「海のこと、山のこと」を地域の親子たちと学ぶ活動をしていくと話されました。

K田さんは様々なボランティア団体・総勢200人ぐらいで、墓地のがれき撤去作業に参加されました。津波で流されてきたものを土嚢袋に入れて手渡しで運びだす重労働だったそうです。お盆過ぎだったにもかかわらず、お参りされた跡が少なく、全く手つかずのところも多く見受けられ、K田さんは無縁仏になったお墓もあるのでは・・・と話されていました。

A田さんは福島原発から25kmの地域から避難してきた方です。
今年6月に開催された東電の株主総会でA田さんは、「原発を止めよう、新しい原発は作らないで」という株主提案をしました。当日は例年の3倍ほどの9000人の参加があり、そのうちの8割ほどの方がA田さんの提案に賛成なさったそうですが、大株主の代理人2人に反対され、提案は否決されました。
A田さんは「脱原発の活動をしていただきたい。それが被災民への励ましになるのです」と話されたことが、心に残りました。
それから、奥さまは「原発はもうこりごり」というチラシを金沢の街頭で配っていらっしゃいます。「志賀原発を再稼働させないためには各地方自治体が北陸電力と安全協定を結ぶことです。そのために議会に請願、陳情などの活動をしています」とのことでした。

文責・ひろせ
≪2011.10月例会のよてい≫
日 時:2011年10月1日(土)午前10:00〜12:00
場 所:石川四高記念文化交流館
テーマ:9月例会を受けて「地元でできることをかんがえる」(全員参加型フリートーク)

参加費:300円