そこいらで撮影したテキトーな写真

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【 2013 最初の富士登山は雨! 】

【 子供たちの靴ならしに宝永山 】

【 スバルライン五合目から富士登山 】




2013 年 06 月 26 日(水)【 2013 最初の富士登山は雨! 】

富士山に登ってきました!

静かに登りたい人にとって世界文化遺産登録は大迷惑・・・
せめて混む前に、っと計画

0310 に入山
しかし、8 合目付近から雨がポツリポツリ・・・



10 合目では完全な雨
剣ヶ峰も霞んでます
馬の背には雪がないようだし、登ることに・・・
風もなかったのでね

剣ヶ峰に登ってこそ登頂だし



0726 剣ヶ峰
無人・・・、って自分が無謀ってことですよね

強風や低温ならばすぐに下山したのですが、穏やかだったから登頂を選択

8 月に家族での富士登山計画があり、下見がしたかったので・・・
展望はありませんから、他に何か目的がなければ止めた方が良かったでしょう



下りは御殿場口ルートを経由し、宝永山に立ち寄りました
こちらも霧の中にポツンと山頂があるのみ
晴れてれば素晴らしいんでしょうね



宝永山山頂へは最後にこのような尾根道を進みます
ここで妻と携帯で話しながらクルッと回ったら方角が分からなくなってしまいました!
ガスってて傾斜が緩やかなので、どちら向きも同じ感じなのです
どっちに進んでも 3 分で分岐か宝永山山頂なんですけどね・・・



下ってきて 6 合目が近づくと植物が出てきてホッとしますね



【 プロトレックによる高度の推移 】


3 回の富士山登山を重ねてみました
赤線が今回の富士登山
今回は下山が御殿場ルートから宝永山経由なので、赤線は下山ルートが異なります
気圧の変化で入山点、下山点の標高誤差があります

さて、今回は調子が良かったです
富士宮口五合目から剣ヶ峰まで 4 時間 16 分
時間は気にせずのんびり登ったつもりなので、意外だったし、嬉しいです
金時山でトレーニングした成果が表れたのでしょうか?

それもありますが、かなり対策したんです

@ 週 5 回くらいウォーキング(マシンで)
A 野菜を食事の最初に食べるようにした
B @Aにより、半年間で約 5 kg 減量
C finetrack FLOODRUSH SKIN MESH を着用した
D アミノサプリを服用した
E パワーブリーズ週 5 回くらい(これは以前より)

D はどうだろう?

C はかなりだと思います
自分的には一度着たら手放せない感じ
状況によっては生死を左右するのでは?
半袖とパンツでなく、長袖とタイツとソックスがより良いと思います

とにかく 50 を過ぎてタイム的に改善してるのは喜ばしいことだと思っております

今回の雨天山行は好ましいことではないですね
でも、ほとんど人に会わずに剣ヶ峰を往復できる機会なんてないですから・・・
その点では貴重な体験だったかな〜



あと、

8 合目で会った人、30 歳くらいかな? 単独行の男の人
雨だから登頂は断念して下山すると言っておりました
「寒くないですか?」と言って雨具のフードを締めて下山していきました
雨だから下山するのは彼が正しいと思いますが、寒いのは装備不足?と思います
体調だったのかもしれませんが

自分も休憩すると冷えましたが、ザックにはまだフリースとダウンがありました
(フリースは頂上から下山途中まで着用)
その他、カート用ですが化繊のバラクラバ(目出し帽)があったし、厚手の手袋も出してなかった
前述の finetrack FLOODRUSH SKIN MESH は寒さ対策でも効果的ですしね
富士山の上部は夏でも夜から朝方は冷え込み、氷点下もふつうにあります
7 月前半まではより一層の準備が必要と思います
登りは汗をかくので透湿性のあるものが必要です
ゴアテックスの雨具ですね
登られる方は注意すべきと思います



さて、もう一つ・・・

今回はモータースポーツ用の GPS モニター DigSpice2 を持って行きました



全行程は記録できませんでしたが、6 時間弱の行動が記録されてました
下が富士宮口五合目
左上が剣ヶ峰
御殿場口方面の下山口から下山して右方向へ
七合九尺の赤岩八合館下くらいまで記録されてます

再生すると自分が歩いてるのがムニムニと動きます
ゆっくりなので不正確ですが、軌跡は確認できそうです
登山用のものだともっと正確に表示されるんでしょうね・・・




2013 年 06 月 30 日(日)【 子供たちの靴ならしに宝永山 】

M くん(高 3 )、Mちゃん(高 1 )が新しい登山靴を購入
今夏の富士登山に備えてですが、新品ではちょっと心配

金時山と悩みましたが、先日偵察した宝永山に連れて行きました
T くん(小 6 )は塾の予定があって参加できず・・・
お勉強してるのに、お兄さんお姉さんを遊ばせてごめんなさい!



お天気は微妙・・・
でも、前半に少し雨に降られましたのみで、晴れ間もあり楽しめました

宝永第一火口からの登りは砂走り状態で登りにくい!
45 分と書かれているところ、71 分も費やしてしまいました

4 日前にも来てますが、その時は下山途中に立ち寄っただけ・・・
砂走りを登るような箇所はなかったのです

でも、下りは砂走りですから楽々
4 日前はこれだけですから登りがつらいなんて気付きませんでした
子供たちも走るように下って楽しんでおりました





宝永山山頂の柱
2,693 m ですから、富士宮口 5 合目からだと約 300 m しか登りません
大汗をかくこともなく、足慣らしには丁度いいと思います

靴を試すのが主目的ですが、他にもいろいろとためになることがあったようです

ウエストベルトなどザックの背負い方
スパッツのつけ方
靴ひもの締め方
足の運び方(ピッチとか歩幅とか・・・)
雨具の出し入れ
冷えたときのウエア選択

などなど・・・

実際にやってみないと分からないですよね
自分たちの位置、ルートや予定時間も自分の地図で認識してもらいました





下山ルートは宝永第二火口縁を経由する森林コース
新緑が素晴らしい良いコースでした

前を行くのが M ちゃん(高 1 )、後ろは M くん(高 3 )
ザックは 2 人ともカリマーのホットクラッグ 40 (タイプ 1 とタイプ 2 )
30 L も考えましたが、締め込めば薄くもなるので 40 にしました
軽量だし、後ろがガバッと開いて使いやすく、背面パッドもしっかりしてる
気に入りました

2 人に相談して決めたのですが、私と妻も使うつもり・・・



本日の登山経過は、

0747 富士宮口五合目登山口より入山
0807 六合目小屋
0820 宝永第一火口縁
0832 宝永第一火口
0943 宝永山馬の背
0953〜1025 宝永山 ( おにぎりなど昼食 )
1054〜1126 宝永第一火口 ( やっぱりカップ麺食べたいんだと・・・ )
1134 宝永第一火口縁
1142 宝永第二火口縁
1205 富士宮口五合目駐車場東側(下山)

混雑する 7、8 月は避け、5、6 月、9、10 月が良さそうですね!



【 DigSpice2 による軌跡 】



本日の軌跡は全て記録されていました
行きは馬の背まで行って南下
帰りはショートカットを通り、馬の背は通りませんでした
帰りは第一火口縁で左方向に進み、第二火口縁から森林コースを経由



【 プロトレックによる高度の推移 】


最高点は山頂ではなく、宝永山馬の背
あまり高低差がないので、縦軸を 2,000 m 〜にしています
登りの 300 m が砂なので堪えます



今夏、家族 5 人での富士登山
晴れてくれますように!!




2013 年 07 月 03 日(水)【 スバルライン五合目から富士登山 】

なんとまた雨になってしまいました
天気予報は曇りで降水確率 20 %だったし、入山寸前に雨雲レーダーも確認したのに・・・

スバルラインは 7 月から 24 時間営業
7 月中は水曜日の規制はないが、混雑予想もあって自分的には今回しかなかった

一度最も有名なこのルートから登ってみたかったのです

8 合目くらいまで曇りで風もなかった・・・



こんな写真を撮りながら登りましたが、この後写真なんか撮れない状況に・・・
御来光も見えなかったようです



剣ヶ峰はまたも無人
しかも今回は強風
軽装な人は早々に下山したようです

自分も今回は持参したフリースもライトダウンも着用
体はヌクヌクでしたが、手が冷たかった!
カメラや携帯の操作は手袋を外しますが、その時に手が濡れてしまう

スバルライン五合目からのルートは最も登山者が多い人気コース
でも、所要時間が分かりづらく、事前に計画が立てにくかった

実際登ってみたら、途中何合目にいるのか分かりにくい
地図として目印になる標高や何合目なのかを分かりやすく表示して欲しいです
下りも地図が分かりにくいし、ルートがはっきりしない
外人さんなんか絶対に分からないと思います

今回は空いてたけど、混雑したら大変なんだと思います
混雑の中、よくこのコースを登るなぁ〜っと・・・



本日の登山経過は、

0206 スバルライン五合目登山口より入山
0639 吉田口頂上
0715〜0748 剣ヶ峰
0823 頂上、吉田口・須走口の下山口
1051 スバルライン五合目登山口に下山

でした〜

それほど急いでいませんが、途中で高校生の団体を追い抜く時にパワーを使いました
そのツケが後で来ないかと心配でしたが、何とかなりました

けっこういいペースと思いましたが、半ソデ短パンの外人にあっさりとパスされたり・・・
ドイツの 5 人家族は半ソデにジーパンで 8 合目まで平気な顔・・・
日本人のオヤジが太刀打ちできるわけありませんね



【 プロトレックによる高度の推移 】


今回の山行は赤線
経時的に気圧が変化したようなので、時間変動的に高度を修正
青と水色は 2012 年の富士宮口ルートの往復
オレンジは先週の登り富士宮口ルート、下り宝永山経由

こうして見てみると、赤線は下りがひどいですね
自分もだましだまし下りましたが、こんなにひどかったとは・・・
周囲の若い人がゲンナリして下っていた訳が分かりました

剣ヶ峰に 33 分間もいたので、それがなければトータルも短いですね
登りが空いていたからだと思いますが・・・



【 DigSpice2 による軌跡 】


今回はサブバッテリーを接続し、長時間でしたが全行程を記録できました

上左がスバルライン五合目駐車場、左下が剣ヶ峰
お鉢巡りは残雪が多くてできませんでした
混雑対策なのか、6 合目から 10 合目まで登り下りが全く別ですね
ジグザグの下りは結局ブル道
快適ではないですよ
でも、岩場の下りも大変だから、このルートではこれが良いのでしょう



さて、また変なこと 2 つ

その 1



壊れかけの古い O2 サチュレーションモニターを持参
剣ヶ峰で計測したら 80 %
これって以前よりも良いのかな?

こんなことして 33 分間も剣ヶ峰にいて冷えてしまいました



その 2


(下方の人物部分を画質調整)

これはスバルライン五合目のライブカメラ画像
写真下左よりの人物は私で〜す
赤いゴアのレインウエアを着て、右手に携帯、左手にストックを持ってます

強風+雨だったのでカメラのレンズに水滴が!
ちょっと残念でしたが、下山時に妻にセーブしてもらいました
天気が良ければもっと明るくはっきりと写ったと思いますが・・・


何してるんだか・・・






つづく・・・



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