イベント案内

<総会と懇談会>

韓国・朝鮮文化財返還問題連絡会議では第15回総会を、対面とリモートで開催します。
総会後、懇談会を開きます。

■日時:2024年6月23日(日)13:20~13:45(Zoom 中継開始13:10)
■会場:千代田区立生涯学習館2F会議室201

文化財返還問題日韓Zoom懇談会(14:00~16:00)
対馬仏像大法院判決後の文化財返還を考える

 昨年10月に大法院が対馬仏像の所有権が観音寺側にあるとの判決を出してから、半年が経過しました。仏像はまだ対馬に帰ってきていませんが、近い将来戻されるものと思われます。事件発生以来、11年余のこの間、仏像盗難/返還問題が大きな障害となって、本来の日韓の文化財返還問題の議論を困難にし、文化交流にも支障をきたし、大変残念な状況が続いてきました。

 ようやく原状回復が実現することを前提に、今後どのようにリセットして、まっとうな文化財返還の道を切り拓いていけばよいのか、韓国側識者の意見や提案を伺い、意見・情報を交換する懇談会を下記のとおり、6月23日にリモート(Zoom)で開催します。 ふるってご参加ください。

<話題>
①対馬仏像問題で失われた信頼をどう回復し、リセットするか?
②2025年=戦後80年・日韓国交正常化60年に向けてのアイデア・意見
韓国側参加予定:黄平雨韓国文化遺産政策研究所所長、崔鳳泰弁護士、
           黄性淇ソウル新聞論説顧問、ほか予定



<総会と講演会>

韓国・朝鮮文化財返還問題連絡会議では第14回総会を、対面とリモートで開催します。
総会後、講演会を開きます。

■日時:2023年6月18日(日) 9:30~9:50
■会場:東京ボランティア市民活動センター

講演会(10:00~12:00)
文化ジェノサイドと文化財
講師 前田 朗(東京造形大学名誉教授、朝鮮大学校非常勤講師)
<講演の趣旨>
① 文化財略奪問題を、日本による朝鮮植民地支配全体の中に位置付ける。同時に世界史における出来事として位置づけ、国際的な返還問題と比較する。
② 朝鮮植民地支配と文化財問題を国際法のレンズを通して見直す。そのためにジェノサイド概念及び文化ジェノサイド概念を確認する。
③ 文化ジェノサイド概念を参考に文化財問題を再検証するための視座を設定する。全体をコリアン文化ジェノサイドという視点で考える。
④ 翻って、文化ジェノサイドのみならず生物学的物理的ジェノサイドも含めて、近現代日朝関係史をジェノサイドと植民地支配犯罪の視点から問う。



<総会>

韓国・朝鮮文化財返還問題連絡会議では第13回総会を、リモート会議で開催します。
総会後、研究会を開きます。テーマは五十嵐彰さん提案の「瑕疵文化財」についてです。

■日時:2022年6月12日(日) 19:30~19:30



<総会>

韓国・朝鮮文化財返還問題連絡会議では第12回総会を、Zoomを使ったリモート会議で開催します。

■日時:2021年6月20日(日) 14:00~14:30



<総会>

 韓国・朝鮮文化財返還問題連絡会議では第11回総会を、新型コロナ対応のため、初めてZoomを使ったリモート会議で開催します。
 会員の皆様は、ぜひパソコン・タブレット・スマートフォンなどで、ご参加下さい。

■日時:2020年6月20日(土) 15:00~16:30(Zoom 中継開始14:30)

 また、例年総会の後に公開シンポジウムを開催していましたが、新型コロナ対応で見送ります。(シンポジウムは年内に大東文化大学で開催を検討しています)


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