2003/12/01(水) 晴
かくて、12月である。師走である。
ずいぶん前から意識していたのだが……恐怖の年賀状戦線は既に予断を許さない状況である。それでもプリンタを買ってあるだけまだやる気があるとも言えるが……でも未だにパッケージも開けていないことは内緒だ。
えーっと。
むぅ。やはり運命は変えられないのか……。(変える努力をしろよ!)
2003/12/02(火) 晴
そんなわけで今年の残りもずんずん減っていく……ああ、恐怖の年賀状が……。
えーっと。
明日考えよう。(ぉぃ)
2003/12/03(水) 晴
今年の残りも28日である。既にカウントダウン状態である。ちなみに年賀状は未だに一枚も完成していない。
えーっと。
明日考えよう。(ぉぃ)
2003/12/04(木) 晴
会社の飲み会でへろへろになって帰ってくる。
へろっ。
2003/12/05(金) 曇
今年の残り26日、カウントダウンスタートッ、である。当然、年賀状は未だに一枚も完成していない。
えーっと。
明日考えよう。(ぉぃ)
2003/12/06(土) 雨
そんなわけで出勤である。バイクが無いので電車通勤である。
笑う無かれ、今まで終電24時のおかげで何度とぼとぼ歩いて帰ったことか……帰りにラーメン屋に寄るおかげで太ったぞ、どうしてくれるんだ!(八つ当たり)
公共交通機関推進派の人は口をそろえて省エネ省エネと言うが、250ccのバイクで通勤することが省エネでなくてなんだと言うのだ? 世間じゃ一人しか乗ってない3000ccオーバーの自動車がうじゃうじゃいるというのに。
俺は絶対納得しないぞッ、ぜーはーぜーはー。
はぁ。なんだかなぁ。
2003/12/07(日) 晴
快晴の日曜日なので、ようやく年賀状準備の第一歩に踏み出す。即ち、先月買ってきてから箱から出してもいなかった無線LAN内蔵カラーインクジェットプリンタ複合機 hp psc 2550 をセットアップすることにしたのであった。箱から取り出して、その巨体におののくが、セットアップ自体は簡単であった。固定用の各所のテープを剥がし、背面の両面印刷用ユニットを取り付け、インクをセットする。
で、IPアドレスを設定しようと思ったのだが……こやつ立派な液晶画面とテンキーを装備していながらプリンタ本体ではIPアドレスが設定できないのである。加えて立派な液晶画面を装備していながらIPアドレスなどの現在の設定は印字しないとわからないのだ。……少しは考えろよ、ヒューレットパッカード。
まあ、ブラウザからネットワークの設定はできるし、DHCPクライアント機能がある(マニュアルにはむしろ静的アドレス割り当ては「推奨いたしません」とある)ので、普通の環境では問題ないのかもしれない。初期値はDHCP割り当てになっているので、私の場合はネットワーク設定を意識しなくても済んだ。しかし、DHCPサーバの無い環境ではどうするつもりなんだ? ……まあ、いいか。(いいのか?)
起動時にテスト印字を要求してくるので白紙を一枚用意しておくことが注意点かもしれない。セットアップ完了後の初期状態はコピーモードになっているが、コピーはしなくてもOKだ。(笑)
私はプリンタ側のハードウェアのセットアップから始めたが、マニュアルではパソコン側から準備するように書いてある。……でも、インストーラがプリンタを認識する時点でプリンタがネットワークにつながっている必要があるんで、プリンタからセットアップした方が無難だ。マニュアル通りだとUSBで一旦プリンタを繋ぐ必要があるが、hp psc 2550の場合、最初からネットワークプリンタとしてセットアップすることが可能だ。
そんなわけで、次にパソコンへのプレンタドライバのインストールである。インストール自体は「次へ」を押していくだけで簡単だ。最初のうちこそ設定を確認してくるが、後半はただ待つだけである。……が、45分ほども本当に待たされたのはちょっと……おまけにこのインストーラ、宛名職人やらプリンタの機能デモやら入れてくれるおかげで1G近い容量を食いつぶしてくれるのだ。ぉぃぉぃ、勘弁してくれ。むぅ。
それでも何とかセットアップ完了、PowerBook G3 から年賀状データを引っ張ってきた(このプリンタMacOSにも対応しているので念の為)までは完璧だったのだが、私は「宛名職人」に重大な欠陥があることを忘れていた……。
この宛名印字ソフト、発信人の宛名の郵便番号を xxx-xxxx と印字してくれるのだ。……なにも問題が無い? そういう貴方はまだ年賀状を作っていないようだ。年賀状の差出人欄にはしっかり□□□ □□□□という郵便番号欄があるのである。
(ちなみに宛名の郵便番号欄はきちんと枠内に打てる)
郵便番号の印字位置を変えようにも住所内での配置は固定で変えられない上、「−」が消せないので例え位置合わせしても無駄と言う馬鹿げた事態になるのである。うう。
※ 後で分かったことだが、これは大きな勘違い(っていうかFAQ)であった。
で、去年はと言うと、差出人欄の郵便番号に固定文字列で数字を書いて対応していたのであった。むぅ。俺にどうしろと。はぁ。
2003/12/08(月) 晴
そんなわけでプリンタはセットアップできたのだが……年賀状は未だ遠い先に在る。むぅ。もとより平日に会社から帰ってきてからできるはずも無いが。
はあ。仕方ないので、ネットワークプリンタでの印字と言う奴を試してみる。我が家はIPアドレスの管理が洒落や冗談抜きで必要(ルーター2基に、無線LANポート、R1にVAIO−U101、PowerBook G3に、火龍壱号、地龍弐号と普通に8個もIPを使っている……FIVAとかも加えると更にわけの分からない話になってくる……)な環境でありながら、今までプリンタサーバと言う奴を使ったことが無かったのである。
……会社では普通に使っているが。
で、使ってみてえらく便利なことに感心する。本体からケーブルを引っ張らなくてもよいというのがこれほど快適とは思わなかった。……もっとも、本体からはCD−R/WとHDD2台が繋がっていたりするのだが。
まあ、便利だからいっか。(いいのか?)
2003/12/09(火) 晴
そんなわけで、憂鬱な日々である。残り日数は容赦なく減っていくわけで……まあ、バイクの納車までの日数が減ってると考えればそれはそれで幸せかもしれないが。(それって現実逃避なんじゃ……)
むぅ。
2003/12/10(水) 晴
会社の飲み会でふらふらになって会社に戻る。(おひ)
えーっと。
しかし、明日も忘年会だし……うぅ。
うーっ。
2003/12/11(木) 曇りのち雨
二日続けての会社の飲み会でふらふらになって帰ってくる。
流石に会社に戻る気は無かったので素直に帰ってきたが、ふらふらである。
……うぅ。
うーっ。
2003/12/12(金) 晴
週末定例のプチ午前様でばったりである。
しかし、定例通りばたんきゅーしようとしたところに、親から驚きのニュースが入る。
バイク屋から納車の準備ができたと連絡があったらしい。
はぅ? 確か20日になるとか聞いていた様な……明日確認してみやう。
2003/12/13(土) 晴
で、確認してみたらなんか納車準備は出来たらしいので、とりあえず先にメットを南海部品に買いに行くことにする。特別価格の2万円のメットも魅力的だったが、全部Sサイズでキツイ以前に被れないので、本体の色に合ったシルバーの中で被れそうな物を探し、結局 SHOEI X-Eleven ライトシルバーを買うことにする。価格、四万弐千五百円也。
AraiのようにPOPを付けて宣伝しているわけではないが、SHOEI X-ElevenもJIS規格だけでなく、SNELL M2000規格にも合格しているので、まあ、この値段も仕方が無い。
このメット、ブレスガード(シールドの曇り防止)とチンカーテン(顎下の空気の逆流防止)が付いてくるのだが、しばし、この取り付けに悩む。ブレスガードはシールドを開けた状態の顎の上、チンカーテンは顎の下のシェルとライナーの開いた部に差し込むのだが……いや、答えを知っていれば笑ってしまうほど簡単なのだが、説明書の図から付ける場所を把握するまでには少々時間を要した。……もっとも、これは私だけかもしれない。
で、いざバイク屋に出陣、ようやく、ようやく、我がF650CS Scarver(スカーバー)の納車である。あぁ長かった……。
ちなみに、オプションはこんな感じである。
・ABS
← なぜか作動ランプがインパネにある。使わなくて済めばそれに越したことは無い。
・ハザード
← ある意味これも使わなくて済めばそれに越したことは無い装備か?
ここまでは標準装備。
・メッキメーターカバー
← 展示車なので最初から付いてきた。好みの問題もあるが、私は綺麗だと思う。
・メッキミラー
← 上に同じ。一部は樹脂パーツ。
・ラージソフトケース
← 買うと5万円くらい。二分割して片方だけ付けることも可能……なのだが、付け方がよく分からん。(泣) 取り外しは「やり方を知っていれば」とても楽だが、マグネットのタンクバックほど気軽でないことは否めない。収容力についてはタンクバッグはおろか、はっきり言ってバニアケースすら目じゃないくらいだが、防犯装備は無いので車体に付けたままにすると少し不安。
此処までが、私のときに本体価格に込みので付いてきた特売品オプションである。
・デジタルトラッパーF(イモビライザー)
← 今の時代、もはやこれは必須の装備。……なんだが、今は在庫が無いらしい。(ぉひ) なので、入荷までの間は別のもので代用中。
・グリップヒーター
← 丁度今の季節になるとありがたいことこの上ない。あると、とても快適。
・センタースタンド
← ……めったに使わないだろうけど、ないとないで不便だったりする。250ccのJADEにすらあったのに、何故標準で付いてないのだ?
これがクーポン券で追加した装備である。
そんなわけで、納車されての感想である。
なんというか、今まで乗っていた 250ccのJADEとほとんど変わらないのにまず驚きである。確かに車体は大きい。
比較するとこんな感じだ。
・HONDA JADE MC23
全長 2.060m × 全幅 0.710m × 全高 1.095m
・BMW F650CS Scarver
全長 2.140m × 全幅 0.835m × 全高 1.160m
……いやスペックで見ると全長が8cm、全幅が12.5cm大きくなっただけだが……見た目以上に大きく感じるのは事実だ。並べて比較できないのは泣くしかないが。
しかし、シート高は実は780mmと同じだ。そのせいか、乗った感覚はJADEとほぼ同じである。足つきなんざ、両足がほとんど踵まで平気で着くのだ。
ただし、重さは161kgから191kg(全備重量)とかなりの差はある。そのため、「降りた後の取り回し」にはかなりの差があるのは否めない。たかが30kg、されど30kg、18%増しの差のおかげでJADEの頃のように跨ったまま両足だけでバックするのはかなり辛くなった。今まで跨ったままで取り回していただけに、この辺りは慣れるまでに時間が必要だろう。
また、今まで高回転型エンジン搭載のバイクに乗っていたせいで、単気筒のエンジンのバイクと言うのはいろんな意味で違っていて楽しい。どんどんどんという独特のエンジン音のせいで振動を感じる「気がする」のは気になるが。(実際にはたいした振動は無い)
更に慣らし運転は5,000回転までなのだが、正直言って街中では怖くて5,000回転も回せない。JADEでは6,000回転で80km/hだったので5,000回転回せないというのは相当な制約になるのだが、F650CSでは高速道路でも走らない限り5,000回転も回す必要が無かったりするのだ。なんというか……。
その他フルカウルなのでハンドルを曲げてもメーターとライトがハンドルに追従しないのも、今までネイキッドに乗っていた身には違和感があるが、これはF650CSに限った話ではないだろう。
そんなわけで、おおむね満足な私である。
もっとも、欠点も無いではない。
取り急ぎ気になった点は以下の点だ。
1.スタータースイッチを入れる際には、キーを回して電子制御の燃料噴射装置が計算するまでしばらく待つ必要がある。更にスロットルを若干開けながら入れないとエンジンがかからない。と言うか、一発着火しない。(多少のコツが必要)
2.ウインカースイッチがホーンの下にある。
3.ハンドルロックはキーをパーキングに回せばかかるがハンドルを完全に左に回しきっているとキーが引っかかるのでハンドルを少し回しながらキーを回す必要がある。(多少のコツが必要)
まあ、このあたりは慣れの問題ではある。
取り急ぎ、幸せな気分である。
うむ。
2003/12/14(日) 晴
昨日はマニュアル等が未着だったので、バイク屋に取りに行く。ついでに分離して後ろのソフトケースのみを取り付ける方法を聞いてみる。
……答えを聞くと非常に簡単だった。リアキャリアをソフトバックの下部にあるポケットに差し込み、マジックテープで止めるだけである。むぅ。
私はガレージで延々30分悩んでいたのだが……。(恥)
そんなわけで、とりあえず私のF650CSはソフトケースを分離した後部のみ仕様となったのであった。うむ。
荷物が増えたときはココストア氏のバニアケースがあるし。(コラ)
2003/12/15(月) 曇り時々雨
久しぶりに完全午前様で歩いて帰る羽目に陥る。オアシス21の夜景というのもずいぶん久しぶりである。まぁ、最近はバイクだったから、日付変更線なにするものぞ、と言う感じだったのだが……はあ。
さっさとバイク通勤に切り替えるか。
2003/12/16(火) 晴
で、今日は何とか午前様は回避したものの、ふらふらである。はぅぅ。
素直に寝よう。
2003/12/17(水) 曇り時々雨
なんだかんだで今年も終わりかけていると言うのに、今日もふらふらで帰宅である。まあ、年末だがら仕方ないのだが……はぅぅ。
素直に寝よう。
2003/12/18(木) 曇
今日もなんというか午前様でテンション急低下な今日この頃である。あぁ。。
2003/12/19(金) 曇のち雪
なんというか、雪である。……すげえ。で、終電に乗り遅れたおかげで豪雪(ってたいしたことはないが)の中、雪まみれになりながら歩いて帰ってくる。
はうぅ。
うぅ。
2003/12/20(土) 雪
雪である。しんしんと。しんしん。
……いや、JADEのときは凍結してても平気で出かけたものだが、いくら凍結して無いからといっても、流石にちょっと……。
どこかに出かけようと思っていたのだが、高速も軒並み通行止め、嗚呼。
仕方ないので年賀状である。(前向きだ)
私は依然こんなことを書いた記憶がある。
私は「宛名職人」に重大な欠陥があることを忘れていた……。
この宛名印字ソフト、発信人の宛名の郵便番号を xxx-xxxx と印字してくれるのだ。……なにも問題が無い? そういう貴方はまだ年賀状を作っていないようだ。年賀状の差出人欄にはしっかり□□□ □□□□という郵便番号欄があるのである。
(ちなみに宛名の郵便番号欄はきちんと枠内に打てる)
郵便番号の印字位置を変えようにも住所内での配置は固定で変えられない上、「−」が消せないので例え位置合わせしても無駄と言う馬鹿げた事態になるのである。うう。
……これは巨大な勘違いであった。同じ勘違いをするのは私だけとは思うが、一応解決方法を書いておこう。
(1) 宛名レイアウトの編集モードでツールパレットの「ツール」タグにある、
「自動レイアウトツール」ボタンを押す。
(「ツールパレット」が表示されていない場合は「ウィンドウ(W)」 → 「ツールパレットを開く(M)」)
(2) 「差出人郵便番号」を選んで、レイアウト上に配置。
(通常はディフォルトの設定でよいが、「独自のスタイルを設定(Y)」にチェックを入れて「郵便番号のみ印刷」を選択するとなおよい)
(3) このままだと、差出人欄にも郵便番号が印字されるので、レイアウト上の差出人住所氏名ブロックをダブルクリック。
「自動レイアウトシステムの設定」ウィンドウが開くので、「独自のスタイルを設定(Y)」にチェックを入れて「郵便番号」の「なし(Z)」を選択する。
以上で解決である。
……むぅ。
……だけど、これって割と勘違いしている人が多いと思うのだが。(私だけ?)
そもそも、ディフォルトで用意されている「年賀はがき(縦) 148×100(縦書)」に差出人の郵便番号欄が無いことが元々の問題である。
何もしなくてもボタン一つと言うのが基本コンセプトであるべき年賀状ソフトでいちいち最初に絶対設定をカスタマイズしないといかんと言うのはやっぱり問題だと思うぞ、うぅ。
で、同じ疑問を抱いている人がいるだろうと調べてみたら、実はこれはFAQであることが判明する。
<操作手順>
1: 宛名職人を起動し、印刷を行いたい住所録ファイルと編集を行いたいレイアウトを表示してください。
2: 「ファイル」メニューから「レイアウトの詳細設定」を選んでください。
3: 差出人郵便番号の配置を「最下部に配置」にチェックを付け、「設定」ボタンをクリックしてください。
……むぅ。マニュアルは読めということだな。
で、ひとり自己嫌悪に陥っていると、昼になって雪が止んだので、さっそくF650CSで大須にお出かけすることにする。
(ぉぃぉぃ、それって無謀なんぢゃ……)
雪がちらついているとはいえ、路面は濡れてはいても凍結していない(ように見える)ので、割と余裕で走り回る。歩道は見るからにヤバげであったが……。
こんなときはグリップヒーターに感謝である。手袋してればいらないジャンといわれそうだが、指先はとても凍える。(って言うか帰ってきたときにはほとんど霜焼け状態)
うむ。付けて良かった。
で、走り回っていると……ガス欠警告ランプが点灯する。はうっ。まだ70km位しか走ってないのに……店員め、ガスケチりやがったな。(……普通、最初から満タンにはしないと思いますが……)
で給油……おう、満タンで10.5リッター? ……F650CSのガソリンタンクは約15.0リットル、うち、リザーブ(ガス欠警告ランプ点灯)は約4リットルである。いや、計算は合うが……まさか、満タンだったんじゃないよな。何ぼなんでもそれは無いと思うが……。(汗)
2003/12/21(日) 雪
雪も止んだのでライディングウェアを買いに出かけることにする。実は私はライディングウェアを持っていなかったのである。しょうがないのでスキーウェアなどで代用していたりしたのだが、やはり不便なところもあるので専用のウェアを購入することにしたのだった。
で、店頭で散々悩んだ挙句、結局、南海部品ブランドのSDW−851を買う。プロテクター付の安全性と、撥水加工による全天候性、豊富な胸ポケットを評価してのこと……といえば聞こえはいいが、実は安かっただけだったりもする。CIANNI FALCO のGFW−150と最後まで迷ったのだが、LLサイズのみでLサイズが無かったので、結局SDW−851にしたのであった。ついでにグローブも買うことにする。こちらも悩んだ挙句ゴールドウィン ライトテックグローブ GSM6314をチョイスする。
うむ。これで冬のツーリングもばっちりだ。今年は大晦日も出勤だが。(爆)
2003/12/22(月) 晴
会社の飲み会でふらふらになって帰ってくる。ふらふら……。
うぅ。
うー。
2003/12/23(火) 晴
天皇陛下の御生誕日でお休みで、しかも快晴なのでバイクでふらふら町を走る。ふらふら……で、道に迷う。(爆) いや、別に目的地があったわけではないのだが、現在地不明っていうのは……ああ゛。
うぅ。
うー。
で、ふらふらしてて、一つ学習する。
バイクを降りたときは、イモビのスイッチは最後に入れましょう。
バイクに乗るときは、最初にイモビのスイッチを切りましょう。
……基本である。
あぁ、恥ずかしい。(馬鹿)
2003/12/24(水) 晴
例によって毎年前夜祭の方が盛り上がる謎のお祭りである。
そんなわけで、お仕事終わったらさっさとふけて、バイクでふらふらまた街を走る私である。……なんか、族とあんましかわらんな。(駄目)
うー。
2003/12/25(木) 晴
前夜祭が終わったら全く白けてしまう謎のお祭り当日である。
そんなわけで、今日もお仕事終わったらさっさとふけて、バイクでふらふら出かける……予定だったのだが、どうも風邪を引いたようでばたんQする。
無念。
2003/12/26(金) 晴
で、今日こそはふらふら走る予定だったのだが、帰ってくると既に今日が30分しか残っていない……。
うーん、ぐろあーるがやられてしまってはしかたがない。
だが、わしはあきらめんぞ。(謎)
2003/12/27(土) 晴
終業式で出勤なのだが、終業式なのでささっと終わったので、帰ってきてからまたも街の中をふらふら走り回る。まだ全然慣らし中なので5,000回転までしか回しちゃいけないのだが、F650CSは5速では3,000回転で90km/hも出る低回転単気筒バイクなので、街を走る分には実運用上全く支障は無い。昔のJADEは6,000回転で80km/hしか出なかったのでえらい違いである。
で、ココストア氏に電話して、ふらふらしてる旨を伝える。
「じゃ明後日にでもどっか行くかね」
「ごめんなさい、明後日は仕事です、月曜日だし」
「なにぃぃぃぃぃ! ま、気を落とすな、私は大晦日も仕事だ」
「君なら当たり前だよね」
「……あの、平然と受け流されても困るんですけど」
そんなわけでふらふらし、南海部品で廉価版のライディングパンツSDW-765を買ったあと、家に帰ってきてやっとこさ年賀状に取り組むことにする。……えーっと。
明日仕上げよう。(駄目)
2003/12/28(日) 晴
そんなわけで、無念ながら年賀状が仕上がらなかったので(仕上がればツーリングにでも行く予定だった)、午前中に必死で年賀状を仕上げて、午後からおでかけする。とりあえず大須に行くと全てが終わることは今までの経験から分かっているので、今日は大須をパス、市内のバイクグッズ屋にライディングブーツを探しに行く……予定だったのだが。
気がつくと市内でココストア氏と飯を食って本屋で『Cut JANUARY 2004 NO.158 映画のトリビア100』と『Model Graphics February Number231』を買っただけで終わっている。
えーっと。
おまけにかつて無敵を誇った『ロスト・シティ』でも1勝4敗と完敗するし。
えーっと。
はぁ。
2003/12/29(月) 曇のち雨
今日はツーリングにでも行こうかと思っていたのだが、なんか、足が痛むので、医者に行く。水虫と思っていたら水虫は痒いだけで痛くない、痛いのは魚の目だと突っ込みを入れられ、魚の目の薬を買ってきたのだが、魚の目は目玉が出来物の真ん中に出来る、魚の目でもないと言われて、とりあえず放置しておいた(ぉぃぉぃ)のだが、激しく痛くなってきたので医者に行くことにしたのであった。
結果。どうも爪の間から細菌の侵略を受けたらしい。
あぅ。
そんなわけで、無念ながらツーリングを断念、ユニクロに行って服を買うにとどめる。うぅ、せっかくの休みなのに。ぐっすし。
2003/12/30(火) 晴
東京の友人、オークヘッドが帰ってきたので飲み会である。
で、ふらふらなので寝込む。
明日は仕事だし。はぁ。
2003/12/31(火) 晴
そんなわけでお仕事である。……なのだが、さすがの私も今日は定時でおいとましてさっさと帰ってくることにする。いや、年の〆にまたもバイク盗まれても洒落にならないし。
そんなわけで、今日はバイク通勤(大晦日の公共交通機関を信用するほど私は御人好しではない)だったのだが、ここにきてようやく二度目の燃料警告ランプ点灯を体験する。188km での点灯であり、200kmオーバーでの給油が基本だったJADEに比べればやっぱり燃費は多少悪いようだ。
カタログスペックだとこんな感じである。
HONDA JADE
50km/h定地走行テスト値 38.0 km/L
BMW F650CS
90km/h定地走行テスト値 33.3 km/L
速度が違うので一概には言えないが、カタログスペックだけで言えば F650CS もそんなに悪いわけではない。だが、このクラスで燃料タンクがたった15リットル(含むリザーブ4リットル)というのはやっぱり少ないのかもしれない。(JADEは14リットル)むぅ。
もっとも、目くじら立てるほどの欠点でも無いのだが。
そんなわけで、全然正月と言う実感の無いまま今年も終わりである。なんか、去年もこんな感じだったが……3連休+4連休の組み合わせでは無理もないか。(自分でフォローするなよ……)
振り返ると今年は、やはり『鋼鉄の咆哮2』にはじまり、『エキストラキット』に終わった年であった。(おぃ)
……冗談が冗談になっていない。
だが、真面目に振り返ると、飼い犬を亡くすわ、バイクは盗られるわ、今年はあんまりいいことがなかった。年末にまとめて色々起きただけに一層その印象が強い。
もっとも、いつか来るべきものが来ただけのことなのだが……そういう意味では、すべて最良の形で来たことにむしろ感謝すべきなのかもしれない。犬は正に文字通り私の腕の中で静かに眠るように逝ってくれたのだし。
……思い出すと泣けてくる。
思えば一生の目標でもあった大型二輪の免許(今の世代の人にとってはともかく、私の世代にとっては文字通り「憧れの存在」だったのだ)もとったし、バイクも買った(日記を読み直して我ながら笑ってしまったが、盗られた週の日曜日にはターゲット選定して、月曜日には発注してる……)し、そんなに悪い年ではなかったのかも知れないが、喪ったものがあまりにも……。
いや、あえて言うまい。
新たなる年に期待して、よりいい年にならんことを切に祈りつつ、去り行く羊と、来たりくる猿に、乾杯。
皆々様、よいお年を。
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Presented By Dark Knight.