2003/09/01(月) 晴
なんか、なんだかんだ言ってるうちに9月である。
既に残暑のハズだが暑い……もっとも今年は例年に比べるとかなりの冷夏らしいので、こんなので暑いといっていては毎年の猛暑には耐え抜けないが。(別に耐えたくないぞ)
で、あんまり暑いので、というわけでもないが代休を獲る。なんたって9連休を潰されたのだ。(正確には9連休のうちの土日分4日と、それに加えて1日半は確保したのだがそれでも3日分はまたロクに取れもしない代休取得扱いである……え、半日分は? 聞くな)
たとえ神が許しても、この俺が許さん! ……まぁ、実のところ9連休が潰れる事が確定した際にこれだけ潰されれば多少代休とっても問題なかろうという冷徹な計算がなかったとはいえないが。どの道、車校は盆休みだったからなぁ……クックックッ、むしろその方が好都合。(木原マサキモードの関俊彦氏の声で)
ってなわけで、臨時の三連休である。……って言うか、今日までだけど。(はぅっ!) まあ、平日に休める事など滅多に無いので、普通なら水族館でも行って心を癒す(そこっ、笑うんじゃないっ、がら空きの巨大水族館というのは結構いいものなのだよ……)ところだが……せっかく陰謀(?)を張り巡らせたのだ、やることはやらねばならない。現実は逃げてはくれないのだ。
即ち。車校の卒業検定である。前にも(何度も)書いたが、うちの車校は平日しか卒検が無い。それも月・水・金限定である。したがって、この機を逸するとここまで来ておきながら免許断念というとても馬鹿げた事態になる恐れがあるのだ。
で。卒検は午後から開始である。なので、いつもの休日のように昼まで爆睡……できるほど豪胆でも無い。本気で午前中に水族館行ってもよかったのだが、さすがにそこまでの気力はなかったので午前中は家で悶々と過ごし(緊張で手が振るえて……じゃなくて、オールドゲームのホームページ見てました)、いよいよ出撃である。
……時間よりもかなり早めに行ったのだが、結構受験者が多い。ひいふうみい、20人以上いるぞ、おい。
うーむ、俺何番目かしらん……意外と最初というのも捨てがたいな、最後ってのはやだしなぁ……と思いつつ待っていると、そのうち教官がやってくる。ちらりと卒検申込書の束を見たら、一番上に俺の名前が……っと思ったらいきなり最初に名前を呼ばれる。っていきなり俺かいっ!?
とりあえず最初は飾りみたいな視力検査なのだが、受検番号も1番、やっぱり1番らしい……こうなれば栄光のダブルワンを目指すしかあるまい。(違)
まあ、じたばたしても仕方ない。で、今日のコースの説明と簡単な注意事項の説明。今日のコースは検定Aコース、即ちその2コースである。……って、なんでAでその2なんだ、じゃあBはその1なのか、おい!(その通りです)
……はぁ。注意事項の説明では気になる話をされる。検定中止の条件(一本橋でのエンストや脱輪など)の次に、乗る車両を間違えないでください、との注意。検定は3人づつ行いますが、次の人は前の人が乗った車に間違えずに乗ってください。乗る車両は全て登録されています。間違えるととんでもなく恐ろしい事に……とのこと。
とんでもなく恐ろしい事ってなんだ? 呪われたりするのか? (呪怨かい)
もっともいの1番なら全然関係ない。ばっちりだ。(笑) そんなわけでコースに向かう。もちろん順番は一番である。一旦は慣熟という事で一周走行させてくれる。で、一旦発着場所に戻り、そこからスタートである。
おし。とりあえず、検定中止は避けよう。一本橋ではタイムより落ちないこと、スラロームでもタイムより当てないこと、この2つは絶対だ!
……結果。私にしては珍しくコースは間違えなかった。(間違えること自体は減点ではないが、そこから正しいコースに戻るまでは採点対象になるので結果的に余分に減点されるリスクが生まれる)
橋は落ちるよりは、と一気に通り抜け、コースアウトやポールへの接触のリスクを最小限にするために1速でスラロームに入ったおかげで、致命的ミスもしなかった。……致命的ミスは。しかし、タイムは……。
減点で不合格かも。
ため息をつきながらホールで発表を待つ。はぁ。次にいつ代休とろうかしらん。
結果発表。001、002、003……っておう?
合格ぢゃん。
なんかだいぶ甘い採点をしてもらった気はしないではないが、合格は合格である。たとえ一本橋で13秒台出したところでスラロームでポールに当てたらおじゃんなのだ。
で、試験場の案内。もっとも、私の場合は卒業=申請のみなので試験場では申し込みだけなのだが……。
・申請日時 月曜日〜金曜日(祝日を除く)
9:00〜12:00
12:45〜13:30
……えーっと。
いや、実は知っていたんだけどさ……。
そんなわけで一旦家に帰った後、大須に出かける。
……勘違いしないで欲しい。図書券が尽きたのでチケット屋に行こうと思っただけだ。で、壱万円分の図書券を買い込んだ後にゲーム屋に少し寄ってみる。
『ANUBIS 〜 ZONE OF ENDERS 〜』 ポストカード付き 2,858円。
……か、買うしか無いだろう。
決して誰にもっ〜邪魔はさっせなぁいっ〜。
……で、これを買うということは……次のルートは本屋だ。
『Visualworks of ANUBIS』 2,400円。
ついでに、店内を物色……おぉ、ゲームジャーナルの新刊が出てるじゃないか。
『Game Journal No.8』 3,600円
付録ゲームは「甲越軍記」と「英仏百年戦争」か。ダイスも買っておくか。クリアダイスを3つ、と……。
クリアダイス(クリア、レッド、ブルー) 各150円×3
本体合計 6,450円 税322円 合計 6,722円
……さっき福沢諭吉級重戦艦の犠牲の元に手に入れた補給艦隊の7割が一気に消滅したんですけど……。
運命(さだめ)とあ〜らばっ、心をきぃめぇるっ〜。
……そっとしておいてくれ。(爆)
2003/09/02(火) 晴
そんなわけで、お仕事である。
しかし、毎日毎日、もう残暑だというのに暑い……うぅ。
冬になったら、やっぱり寒い……とかいうのだろうが、とりあえず神様暖房効きすぎである。はぁ。
2003/09/03(水) 晴
そんなわけで再度代休を頂く。理由はただひとつ、免許購入である。
経験上早く行ったほうがいい(どの道午後の受付時間は航空祭もかくやと言わんばかりの短さだ)と知っていたので、朝一で免許試験場に出かける。免許試験場には結構な回数出かけているはずだが、何故か毎回道に迷うので、今回は入念にルート選定してからでかける。……しかし、非常に単純な道なんだがな……なんで道に迷うかな。むぅ。
もっとも、今回は珍しく(珍しいところが悲しいが)全く道に迷わずにストレートに目標地点に到達する。言うまでもないが交通手段は HONDA JADE である。試験場は何故か公共交通機関では不便な場所にあるのでよほどの理由(免許の再交付や期限切れ等)でもない限り、自前の交通手段(できれば二輪がベスト)で来たほうがよい。
(たぶん広い場所が必要だから交通不便な場所になるのだろう……ちなみに、二輪がベストな理由は帰りの出口付近の大渋滞を回避するためだ)
で、窓口に行く。私の車校では申請書はある程度まで記入してくれる(電話番号と日付、裏面の健康上の問題点以外)ので、直接14番窓口に行く。
14.自動車学校卒業者受験受付(県内自動車学校卒初回を除く)
県内自動車学校卒初回を除く、などと紛らわしいことを書いてあるが、これは普通自動車のみの話なのでそうでない場合はこちらの窓口でOKである。
……なんだかずらりと人が並んでいるが、まあ、予想の範囲内である。で、窓口で記入事項の確認がされた後(訂正、追記は赤ボールペンで行われる。なんか悔しいので記入事項の確認は入念に行うことを薦める)、最初の関門である視力検査となる。
2.適性(視力)検査
私は裸眼なのでここで寝ぼけ眼で行くとえらいことになるのだが、とりあえず難なくクリアする。
前回の更新のときの記憶だと、あとはあっさり行くはずだったのだが……予想外な事に2階待合室で待たされることになる。あう?
……私は普通自動車の免許を既に持っているので学科試験は無いし車校卒の人なので難関中の難関たる実技試験もないのだが、どうも免許種別が新たに増える場合は受験して合格扱いになるので他の合格者の方々と待合室で待つ事になるようだ。私の場合は単に手続きしに来ただけだが、思えば並んでいる間も周りには問題集開いて殺伐とした雰囲気を漂わせている人がいた。それに比べると、私なんかお気楽なものである。(車校を出た段階でもうあとは単なる手続きだけなのだから)
で、20分ほど待たされた後、写真撮影となる。
22.写真撮影室
写真を撮った後、手続き費用の支払いが必要といわれたので、下の階まで行って申請書交付証紙を買ってくる。一部の人は先行購入していたので、先に買うことも可能なようだ。
11.申請書交付証紙売場
で、そのあとしばらく待たされて、いよいよ免許引渡しである。このときの行列に備えて待っているときの席はなるべく前のほうがよい。これで旧免許と申請書一式を渡して晴れて免許がもらえるわけである。
ちなみに所要時間は2時間程度。
待ち時間も結構あるので、暇つぶし用の本は必須だ。あと、更新の際にも書いたがボールペンを持っていくと何かと便利である。
で、免許を見て絶句する……ああ゛あ、この写真では人に見せるわけにはいかぬ……ぐはっ。
……欝だ寝よう。
2003/09/04(木) 晴
そんなわけで免許も取れたのだが今日はお仕事である。
永年の宿願であった大型二輪免許(私の感覚では未だ「限定解除」の感が強いが)もとれたことだし、気分盛り上がりまくり……と思いきや、なんか、人生の目標を喪ってしまったような虚しさもある。
これがいわゆるマリッジ・ブルーという奴だろうか。(違)
……欝だ寝よう。
2003/09/05(金) 晴
そんなわけで熱から醒めた様に気合抜けまくりだが今日もお仕事である。まあ、免許獲れずにブルーになっているよりは数段マシではあると思うが……腑抜けていても仕方ないので、次期主力機を検討する。
なんか、段々CB900に惹かれてきている私である。
CB1300が嫌いなわけではない。しかし、1本出しの集合マフラーが……いや、軽量化に役に立っているのはわかるのだが……。
うーん。
もうちょっと悩むか。
2003/09/06(土) 晴
土曜日出勤で今日もお仕事である。で、帰りにお約束で大須に寄る。(今週何回目だっけ……)
流石に今日は買い物はなかった……のだが、『Throne of Darkness』が980円だったので思わず買ってしまう。
いわゆる狂った日本観を舞台とするDIABLOなのだが、ゲーム自体は割にまともである。ただ、『DIABLO』とは大きく違う点もある。
最大の違いはパーティ制になっていることだ。このゲームでは最大同時に4人の自キャラが画面に登場し、自分が直接操作するキャラクター以外はAIで勝手に敵を倒しに行くのである。
傭兵を雇う『DIABLO II』もそうだったと言われるかも知れないが、あれとは大きく異なる。このゲームでは自分が直接操作するキャラクターは自由に切り替えられるのだ。さらに、普段は「待機」しているキャラもいて、自由に(正確には「気力」を使って)入れ替えすることもできる。イメージとしては『ドラゴンクエストIV』の馬車に近い。傭兵は傭兵に過ぎなかった『DIABLO II』と違って、このゲームでは全員がパーティの一員という意味で公平な扱いなので、全員を育てる必要がある。
(もっとも、画面上にいるキャラは1人〜4人の範囲で自由に選べるので、お気に入りのキャラだけ使って戦っていく事も不可能では無いが……)
パーティといっても戦士のみとか、魔道師のみのパーティを組む事は出来ない。このゲームのパーティの構成は各職業一人づつと最初から決まっている。
(パーティのメンバーを発見する事で段々増えていき、最大7人になる)
職業=メンバーは、首領、大力、弓師、剣士、呪禁師、忍者、狂戦士の7人である。僧侶のような回復系がいないのが特徴かもしれない。(首領、大力、剣士、狂戦士といわゆる戦士系が多い)
しかし、このゲーム、色使いが良く言えば特徴的、悪く言えばケバい(主人公たちの服装は紫色だ……)ので、画面が見にくく、自分が操作しているキャラを見失うことも多いために、このマルチキャラクターなシステムは成功しているとは言い難い気はする。
そのほかの特徴としては、鍛冶屋(武器の販売と修理)や僧院(アイテムの販売や鑑定)がゲーム中いつでも(正確には鍛冶屋と僧侶を助けるまで、序盤は利用できない)利用できることも大きな相違点と言える。(武器の耐久力の要素はあるが、いつでも修理できるので『DIABLO II』より気は楽だ)
また、武器の購入も少し変わっている。購入はお金で行うが、店頭に並ぶ商品は武器屋に渡した武具の量で決まるのだ。(武具を渡してもお金はくれない) つまり、武器屋に不要な武具を渡せば渡すほどいい武器を売ってくれるのである。(これは少し変わったシステムだ)
今のところの感想は、自分が操るキャラクターが増えた分若干面倒で、拾ったアイテムの格納位置の変更が自動的に行われるのがうっとおとしいものの、良くも悪くもDIABLOライクで楽しめそうだ、といったところだろうか。
英語版でも全然関係無いのもDIABLOライクだ。
(KAPPAとかWARU-GAKIとか出てくるのは笑える。しかしHACHI-WARIってどんな武器だよ)
そんなわけでしばらくはキャラ鍛えとアイテム集めで猿のように遊べそうである。DIABLOのパチモノという印象も強い本作だが、DIABLOファンならやってみるのも悪くないゲームだ。(もっともこのゲームもかなり古いゲームになるが)
ただ、画面が見にくいことは予め覚悟しておく必要がある……なんとかならんかったのだろうか、コレ。(泣)
2003/09/07(日) 晴
快晴の日曜日なので、映画を観に行く。(爆)
今日の御題は『座頭市』である。主演ビートたけし、監督・脚本・編集 北野武である。第60回ベネチア国際映画祭コンペティション部門正式出品である。
『ピンポン』、『リターナー』、『劇場版トリック』で、邦画アレルギーは治った(?)ものの、多少は不安感もあったのだが……。
まあ、なんというか北野武節全開で、それに抵抗感がなければ楽しめる(?)。個人的には殺陣はいい感じ(ネタも混ざってるが)だが、血が赤かったからR指定なのかしらん。(ちなみに濡れ場はないので念の為……期待している奴はいないか)
しかし、全体的に(『茄子』を見たから、というわけではないが)個人的には要らないと思えるシーンが多いような……最後のオールキャストタップダンスは舞台劇のお約束といった感じか? また、時代考証を期待する映画でも無いのでその点も断っておこう。
(あのレボルバーはなんだ?)
まあ、なんだかんだ言ってもCMで期待して見に来た人を裏切る内容ではない。その意味で、そういう映画を観たい人にはお勧めである。
以下ネタばれ有、注意!
しかし、座頭市って、素直に観ると結構悪人じゃ……まぁ、ローフルイビルなキャラという意味では正しいが、賭場でたかがサイコロ換えられただけでいきなり修羅場を始めたり、殺られる前に殺るを素直に実践しているというか、やたらと先制攻撃が好きなんですが……相手の悪人一家って、なんだかんだ言って無関係な農民は殺さない(殺さなければ何やってもいいのかという説はあるが)し、脅しや殴り込みも先に斬りかかってはいない気がするんですが……。
うーむ。
2003/09/08(月) 曇
そんなわけで、今日はさっさと帰ってきて『Throne of Darkness』に燃える……無理な突撃を繰り返して壊滅を繰り返す。
うぅ、修行が必要だ……。
うーむ。
2003/09/09(火) 曇
会社の飲み会でどろどろになって帰ってくる。
……ど、どろっ。
ぐぅ。
2003/09/10(水) 曇
久しぶりに二日酔いではまる。綺麗にハマる。
……必死で会社に逝く……う、うぅ。
ぐぅ。
2003/09/11(木) 曇
何とか復帰する。
で、『Throne of Darkness』に帰ってくる。
システムは大体(フォーメーションと魔法のシステムはまだイマイチわかってないが)理解できたので、マルチプレイヤーモードで経験稼ぎをする。
やっぱり経験値稼ぎは命である。
まだまだディアブロは遠いか……じゃない、えっと。
敵のボスってなんだったっけ。(ぉぃ)
2003/09/12(金) 曇
例によって『Throne of Darkness』な日々である。
そこそこレベルも上がってきたのだが、インターネットでこのゲームについて調べていると、恐るべき事実が書いてある。
なんと、このゲーム、魔力吸収の特殊能力を持つ武装をしていると、魔法攻撃でも魔力吸収できるらしいのだ。
更に、このゲームでは、飛び道具にノックバックと硬直効果がある。つまるところ、このゲームでの最強兵器は攻撃魔法と飛び道具らしいのである。
……忍者まで剣技を鍛えていた俺はどうしろと……。
しかも、レベル16以上が並び立つ我が侍団で魔導師ってレベル2なんですが……えーっと。
修行だ。
2003/09/13(土) 晴
親な人が会社のパソコンでMOからデータをコピーするやり方がわからないというので、体調が悪いのにとぶつぶつ言いながら見に行く。
(ちなみに、「MOからデータをコピーするやり方がわからない」と言ってしまうと簡単だが、親がいったい何をしたくて何をどうするやり方がわからないのか、判明するまで相当の時間がかかっている)
……体調が悪いのは昨日(というか今日の)午前3時まで『Throne of Darkness』で魔法使いのレベルアップに励んでいたせいとは思いたくない。(馬鹿)
で、ファイルのコピーってこうやってやるんだーっ、とやってみたのだが……何故か文字化けした存在しないファイルのコピーに失敗した旨のエラーが出てコピーできない。あうっ? (だから素人を侮ると怖いってあれほど……)
仕方ないのでフリーのファイルコピーツールを使って蹴散らす。エラーになったファイルの分は無視だが……えーっと。
で、ついでに時計のベルトが壊れたので松坂屋に直しに行く……サービスセンターに持っていってくれと、門前払いを食らう。おまけにサービスセンターときたら営業時間 午前9時〜午後4時半、土曜・日曜・祝祭日は休みなのだ。流石、王冠のマークがトレードマークのメーカーだけあって、殿様商売である。……はぁ。
で、その後家に帰ってきたのだが……なんか腹痛と下痢でのたうちまわる。ぐおおおおおぉおぉぉうぅぅ。熱っぽいし、熱測ってみるか。たしか37度は実は発熱じゃないんだけどな……って、39度もあるし。ぐはっ。
症状としては、下痢、発熱、悪寒、関節の痛み、といったところである。
……って、ね、寝よう。
2003/09/14(日) 晴
夜中のた打ち回った挙句、救急病院に行く。
で、1日3回食後ラックビー微粒(乳酸菌の胃薬)、発熱時 頓用ロキソニン錠(ロキソプロフェンナトリウム、痛み止め、解熱剤)、セルベックスカプセル(テプレノン、胃腸薬だがロキソニン錠の副作用を抑えるための処方であろう)を処方される。
……割と基本的な処方な気がする。ってただの風邪かい。
ははは。
2003/09/15(月) 晴
敬老の日でお休みである。……そんなわけで、せっかくの三連休、それも全部快晴というのに、家で腹痛に悩みながらのた打ち回る……幸薄い今日この頃である。
もっとも、休日に風邪で倒れるのと、平日で倒れるのとどっちが不幸かは微妙なラインではあるが。まあ、休日でも出勤日で這いずってでも行かなきゃいけないときとか、平日で這いずってでも出なきゃいけない会議があるときとか、事情にも依るか。むぅ。
2003/09/16(火) 晴
腹痛に悩みながらのた打ち回った翌日に……会社の飲み会である。ぐはっ。
2003/09/17(水) 晴
腹痛に悩みながらのた打ち回った翌々日に……今度は会社のボーリング大会飲み会である。ぐはっ。
ってゆーか、おまんら俺を殺す気か?
(知りません、予定通りですが、なにか?)
ぐぅ。
2003/09/18(木) 晴
なんとか腹痛も治まったものの、未だ調子はよくないのでさっさと帰ってさっさと寝ることにする。
ぐぅ。
2003/09/19(金) 曇
そんなこんなで、腹痛に悩まされた今週もようやく終わりである。
うむ。
……ぐぅ。
2003/09/20(土) 雨
で、お休みなのだが雨である。……出勤の日は雨でもカッパで活動する無謀なバイク乗りの私だが、流石に最初からここまでざざ降りだと萎える。
で、萎えたので、家で『7デイズ』第2シーズンをまったりと観たりする。
うむ。
……ぐぅ。
2003/09/21(土) 雨
そ〜とわぁ、きょおもぉあめぇ〜、で、ある。
バイク乗りの私としては非活動的にならざるを得ないのだが、流石に一日中引きこもりというのももったいないし、糸様を連行して『Harley-Davidson & Buell HARLEY FAMILY EXPO '03』に出掛けることにする。今年はハーレー百周年ということで展示即売にはかなり気合が入っていたのだが、生憎の雨で客の入りは今ひとつだったようだ……なにせ、広大な駐車場はがら空き、バイク駐輪場は原付が一台止まっているだけという寂しさである。(ちなみに車300円ノータイムに対してバイクは無料だった)
ただし、割と空いていたが故か、試乗会のほうは小雨が降っていたにもかかわらずかなり盛り上がっていた。……私はコケるのが怖くて乗りませんでしたが。(ヘタレ)
個人的にはCDプレーヤーからDVD迄装備の超豪華装備なハーレーってのも観たかったのだが、残念ながらディスプレイ装備の車体はなかった。まぁ、ナビはともかくDVDで映画ってのは流石にまずいか。(爆)
しかし、トリップメーターはほとんど(全部?)の車両が液晶デジタルだったのには少し驚きである。中古のメーター戻し対策だろうか?
そんなわけで満足した後『パイレーツオブカリビアン 〜 THE CURSE OF THE BLACK PEARL 〜』(ホームページは本家の方がかっこいい)を観に行く。……って、まあ、私は一回既に観てはいるんだが。
やっぱり、何度観てもジョニー・デップ最高!な映画である。コレに尽きる。この映画、最初にオーランド・ブルームが挨拶する(その前にニモの宣伝も入る……)のだが、ジョニー・デップに挨拶してもらったほうがよかったんじゃ……って気もする。
まぁ、キーラ・ナイトレイ(エリザベス・スワン役)もいい味出してはいるんだが、ジョニー・デップの前では……。
テーマの割りに良くも悪くも残酷描写や性描写がお子様なのはディズニーたる所以か。まぁ、これはこれで万人に薦められるという点ではいいのだが、アクがいまひとつ弱い気もしないではない。とはいえ面白い映画であることに間違いは無いので、映画初心者に薦めても問題は無いことは保証できる。
情報が知れ渡っているせいか、スタッフ・ロールで誰も席を立たなかったことにはちょっと笑ってしまった。最後のオマケはそこまで期待するものでもないのでがっかりした人もいるかも。
(まあ、俺様は礼儀として最後までいつも観てるけどね……ほとんど SPECIAL THANKS を観たいだけという説もあるが。勿論トイレを我慢しているときは例外だ)
しかし、ココストア氏、『T3』より面白かったって言うのは言い過ぎじゃ……少なくとも脚本の点では、終わりに大どんでん返ししてくれる点で『T3』の方が上だと思うけどな……『T3』にはジョニー・デップが出てこないけど。(ぉぃ)
2003/09/22(日) 晴
木星探査機ガリレオが木星大気圏に突入して8年の短い生涯を終えた翌日である……って今日になるまで知らなかった私である。
ちなみに、本当はエウロパに突入する予定だったのが、エウロパに生命の存在する確率が高く、影響を与えてはいけないために木星大気圏への突入へと予定が変更されたらしい。
浪漫である。
さようなら、ガリレオ。
遠い宇宙の彼方で散ったガリレオに黙祷。
2003/09/23(火) 晴
秋分の日でお休みである。
なので、貯まった未見のDVDの一部を観ることにする。そんなわけで『ソードフィッシュ』、『60セカンズ』と、ドミニク・セナ監督作品を立て続けに見る。
個人的には『ソードフィッシュ』が、結構面白かった気がする。メジャーな作品で無いが故にネタばれがなく、後半の展開は結構驚きであった。しかし、本当によく撮影許可が下りたものである。
ストーリー的に天才ハッカーの天才ハッカーたる出番がほとんど無いのは結構笑えるが。(爆) ……っつーか、ひょっとしてハッカー呼ぶ必要ないんじゃ……。
なお、DVDなんでもう一つのエンディングも収録されていて、コレはコレで結構楽しい(他のよくあるDVDの映像特典のように撮影アングルや編集だけが違う「もう一つのエンディング」とは違い、脚本自体が違う「もう一つのエンディング」である)が、正直言って私としてはやはり本編のエンディングのほうがしっくりきたので、没にしたのは正解だった気がする。異論はあるかもしれないが、監督の解説にもある通り、こちらの方が正解だろう。
廉価版なので1,500円で買ってきたのだが、値段の割には楽しめる作品だった。お勧めである。
2003/09/24(水) 雨
雨である。雨だ。バイク乗りにとってもっとも嫌なものの一つである。
とはいえ、休日ならともかく、平日は雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズな私である。
……とはいえ晴れてくれればそれに越したことは無いのだが、うぅ。
2003/09/25(木) 雨
そーとぉわぁ〜きょおもぉあめぇ〜、である。
まぁ、休日に快晴な方がいいので別に構いはしないのだが、やっぱり気分が滅入る。
うぅ。明日は晴れるといいのだが……。
2003/09/26(金) 曇りのち晴
願い通じてか、快晴である。で、午前様ギリギリになる。天はニ物を与えず、とはよくいったものである。(違)
そんなわけで、なんとか日付変更線には勝利したものの、ふらふらである。
早朝出勤で、帰る時間が早くなったはずが、早朝出勤で帰る時間が元に戻っているのだから、どうしようもない、うぅ。
ね、寝よう、ぐぅ。
2003/09/27(土) 晴
休日くらい晴れて欲しいという願いかなって、快晴である。で、家で『Throne of Darkness』に燃える。天はニ物を与えず、とはよくいったものである。(違)
本当は映画でも観に行くつもりだったのだが、つい……映画といえば私の大好きな『デスペラード』の続編が公開されるらしい。というか、米国では既に公開されていて全米興行収入トップを記録しているとか。今回も当然主役はアントニオ・バンデラスで、なんと、あの、ジョニー・デップも出るらしい。早く日本でも公開して欲しいものである。
……で、『Throne of Darkness』である。苦労の甲斐あってようやくレベルも十分上がったので、そろそろ本編を進めることにする。実を言うと今まではマルチプレイヤーモードで経験値稼ぎしていたので、本編を進めていなかったのだ。そんなわけでいきなり冥府魔道城(英語でMeifumadouなのだ)に突入、並み居る敵を蹴散らしつつ奥に進むと……登り階段と地下への階段がある。
どっちだ、おい。
まだ先が長い事だけは確かなようだ……。
2003/09/28(日) 晴
快晴の日曜日である。で、手毛氏&糸様に連行されて伝説の喫茶店「マウンテン」に生まれて初めて逝く。
……伝説は真実だった。
ファンサイトがあるくらい凄い店なのだが、なんというか、本当に凄い。何が凄いかは逝けば分かる。先に警告しておこう、決して一人で逝ってはならない。
ぐぅ。参りました。完全敗北である。……いつか、リベンジしてやる。今度は仲間を増やしていこう、うぅ。しかし、この喫茶店でコーヒー飲んでる客はいない気がするな、むぅ。
そんなわけで敗北したので、またも生まれて初めて(でもないか、こちらは名駅店に行ったことがあるような気もするな)スターバックスコーヒーに行き、エスプレッソを飲んで胃を癒す。喫茶店といいつつ、タバコ禁止な喫茶店である。まぁ、私はタバコ吸わないから関係ないが。喫茶店の喫って喫煙の喫じゃないんかい、と喫煙家から苦情が出そうである。(いや、茶を喫するから喫茶店なのか? 調べてみる価値はあるかも……)
ちなみに調べてみたら、「喫茶」という言葉は「喫茶喫飯」等と使い、日常の中にこそ仏道修行の本質があるという禅宗の教えからきたものらしい。日本にお茶をもたらした臨済宗の栄西(ようさい)は、『喫茶養生記』という書を著しており、これらが今日の「喫茶」の語源と言われているようだ。詰まるところ喫茶店とタバコの喫煙は全然関係ない、ということになる。単なる私の誤解だったらしい。
で、快晴の日曜日を喫茶店で終えるのももったいないので、映画を観に行く。(爆)
個人的には昨日から公開の『S.W.A.T』を推したのだが、同行した糸様と手毛氏の意見で『ロボコン』になる。がぁ〜んば〜れ、ロっボっコン……のロボコンではない。もちろん、赤くない。(爆)
ロボットコンテストのロボコンである。非常にマイナーな映画ではあるが、観た人には評判がよく、最近邦画を見直している私としても、打ち切りになる前に押さえておこうかと思った次第なのであった。
結果。
なかなか当たりであった。世間では小栗 旬の演技が駄目という評価だが、『ピンポン』のスマイル(窪塚 洋介)的なキャラクター狙いとしてコレはコレでいいんじゃないかと思った次第である。
話はきわめて淡々と進んでいくのだが、これがまたいい味を出している。下手にスポコンドラマや恋愛ドラマを前面に出していないのが、ロボコン自体に話を集中させ、1時間58分を充実したドラマに仕上げている。優勝後の後日談が余計と感じるくらい充実している。(皮肉ではない)
うむ。DVDが出たら買ってもいいかも……特典映像にも期待だ。(笑)
2003/09/29(月) 晴
なんだかすっかり寒くなった今日この頃である。
去年は9月末ってまだ暑かった気がするんだが。ちなみに明日の予想最高気温は25度である。冷房の快適温度帯を既に下回っている。……もっとも、個人的には暑いより寒いほうが好きではあるのだが。(暑いとイライラしてくるタイプなのだ)
それでも冬の暖房の快適温度帯上限20度にはまだ程遠い。うむ。
……というか、うちの冷房の快適温度帯は27度になっている。(世間では省エネで28度推奨らしいが、そういうことを言う奴らが荷物も無いのに快晴の日に一人でデカイ乗用車で通勤しているのを知っている私としては、「省エネ」ということ自体になんとなく胡散臭いものを感じるのである……大体大量消費社会にあって省エネを推進するということは景気の抑制に直結すると思うのだが)のだが、25度でもちょっと暑いので、しばらく24度前後をキープの上、暖冬であることを祈る次第である。うむ。(ぉぃぉぃぉぃ)
そのほうが、結局省エネになるし、環境にも優しいし。うむ。(……何か根本的に間違ってる気がするぞ……)
2003/09/30(火) 晴
昨日、「去年は9月末ってまだ暑かった気がする」と書いたが、どうも違うらしい。中日新聞本日の夕刊によると、
この夏、東海地方の七月の平均気温は平年に比べマイナス一・九度とかなり低く、八月も マイナス〇・四度と低温多雨の天候で、農作物に大きな被害を与えたが八月下旬からは一転して厳しい残暑に。名古屋では九月十九日までほぼ連日の真夏日が続き、二十八日までの平均気温は平年に比べ一・七度も高くなった。東海地方全体でも同日までの平均気温はプラス一・三度と高く、日照時間も平年より三割程度多い。
ってなわけで、今年の九月は暑かったようだ。しかし、「立山駆け足 初冠雪平年より9日早め」というニュースもあって、複雑怪奇ではある。記事では今年の冷夏と残暑の厳しさは偏西風の蛇行が原因とあり、日本と対照的なヨーロッパの猛暑(フランスの死者は一万五千人!)も偏西風の蛇行が原因らしい。有名なエルニーニョも偏西風の蛇行に影響していると言われる。もっとも、今回は偏西風の蛇行が小さくなっていることが原因らしいのでちょっと違うが。
で、今年は暖冬ということだ。暑いより寒いほうが好きな私だが、暖かいならそれに越したことは無い。バイク乗りにとって雪は天敵である。どんな玄人でも映画版の某豆腐屋のハチロクの如く雪の峠をバイクで攻めるのは難しい。(……っつーか、車でも普通は滑ってます、はい)
暖冬のほうが省エネになって環境にも優しいし。うむ。(……だから、それは根本的に間違ってる気が……でも少なくとも冷夏は省エネだったな、むぅ)
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