なんだかんだで初夏である。
そんなわけで、CLIEである。T−650Cである。
とりあえず、まずはセットアップである。CLIEはDOS/Vのことしか考えていない
Palm互換機なので、Macintosh で運用するには専用モジュールソフトを買ってくる必要がある。
だが、こんなこともあろうかと……(今なら真田さんの気持ちが分かる、たとえ偶然ではなくそれが蓋然であり必然であったとしても、男なら一度は、「こんなこともあろうかと」と言ってみたいモノなのだ)、こんなこともあろうかと、私にはモバイラー3種の神器がもう一つ用意してあった。
そう、FIVAだ。この際だから、別に火龍壱号があるぢゃないかという突っ込みはナシである。
そんなわけでSONY製 PalmDesktop4.01 をインストールする。PalmDesktop4.0
の上に上書きすることに一抹の不安を覚えるが、とりあえず問題なさげだ。(実は問題ありありだったことが後で判明する。良い子のみんなはPalmDesktop4.0
をアンインストールしてからインストールしないとダメだ)
元々のPalm製 PalmDesktop4.0 のデータはそのまま引き継がれているようなので、さっそくHotSyncする。
HotSyncした途端にはじかれる。はう?
ログを確認する……。
HotSync エラー: ローカル HotSync 機能の通知に失敗しました。
……? 色々やってみるがうまくいかない。USBの問題か? ……ふっ、こんなこともあろうかとっ!
このために外付け赤外線ポートIrSTICKをゲットした私なのである。たとえUSBコネクタの相性だろうが、赤外線なら問題はナッシングだ。無論、 WindowsXP のコントロールパネルで『ワイヤレスリンク』の「イメージの転送」タブ内、「ワイヤレスリンクを使ってイメージをデジタルカメラからコンピュータに転送する」を有効にしてあることは言うまでもなく常識だ。(『Palm Magazine vol.12』で知ったなんて事は当然軍機だ)
……結果。
HotSync エラー: ローカル HotSync 機能の通知に失敗しました。
……えーっと。とりあえず、ソフトウェアの問題であることは分かった。(爆)
PalmDesktop4.0 の上に上書きしたのがマズかった可能性が濃厚である。ともかく、
PalmDesktop4.01 をアンインストール、PalmDesktop4.0 はアンインストーラがなさげなのでインストールしてあるフォルダ名を警告を無視して変更、強引にアンインストールした上でPalmDesktop4.01
を再インストールする。
で、一抹の不安を感じつつ、HotSyncする。
……何の問題もなく完了する。あら? 完璧じゃん。
で、いそいそとm505から赤外線でHotSync、データを移した後、prcのバックアップを削除(残しておくと厄介なことになることは学習済みだ)
PalmDesktopのデータが戻ったところで、T650CとHotSyncする。
このユーザー名は既に登録されています。
……は?
T650Cには、PalmDesktop4.01 を再インストールした直後のHotSyncでユーザ名が登録されている。……いや、まぁ、そりゃあ同じユーザ名だが。
しばらく冷静に考える。m505とユーザ名を共用しなければ問題はなさげだが、それでは意味がない。「バックアップ」の点だけ気をつければ、PalmDesktop4.0
の時は同期になんら問題はなかったのだ。……いや、待てよ。
Palm本体のデータが壊れてしまっても、母艦からHotSyncで復旧すれば回復させることが出来る。そうでなければ、バックアップの意味はない。ということは……やっぱりCLIEをリセットすればHotSync出来るはずだ。
仕方ないので、T650Cをハードリセット、ユーザー名を消した上で再度HotSyncする。
ユーザを認証中。
ユーザ名が不明です。
……は?
ともかく、再度CLIEをリセットする。じゃあ、逆のパターンを試してみよう。とりあえず、メモ帳とアドレス帳さえ転送できれば実用上問題はないので、多少のリスクは覚悟の上でm505からDatabase
Utility で MemoDB と AddressDB を転送、メモ帳とアドレス帳の復活を確認する。その上で、母艦であるFIVA上の共有ユーザー名を一度削除、再度同じユーザー名で登録し直す。
さて……HotSyncだ。
結果。何事もなく成功する。あり?
なんで、CLIEをリセットしても失敗したのに、今度はOKだったのか謎だが、まあ、うまくいったからいいか……いいのか?(爆)
なんだか凄まじい夕立を経験する。
そんなわけで帰りの道程でm505で久しぶりに 『Space Trader』 に燃える……え゛? T560Cはどうしたのかって?
えっと……ええっと。
悔しいが、コイツの能力は私では100%発揮することは出来ないようだ……今はまだ。(シリアス)
メモリースティックもマジックゲート無しの奴買っちまったしなぁ、うぅ。
どーしよ。
そんなわけで相変わらずm505で『Space Trader』 に燃える…… 密貿易で稼いだ資金で Grasshopper級大型航宙艦を入手、軍用荷電粒子砲2基、反射障壁発生装置2基を装備してほぼ鉄壁の防御を備え、軍資金も13万Crを越えた…… Gemulon をエイリアンから救うミッションも成功し、もはや順風漫歩である。
鉄拳の方は完敗であったが。はは。
はぁ。なんとかマジックゲート付きメモリースティックをゲットしなくては……。
(mp3なら通常のメモリースティクでも使えるが、添付のアプリケーションは対応していないのでやや面倒になのだ)
資金も貯まったので Wasp級超大型戦艦を入手、軍用荷電粒子砲2基、反射障壁発生装置2基を装備、正しく無敵の賞金稼ぎとなったものの、どこぞの王子風の商人に騙されて"Peskey Tribbles" をゲットしてしまう……あの、"小さくて可愛い連中"である。
……あ゛あ゛あ゛あ゛。
苦労して買った大型戦艦の中に住み着いた"小さくて可愛い連中"は、暴れ放題である。…… Gemulon を救って手に入れた高性能航行コンピュータを装備、ゲーム終了まで自らの家となると信じていたこの船も、いつか捨てなくてはならなくなってしまった……。
鬱だ。
うー。
生まれて初めて一日に二度飲み会に参加する機会に恵まれる。……っていうか、なんというか二度目の時にはもう烏龍茶を飲むのが精一杯だったが。(馬鹿)
で、飲み会が終わった後にゲームセンターで酔いを醒ますが、スティーブに3連敗するという情けなさを披露して終わる。
あぅぅ。
仕方なく、『Space Trader』である。"小さくて可愛い連中"は、増殖する一方で、戦闘ブリッジのディスプレイ一面に張り付いている……うぅ。これではにっちもさっちもいかないので、泣く泣くWasp級超大型戦艦を売却する。が、悪徳商人に足元を見られたおかげで軍用荷電粒子砲2基、反射障壁発生装置2基を装備した最強戦艦を売却した資金で、無装備の同級戦艦を買い戻すことが出来ず、Grasshopper級大型新造航宙艦を買い戻すハメになる。新造艦なので勿論装備はナシだ。
……はぁ。
"Energy Shield"はもちろん、最強の"Reflective Shield"も購入する資金は残っていたのだが、やはりWasp級超大型戦艦を買い戻す資金が出来るまでは買う気にもならず、無装備のGrasshopper級大型航宙艦でしばらく密貿易に明け暮れる……。
そして……警察のパトロール艦に我がGrasshopper級大型航宙艦は撃沈された……ぐはっ。
勿論脱出ポッドは装備していた。保険にも入っていたし、密貿易で資金は稼いでいたので、Grasshopper級大型新造航宙艦を買い戻す事は出来たが……。鬱だ。
ああ、再びWasp級超大型戦艦を駆る日はいつになることやら……。
休日だったので手毛手毛を召還、糸様を連行して大須に赴く。
とりあえず、毛手毛手を煽ってCLIEハイレゾモードでのインターネットブラウジングという奴を見せてもらうことにする。そう、CLIE対応のXiinoは確かにハイレゾ対応を謳っているが、フォントの大きさ自体は変わらないので画面が広くなるわけではないのだ。……なんのためのハイレゾだ!?(こういうのってメーカーが標準でサポートすべきだと思うのだが)
しかし、そこはテクのある彼のこと、 シェアウェアの hrFontMapper
なる荒技Palmwareを利用して画面の表示内容を書き換えられると豪語する。さっそくデモを頼むが……予想通り失敗する。
仕方なく、パスタショップでメシを食いつつ、FIVAで hrFontMapper
をダウンロード、再インストールするなどの苦労を重ね(結局ファイルそのものが壊れていたわけでなく設定の門題だったようだ)、なんとか成功する。このソフト、ハイレゾ画面でハイレゾフォントの代わりにローレゾフォンとを使うソフトである。結果的に画面が1/3ほど広くなるのでかなり快適になるのだが、ページによってはフォントサイズが大きいままで表示される上に上下に重なってしまって読むのがほとんど不可能になってしまう。
フォントを戻せばいいのだが、そのためには再起動が必要という、結構、使い勝手には難があるソフトなのだ……うーん。
そんなわけで自慢げにT−650Cを披露する彼に、さらりと「私の」T−650Cを披露、食後にマジックゲート付きメモリースティックをSuper
Commartでゲット……しようとして凄いモノを見る。handspringのジーンズシャツ980円也……これは俺様に買えと言っているのか!?
結果、マジックゲート付きメモリースティックとhandspringのジーンズシャツをゲットした上で、茶店で作戦会議を行う。(笑)
今日のお題は毛手毛手のHDD購入らしい。
そんなわけで、いつものように大須巡りである……途中で、PowerBookG3用サードパーティ製電源を発見する。9,500円也……一瞬考えるが、ゲットする。……次に、隣の店で同じアイテムが 3,000円も安く売られているのを発見して激しく鬱になる。私はどうやらこの熱さで脳をやられたらしい。この私ともあろう者が、大須での買い物の基本を忘れているとは……。これではただの衝動買いの帝王ではないか。(違うのか?) ……いや、衝動買いの帝王というのは、ちょっと意味合いが違うような……ってそういう問題じゃなくて、いや、根本的にはそういう問題かも知れず……。
鬱だ。ちなみに、毛手氏は冷静に全店検索の上で80GのHDDを買い求めておられた。
ああ、鬱。
昨日とはうって変わって平和な休日を過ごす。とりあえず、CLIEに辞書や音楽データ、地図など主だったアプリケーションをセットアップ、m505に変わる主力艦として活躍できるようにセットアップする。
とはいえ、Windowsユーザのことしか考えていない CLIE を今後の主力に据えるのはやや抵抗もあるが……。
まぁ、お手並み拝見と言ったところか。(誰の?)
会社帰りの鉄拳で惨敗して鬱である……はあ。
仕方ないので帰ってからネットサーフィンに興じる。で……凄いモノを見つける。
Xircom
Wireless LAN Module
for Palm Handheld(PWE1130)
- Palm m500シリーズ用無線LANアダプタ -
……は?
Visor用無線LANモジュール
Xircom SpringPort Wireless Ethernet Module
……は?
……IEEE802.11b対応……ひょっとして、これってこれがあれば、ホットスポットが利用できるって代物なんじゃあ……つまり、大須で歩きながらインターネット利用し放題って代物ではないかと……それも
PocketPC ではなくて Palmで。
私が知らなかっただけで、モノ自体は既に去年から発売になっていたらしい。ぉぃぉぃ、これってマジで個人輸入検討か?
299$……7月8日23:59 本日の円相場、1$=118円63銭。299$は……3萬5千4百70円也。
ポケピが買える。
えーと。
え゛ーと。
もう一度冷静になるか、うむ。
円高期待だ。(ぉぃぉぃ、これ以上景気を悪化させる気か!?)
台風前夜である。そんな日に早朝出勤でバイク通勤である。(馬鹿) そんなわけで、雨が降り出す前にさっさと撤退することにする。
おかげで20時前には会社を離脱、大須で閉店間際の SuperCompmart に寄れた程度である。最近、たまに会社帰りに大須という5時から男並の生活が出来て嬉しい限りだが、今日は特に狙うほどのアイテムはない。ちなみに例のHandSpringシャツは既になくなっていた。
そんなわけで早々に撤退して寝ることにする。明日は直撃だし。(泣)
台風当夜である。……っていうか、進路がずれたらしい。うむ。
そんなわけで、会社で『タツノコプロ40周年ウェファーチョコ 40th ANNIVERSARY TATSUNOKO PRODUCTION since 1962』なるものをもらう。(台風とは全然関係ない) ……もらったのはチョコだけだが。(笑) 正確には「準チョコレート」らしい。(爆) 準って何だ、準って。ウェハースって全部「準」チョコレートなのか?(謎)
うちの会社にもこの手のコレクターはいるらしい。全部で243種類なんてアイテムを集めようとは豪気な人もいるものだ。
いや、それよりも、「宇宙エースから機甲創世記モスピーダまで!! 29作品のオリジナルカード」と銘打ってあるが……私には少々疑問である。いや、モスピーダがタツノコプロとはこの私も知らなかったが、それよりも、なんでジェネレイターガウルが入っていないのだッ!(爆) ……納得いかないので少し調べてみることにする。
……私の検索能力不足で登場29作品は完全に分からなかったが(涙)、とりあえず以下の作品が登場するらしい。
1
|
1965/05/08 | 宇宙エース |
2
|
1967/04/02 | マッハGoGoGo |
3
|
1967/10/07 | おらぁグズラだど |
4
|
1969/04/02 | 紅 三四郎 |
5
|
1969/10/05 | ハクション大魔王 |
6
|
1970/04/07 | 昆虫物語みなしごハッチ |
7
|
1972/01/04 | 樫の木モック |
8
|
1972/10/01 | 科学忍者隊ガッチャマン |
9
|
1973/01/02 | けろっこデメタン |
10
|
1973/10/02 | 新造人間キャシャーン |
11 | 1974/10/04 | 破裏拳ポリマー |
12 | 1975/07/02 | 宇宙の騎士テッカマン |
13 | 1975/10/04 | タイムボカン |
14 | 1976/04/04 | ゴワッパー5ゴーダム |
15 | 1976/10/03 | ポールのミラクル大作戦 |
16 | 1977/01/01 | ヤッターマン |
17 | 1977/10/01 | 風船少女テンプルちゃん |
18 | 1979/02/03 | ゼンダマン |
19 | 1980/02/02 | オタスケマン |
20 | 1980/09/07 | とんでも戦士ムテキング |
21 | 1981/02/07 | ヤットデタマン |
22 | 1982/02/13 | 逆転イッパツマン |
23 | 1981/03/01 | 黄金戦士ゴールドライタン |
24 | 1983/04/09 | イタダキマン |
25 | 1983/01/09 | 未来警察ウラシマン |
26 | 1983/10/02 | 機甲創世記モスピーダ |
……著名な作品からそうでない作品まであるが、残念ながら残り3作品が不明である。ちなみにタツノコプロのホームページに行ってみると、いくつか面白い事実が判明する。
たとえば、タツノコプロが実は『決断』(1971年4月3日/全26回)なる太平洋戦争物を手がけていたりすると言う事実とか。
『ゴールドライタン』(1981年)や『よろしくメカドック』(1984年)や『天空戦記シュラト』(1989年)がタツノコプロ作品だった(!)こととか。
タツノコ作品中最も全回数の多い物語は何だったのかとか……マッハGoGoGo? タイムボカン? 科学忍者隊ガッチャマン?
全部はずれである。 (ちなみに、マッハGoGoGo 全52回、タイムボカン 全61回、科学忍者隊ガッチャマン 全105回)
ダントツは『カバトット』なのだ。なに、知らない? 1971年1月1日〜1972年9月30日までフジテレビ系で、なんと全560回(!)も放映されていたらしい。 ……もっとも1回5分の作品であるが。
続編/リメイクが最も多いのは、やはりガッチャマンで、初代『科学忍者隊ガッチャマン』(1972年10月1日)、『科学忍者隊ガッチャマン II』(1978年10月1日)、『科学忍者隊ガッチャマン F』(1979年10月7日)、OAV『科学忍者隊ガッチャマン』(1994年10月1日 )で、計4作品も作られている。
ちなみに、タツノコプロでDVD化されたのは2002年7月10日現在で21作品だが、ビデオ化されたのは5作品のみである。(レンタル専用含む) ……もっとも、ホームページで紹介されているのが全てかどうかは不明だが。
そんなわけで、タツノコプロの「プロ」は Prossional のPROではなくProductionのPROなのであった。
タツノコプロ、恐るべし。
台風一過である。……そんなわけでふらふらである。(あんまり台風とは関係ないかも)
そんなわけで、さっさと帰ってくるつもりが、帰り損ねてふらふらで帰ってくる。
はぅぅ。
今日のところは寝ておくか。
なんというか、久しぶりの会社帰りの鉄拳でスティーブにボロクソにされた夏の一日である。
はぁ。
……はぁ。
そんなわけで、CLIE移行計画の一環として倉庫……じゃない、 Box
World のクリア面数移植計画に取り組む。
とりあえず、Box World本体を転送、1面をクリアして、更新されているファイルをチェックしてみることにする。面クリアしたときに更新されているファイルは以下の3つである。
ATD2Lrn
Saved Preferences
Unsaved Preference
……どれも怪しい。
で、危険は承知でm505から同名のファイルを順にコピーしていく……Saved
Preferences をコピーしたときにクリア面数が増えていることを発見する。ぉひぉひ、こんなファイルにクリア面数保管してやがったのか、Box
Worldは!(爆)
しかし、じゃあ他のファイルは、いったい何だったんだ?(自爆)
……ま、とりあえずCLIEは無事に動いてるから、いっか。(いいのか?)
土曜日であるが出勤なので雨の中バイクを走らせる。土曜日の早朝出勤なので選択肢はバイクしかないのだ。で、帰ってきたころにはもうふらふらである。
うー。
今日はさっさと寝よう、うぅ。
昨日とはうって変わった快晴である。おかげで暑い。仕方ないのでココストア氏を召還して大須に涼みに出かける。
ココストア氏のターゲットは Microsoft Excel の購入だったが、あまりに高い値段に閉口(なにせ3萬円近くする……
Microsoft Office を買えと言っているとしか思えない)、購入を断念する。
(1萬円前後だと思っていたらしい……いや、まぁ、常識的にはそうかもしれんが、奴らに常識は通用しないからなぁ)
しかたないので、私は私でい物にならないm505用通信モデムを店に叩き込んだ後、名古屋で最も有名なドイツボードゲーム屋にココストア氏を連行することにする。前から連行しようと思っていて、連行したことがなかったのだ。
特に買い物する予定はなく、冷やかしの予定だったのだが、前から気になっていた2人用の戦略ゲーム『ダイスランド』があったので、買ってしまう。ついでに『LORD
of the RINGS THE SEARCH』(Kosmos / P.Neugnberger 2Players)という2人用指輪物語ゲームがあったので買ってしまう。……えーっと。
いや、まぁ、この手のゲームで3人以上でプレイするゲームは傑作が多いのだが、2人用ゲームとなると、数自体が結構少ないのだ。2人以上と書いてあっても、実際には2人では面白くないことが多い。(もちろん、例外はある。『サムライ』は数少ない例外の一つだ) 本場ではみんなでワイワイやるのが基本だろうからわからないではないのだが、ボードゲームに関心のある連中を2人以上召還するのは結構辛い。(ボードゲームと聞いただけで退く奴が何と多いことか……)
そんなわけで、2人用なら単純に押さえとけ、みたいな感じの私なのである。困ったもんだ。
で、帰ってきてからルールが単純そうな『DICELAND』の方からプレイしてみることにする。
『DICELAND』
(Kidult Games / Spartaco Albertarelli / 2Players)
このゲームは、ボードゲームの中ではいわゆるシミュレーションウォーゲームの影響を強く受けたゲームである。しかし、ウォーゲームと比較するとルールは非常に簡単にまとまっている。
まず、六角形の地形タイルを最小8枚、最大36枚(枚数は偶数)自由に配置して戦場を作る。
配置した地形タイルの枚数の半分の数+2の数だけ、それぞれダイスを受け取り、最初に全部振る。
6(6が両者同数なら、5)の出た数が多かった方からダイス、即ち部隊を戦場に相手と交互に配置する。手元に残った2個の合計値が多い方が先攻となる。
各プレイヤーは、最初に攻撃を行い、次に移動を行う。
攻撃は可能であれば行わなければならない。攻撃できるのは1回のみである。
攻撃するプレイヤーはダイスを1つ振る。
自軍部隊のダイスの目と出た目が同数なら完全成功である。対象の敵部隊は出た目の数だけその数を減じる。
自軍部隊のダイスの目より出た目が少ないなら妥当な攻撃である。対象の敵部隊は出た目の数だけその数を減じ、自軍部隊は出た目の数となる。
自軍部隊のダイスの目より出た目が多いなら攻撃失敗である。敵部隊は被害を受けない。自軍部隊は1だけ減少する。
攻撃により、敵部隊の目が0以下になった場合は、その部隊(ダイス)は除去される。攻撃した味方部隊は除去されていた敵部隊が占拠していた場所に侵攻(移動)できる。
隣接している味方2部隊は、両方の部隊が隣接する敵1部隊に対して同時に行うことができる。(連携攻撃という) この場合、ダイスを2個振り、自分の好きな方の目を適用できる。(妥当な攻撃、攻撃失敗の結果は、攻撃に参加したどちらの味方部隊に適用してもよい)
移動は1部隊が1回だけ、隣のタイルに移動できる。この手番に侵攻した部隊と、敵に隣接している部隊は移動できない。
どちらかの部隊が全滅するか、敵も味方も攻撃を行わなかったとき、ゲームは終了する。生き残った部隊の数が多い方が勝者となる。(同数ならば部隊のダイスの出目の総計が多い方、それも同数なら先攻プレイヤーの勝利)
ルールはこれだけ、単純明快である。このゲームにはいくつかオプションルールが用意されているが、基本ルールだけだと単純なので、地形効果のオプションルールを採用してプレイすることにする。
戦場タイルは平原、町、森、丘、山の、全部で5種類ある。これら地形の効果は以下の通り。
平原:特殊な効果はない。
町:その手番、町にいる部隊が攻撃、移動を行わなければ、手番の終わりにその部隊の出目を1回復できる。
森:森にいる部隊は、敵部隊に隣接していても移動できる。
丘:丘にいる部隊は、連携攻撃を受けない。
地形効果を入れてもルールはこれだけ、単純明快、それこそダイスの出目が全てを決めるゲーム……と思っていたのだが。
結果、3戦して全敗する……。
えーっと。
えーっと。
このゲームはダイスが全てだ。(嘘) むぅ。なんだかなぁ。
台風前夜である。毎回こんなんばっかだが、今回は直撃コースらしい。ちなみに今回は7号で、午後10時現在で中心気圧975hPa、最大風速30m/s、進路を北東に向け45km/hで侵攻中らしい。翌朝には直撃とのこと……つまり、通勤時間帯に直撃と言うことである。迷惑な話だ。帰宅時ならまださっさと帰れるものを……。(べしっ)
はぁ。まぁ、ここは寝るか。
朝、曇っているなと思っていたら激しい雨で泣きそうになる。しかし、帰りは快晴である。雨のち晴れって奴である。……ってそんな天気はねぇ!
天気予報で雨のち晴れなんて天気があったら聞かせてみろってなもんである。
まぁ、現実は理屈通りには行かないもの……と、思ったら、晴れのち雨ってのはちゃんと天気記号があるらしい。……まぁ、激しい夕立とかもあるわけで当然と言えば当然かも知れない……ううむ。
しかし、天気予報で聞いたことはないんだけどな。まあ、実際には晴れ時々雨とかいうこともあるわけだし、いっか。(いいのか?)
会社帰りにいつもの鉄拳である。
珍しくボロット、じゃない、コンボットなプレイヤーが居るので負け覚悟で乱入する……あっさり勝ってしまう。
あらあら。
で、さっさと帰ってくる……なんだか虚しい。はぁ
寝るか。
暑い。あづい。あーづーいー。
湿気ばりばりなせいで蒸し暑いことこの上ない、うぅ。
そんなわけで、会社帰りにいつもの鉄拳なのだが、今日はロウでやっていたら隣でスティーブな人がゲーム開始したので、とりあえずロウでクリア、乱入してみる。
……つ、つえぇ。何とか勝利したモノの、続いて再乱入され、けちょんけちょんに伸される。ぐぅ。
ニーナでもう一度乱入するが、今度はロウになってボコスカにされる。ぐぅ。
……し、修行がたりん、うぅ。 寝るか。
暑い。あづい。あーづーいー。
あづい。
早朝出勤で今日は雨の中バイクだったのだが、やっぱり暑い。
おまけに午前様だし。
はぁ。
寝るか。
あづい。
あづいのでココストア氏を召還、ボードゲームに燃えることにする。
とりあえず、昼メシを大須で済ませる。土曜の丑の日なので、私は鰻を食おうと提案するが、ココストア氏は頑固にきしめんを食うことにしていた。世間の流れに惑わされない男である。
本日の我が艦隊の損害は、何故か妙なところで売っていたボードゲーム『RedHatLinux
7.2で作る自宅サーバ for Linux』(鈴木哲哉著/ラトルズ刊)\2,280、『はじめてのRedHatLinux
7.2サーバ構築編』(アイティー・ブースト著/秀和システム刊)\2,100、『ACアダプタ対応OAタップ MT-L6DW』\1,499『AFRICA』(\3,840)、『SYN
FOREST 世界の空撮』(中古 \1,480)、『Windows NT 4.0 Workstation with sp3』(新古品
\3,000)、『MSセレクション23』5ケ\1,000である。計\15,199也。
福沢諭吉級重戦艦1隻、新瀬戸稲造級重巡洋艦1隻喪失。……私にしては被害は少ない方かも知れない。(爆)
本当の予定は『RedHatLinux 7.2で作る自宅サーバ for Linux』、『はじめてのRedHatLinux
7.2サーバ構築編』、『ACアダプタ対応OAタップ MT-L6DW』のみであった。MkLinuxサーバのPowerMacintosh7100/66AVの電源が遂に寿命を迎え、サーバとして機能しなくなったのである。うぅ。
仕方なく、地龍弐号機にその任を任せるべく、計画発動した次第なのだった。
『ACアダプタ対応OAタップ MT-L6DW』の方は、私のPalm関連購入の暴走のおかげでコンセントが不足した結果である。正確に言えばコンセント自体は不足していないのだが、ACアダプタがコンセントを2個分以上占拠するおかげで結果的に不足してしまったのだ。
本当は、ACアダプタを通常のコンセントにつなぐアダプタが欲しかったのだが、店頭になかったのでやむを得ずの購入である。
残りは衝動……いや、計画的購入である。『AFRICA』はエポック社のカタン発売に併せてのことか、何故かメビウス製ではない翻訳付き版が店頭にあったので、購入してしまった次第である。
『SYN FOREST 世界の空撮』はFIVAの壁紙用、『Windows NT 4.0 Workstation
with sp3』もFIVA用である。いくらメモリを600Mにしたところで、WindowsXPは、はっきり言って重すぎるのだ。本当はWindows2000の方がベターなのだが、2000は既に中古品も店頭に出なくなっているので、仕方なく、である。いや、単に安かったから説も濃厚だが。……っていうか、NT用はドライバがないかも……はっ。
『MSセレクション23』5ケは……ダイスランド用のコマである。そうに違いない。きっとそうだ。
そんなわけで、今日は比較的計画的に大須歴訪を済ませて(ここで言う「計画的」とは大須での消費時間が2時間以内であったことを言う……)帰宅、
ボードゲームに燃えることにする。
まずは、先週完敗を喫した『DICELAND』の雪辱戦である。
前回のプレイでは、実はルールに致命的ミスがいくつかあったのだ。
1.連係攻撃は「接触している味方同士」のユニットでないと実行できない。
2.攻撃は「可能なら必ず」実行しなくてはならない。
3.自軍も敵軍も攻撃を実行しなかった(できなかった)ならば、ゲーム終了となる。
前回のプレイ後にルールを読み直して気づいたのだが、今回は正しいルールでのプレイである。
で……ルールが正しかろうが、私は彼に勝てないことが判明する。4連敗である。えーっと。
仕方ないので、別の対戦ゲームをやってみることにする。ココストア氏の意見で、今回は最近やっていない『Kafuna』をプレイすることにする。
『Kafuna』
(Kosmos / Gunter Cornett / 2Players)
『カフナ』はある諸島の支配権を争う2人の魔導士の闘いを描いたゲームです。
ゲーム開始時に、各プレイヤーは手札3枚を持っています。
また、ゲーム開始時に山札からカードを3枚表に向けてボード脇に置きます。
各カードには、ボード上に存在する島のどれか1つがそれぞれ描かれています。
準備が出来たら、ゲームを開始します。
プレイヤーは自分の手番に何枚でもカードをプレイできます。
カードをプレイしてできることは2つあります。
一つ目は、1枚のカードをプレイして1本の「魔法の杖」を設置することです。「魔法の杖」とは、各島と島を結ぶ橋のことです。カードを1枚プレイすることで、カードに描かれた島に対応するボード上の島と、その島に隣接する島の間に「魔法の杖」を設置、即ち橋を架けることができるのです。
ただし、ある島と隣接する島との間はそれぞれ1つしか「魔法の杖」を設置できません。(ボード上に点線で指定された場所しか置けないのです)
ある島に設置された自分の「魔法の杖」が、その島に設置可能な「魔法の杖」の過半数の本数になったとき、その島はそのプレイヤーに支配されます。島を支配したプレイヤーは、自分が支配していることを示す駒をその島に設置します。同時に、その島を支配したときに、その島に架けられた相手プレイヤーの「魔法の杖」を全て除去します。
(これは、その島を支配した手番のみです。その後の相手プレイヤーの手番で相手プレイヤーが自分が支配している島に「魔法の杖」を設置することは可能です)
二つ目は、2枚のカードを同時にプレイして「魔法の杖」を除去することです。カードを同時に2枚プレイすることで、それぞれのカードに描かれた島と島を結ぶ「魔法の杖」を1本除去できるのです。また、それぞれのカードに同一の島が描かれている場合も、同様にその島とその島に隣接する島の間に架けられた「魔法の杖」を1本除去できます。
これによってその島に架けられた相手プレイヤーの「魔法の杖」が、その島に設置可能な「魔法の杖」の過半数の本数を下回った場合、相手プレイヤーはその島の支配を喪う(相手プレイヤーが支配していることを示す駒を除去する)ことになります。
重要なのは手札が続く限り何枚でもカードを続けてプレイできることです。つまり、2枚のカードを同時にプレイして「魔法の杖」を除去、相手プレイヤーの島の支配を喪わせた上で、更にカードをプレイしてその島に過半数を越える「魔法の杖」を設置、支配権を奪い取ることも可能なのです。(いわゆる「コンボ」が可能ということ)
逆に、手札を使わず、何もしないことも出来ます。
自分の手番の最後に、プレイヤーは場に置かれた3枚のカードのうち、1枚を選んで手札を補充する(このときは、山札から場に表向きのカードを1枚補充します)か、山札から1枚を手札に補充します。
ただし、手札は5枚までしか持てず、既に手札が5枚ある時は手札は補充できません。こうして直前の手番で相手プレイヤーがカードを補充しなかった(できなかった)ときのみ、次の手番のプレイヤーは「カードを補充しない」ことができます。
山札が無くなった時に決算となります。(最終決算は異なる)
決算は3回あります。
1回目の決算では、その時点でより多くの数の島を支配しているプレイヤーが1点を得ます。
2回目の決算では、同様に、その時点でより多くの数の島を支配しているプレイヤーが2点を得ます。
3回目の決算、即ち最終決算は特殊です。
最終決算は山札が無くなった時点では行いません。山札が無くなった場合、場に残されたカードの中からどれかを取ります。場に表に向けられたカードも無くなったら、双方が1回づつ手番を行い、その後に最終決算となります。
3回目の決算では、その時点でより多くの数の島を支配しているプレイヤーが、相手より多く支配している数の差だけの点を得ます。
3回の決算で得た点数を合計して、より多くの点を稼いだプレイヤーが勝者となります。同点の場合は、最終決算時により多くの数の島を支配しているプレイヤーが勝者となります。
3回の決算で得た点数を合計して、どちらも0点だった場合には、最終決算時により多くの「魔法の杖」を設置しているプレイヤーが勝者となります。
久しぶりだったので互いにとまどう。やっているうちに、なんでこのゲームが封印されていたか思い出す。前回プレイしたときに、1回目、2回目の決算時には私が圧勝していたのに、最終決算時にココストア氏に奇跡の大逆転(軌跡ではなく計算された大逆転という説もあり)をされて、逆転完全敗北を喫したからだ……。
で、今回は1回目で圧勝どころかココストア氏にリードされ、またも敗退と思われたが、2回目の決算時に互角、3回目の決算では私が逆転して奇跡の勝利を納めたのであった。
……なんか、ココストア氏に久しぶりに勝利した気がする。『ダイスランド』の方は連敗記録更新中なのだが、まぁ、いっか。
あづい。
あづいので今日は爆睡、涼しくなってからのそのそと大須に出かける……が、そんな時間から出かけても成果はなく、旧J&Pの模型屋を覗いてみる程度、大したものはない。というより、前回大量購入したGUNDAMミニフィギュアコレクションが無くなっているという有様である。
だぁーっ。
とぼとぼと帰宅の途につく私であったが、ふとした思いつきでパルコに寄っておののくことになる。
『GUNDAMミニフィギュアコレクション2』が半値で箱売りされている……ぉぃぉぃ。
で、とりあえず2箱購入、26種中、赤レア版2種、レアの XXXG-00W0 W-GUNDAM
ZERO CUSTOM を含む13種までを確保する。しかし、残っているのがガンダムにGファイター、アッガイにギャンというのは……なんだかなぁではある。
個人的にはギャンが好きなので、ギャンがないのは少し残念ではある。
しかしなあ、このラムネの山、一体どうしろと。(泣)
今日もあづい。
あづいので鉄拳してみるが、勝ったり負けたり、完敗ではないが圧勝でもなく、何だかなぁと言った感じである。うーむ。
まぁ、ある意味で似たようなレベルの相手というのは最高の対戦相手ではあるのだが。
はぁ。
で帰り道の中古ゲーム屋で『ARMORED CORE3』を買う……いや、安かったので、つい。
えーっと。
え゛ーっと。
いや、老後の楽しみだよな。(自爆)
会社の飲み会で腹いっぱい、イヤというほど鰻を食うという稀有な経験をした後、いつものごとく会社帰りの鉄拳でマードックにボロクソにされ、帰宅する。
で、とりあえず、いつもの如くPowerBook G3を起動、ネットサーフィンを少しやって、寝ることにしようかと思ったのだが……。
かりりっかりりっかららかりりっかりりっ……。
嫌な音がする。
かりりっかりりっかららかりりっかりりっ……。
起動しない。
ま……まじかい!?
頭の中真っ白で、会社の飲み会で飲みすぎて倒れる。
あう。
あぅぅ……。
酒に逃げても問題は解決しない。
もちろん、酔って幻影を見たわけでもない。
事実は厳然としてここにある。
Not even justice,Iwant to get truth! 真実は見えるか?
……いや、事実から逃げてはいけない……。
で、だ。
とりあえず、しばらく立ち上げて待ってみる。
しばらく……かなり……とても……。
だめか……と思ったのだが、DiskAidが立ち上がる。
おう?
いけるか!? と思ったが、さすがにいつまで待っても回復手順が終わらない。
しかたなくキャンセル、機能拡張のパレードが始まる……。
ん?
機能拡張のパレードが出てくるということは、ディスクの中身が完全に死んだわけではないということ?
しばらく……かなり……とても……待たされた挙句デスクトップの壁紙が出てくる!
が、finderの起動に失敗した旨ダイアログが表示される。
ほーお。
ならば……。
Norton SystemWorks 2.0 for Macintosh だっ!
cを押し続けてCD−ROMから起動してやるとHDDのデスクトップが立ち上がる! ば……ばっちりぢゃん!
まぁ、ここまでは別に Norton SystemWorks 2.0 for Macintosh でなくてもOKではある。CD−ROMからGUIが起動できるという至極当然のことが至極当然にできるのが、MacOSのいいところなのだ。
ここからが本番である。Norton Disk Doctorを起動、修復を試みる……が、やっぱり、かりりっかりりっからら、というばかり、やはり物理的に逝ってしまっているものはダメっぽい……。
だが、ディスクの中身自体は見えることが判明する。それなら、当初予想したよりも事態は良くなっている。少なくとも致命的問題は何もないんじゃないか?
極論してしまえばバックアップしてHDD交換するだけなのだ。データさえ無事ならなんとでもなる。
……って、何にバックアップしよう。えーっと。
フロッピーディスク……容量の問題はともかく、PowerBookG3 はFDDとCD−ROMのスロット選択式で、CD−ROMで起動した場合は当然FDDは使えない。
ネットワークはどうか? 悪くないアイデアだが、ネットワークを認識するブートCDを作らないといけないのでやや面倒である。
CD−Rも同様に焼きソフト入りブートCDが必要だ。
もっと手軽な方法は……PC−Card!
これなら何も問題はない。問題はこの状態でPC−Cardを認識するかどうかだが……試してみるとあっけなく認識してくれる。
なんだ、完璧じゃん! と思ったのもつかの間、カードのフォーマットを要求してくる。ぉぃぉぃぉぃDOSフォーマットは認識しないのか!?(ある意味当然)
MacOSは標準でDOSフォーマットをサポートしているが、標準といってもOSの機能拡張でサポートしているので、機能拡張がインストールされていなければ当然認識しない。
えーっと。当座はFIVAで凌ごうとしている私にとっては、これはあんまり好ましくない。うーん。
週末に外付けHDD買ってくるか……。(何でも金で解決かいっ!)
状況は予断を許さないとは言え、予想よりも損害が軽そうな感じなので一安心である。
そんなわけで、とりあえず今日は鉄拳しつつ平和な帰宅である。
……今日はクリスティにぼろ負けだったが。まぁいいか。
とりあえず、休日なので糸様を召還してPowerBook G3用の外付けHDDを買い求めに出かける。別に元々FIVAに付いていた2.5"IDE HDD用の箱を買ってもいいのだが、「ドライバ不要」と明記したものがなかなかないのだ。元々MacOSの場合ドライバなんぞなくても素で認識してくれるデバイスがほとんど(Plug&Prayとはわけが違う……スペルミスではないので念のため)なのでドライバはWindows系OSの時のみ必要なことがほとんどなのだが、「ほとんど」に頼るわけにもいかない。
結局、箱にでかでかと「ドライバ不要」と明記してあるBUFFALO HD Portable DUB-P の40G版の中古を購入、とりあえずこいつでなんとかすることにする。Firewire対応の箱がベストだったのだが、「ドライバ不要」と明記してあるアイテムがなかったため、仕方がない。普通なら多少のリスクには目をつぶるのだが、今回は事情が事情だけにそうもいかないのだ。
そんなわけで、とりあえず当初の目標は達成。
他に『SID MEIER'S ALPHA CENTAURI 完全版』とか『SUB COMMAND AKULA 688[I] SEAWOLF』とか、『GUNDAM Mini Figure Selection 2』の箱買いとか、余計なものも色々付いてきた気もするが、きっと気のせいである。
そうに違いない、うむ。
……で、目標を達した後、手家手毛氏と合流、話題のヴァージンシネマズに赴く。
……噂には聞いていたが、すげえ施設だ。ううむ。映画産業は斜陽の一途と思っていたがそんなことはなかったらしい。
ちなみに、今回のターゲットは『STAR WARS EPISODE 2 ATTACK OF THE CLONES』である。感想としては前作よりはかなりスターウォーズな感じではないかという気がする。EPISODE IV以降で思わせぶりに語られていた「クローン戦争」が眼前で展開するさまはなかなかである。
帝國軍のテーマ曲もついに流れるし。スターウォーズはこうでなくては。……もっとも、糸様は、アナキンの壊れ方がまだまだだとか、アナキンの女たらしぶりにお怒りで、前作の方が良かったとおっしゃっていたが……。(笑)
個人的には皇帝パルパティーン(シスの暗黒卿ダース・シディアス)がもう少し本性を発揮してくれることを期待していたのだが……まぁ、あの方は逆に悪玉そのまんまではなく、影で動く方が似合っているのでこんなものかもしれない。
なんだかんだで個人的には及第点である。もっとも、実のところ、当座は『ターミネーター3』とかウォルト・ディズニーの次回作『トレジャー・プラネット』に対する期待の方が大きかったりするが。(笑) やはり、最新映画情報を入手するには映画館に限る。(そうか?)
平和な休日に、HDDのバックアップにいそしむ。で、やってみて、少し鬱になる。確かに全データ喪失、というより状況はかなりマシではある。実際、HDDの制御チップが逝って予告無しに全データが読めなくなることも世間にはある。それに比べればかなりマシではあるが、シャリンシャリン、時々ガチャッなどという心臓に悪い音を立てている状態のHDDから全データを引っ張ってこれるなどというのは甘すぎたようだ。
ただ、私的に重要なデータはほぼリカバリできたので、良しとせねばなるまい。即ち……未更新の日記データと未公開鋭意作成中のホームページ掲載記事である。きちんと毎日更新しなさいという神の啓示である。うむ。
データは(起動CDにDOSフォーマットを読み込むドライバが組み込まれていないので)Macフォーマットのため、FIVAで読めないのが残念である。意外にこのUSB携帯HDDというのが便利なので、普通に使うのも悪くないかなと思う私なのであった。今後しばらくはFIVAで凌がなければならない以上、バックアップにもなるだろうし……。そう、HDDクラッシュは忘れたころにやってくるのである。うむ。
そんなわけで、データバックアップをしつつ、久しぶりに『鋼鉄の咆哮』なんぞに燃える私なのであった。今度は独逸帝國である。
独逸の特色はなんといっても、光学兵器搭載超高性能機ハウニブーIIの存在と、15サンチ砲搭載駆逐艦である。その他、登場四ヵ国中で最大級の戦艦が設計できる点も優れた特徴といえる。
しかし、空母の性能は日米に劣るため、ハウニブーIIの性能を生かしきれないのが欠点である。まぁ、大英帝國よりはマシなのだが。
そんなわけで、超大型潜水艦レムレースを撃沈、進撃を続ける我等が独逸駆逐艦Z2002型なのであった。ああ、戦艦が造れるのはいつの日か……。
ウクライナの航空ショーでSu24フランカーの墜落事故があったばかりだというのに、今度はウクライナ東部ザポロジェの軍用空港で修理後試験飛行中のSu25が墜落したらしい。【モスクワ28日共同】
さらに、モスクワ郊外のシェレメチェボ空港付近で、現地時間28日15時25分頃プルコボ航空所属のイリューシン86が墜落、搭乗していた16人中14人が亡くなられたとのことである。【モスクワ28日ロイター通信】
亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
相変わらず暑いので、鉄拳屋で少し涼んでから帰ることにする。
……ポールな人にけちょんけちょんに叩き潰される。あうっ!?
なんだか本格的に実力低下している今日この頃である。うぅ。なんだかなぁ。
早朝出勤でバイク通勤だったので、さっさと帰って大須巡礼しようかと思ったのだが……夢破れたり、である。
そういえば、今日月末だったんだよな。はぁ。
そんなわけで、どこにも寄らずに素直に帰ってきたりするのであった。あーあ。