11/01(日)[21世紀まであと804日] 晴

 気がついたら既に11月である。月日がたつのは早いもので……というのが相場だが、なんかひたすら長い一年だった気はしないでもない。おまけにまだ終わってない。うーん。困ったものである。

 そんなわけで流石に日曜日はお休みだったので金さんと焼きデック改で勝負する。「火炎破」のおかげで1勝したものの、その後、立て続けに負ける。やっぱり時代は青のようである。困ったものである。むぅ。


11/02(月)[21世紀まであと803日] 晴

 なんだか帰ってきたら今日の残りは1時間ん〜コースである。明日休みなのであわよくば映画でも……なんて希望は平日には持ってはいけないのである。(笑)

 そんなわけで『SD GUNDAM GGENERATION』である。考えてみると結構長くやっている割には終わっていない。今年中に終わるか不安になってきた今日この頃である。ちなみに、いまだ「戦士ふたたび」である。困ったものである。もっとも、戦場にはエース級パイロットの姿は既になく、強者どもが夢の跡、両軍とも僅かな本拠地防衛戦力を残しているだけなのでクリアも目前ではあるのだが……。しかし、反乱軍の量産型キュベレイは、これがなかなか手強いのであった。下手なMSだと接近したが最後、集中攻撃を喰らって爆沈してしまうのでうかつに近づけない。やっぱり楽には終わらせてもらえないようである。うーん、本当に今年中に終わるか不安になってきたぞ。なんだかなぁ。


11/03(火)[21世紀まであと802日] 晴

 MacOS8.5を買いにいく……行ったはずが、何故か『Unreal』と『復刻版Z GUNDAM MECHANICAL EDITION Vol.1』、『復刻版 GUNDAM CHAR'S COUNTERATTACK』を手にして帰ってくる。謎である。復刻版の方は衝動買いであるが(『Unreal』は違うと?)、逆襲のシャア本の元が1988年5月1日発行というのを読むと、私も年をとったものだとつくづく思う今日この頃である。もっとも、私は当時劇場には行かなかった人なのだが。(爆) それでいて「めぐりあい宇宙」は劇場で観ていたりするから謎な人なのだ。ちなみに、私はあの「スターウォーズ」を劇場で観た人である。……いや、墓穴ネタは置いておいて。

 『Unreal』である。某毛手氏が「イベントホライズンやね」と言っていたが、まさにイベントホライズンである。1面では実際に敵とは遭遇しない(姿だけちらっと見える)のだが、なんというか雰囲気は既にどろどろのぐしゃぐしゃなのだ。2面は唐突に開放感あふれる地上面なので拍子抜けであるが、そのうちどろどろになることは間違いないであろう。
 ちなみに、これから買う人にヒントをいくつか。面はジャンプが鍵である。ついでに、Mac版を買った人は操作のカスタマイズは「Enter」ではなく「Return」で確定すべし。最初これわかんなくてハマったんだよなー。
 そんなわけで、Marathonに次ぐ殺戮の嵐を感じさせる一日なのであった。うぅ、しかし、流石に内蔵64MのPowerMacintosh 8500/180(PPC604)では少々辛さを感じる今日この頃である。ヤバいなぁ、むぅ。


11/04(水)[21世紀まであと801日] 晴

 閉店間際のCD屋で『海のYeah!! SOUTHERN ALL STARS』を買ってくる。何故に今、サザンオールスターズなのか、などと野暮なことを聞いてはいけない。勿論、衝動買いである。ついでに言うなら、新作アルバムの『さくら』ではないわけなんかも聞いてはいけないのである。気分である。(爆)

 そんなわけで『SD GUNDAM GGENERATION』である。ようやく「戦士再び」をクリアしたのだが……いきなりピンチである。(爆) 油断していたつもりはないのだが……どうやら、敵を侮っていたことを認めざる得ない。ネオ・ジオンの量産MS、ギラ・ドーガの性能は私の予想を遥かに超えていたらしい。何故にこんなに強いのだ、ギラ・ドーガ! ロンド・ベルのジェガンなんざ、歯牙にもかけない強さではないか。だーっ。
 たかがザク系の最終進化機と思っていたのだが、とんでもない。(突っ込みを受けないうちに言っておくが、ギラ・ドーガが直接06系の血を受け継いでいるわけではないのは承知している) ゲーム上でのカタログスペックはジェガンと同等なのだが、全機レベル3(Aceの一歩手前)という恐るべき事実は、かつてのアクシズのガザCを彷彿とさせる数の暴力でもって我が軍を圧倒したのであった。
 シナリオ40「シャアの逆襲」で出撃できる我が独立愚連隊の戦艦は僅か1隻のみである。そのうえ、敵はたかがギラ・ドーガと侮っていたので搭載MSは、未開発機の開発用旧式MSを含んだ弱体な機体ばかりであった。何せ、今回は我が独立愚連隊の主力サイコガンダムMKIIを1機も搭載していない(!)という有り様なのだ。……いや、言い訳はよそう。そんなわけで数で圧倒された我が軍は攻勢から一転して守勢となり、本拠地を包囲されて大ピンチに陥ってしまったのであった。うがあ。

 うぅ、このシナリオ最初からやり直しかなぁ。な、情けない……やっぱり開発用とはいえガンタンクIIまで連れてきたのはまずかったかも知れないなぁ。(……ぉぃ)


11/05(木)[21世紀まであと800日] 晴

 最近本を読んでいなかったので新作の中から『ナイフが町に降ってくる』(NON NOVEL 西澤保彦著)を買ってきたのだが、一日で読み終えてしまう。うーむ、困ったものである。
 で、肝心の中身であるが、これ、長編新本格推理小説と銘打たれている。が、はっきり言って「本格推理小説」だと「思わなければ」それなりに楽しめる小説である。興味のある向きは読んでみるといいかも知れない。しかし、正直言ってこれは反則じゃないかという設定とオチなので、ちょっと万人には勧められない。書評家じみてくるが、この発想とネタは素人でなければ許されない気がする。ただ、読ませる文章であるのは確かなので、それだけは救いなのだが……これって推理小説の新人賞に応募したら絶対門前払い喰らうネタだよなぁ。
 ある意味で『クラインの壺』や『ダレカガナカニイル……』に通じるネタであるので、あの手の小説を「本格推理小説」と思える人にはお薦めである。しかし、勘の鋭い人なら『クラインの壺』同様に犯人はすぐわかってしまうかも知れない。個人的にはこの手の話は好きなんだけど……しかしなぁ。これ、諸手を挙げて他人に勧めると私の品性を疑われるオチだよなぁ。うーん。


11/06(金)[21世紀まであと799日] 晴

 ようやく朝寒いと感じるようになってすっかり秋である。しかし、昼はまだ暑い。まあ、私が暑がりなだけかも知れないが。むぅ。

 そんなわけで秋の夜長に『SD GUNDAM GGENERATION』である。本拠地防衛機構の4つの防御衛星のうち1つを破壊されたものの、穴はラー・カイラム級宇宙戦艦(正確には万能戦艦)で埋め、なんとかこのシナリオ最初からやり直しという最悪の事態は逃れたみたいである。もっとも、いかに敵の数が多いとはいえ、やり直して我が独立愚連隊の最強MS、サイコ・ガンダムMkIIを3機も投入すれば、あっと言う間にケリがつきそうな気はしないでもないが……。
 そんなわけでようやくメドはたってきたとはいえ、未だシナリオ40なのであった。うーん、本当に今年中に終わるかしらん。(謎)


11/07(土)[21世紀まであと798日] 晴

  秋の夜長に『SD GUNDAM GGENERATION』である。やっとこさシナリオ40をクリア、シナリオ41「メビウスの輪から」である。なんとかあと2シナリオ、今年中にはクリア出来そうな感じである。しかし、ひたすら長いゲームである。流石にそろそろ決着を付けたい感じではある。今度はいきなり自軍本拠地がネオ・ジオンに包囲されている状況なので前回よりもかなり辛いのだが、こちらの戦艦も4隻出撃可能という豪華なシナリオなので戦力的にはあまり不安はない。……のたが、今回も調子にのってガンキャノンIIなんか持ってきている私である。はっはっはっはっはっ……はっ。

 ……不安だ。(ぉぃ)


11/08(日)[21世紀まであと797日] 晴

 すき焼きの人がもう一台PCを導入したというので、LAN導入のお手伝いにいく。LANといってもほとんどピアトゥピアなのだが、10BASE−Tを使ったれっきとしたLANである。なんだかんだ言って実際に Microsoft Network を組んだことがない私は不安であった。なにせ、ビルゲイツに悩まされた経験は一度や二度ではない。……しかし、内心の不安をよそに、やってみるとこれがさくっとつながってちょっと安心である。もっとも、これは以前うちのLANに98を繋げようとしたときの経験が役に立っただけかも知れないが。箇条書きにするとこんな感じである。

・コントロールパネルの「ネットワーク」に「Microsoft ネットワーククライアント」と自分の使っているイーサネットカードの「アダプタ」と「TCP/IP」と「Microsoft ネットワーク共有サービス」があることを確認する。
(ない場合は、追加、で、それぞれ「クライアント」、「プロトコル」、「サービス」を選択して 「Microsoft」の中から選んで追加する。ただし、自分の使っているイーサネットカードの「アダプタ」は、「追加」で「アダプタ」を選択してから「ディスクの使用」で、イーサネットカードに付属しているFDを使ってインストールすること)
・「TCP/IP」のプロパティでIPアドレスを設定する。
(自動じゃダメ。アドレスは 192.168.0.1から各マシンごとに連番にし、サブネットマスク 255.255.255.0 にするのが無難)
・コントロールパネルの「ネットワーク」の「ファイルとプリンタの共有」をオンにする。
(再起動しないといけない。これでプロパティに「共有」が出現する)
・「マイコンピュータ」のプロパティ「共有」で、ドライブの共有名称を決める。
(とりあえずこれで「ネットワークコンピュータ」から自分自身は見れるようになる)
・コントロールパネルの「ネットワーク」のプロパティから「ユーザー情報」で「ワークグループ」名称を決める。
(意外と見落としがちな穴。共有するマシン同士は共通にしておかないとダメ)

 ってなわけである。なお、10BASE−Tを使ってピアトゥピアするときはHUBを使うか、リバースケーブルを使うことを忘れてはいけない。意外と忘れがちなので注意である。で、これでAppleTalk ネットワークにつながる! ……わけではない。当然である。そういえば未だにうちのサーバー、SAMBA 入ってないよなぁ。(泣) ちなみに、AppleTalk の場合は、こんな感じになる。

・コントロールパネルの「AppleTalk」で物理的な接続手段を選ぶ。(最近はEthernetですね)
・コントロールパネルの「TCP/IP」でIPアドレスを設定する。
(アドレスは 192.168.0.1から各マシンごとに連番にし、サブネットマスク 255.255.255.0 にするのが無難)
・コントロールパネルの「ファイル共有」でファイル共有を「開始」する。
・Appleメニューから「セレクタ」を起動、AppleTalkを「使用」にする。(ここまでサーバーもクライアントも設定は同じ)
・サーバーのFinderからHDDの「共有」を選び「この項目と内容を共有する」をオンにする。
・サーバーのコントロールパネルの「利用者&グループ」にユーザーを追加して、アクセス権を設定する。
・クライアント側から「AppleShare」でサーバーを選ぶ。

 こうやって書いてみると、MacOSも接続の手間という点ではあんまり変わらない。8.5では少し進化したという話も聞くが……まぁ、どちらにしろ一度設定すれば、あとは手間いらずと言うのは一緒である。すこぶる便利だというのも、どちらも同じであった。FDやMOでデータ交換なんて言うのは、一度LANを構築すると耐えられないのは確かである。そんなわけで「家庭でLANなんて今や常識」派をもう一人獲得することに成功する。そう、別に「家庭でLAN」は別に大変なことではないのだ。むしろ、マシンが2台以上あるなら引く方が常識とも言える。MOドライブを繋ぎ直したりするよりは遥かにラクなのは言うまでもない……でも、うちにLAN引いてるっていうと未だに変な目で見られるんだよなぁ。ぐっすし。(マシンを2台以上持ってるのが常識外れなのか?)


11/09(月)[21世紀まであと796日] 晴

 『僕を殺した女』(北川歩実著 新潮社刊)を読む。『朝目覚めると大学生で「篠井有一」だった僕は、見知らぬ部屋で若い女になっていた。しかも昨日から5年後にタイムスリップして……』(あらすじより抜粋) どう考えてもSFとしか思えない設定の話なのだが、これが全然、全く、少しもSFでごまかしているところがないのが凄い。いわく、「超絶技巧ミステリー長編」だそうだが、これこそまさしく、真の意味で「本格推理小説」というべきではなかろうか。最後の最後までこの話は冷凍睡眠だの時空転移だの超能力だのといった要素とは全く無縁なのだ。そして、話が進むに連れて深まる謎が新たな謎を呼び……。これぞ、推理小説の醍醐味だろう。もっとも、欠点もないではない。この話、多数の登場人物が「僕」を取り巻き、ともすれば「僕」に負けず劣らず読者も混乱してしまうのだ。本当は帯に登場人物紹介が欲しかった気はするが、これは敢えて付けなかったのかも知れない。

 ともあれ、この小説は凄い。話のきっかけのアイデアだけなら誰でも考えつくであろうが、それをこういう形でまとめてしまう作者の技量には素直に感嘆せざるを得ない。『ナイフが町に降ってくる』のような割り切った推理小説にはどうしても納得できない人には是非お薦めである。勿論、この複雑な人間関係について来るだけの気力は必須であることは断っておくが……しかし『ナイフが町に降ってくる』が軟弱だと言うような人なら、よもやこの小説で音をあげることはないだろうと私は信じる。硬派な小説を求めるなら、是非読むべし。


11/10(火)[21世紀まであと795日] 晴

 会社帰りにゲッターロボの2巻でも買おうかと密かに消費拡大への貢献をもくろんでいたのだが、例によって午前様に沈む。爆沈である。
 そんな貴方に、頼りのコンビニは……全然入荷される様子がないのだった。1巻だけ入荷するって、あんたそれは犯罪だろ! むぅ。
 本来はこんなハズではなかったのだ。一昨日素直に大須のビデオショップで買うはずだったのだ……が、その手の客層相手に特化している大須のビデオショップはLDとDVDで売場は埋め尽くされており、ビデオといったら隅の方に「もののけ姫」のビデオが言い訳程度に置いてあるだけだったのだ。大いなる誤算というヤツである。駅前のビデオ屋なら大須ほどには客層が偏っていないであろうから……とわずかな期待をしているのだが……こちらは滅多に行く機会がないのだった。いや、せめて午前零時まで営業していてくれれば毎日でも通っているハズなのだが……。

 ええい、政府の役人ども、私の税金から全国のお子さまにお小遣いばらまくよーなことするくらいなら、まともなサラリーマンが消費拡大に貢献できる社会にするよう努力せんかいっ! うう、ぶつぶつぶつ。


11/11(水)[21世紀まであと794日] 晴

 帰ってきたら2時間ばかり今日が残っている。少しばかりレベルアップな感じである。……空しい。そんなわけで、今日も敗北なのであった。むぅ、もうすぐ3巻も発売だというのにぃっ!
 ……でもなぁ、期待していってみたらものがなかったって、凄くありがちだよなぁ。ははははは……はっ。


11/12(木)[21世紀まであと793日] 晴

 なんとか勝利して閉店間際のCD屋にたどり着く。私の勘はどうやら正しかったようだ。僅かにLDの浸食の気配が見られるものの、ここはまだまだビデオは健在である。おお、こんなところに『眼下の敵』が! おおおおおっこっこれは『アビス完全版』! ……い、いや今回の目的はそうじゃない。げ……げ……げったぁぁぁぁぁぁっっ1巻以上

 なぁぁぁぁぁあぜぇぇぇぇぇぇだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

 あんまり悔しいのでインターネットで検索してみる。……発売日11/25って書いてある。……えっと。明日はどっちだ。んー。ん゛ー。……か、完全敗北


11/13(金)[21世紀まであと792日] 晴

 駅の地下街で9時30分までやってる本屋さんを発見したので寄ってみる。……つまりは今日もそんな時間になったという事なのだが、本屋さえ開いていれば別に問題はない。(爆) これで9時30分までやってるCD屋が地下街にあれば完璧なのだが……いや、欲を言えば24時まで……ってまあ、それはともかく。

 で、『自作PCパーツ完全ガイド’99』を買ってくる。少し前まで近未来小説の舞台だった90年代末期という奴ももうすぐ終わってしまうわけで何か寂しい気はしないでもない。だいたい2003年とか言われても「いかにも近未来」な雰囲気がしないのは私だけだろうか。うーん。近未来小説もなんだか書きにくくなったみたいである。(何がだ)
 もっとも1GのHDDが旧式化して店頭から姿を消し、128Mなんて化け物じみたメモリが世間を横行し、400MHzのCPUが平然と使われる現代って奴は、ある意味昔の近未来小説そのまんまの世界なのかも知れない。私の高校時代なんて12MHzのi80286が最新鋭CPUとして通用し、40Mの「HDD」(メモリではない)が数万円もしたのである。(私も年をとったものだ) 少なくとも当時は、会社にあるオフィスコンピュータよりも家にあるパソコンの方が性能面で遥かに凌駕しているなんていう狂った常識は通用しなかったように思う。今、会社よりも性能の「低い」パソコンを家で使ってるサラリーマンな人はほとんどいないはずである。何というか、考えてみると変な世界ではある。(笑)
 でも、当時の古きよき時代のDOSゲームだってそれなりに面白かったのだ。スタークルーザーやキャンペーン版大戦略2、大戦略3、AirCombat、幻影都市……ああいった古きよき懐かしのゲームをi80486程度のパソコンとセットにして1萬円程度の格安セットで売りさばけば今でもそれなりに売れそうな気はするのは私だけだろうか。あの頃のパソコンを再生産するのはかえってコストがかかって無理があるかも知れないが……でも、よーく考えてみると主力の機体の価格帯は今も昔もあんまり変わっていないのだ。何か騙されているような気はしないでもない。ううむ。
 そんなわけで少し過去に思いを馳せる秋の夜なのであった。はは。


11/14(土)[21世紀まであと791日] 晴

 珍しく定時ダッシュ(正確には定時30分後)に会社を出たので、映画を観に行くことにする。スティブン・スピルバーグ製作の割にあんまり話題になっていない『THE MASK OF ZORRO』である。……ゾ、ゾロかっちょええええええぇぇぇ! ドン・ディエゴ・デ・ラ・ベガ(先代ゾロ)の気品も捨てがたいが、アレハンドロ(ゾロの後継者)もむちゃくちゃかっこいいのである。「……20年後」の一言でさくっと地獄のような忍耐の日々が終わってしまったりする典型的な王道パターンの物語なのだが、別にパターンだからつまらないと言うことはない。華麗なチャンバラを始めとする派手なアクションは必見である。その手のものを期待してみるのであれば、決して期待は裏切られないはずである。修行の途中のゾロの後継者、アレハンドロがたまにドジるところもなかなかいい味を出している。しかし、元盗賊の割に貴族に扮したときにマナーでドジらなかった辺りは先代の指導のたまものなんだろうか。あそこで何かドジってくれるのを期待した私としてはちょっと残念であった。
 もっとも個人的には剣の達人のエレナのねーちゃんがなかなか捨てがたい味を出していて好きであったりする。強制労働者の牢屋の鍵外しに走るのはいいけど、とりあえず爆薬の導火線の火を消せよ!と魂で叫んだのは私だけではあるまい。まぁ、周りが火の海だから消しても無駄だと思ったのかも知れないけどさ……そう、爆薬が仕掛けられているのを知っていながらボイラー爆発させて周りを火の海にしてんぢゃねーよ、ゾロ! お前、強制労働させられてる人々助けに来たんぢゃなかったんかいっ! そんなわけで突っ込みを入れるポイントはしっかり押さえられていて、その意味でも楽しめる映画なのであった。(笑) しかし、やっぱり一番の役者はあの黒馬だよなぁ。なんというか、うーむ。(爆)


11/15(日)[21世紀まであと790日] 晴

 浜松の航空祭に行く。FinePix700とCAMEDIA 1400Lをリュック一杯に詰め込んでおきながら結局使ったのは今では過去の機体となってしまった愛機「京セラ」230AF(当時世界最軽量の一眼レフAFと話題になったんだけど、今や知っている人もいない幻の機体)のみという、我ながらお猿さんな状態である。もっとも、PowerBook3400cが未だに修理から帰ってこない現状では現像もできないので、やる気の問題もあったかも知れない。

 しかも、生まれて初めてのブルーインパルスだというのにシャッターチャンスを逃しまくるという哀しい状態なのであった。それでも最後、全機がスモークを焚きながら散開するところは完璧にファインダーに全景が入り、我ながら絶好のタイミングでシャッターを切ったのだ。……その瞬間、がちっという異音とともにフィルム切れのサインが点灯したときには目の前真っ暗状態である。旧式とはいえ今でも立派に通用する高性能一眼レフを持っていても持ち主がこれでは……爆泣である。

 もっとも、今回のブルーインパルスは宙返りもしなかったので、見た目の派手さではむしろ複葉機によるアクロバットの方が遥かに凄かった気はしないでもない。何せ超低空での背面飛行に木の葉落とし(!)までやってくれたのだからサービス精神旺盛である。おまけにハリアー並の水平機動まで……理屈上はヘリと同じなので出来ても不思議はないのだが、実際にこの目で見ると凄いものがある。あれが観れただけでも今回の航空祭に来た価値があったといっても過言ではない。

 スピードや飛行特性の差はあるとはいえ、複葉機のアクロバットに比べると今回のブルーインパルスは確かに派手さに欠けた気はする。もっとも、派手さこそないものの、実際にはダイヤモンドを組みつつ旋回するなんて言うのは僚機との速度差、高度差、旋回率を全て瞬時に計算して行わねばならない超高度なテクニック(と、どごぞの元空自の人のHPで読んだような気がする)なので見た目が派手ではないから……というのもちょっと失礼な話なのは重々承知しているのだが。でもなー知らない人が「昨日の岐阜基地はもっと凄かったんだけどなー」などと話しているのが耳に入ってしまうと、悔しいのだ、やっぱし。うぅ、来年こそは絶対各務原である。むぅ。


11/16(月)[21世紀まであと789日] 晴

 『シャドー・エコー』(鳴海 章著 講談社)を読む。航空サスペンスものである。タイトルのシャドー・エコーというのはボーイング747ダッシュ400を改造した架空の機体で、なんとこれがステルスAWACS機だったりするのである。少しでもこの手の軍事知識がある人ならおいおいおいと言いたくなるのだが、それをあとがきでフォローしているのが、何というかこの本の凄いところである。ステルスAWACSと言うだけで私なぞ胡散臭いものを感じてしまうのだが、話の中に出てくる軍事関連の蘊蓄はそれほど的外れなものでもないので作者も承知の上で敢えて創ってみたスーパー兵器なのかも知れない。もっとも、この「シャドー・エコー」、確かにこの話の根幹に関わっては来るのだが、よーく考えてみると実はさほど話の筋自体に影響しない存在だったりするのだった。スーパー兵器が出てこないと軍事スリラーは売れないと言われるが、なんだかなぁである。まぁ、それでも(実際には超重要なのに)派手さに欠けるためかあまりこの手の小説では登場しないAWACS機に注目しただけでも作者のセンスは優れていると言える。個人的には空中空母アナハイムみたいな派手目の兵器の方が好きだったりするのだが、この辺りが所詮は素人なのである。ははは。

 そんなわけでこの小説、ステルスAWACSなどという代物が登場する割に意外とまともな小説なので、その手の小説が好きな人にはお薦めである。そういえば、昨日、今年の3月に日本に初めて配備されたAWACS機、E−767の実物を浜松基地で観たんだよな。意外と私って恵まれているのか? 参考までにE−767は1機約570億円(!)である。 ちなみに劇中のシャドー・エコーは1機200億$! アナハイムっていくらだったかしらん。景気のいいアメリカはいいねぇ。


11/17(火)[21世紀まであと788日] 曇

 星の降る夜である。獅子座流星群な日らしい。もっとも、平日の早朝なんて一般人には相当厳しい気はしないでもないが、33年ぶりというから私なんか文字通り一生に一度のチャンスかも知れないのである。……なのに、帰ってきたらいつものように今日は30分しか残っていない有り様なのであった。だーっ。

 そんなわけでその時間帯には爆睡していることが予想される哀しい宿命なのであった。うぅ。どーせだったら徹夜で仕事してれば観れたかも知れないなぁ、流星群。(ぉぃぉぃぉぃ)


11/18(水)[21世紀まであと787日] 晴
 で、結局獅子座流星群を見逃す。(爆) もっとも、雲であんまり見えなかったらしいので少し安心である。(ぉい!) そんなわけで、(どんなわけだ)この前の航空祭で撮ってきた写真が現像できたので眺めてみることにする。……意外なことに我ながらうまく撮れている。最近はお手軽さに惹かれてデジカメおんりーな人だったので、まともに銀塩カメラで写真を撮ったことなどなかったのだが、やはり写真は銀塩かも知れない。36枚撮りのフィルム2本と24枚撮りのフィルム1本を丸々潰しただけのことはある。まぁ新聞記者並のノーファインダー撮影は予想通り失敗であったが(笑)太陽を背に飛ぶCH-47のシルエットなんかたまらなくいい感じなのだ。ブルーインパルスも210mmを持っていっただけあってかなり綺麗に撮れている。もっとも、最後のコマが編隊が扇状に散開する正にその直前な辺りには涙を誘われたが。はぁ。

 さぁ、年末商戦はフィルムスキャナで決まりか?(爆)


11/19(木)[21世紀まであと786日] 晴
 駅の地下街で21時30分までやってる本屋さんを発見したので寄ってみる。取り立てて買うものもなかったのだが、悔しいので『JWings』なる「行動派のためのミリタリー・マガジン」を買う。特集は海上自衛隊で、正直言ってそれほど深く興味があるわけではなかったのだが、付録の1999世界の戦闘機カレンダーに惹かれてついつい買ってしまう。我ながら猿である。で、ぱらぱらと眺めているうちに「復習 今月の航空祭」に目がとまる。「11月22日 航空自衛隊 小牧基地航空祭」……あう? そ、そういえば今週は小牧だったような気もする。空自のHPにも確かにそう書いてある。うむ、行くしか。(ぉぃ)
 で、ついでに空自のHPの装備ギャラリーなぞぱらぱらと眺めてみる。装備主要性能一覧のF−15の性能を眺めていて爆笑する。
[離陸性能]
 離陸滑走距離は、F−4EJの約半分で済み、
騒音が相当軽減されます
 流石は地域住民に配慮した自衛隊である。(ターボファンエンジンの騒音はジェットエンジンとしては比較的騒音の少ないエンジンなので確かにこれは事実なのだが……でもイーグルってF16と同じF100を2発積んでるんですけど……

 ちなみに、この前の浜松基地航空祭で買ってきたF−15エンジンブレードコンプレッサーの13段目が目の前にあったりするところが、何というか私の猿なところである(こんなものにまでシリアルが刻んであるのが凄い)。でも、これってビニール袋から出したら何なのかさっぱりわかんないよなぁ、ははははは。……はっ。


11/20(金)[21世紀まであと785日] 晴
 せっかく発見した21時半までやっている本屋さんだったが、21時半では少し役不足なようであった。(泣) なんだかなぁ。

 それでも、あしたから三連休なのでまあよしとしよう。何か、2000年から休日を動かして三連休を二つ増やすらしいが、いいことである。中途半端な商品券より、よほど世間で喜ばれるのではあるまいか。(もっとも、老人の日は動かすのに反対されて中止になったらしいから、誰でも喜ぶ景気対策というのは難しい)
 でも、これって良く考えると土曜日休みでないと意味がない法律なのである。……完全週休2日制っていつからだったっけ。(爆)


11/21(土)[21世紀まであと784日] 晴
 三連休初日である。そんなわけで大須にでかける。基本である。で、『宛名職人 Version 6』を買ってくる。……そう、もう年末なのである。スーパーに行くとジングルベルが流れる季節なのである。……いや、ジングルベルはやりすぎだと思うけど。最初は何かの間違いかと思ったが、クリスマスケーキの予約販売パンフレットも置いてあったし……なんだかなぁ。まぁ、歳末商戦に掛ける気合いはわからんでもないけど。だいたいこの時期何故か全世界が12月になったとたんに一斉にクリスマス一色に染まり、25日になった途端にお正月になると相場が決まっているので、別に今更驚きもしないが、まだ一ヶ月以上あるのにジングルベルは反則なような気がする。青田刈りもここまで来たか……まぁ、有名無実化した就職協定もなくなったことだし、こんなものなのかもしれないが。(なにがだ)
 ちなみに、流石に大須はまだジングルベルではなかったので念のため。一度全国でジングルベル現象初観測アンケートでもとってみると面白いかも知れない。(笑)

 で、『宛名職人 Version 6』である。そう、年賀状対策である。毎年のことではあるが、今年こそは早めに準備しよう……などと誓ってはみたものの、今日のところは道具を揃えただけで終わりなのであった。まあ、まだ先は長いし……などと思っているとハマるのはいつものことなので、今年こそはクリスマス前にケリを付けようと堅く心に誓う私なのである。勿論、11月中に、などという無謀なことは考えない。ご利用は計画的に、である。(意味不明)
 しかし、PowerBook 3400cのHDD消滅事件で去年のデータは全部綺麗に消えているので今年も苦戦が予想されるのであった。うーん。来週辺りに一気に作ろうかな。(……大晦日に繕うかな、にならないだろうな、おい)


11/22(日)[21世紀まであと783日] 晴
 三連休二日目である。小牧基地航空祭を寝坊で逃した(ぉぃ)ので、仕方なくCCTVでスタートレック24時間の最後の方だけ見ることにする。……空しい。

 で、その後学生時代の同窓会に言って帰ってきたら午前3時なのであった。ははははは……はっ。うーん、これで関西ギガスの開店日だったらベストだったのだが。(何がだっ!)

 ううむ。寝るべし。


11/23(月)[21世紀まであと782日] 晴
 三連休最終日である。全国には勤労感謝の日は勤労に感謝して勤労した人も多いと思うが、今年はちゃんと三連休で幸せな気持ちである。……もっとも、結果だけ見ると結局ひたすら家で寝ていた三連休だったような気もしないではない。はっはっはっ……はっ。

 うーむ、困ったものである。今日の戦果と言えば『SD GUNDAM GGENERATION』が少し進んだくらいである。もっとも、未だにシナリオ41「メビウスの輪から」がクリアできていないので、進んだと言うには少し抵抗がないでもない。まぁ、敵艦隊の過半を壊滅させたのでクリアも時間の問題なのだが……。ううむ。本当に今年中にクリアできるか不安になってきたぞ。なんだかなぁ。


11/24(火)[21世紀まであと781日] 晴
 神様誕生の夜の前日まで後一ヶ月である。例年に比べると今一つ盛り上がっていないような気もしないではないが、店が開いている時間だったらもう少し盛り上がっていたのかも知れない。……そう、本日も敗北で、21時半までやっている例の本屋さんすらとうの昔に閉まっていたのであった。合掌。

 やっぱり、21時半では焼け石に水のようである。(ATOKの「自棄意志に観ず」って変換が妙にぴったり来るのは何故……パソコンも飼い主に似るのか?) もっとも、本日のターゲットは『KEY』のCDだったので本屋さんが開いていても仕方がなかったのだが……ううむ、日本の景気に貢献するのは至難の業みたいである。やっぱり、お買いものは休日にしておくのがベストである。ぐっすし。明日があるさ。へへん。(泣) ……って、そういえば明日はげったーーーー、の発売日ではないか。果たして我が野望は達成されるのだろうか。なんか、不安だなあ。2万円の商品券なんか配るより、店舗の閉店時間を遅くしてくれた方が日本の景気には効果があると思うのは私だけだろうか。別に朝は開いてなくてもいいから。うぅ。(笑)


11/25(水)[21世紀まであと780日] 晴
 神様の誕生日まで後一ヶ月である。やっぱり世間は一応盛り上がっていたらしい。まぁ、どこもかしこもジングルベルというわけではないのが救いである。でも、12月になったら自主規制も解禁で一気にジングルベルの嵐なんだろうなぁ。(自主規制って何だ自主規制って)

 うーむ。そんなわけで今日はそうそうに切り上げて『遠き山に日は落ちて〜』が流れるCD屋(ここは『蛍の光』ではないのである。全国閉店BGMコレクションでもやってみると面白いかも知れない……いや、それはともかく)に必死でたどり着き、例のブツを何とかゲットする。……そう。『真ゲッターロボ 〜世界最期の日〜』2巻である。完全勝利である。この際だから、『Key』のCDアルバムがなかったことには目をつぶろう。(笑) でそんなわけで幸せだったのだが、ついでに寄った本屋さんで買った『SD GUNDAM GGENERATION 4コマKINGS』なる妖しげな本にすっかりハマってしまい、気がつくと今日も終わろうとしているのであった。ははははは……はっ。しかし、この本、意外と奥が深いのであった。「リアルタイプナイトガンダムの中身がMk3だなんてだれもおぼえてないというより知らないと思うぞ」って私もしらないぞ、そんなの。(爆)  誰か知ってたよん、という人いたら教えてください。(ぉぃぉぃぉぃ)


11/26(木)[21世紀まであと779日] 晴

 たまには役に立つ21時30分まで営業の本屋さんで『デビルズ・アイランド』(西村壽行著 角川文庫)なる小説を買う。

 瀬戸内海に浮かぶ小島・黒島で不可解な死体が発見された。場所は砂礫岩の裸地帯・北峠。死体の状況は、50メートル前後上空からの墜落死と思われた。自殺なのか、他殺なのかもしくは事故なのか? 被害者は85歳になる島の老人で、航空機やヘリコプターに乗っていた痕跡はない。また周囲には一本の高木も生えていなかった。それではどうやって……? 直後、再び老婆が変死体で発見された。今度は百舌の速贄さながら、木の枝に串刺しとなっていたのだ。即日設置された捜査本部は色めき立った。そして、多くの謎を残したまま第三の犠牲者が……。人類の大罪を問う傑作幻想長編。

 とまあ、こんな裏書きを読めば誰もが本格推理小説だろうと予想するのだが、何故かこれが「人類の大罪を問う傑作幻想長編」だったりするのだ。ぉぃぉぃぉぃ。で、読んでみると確かにその通りだったりするから世の中わからない。(爆) あらすじだけ読むと推理小説なのだが、これが、もう、いきなり正しくぉぃぉぃぉぃとしか言い様のない展開になってくるのである。まだ半分しか読んでいないが、幻獣だの、第一空挺師団(!)だの、とんでもない話になってきている。(笑) 一体どういうオチになるんだこの話わ! 何というか凄い話である。ゲテモノ好きな人にはお薦めだが、リアル志向の人にはちょっとお薦めしかねる。しかし、実際の第一空挺師団もこんな人の集まりなのだろうか。例えばこんな感じである。

 精強無比が標榜である。(中略)空挺隊員に有情は禁物。仔犬を与え大切に育てさせ、成犬になったら自らの手で殺させその肉を貪り喰わせる。骨まで。(本文P82より)

 ちゃんとリサーチしたのか作者! 私の友人の友達(苦笑)が第一空挺師団に所属しているらしいが、聞くぞコラ! ……でも、意外とこの程度だったら事実かも知れないな。……ち、ちょっと怖いぞ、うむ。陸幕二部に謀殺されるといけないから聞くのはやめておこう。(汗)


11/27(金)[21世紀まであと778日] 曇りのち雨

 明日はお休みなので、少し夜更かしする。久しぶりに『SD GUNDAM GGENERATION』な夜である。何というか、本当に久しぶりである。最近全然やってなかったからなあ……そんなわけでなんとか敵の残存兵力を掃討して最終話「忌まわしき記憶とともに」にたどり着く。集中してやっていなかったせいもあるが、本当に長い戦いであった。泣いても笑ってもこれでおしまいである。サイコ・ドーガの設計・開発が遅れたために最終話にα・ジールの設計が間に合わなかったのが心残りであるが、これは仕方あるまい。アルパはこのゲーム中でも最も設計の難しい機体の一つなのだから。こいつに比べれば超大型重攻撃MAハロの方がよほど簡単に設計できるくらいなのだ。ガザ系の壁は私のリサーチ不足だったのだが、ドーガ系の壁はどうにもならないらしい。困ったものである。

 ちなみに最終戦での我が軍の主力はF90(F91開発し損ねた……)、V2アサルト(あっさりとは通してくれない機体である)、νガンダムHWS(ビームサーベルが……)、GP02A(眼には眼を核には核を! ……そういえば米国14個なくしたんだってね)、GP03D(核より怖い最強の戦術兵器!)等々のガンダムチーム、ゲーマルク、ガズアル、ガズエル、キュベレイMk2のお約束ネオ・ジオン部隊(……趣味です)、サイコガンダムMk2&Mk3からなる最強部隊(抑えのエースとしてやはり必要)等々である。Rジャジャとか良くわからない機体もたまに混じっている(笑)が、おおむね正統派である。ハロがいないのは当然であるが、WガンダムゼロカスタムやガンダムDXがいないのは単に好みの問題である。(でも開発はしたんだけどね……ゼロカスタムは流石に強い!)

 この陣営なら意外に最終面もあっさりカタがつくかも知れない。「メビウスの輪から」に比べてそんなに敵が多いわけでもなく、注意が必要なのは敵の核ミサイルだけである。どうやら今年中に終わりそうである。しかし、イベントを観ると死者が出るのは避けられないようだ。ぉぃぉぃハサウェイ、αジールのクェスに一撃で粉砕されてんぢゃねーよ! イベント観たら即死ぢゃないか。うーん、困ったもんだ。(爆)


11/28(土)[21世紀まであと777日] 晴

  遂に……遂にPowerBook 3400cの修理が終わったので引き取りに行く。
「クリックボタン不良にて交換しました」
 まあ交換は当然にしても、あっけなく直ったHDDの時に比べるとかなり時間がかかったような気はする。修理票にHDD交換ってなっていなかっただけまだ今回はマシなのだろう。(だそりゃ)
 で、完全にバッテリーの上がっていたPowerBook 3400cを立ちあげて懐かしさに浸る。日付が6年6月23日になっていたり、時間が4時間も進んでいたり何かなかなか悲しい状態になっているが、HDDの中身は無事であった。(当たり前だ)
 しかし、帰ってきてわかるありがたみというかなんというか、やっぱりラップトップはよい。まるで新しく一台買ったような気分だ。(……幸せな奴)

 そういえば、まだこいつ現役で発売中の機体なのである。まぁ、既に世界最強にはほど遠いのだが(笑)、発売後一年以上が経過しても現役の機体というのは今時珍しいのではあるまいか。まぁほとんど店頭では退役に近いのも事実だが。そう、この機体買ってからもう一年以上になるのだ……ちなみに買ったのは去年の9月28日である……月日がたつのは早いものである。
 で、バッテリーを充電してやり、LANケーブルをつないで現役復帰させる。やっぱりインターネットはお茶の間に限る。ああ、幸せ。これで年末暴走しなくても満足かも。(謎) まぁ、『Key』のCDもゲットできたことだし、暴走しなくても日本の景気も安泰であろう。(だからなにがだーっ!)


11/29(日)[21世紀まであと776日] 晴

 最近開店したばかりの関西ギガスに影清氏と一緒にでかける。パソコンも安いらしいが、今回のターゲットはパソコンではなく東邦金属工業製のカセットコンロ980円也である。……鍋物作るのに所望したのである。我ながら家庭的買い物である。で……行ってみておののく。日曜工具に花にカーペットに……ほとんどホームセンターである。
「だから、ホームセンターなんだってば」
 影清氏に突っ込まれる。……し、知らなかった。ギガス関西って電気屋じゃなかったのか?(ぉぃ)

 本当はついでにデンドロビュームも欲しかったのだが、ちょっとお値段が張ったので諦める。うぅ、奴の大型ビームサーベルは非常に強力で宇宙最強兵器の一つなのに……って、そうじゃなくて。しかたないのでシクラメン一株580円で妥協することにする。なんだかなぁ。(何を買っているんだお前は?) そんなわけで、結局電気屋的買い物もせずに帰ってきたのであった。

 ……やるなギガス関西。(ぉぃぉぃぉぃ)


11/30(月)[21世紀まであと775日] 曇のち雨

 いつの間にか師走である。(まだ70分程あるぞ) そんなわけで、さっさと帰ることにして、久しぶりに映画情報専門誌『INTERNET magazine』を買ってみる。(……ぉぃ) 今月号は「X FILE THE MOVIE」である。最新情報としてはかなり今一つと言わざるを得ない。かつて世間で話題になるより遥か前に「ALIEN RESURECTION」の話題を独占していた映画情報専門誌としてはかなり情けない。(……だから違うっつってんだろ)

 他のところも読んでみるが『Adobe PageMill 3.0 for Macintosh』発売の記事以外にはざっと見た限り大したものがない(ぉぃぉぃ)しかたがないので付録の「HTML TIPS & TRICKS」を眺めることにする。「おお!」というテクはいくつかあるものの、ほとんどがIE4.0用で使えない。こんなもんだよな、世の中……とぶつぶつ言いながらあるページを見て固まる。

(42)記念日をカウントダウンする。
 「今日から何年何月まであと何日か」を計算するには……

 ……いや、別に私が毎日手で更新している残日数がズレているんじゃないかという危惧を抱いたわけでは決してない。いや、違う。断じて。……ほんとだってば。

 こそっと確かめてみよう

 ……。



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