土星 2007年
2007年4月12日 19時53分〜19時59分撮影の128枚合成 ISO100 1/2秒露出
  眼視で、カッシーニの空隙がほぼ全周に渡って見える日でした。画像にすると、カッシーニの空隙の幅が太くなりましたが、ほぼ全周に渡って写りました。3/23と並び、安定した天気でした。
2007年4月11日 20時05分〜20時12分撮影の117枚合成 ISO100 1/2秒露出
  土星に大きな変化はありません。比較的大気が安定し、きれいな土星が楽しめました。
2007年4月11日 20時15分〜20時16分撮影の8枚合成 ISO100 8秒露出
zoomを広角側にして、衛星を撮ってみました。土星は、別の画像を合成しています。タイタンは明るく、オレンジ色に輝いているのが分かりますが、他の衛星の色ははっきりしません。
2007年4月9日 20時11分〜20時18分撮影の128枚合成 ISO100 1/2秒露出
  時々、シンチレーションが安定し、眼視ではきれいに見えるのですが、画像にすると、まだ不安定です。そろそろ見頃も後半にきていますが、天気にはあまり恵まれませんね。
2007年3月28日 19時26分〜19時33分撮影の112枚合成 ISO100 1/2秒露出
  相変わらず、シンチレ−ションが安定しません。不安定なときに撮影しても、あまり意味がないような気もしますが・・・。
2007年3月26日 18時55分〜19時02分撮影の144枚合成 ISO100 1/2秒露出
  23日に比べ、シンチレーションが不安定で、少しばやけた画像になりました。土星本体に大きな変化はなさそうです。
2007年3月23日 19時14分〜19時21分撮影の119枚合成 ISO100 1/2秒露出
  天気が崩れかけて、薄雲が広がり始めましたが、シンチレーションが比較的安定し、環の詳細も分かります。環のほぼ真ん中に、黒い筋のように見えるのが、カッシーニの空隙で、ほぼ全周にわたって見えています。眼視では、もっと狭くより黒い筋のように見えていました。土星本体も、何本かの縞模様が見えています。また画像上の、南極方向は、少し赤っぽく見えています。
2007年3月14日 21時12分〜21時17分撮影の127枚合成 ISO100 1/2秒露出
  あまり条件はよくありませんでしたが、とりあえず撮ってみました。約1年ぶりの姿です。2006年の画像と比べると、環の傾きがかなり違っています。また、左右のカッシーニの空隙は分かりますが、正面の幅が見かけ上せまくなり、はっきりしません。これからもしばらく撮影の機会があるようなので、またいい天気に狙ってみます。なお、デジカメを400万画素の4倍ズ−ムから、300万画素の3倍ズームにしたので、土星が小さく見えます。
撮影に使用した望遠鏡は、口径20cmのシュミットカセグレンです。カメラは、NIKON COOLPIX990です。ビクセンの9mmの接眼鏡で222倍に拡大し、望遠側でコリメ−ト撮影しています。

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