土星 2002年
2002年10月26日 0時18分〜23分撮影の8枚合成
 雲が時々おおう中、シンチレ−ションが安定していたので、かなり拡大しました。COOLPIXの望遠側で、10/17のC3100よりかなり大きな土星になりました。
 少しフィルタ−をかけすぎたため、少し不自然になりましたが、まあ上出来でしょう。かなり拡大しているためぼんやりしていますので、少し遠めで見てください。
 オリジナルはでは、C3100は比較的赤く出たのですが、COOLPIXは少し緑ががかった感じです。
 外側の少し暗いA環と、内側の明るいB環。そしてその間の黒っぽいカッシ−ニの空隙が分かります。また、単調な本体の縞模様も何とか分かります。
撮影の使用した望遠鏡は、口径20cmのシュミットカセグレンです。カメラは、NIKON COOLPIX4500です。ビクセンの9mmの接眼鏡で222倍に拡大し、望遠側でコリメ−ト撮影しています。
2002年10月17日 0時44分〜48分撮影の4枚合成 2002年10月17日 1時00分〜01分撮影の2枚合成
 シンチレ−ションが安定し、眼視ではほぼ全周にわたりカッシ−ニの空隙が見えました。ただ、思ったとおりの姿がでていません。昨年とデジカメをかえたためでしょうか?   露出時間を10秒と長くして、衛星の様子をおさめてみました。中央の明るい円盤像が、土星本体です。タイタンとレアは、小型の望遠鏡でもよく見える衛星です。この他にも見える衛星があるのですが、場所が悪く5個のみ分かりました。衛星を分かりやすくしているので、ノイズが目立ってしまいました。
撮影の使用した望遠鏡は、口径20cmのシュミットカセグレンです。カメラは、オリンパスC3100、NIKON COOLPIX4500です。ビクセンの9mmの接眼鏡で222倍に拡大し、コリメ−ト撮影しています。

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