オリオン座南西部の散光星雲  左上のオリオン座の三ツ星〜、右下のリゲルまでに広がる散光星雲。特にM42が明るい。

2005年11月8日 0時34分〜0時45分までの間に、2分露出を2枚と、3分露出を2枚合成 ISO 800で撮影
カメラ:CANON EOS Kiss Digital レンズ:CANON EF100mmF2→F3.2 
赤道儀:高橋P2-Zで自動ガイド撮影 気温約10度
撮影地:愛媛県 伊予市谷上山
RAWで撮影し、RAPでダーク補正、2x2ビニング、デジタル現像、色調調整、レベル調整、スタ−シャ−プ、トーンカーブ調整、トリミング、リサンプリングしています。
 画像の上の左端に、オリオン座の三ツ星が見えています。この左端の星の近くに見えるのが、馬頭星雲です。そして、下に下りると、オリオン大星雲があります。この星雲は、オリオン座で最も明るい星雲で、肉眼でも見ることができます。
 画像右下に、明るい星リゲルがあります。リゲルの右上には、魔女の横顔と呼ばれる、淡い散光星雲があります。こちらは、白く見える星雲です。(実際は、青白い色だそうです)。この他にも、大変淡い星雲があります。画像左端全体がかすかに赤く見えるのは、バーナードループと呼ばれる散光星雲です。また、リゲルの上、画像の中央付近少し右上にも、大きくかすかに星雲が複雑に広がっています。  

 
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