木星 2010年


  撮影に使用した望遠鏡は、口径20cmのシュミットカセグレンです。カメラは、リコーGX100 です。ビクセンの9mmの接眼鏡で222倍に拡大し、ズ-ム最大でコリメ−ト撮影しています。

 
 2010年11月14日 20時49分〜20時50分の間の129枚合成
  画像上側の南側の縞模様が消えてしまっていました。しかし、わずかに復活の兆しが見えてきたそうです。その模様が、上側の白い部分の、少し右側の黒いキズのような模様らしいです・・・?シンチレーションが悪くあまりはっきりしてません。今後、模様が復活するようなので、見逃せません。
  なお画像左側に見える星は、衛星ガニメデです。そして、左側の黒いほくろは、衛星イオの影が投影されているものです。


2010年9月17日 21時08分〜21時10分の間の120枚合成
  左上にオレンジ色の大赤斑が見えます。今年は、この付近に見える縞が1本消失し、いつもとかなり変わった姿をしています。普通の場合ですと、しばらくすると復活してくるのですが・・・。
 天気の状態は、少し木星が揺らめいていましたが、かなり詳細まで確認できました。見た目の感じに近くするため、画像処理は抑え気味にしています。



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