木星 2007年
撮影に使用した望遠鏡は、口径20cmのシュミットカセグレンです。カメラは、NIKON
COOLPIX990 です。ビクセンの9mmの接眼鏡で222倍に拡大し、ズ-ム最大でコリメ−ト撮影しています。
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2007年7月25日 20時31分〜35分の間の100枚合成 |
画像左端の、光点が衛星イオです。このイオの影が木星に投影され、黒いほくろのように見えています。昨晩と見える面が変わって、模様が違って見えます。大赤斑は、裏側で見ることができません。 |
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19時50分〜54分の間の100枚合成 | 20時22分〜26分の間の100枚合成 | 20時53分〜57分の間の100枚合成 |
2007年7月24日撮影 | ||
大赤斑が右側から、見えてくるところです。木星の自転は10時間弱なので、30分ほど間隔をあけるだけで、その様子が分かります。撮影し始めは、かなりシンチレーションが安定していましたが、時間とともに不安定になり、模様がぼんやりしてしまいました。 |
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2007年6月27日 21時23分〜24分の間の39枚合成 |
薄雲がかかり、コンポジット枚数が少なくなりましたが、シンチレーションが安定しきれいな木星が見えました。とくに、上半分の南半球の白い縞模様が大変明るく見え、左端の複雑な模様が見られました。 |
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2007年5月22日 23時26分〜32分の間の155枚合成 | 2007年5月8日 1時04分〜8分の間の104枚合成 |
中央少し右に大赤斑が見えています。比較的模様がよく見えていたのですが、コントラストがあまりなく、薄雲があったので、少しぼんやりしています。条件的には、5/8よりいい感じでした。 | 今シーズン初の姿です。右上の大赤斑が見え始めています。ただ、まだ高度が低く、シンチレーションも少し不安定でした。詳しい様子は、これから分かるようなるでしょう。 |
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