2000年12月7日 21時40分、ガリレオ衛星と木星をそれぞれ4枚合成撮影
 
20cmシュミカセ+LV9mm+QV3000EXでガリレオ衛星は1/3秒露出、木星は1/30秒 ZOOMは広角側

  ガリレオ衛星は、木星の衛星でいつも木星のまわりに見えています。明るさは5〜6等、肉眼でも見えそうな明るさですが、近くに木星があるため実際は見えません。何気なく見るガリレオ衛星は、明るさがほとんど同じように見えますが、画像で見比べると、ガニメデが明るく、カリストはかなり暗い感じです。こんなに明るさの差があるとはあまり気づきませんでした。
 なおこの画像はガリレオ衛星と木星をそれぞれ露出を変え合成しています。衛星の明るさにあわせると、木星は真っ白になってしまったからです。これが写真の難しいところです。


戻る HOME