20cmシュミカセ+LV9mm+QV3000EXで1秒露出、ZOOMは最も望遠側

 ガリレオ衛星は、木星の近くを周る衛星で、4個あります。このうち最も内側を周る衛星をイオ、その外側をエウロパ、ガニメデ、カリストと呼びます。これらの衛星は、5〜6等で、双眼鏡があれば見ることができます。このように明るいガリレオ衛星は、木星の右へいったり左へ行ったり、さまざまな場所に見えます。
 上の画像は、5日間のガリレオ衛星の見かけの位置の変化です。上の画像では、イオが木星に重なって見えず、カリストは視野の外にありました。5日間も違うと、まったく違う位置に衛星が移動します。特にイオは、2日足らずで木星の周りをしているので、5日間では2周以上周ったことになります。

戻る HOME