おおぐま座の北斗七星のひとつ、柄のほうから数えて二番目の星です。画像の両端に星があり、左側(アルコル)がひとつですが、右側(ミザ−ル)は二つです。肉眼では、右側の星がひとつになりますが、アルコルとミザールは、二つの星として分離してみることができます。ぜひご覧ください。なお、この画像は、上が北になっています。

 20cm反射(ビクセンR200SS)+LV9mm+40mm(35mm換算)でコリメ-ト撮影、露出時間1/4秒
  上の二つの星のうち、ミザ−ルを拡大したものが左の画像です。QVは8倍ズ-ムがききますので、こんなに大きく撮ることができます。この二つの星は、小さな望遠鏡でもよく見え、二重星の中では、たいへん見やすく、また探しやすい星でしょう。

 20cm反射(ビクセンR200SS)+LV9mm+320mm(35mm換算)でコリメ-ト撮影、露出時間1秒

 

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