雪の松之山レポート [3] byうつぼ
松之山入り
その後、津南へもどり国道353号を北へ(R405は冬期閉鎖)。いよいよ松之山入りです。 折しも雪が激しくなり路面は完全圧雪。津南と松之山の町境、豊原トンネルを抜けると雪の降り方が変わりました。雪粒が異常に大きく、雪の固まりが落ちてくるような降り。
道幅がけっこうあるのが救いです。雪の壁の高さは今までで最高。 ところどころで3Mを超えている感じです。
「ナステビュウ湯の山」を左にみると3分ほどで温泉街入口です。 共用Pがありますが温泉街へ乗り入れ、お世話になる「和泉屋」へ到着。 (日帰りの場合はここに停めた方がベター、中心の「鷹の湯」まで歩いても3分程度)
松之山(鷹の湯)温泉街
http://www.matsunoyama.net/
松之山のメイン、鷹の湯は小さな沢沿いに温泉街らしい佇まいをみせています。 中心は共同浴場「鷹の湯」、「千歳」あたりですが、こぢんまりとした温泉街で端から端まで歩いても10分程度。湯宿は約10軒。
ほとんどの宿で外来OKなので外湯感覚でまわるのも良いのでは?(金かかりますが...) わりと小規模な宿が多いですが、どれもさびれた感じはなく全体にまとまりのある雰囲気。
バブリーな団体向け大規模旅館がないのでしっとりと落ち着いた感じです。
最奥の沢沿いに温泉やぐらがあり、独特の匂いをふりまきながらもうもうと湯けむりをあげています。”むこ投げ”で有名な薬師堂の参道は雪に埋もれ行けませんでした。
しかし、火山もない雪深い山里に、90℃以上の温泉が涌いているのは何とも不思議な感じ。 地下の異常高圧熱水が涌き出る 「ジオプレッシャー型温泉」
とのこと。
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