クチコミ 情報
2004年11月21日〜11月30日

硫黄泉の泉質名について 投稿者:うつぼ  投稿日:11月30日(火)23時22分3秒

八丁の湯の硫黄成分量と泉質名の関係がちょっと気になったので、細かいハナシで恐縮ですが調べてみました。長文連打すみません。
1号源泉では、総硫黄(単純合計)=2.0mg/kgで単純温泉。
7号源泉では、総硫黄(単純合計)=1.8mg/kgで単純硫黄温泉。

やませみさんの温泉の化学によると、「温泉法や鉱泉分析法指針の記述では、『総硫黄とはH2S+S2O32-+HS-に対応するもの』と書かれているだけで、3成分を単純に合計するのか、それとも(上記のように)イオウの総量を求めるのかは具体的に書かれておらず、分析所によってまちまちなのが現状のようです。」とあります。

そこで、それぞれ単純合計と硫黄総量を比較してみると、
<1号源泉> (H11.1.29分析/単純温泉)
H_2S=0.7 HS^-=0.6 S_2O_3^2-=0.7  計(総硫黄/単純合計)=2.0mg/kg
硫黄総量 0.941 x 0.7 + 0.970 x 0.6 + 0.267 x 0.7 = 1.4276mg/kg

<7号源泉> (S61.12.27分析/単純硫黄温泉)
H_2S=0.4 HS^-=0.4 S_2O_3^2-=1.0  計(総硫黄/単純合計)=1.8mg/kg
硫黄総量 0.941 x 0.4 + 0.970 x 0.4 + 0.267 x 1.0 = 1.0314mg/kg

分析機関はともに(社)栃木県薬剤師会ですが、分析日に隔たりがあるので、
1号源泉では硫黄総量方式、7号源泉では総硫黄単純合計方式を採用しているのかもしれません。(ただし、7号源泉は総硫黄単純合計方式でも1.8mg/kg(<2.0mg/kg/療養泉の規定)なので、硫黄泉の泉質がつくのは疑問ですが・・・)

>えんぴつさん こんばんは
「凡の湯」は秩父ではかなり濃いめでイオウ臭香るヌルすべのなかなかいいお湯ですね。
吉田町にできた星音の湯「ばいえる」(5/26レポ)も自家源泉で、けっこうしっかりとしたツルすべが楽しめるので行かれてみては? 建物も新しくて綺麗です。(成分総計=3.91g/kgのNa-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉)
あら、おかざきさんと同じこと考えてました ^^)
編集済


八丁の湯 投稿者:うつぼ  投稿日:11月30日(火)23時18分42秒

栃木西部の湯巡り2+奥鬼怒4湯の4発目です。
             
<八丁の湯>(栗山村、9:00〜15:30(時間確認必須)、500円、0288-96-0306)
奥鬼怒4湯のうち一番手前にあるお湯で、江戸時代(享保年間)にはすでに発見されていたと云われ、奥鬼怒でも最も歴史の古いお湯とされています。
鬼怒川の渓谷がこころもち開けた明るい一角に、木造の旧館と建て増ししたらしい瀟洒なログハウス風の数棟、予想より綺麗で規模も大きいものでした。みしゅらんあり。玄関右手に足湯があり無料で利用できます。

山の湯らしい渋い帳場で受付。右手奥が混浴露天ゾーン&女湯露天、左手奥が男女別の内湯。
別に家族風呂もあるようですがチェックしわすれました。
混浴露天ゾーンは、手前に雪見の湯(石造?20人)、一段下がって滝見の湯(岩造30人位)、正面の滝のよこの高みには石楠花の湯(岩造3.4人)が岩肌に填め込むように造られています。
女性も数人タオル巻入浴していましたが、石楠花の湯は見通しのよい階段を昇っていくのでさすがにきびしいかと。
正面の岩肌を滝が流れ落ちる秘湯らしいロケは絵になります。季節はずれの台風のあとだったので、滝の水量が多く見事でした。
3槽とも竹樋の湯口から投入で槽内注排湯はみあたらず源泉かけ流しかと。
アメニティ類なし。土曜11時で露天ゾーンで5〜10人くらい(同行者除く、以下同じ)。

お湯はほぼ適温で、ごく微かに白濁し白い湯の花がたくさんただよいます。たまご味にしぶ焦げイオウ臭。泉質は単純温泉ながらお湯のイメージはほとんど硫黄泉。
際だった湯ざわりはないものの、はっきりとしたとろみが浴感に奥行きを加えています。
石楠花の湯は湯の花が少なく鮮度感抜群で、一番イオウ臭が強くて入り応えがあります。
露天には1号と4号の源泉を使っていますが、浴感とスペックを照らし合わせると、石楠花の湯が1号、滝見の湯&雪見の湯は4号使用では?。(内湯は7号源泉使用)
源泉は8本あり、裏山から湧出しているようです。(パンフによると毎分300L湧出)

内湯は、石造?で2槽(4人&3人)に仕切られた渋いもの。竹樋の湯口からの投入で排湯不明。ここは入浴せず味見だけでしたが、イオウ気は露天より弱いような感じがしました。

奥鬼怒4湯のなかではおとなしい感じのお湯ですが、平地のお湯にはないパワーのようなものを感じました。
加仁湯からも近い(10分位)ので、加仁湯に宿泊した際にも立ち寄りをおすすめします。
”チビ”という人なつこいリトリバーもいます。

<1号源泉>
単純温泉(Na-HCO3・Cl型) 49.8℃、pH=7.0、成分総計=0.598g/kg、Na^+=117.2mg/kg、Ca^2+=18.9、Cl^-=76.0、HS^-=0.6、SO_4^2-=30.0、HCO_3^-=187.0、チオ硫酸イオン=0.7、陽イオン計=140.4、陰イオン計=295.3、メタけい酸=125.0、メタほう酸=5.4、硫化水素=0.7 <H11.1.28分析>

<4号源泉>
単純温泉(Na-HCO3・Cl型) 52.4℃、pH=7.2、成分総計=0.591g/kg、Na^+=115.2mg/kg、Ca^2+=19.0、Cl^-=76.0、HS^-=0.2、SO_4^2-=34.0、HCO_3^-=186.4、チオ硫酸イオン=0.7、陽イオン計=138.3、陰イオン計=298.4、メタけい酸=127.6、メタほう酸=6.8、硫化水素=0.2 <H11.1.29分析>

<7号源泉>
単純硫黄温泉(Na-HCO3・Cl型) 52.3℃、pH=7.0、成分総計=586.1mg/kg、Na^+=111.9mg/kg、Ca^2+=18.2、Cl^-=79.5、HS^-=0.4、SO_4^2-=30.7、HCO_3^-=199.3、チオ硫酸イオン=1.0、陽イオン計=134.3、陰イオン計=311.2、メタけい酸=112.1、メタほう酸=6.6、硫化水素=0.4 <S61.12.27分析>
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相模原やまとの湯 投稿者:おかざき  投稿日:11月30日(火)23時11分46秒

明日のオープン前に玄関前の加熱垂れ流しをチェックしてみました。微イソジン臭重曹味にちびっと塩味&渋味のヌルにゅる温泉。やまとの湯といえば、蕨店のにゅるにゅるドス黒湯が面白いのかもしれませぬが、相模原店も浴感の点で期待出来るのかも知れませぬ。

つぼ湯だけでもかけ流しにしてくれてないかなぁ?なぁ?30.8度 172リットル 9−24時営業。

凡の湯がお気に召したのなら、やはりみしゅらんオフで皆さん行かれたリゾートホテルバイエルもゴキゲンな温泉になるんじゃないっすかね?アワアワではありませんが、凡の湯の一号泉に浸かるようなもので。

バイエル成分分析の数値(既出かな)
秩父吉田温泉・星音の湯 含重曹-食塩泉 18.2度 32リットル pH8.3 残3.36 計3.91 Na=1299(99.33) K=2.07 Mg=1.12 Ca=3.93 Fe(U)=0.04 Mn=0.007 Li=0.23 Sr=0.28 F=1.1 Cl=1137(57.07) SO4=2.4 HCO3=1374(40.06) CO3=41.6 Br=9.7 H2SiO3=12.5 HBO2=21.9 CO2=0.00 H2S=0.00 H.15分析


Re:凡の湯 投稿者:えんぴつ  投稿日:11月30日(火)19時05分45秒

恵比寿さんこんばんは。
恵比寿さんにも印象に残られたお湯でしたか。
私も近場の温泉で久々の大ヒット温泉でした。
良い温泉のお話ができるのは本当に嬉しく思います。

こちらのオフ会でも凡の湯さんには行かれておりましたね。
レポを拝見させて頂いた気がします。



Re:質問です 投稿者:おかざき  投稿日:11月30日(火)18時25分30秒

初心者さん、はじめまして。

明日オープン予定の「相模原やまとの湯」は予定通り明日朝9時
オープンだそうです。オープン入浴料400円。含重曹-食塩泉
で循環仕様だとか。どのくらい新源泉は投入されてるのかな。

国道16号Nojimaのとこの信号or信号鵜野森を入った先。
どの程度つるつるするのか、オイラも楽しみにしております。
ほかにはオープン情報は知りません。

やまとの湯ホムペより
編集済

http://www.yamatonoyu.co.jp/news/open_info.htm


質問です 投稿者:初心者  投稿日:11月30日(火)05時56分14秒

はじめまして。調べものをしていて偶然この掲示板を発見しました。
早速なのですが、12月1日に首都圏でオープンするスーパー銭湯が
あるみたいなのですが、ご存知ないでしょうか?
私も温泉は大好きで、新規オープンの店などには1番に行きたくなるのです。
もしなにかご存知ならおしえていただけませんか?


Re:凡の湯 投稿者:恵比寿  投稿日:11月29日(月)21時32分33秒

 えんぴつさん、こんばんは。
 そうなんです。秩父の凡の湯ってなかなか侮れないお湯なんです。
 今年5月のみしゅらんオフ会で参加メンバの評判も上々で、私としても意外に印象に残ったお湯なんです。湯舟のお湯以上にシャワーでしか味わえない別源泉がいいという意見もありましたが、湯舟のお湯もなかなかでした。懐かしく思い出します。


凡の湯 投稿者:えんぴつ  投稿日:11月29日(月)17時45分11秒

こんばんは。ご無沙汰しておりますえんぴつです。
先日スプラッシュガーデン秩父にある「凡の湯」に行ってまいりました。
入浴料は550円
泉質はナトリウム−塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉です。
PHは9.1でした。

湯船は露天が1つのみ。だいたい10人くらいは入浴可能です。
洗い場は4カ所(夏場は5カ所)シャワーも温泉を使用しておりました。
お湯は透明、浴感はヌメヌメ感が強くとても柔らかいお湯です。
湯温は適温に暖められており長湯するには心地よかったです。




奥鬼怒4湯 投稿者:うつぼ  投稿日:11月28日(日)23時08分55秒

栃木西部の湯巡り2+奥鬼怒4湯の4発目の前振りです。連打すみません。        

栃木県北西部に位置する栗山村は、源平合戦で破れた平忠実の一族200余名の落人伝説も残る山深いところです。
わけても最奥にある奥鬼怒エリアは、周囲を女峰山、太郎山、温泉ケ岳、根名草山、燕巣山、鬼怒沼山、黒岩山、台倉高山、帝釈山など2,000mを越える山々にかこまれ、豊かな自然が残る秘境として登山客、観光客双方から高い人気を集めています。
                   
夫婦淵温泉から奥の4湯(八丁の湯加仁湯、日光沢、手白沢)は奥鬼怒4湯と称されています。
いずれも一軒宿で野趣あふれる露天風呂をもっており、昨今の秘湯ブームを代表する温泉地として、旅行誌のグラビアやTVの旅番組で取りあげられることも多く知名度は抜群です。
とくに紅葉時期は人気が高いので、何ヶ月も前から予約しておかないと宿泊はむずかしいようです。
「手白澤温泉」は日帰り入浴不可なので、4湯すべて制覇するには、よんどころなく手白沢に宿泊することになり、今回もそのようなプランとなりました。

夫婦淵から奥鬼怒を通り尾瀬大清水へと抜ける奥鬼怒林道が開通していますが自然保護の見地から一般車の通行は禁止されています。
ふつうは、夫婦淵の公共Pに車を停めて、送迎バスorタクシーで行くか、鬼怒川沿いの遊歩道を歩いていきます。
日光沢と手白沢は送迎バスがないので、どうしても歩いていくことになります。

夫婦淵から各湯への遊歩道経由のコースタイムは、
女夫淵〜(70分)八丁の湯〜(10分)加仁湯〜(15分)日光沢温泉
加仁湯〜(40分)手白沢温泉
程度で、林道経由の場合はさらに時間がかかります。
さしてアップダウンもない平易なコースですが、なんといっても2,000m級の山々に囲まれた深山なので、荒天時は要注意。

今回、某オフ会で訪れたのは10月下旬、紅葉のピークと晴天に恵まれすばらしい湯巡りが楽しめました。

なお、今市(大沢)ICから奥鬼怒へ入るには、
1.鬼怒川〜川治(R121〜県道23川俣温泉川治線)ルート
2.小休土〜大笹〜黒部(県道169〜23)ルート
3.日光〜霧降〜大笹〜黒部(霧降高原道路〜169〜23)ルート
4.奥日光光徳〜山王峠〜川俣(R120〜奥鬼怒(山王)林道)ルート
の4ルートがありすべて通ったことがありますが、運転のしやすさは1>3>2>4、距離的に近いのは2で今回はこれを使いました。
(4は、以前通ったときは長いダート道でしたが、全面舗装されたという情報もあります。)
編集済


粟野横根温泉 「前日光つつじの湯交流館」 投稿者:うつぼ  投稿日:11月28日(日)23時02分47秒

栃木西部の湯巡り2+奥鬼怒4湯の3発目です。
    
<粟野横根温泉「前日光つつじの湯交流館」(粟野町、10:00〜21:00(〜20:00 12月〜2月)、600円(村外)、0289-86-1126)
ここはレポ済みですが、前回大混雑でいまいちだったので再訪してみました。

農水省・林野庁の補助を受けて建設された総木造の館内は、高い天井、暖色系の照明など改めて見てもやはりいい出来で、木を活かした関東周辺のセンター系施設では、群馬南郷「しゃくなげの湯」、山梨丹波山「のめこい湯」とならぶものかと思います。

食事処、休憩室などは無料ゾーンで浴室に入るときに自販機で購入した入浴券を渡します。
脱衣所は施設規模のわりに狭くごった返していますが、広い窓に高い天井の浴場のつくりは秀逸で、内湯(檜+赤みかげ石枠タイル貼15人位)と露天(岩組石敷15人以上、ジャグジー付、半分くらい浅湯ゾーン)の2層を配置。
露天は風通しよく周囲の山々がきれいです。(ただし、渓流のそばなので夏はアブ出現)
カラン10(少なすぎ)、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。
連休17時で15人以上。ここは、山奥のわりに週末はファミリー客で盛況ですが、常連さんによるとこの日はめずらしく空いているとのことでした。

内湯は、石の湯口からの投入+側面注入で底面排湯口からの自然流下?でオーバーフローなし。
露天は湯滝投入+パイプ投入+側面注入+ジャグジー注入?で、こちらも自然流下?でオーバーフローなし。

内湯は、やや熱め無色透明で明瞭なヌルすべのあるやわらかなお湯で、すこぶる入り心地がいいです。ほぼ無味ながら甘いイオウ臭が湯面でも香ります。
露天は、ややぬるめ微白濁で白い湯の花あり。ヌルすべは内湯より弱くややなまり気味で、湯面ではごく弱いイオウの残留臭。
湯滝の横のパイプから投入されているぬる湯には、明瞭なたまご味に甘+しぶ焦げイオウ臭があって、これはたぶん源泉かと。ただ、お湯は全体に内湯のほうがいいです。

浴後、食事処で蕎麦を食べました。この日は地粉の手打ち蕎麦を出していて美味でした。(アプローチ途中のあちこちで蕎麦の白い花が満開でした。)
アプローチは長いですが、このエリアでは貴重な硫黄泉を充実した施設で楽しめるなかなかいい施設かと思います。
なお、アプローチは栃木ICから約1時間の粟野川最奥の山奥、直前3qは狭いワインディングの山道なので要注意です。

*以前、見当たらなかった分析表が掲示されていました。
(アルカリ性)単純硫黄温泉(Na-(HSiO3)型) 36.0℃、pH=9.9、200L/min掘削揚湯、成分総計=0.146g/kg、Na^+=40.0mg/kg (94.57mval%)、F^-=2.4、Cl^-=13.2 (17.45)、HS^-=2.6、HCO_3^-=11.5 (17.92)、HSiO_3^-=44.7 (27.36)、陽イオン計=42.0 (1.84mval)、陰イオン計=103.5 (2.12mval) <H14.1.10分析>
編集済


思いがけず、温泉 投稿者:王林  投稿日:11月28日(日)18時51分33秒

立山黒部アルペンルートの「立山国際ホテル」というところへ行ってきました。
温泉目当てで行ったのではなく、行ってみたら温泉がありました。
入浴してると「なんか肌がぬるつく?」
石鹸を落としきらない感じです。湯の中で。湯から上がるとそうでもないんですが。
美人の湯だとうたってあったので、あれがその効果かなぁと。
思いがけず温泉があると嬉しいですよねv


アド街@草津、今夜放送! 投稿者:ONKEN21  投稿日:11月27日(土)01時25分3秒

 昨年11月、四万温泉を特集して話題をさらったテレ東系の「出没!アド街ック天国」が本日、
草津温泉に出没するそうです(^^)。今回は四万温泉の時のように番組掲示板に草津温泉を推薦した
りはしてませんよ(^_^;)。私は草津はあまり得意な方ではないですから…。
放送日時と内容は以下の通り。
11/27(土)21:00〜22:09
「温泉好きが愛してやまない日本一の温泉郷・草津温泉」
マイタケそば・うどん▽今一番人気の宿ほか
「緊急特集!人気No.1草津温泉は本物源泉」
150坪巨大露天風呂vs予約殺到!極上の旅館▽美人女将vs千と千尋湯
(関東地区Gコード:6085260)
http://tv.yahoo.co.jp/vhf/tokyo/2004112719.html?g=1
編集済

http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/041127/


天然温泉コロナの湯リニューアル 投稿者:ONKEN21  投稿日:11月26日(金)00時43分6秒

 群馬県太田市の太田コロナワールド内に10/9にリニューアルオープンした「天然温泉コロナの湯」
に行ってきました。昨年7月のリニュアーアル前の私のレポあり。
 以前と変わった点として
・以前は3階にあった浴場が1階に新築され、露天風呂が設置されたこと。
・翌朝9時まで終夜営業するモンゴル式サウナ「健美効炉」が3階に設置されたこと。
(温泉は深夜2時で営業終了なので注意)
・3階に貸切風呂が設置されたこと。
というわけで、以前のコロナの湯とは完全に様変わりしていました。

 リニューアルオープン記念として11/30まで健美効炉も入浴料580円のみで入れてラッキー(^^)。
サウナ着・バスタオル・タオル付。入口で100円返却式(両替機なし)のシューズロッカーに靴を
入れ、キーを受付に渡し、入浴料金を払うとロッカーキー付リストバンドが渡されます。
平日でも受付は大行列でした。入って隣のカウンターでサウナ着などの入った手提げ袋が渡されます。
リストバンドで食券やドリンクも買えます。

 1階の脱衣所で服を脱ぎ、浴室へ。内湯はすべて真湯ですが、日テレのおもいっきりテレビで
話題になった流水浴があります。また湿式サウナ・備長炭水風呂もありました。露天風呂はすべて
天然温泉。無色透明微カルキ臭味の循環(除鉄ろ過?)のアル単で浴感は薄いですが、風呂の広さ
は抜群で月明かりの下、開放感に浸ることができました。以前のコロナの湯は内湯のみで薄暗く
陰気臭かったので本当に見違えるようです。

 露天風呂には茶褐色にコーティングされた「木化石風呂」があり、太田に○寿の湯出現かと一瞬
驚かされましたが^_^;、何の事はない、注がれているお湯は透明で、浴槽を茶色く塗ってあるだけ
でした(^^ゞ。壷風呂と木化石風呂は豪快にザーザーとオーバーフローしていますが、循環の吸込
がないことによるもので、加熱循環湯と思われる噴出はありました。歩行浴・檜風呂・バカデカイ
露天風呂は吸込や噴出が数え切れないほどありました。雰囲気や造りはすぐそばのライバル施設
「太田安眠の湯」にそっくりです。浴後は肌がサラサラし、体が火照りました。

 そしていよいよ健美効炉へ。エレベーターで3階へ登ります。通常料金は1200円(入泉料・館内
着込)で深夜2時以降は800円の深夜料金がかかります。3階には天然温泉の貸切風呂(1時間
1500円)、80坪モンゴル式サウナ、薬石ヒーリングルーム、100坪リラクゼーションルーム、ドリ
ンクコーナー、シアタールームがありと健康ランド並の設備水準。リラクゼーションルームやシア
タールームではマットの上でタオルケットを掛けて仮眠することができます。

 必見はモンゴル式サウナで行われる800℃の火窯からトロッコに乗って出てくる麦飯石や溶岩。
2時間に1回の割合で23時まで行われます。このサウナでは思わず居眠…。ここで朝まで寝たら、
脱水状態になるかも(^^ゞ。薬石ヒーリングルームでは麦飯石の砂利の上で横になります。
寝心地悪しですが、体のツボが刺激されて体に良さそう…。
 全体としてコロナの湯はお湯は真湯に近く特徴が薄いせいか、設備の豊富さ・豪華さ・目新しさ
に主眼をおいたリニューアルだと感じました。広い露天風呂と付帯設備重視の方にはオススメでき
るでしょう。大変混んでいましたので、リニューアルは大成功だと思われました。

 分析書は浴場入口にありました。リニューアル前は掲示表のみでしたが、今回は分析書本表の
より詳しいものに変わっていました。

 温泉分析書
1.源泉名及び湧出地
源泉名:コロナ3号源泉
湧出地:群馬県太田市植木野字宮田694-4(施設:植木野町694-1)
2.湧出地における調査及び試験成績
(2) 調査及び試験年月日:平成8年3月21日
(3)泉温:26.3℃(調査時における気温18℃)
(4)湧出量:203L/分(掘削による動力楊湯)
(5)知覚的試験:ほとんど無色澄明、微鉄味を有す。
(6)水素イオン濃度(pH)7.6
3.試験室における試験成績
(2)分析終了年月日:平成8年3月26日
(3)知覚的試験:微黄色を呈し、微鉄味を有す。
(4)密度:1.0002(20℃において) 0.9984(20℃/4℃)
(5)pH7.58
(6)蒸発残留物:237mg/kg(乾燥温度110℃)
Li=0.03 Na=47.8 K=2.5 アンモニウム=0.06 Mg=2.5 Ca=21.2 Sr=0.2 Ba=0.3 Al=0.5
Mn=0.1 鉄2=0.6 陽計=75.8
F=0.08 Cl=3.4 硝酸=0.1 硫酸=1.3 リン酸水素=0.1 炭酸水素=200.8 陰計=205.8
メタけい酸=31.4 メタほう酸=0.7 非解離計=32.1 溶存物質=0.3137
遊離CO2=8.5 成分総計=0.3222g/kg Hg・鉛・Cd・Cr・As=不検出
5.泉質:単純温泉(弱アルカリ性低張性低温泉)
平成16年8月26日 長野県薬剤師会
※源泉標識より:深さ517.4mより湧出

http://www.otakorona.net/bath/bathtop.htm
編集済

http://www.korona.co.jp/Main/world/oot/shisetsu_oot.html


Re:肘折は 投稿者:恵比寿  投稿日:11月25日(木)18時44分5秒

>やませみさん
 たぶん、「鳴子みたいにいろいろなお湯があるようです」のところですね。
 たしかに、分類上は「ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉」っていうやつばかりかと思います(一部カメラの誤操作で分析表の写真が消えてしまったので全部は確認していませんが…)。鳴子のように分類上も多彩とは言えませんね。
 自分が言いたかったのは、お湯の特徴が、色、匂い、浴感などの上で多彩ということです。私が入ったところは全てまったく違うお湯でした。
 組合1〜4号泉、3つの共同湯のほか、「三春屋」のような独自源泉が2つ3つあるようですが、詳細は分かりません。
編集済


肘折は 投稿者:やませみ  投稿日:11月25日(木)18時32分28秒

>恵比寿さん
源泉によって微妙な変化はありますけど、同系の泉質だと思うのですが・・・


川原湯 投稿者:UOZUMI43  投稿日:11月25日(木)15時14分32秒

はじめての書き込みです。
みしゅらんサイト&掲示板の情報を参考に、家族で万座と川原湯へ行ってきました。
どちらも最高のお湯を楽しむことができました。
みなさんのおかげです。ありがとうございました。

それにしても川原湯のような優れた温泉地がなくなるのは残念です。
場所を変えて、再出発するそうですが、あの景色や風情はなくなってしまうわけです。

ちなみに、王湯の下のうどん屋で昼飯を食べていたところ、
偶然、東京都民による「八つ場ダムへの出資反対訴訟」のニュースが流れてきました。
今ならまだ間に合うと思うのですが、どうなのでしょう。


藤岡(あずさの湯)温泉 「藤岡温泉ホテル」 投稿者:うつぼ  投稿日:11月24日(水)22時40分39秒

栃木レポのあいまにうすめのやつ1湯いきます。長文連打すみません。

<藤岡(あずさの湯)温泉「藤岡温泉ホテル」>(群馬県藤岡市、時間要問合せ、700円、0274-28-0480)
ひと頃(白寿も金井もできる前)、「牛伏の湯」とともによく通ったお湯ですが、このところ足が遠のいているうちに施設改装、改装後はじめての入湯です。めがねさんのレポあり。
鮎川沿いは紅葉の盛り、まずは「土と火の里公園」内の「そば処日野谷」で蕎麦を食べました。
このあたりは「日野小蕎麦」と呼ばれる香り高い蕎麦が名物ですが、収穫量が少なく、今は十勝産の石臼挽き粉を使っています(12月の蕎麦打ち体験では地粉を使うようです)

ここからさらに奥に入った上日野地区にある温泉ホテルが日帰り開放するもので、立派な外観、館内も比較的こじんまりとしていますがよく手入れされていて綺麗です。
入浴のみ日帰りコースで利用できるのは、大浴場と貸切露天(別料金2,100円/1h)。

やや暗めの大浴場には、黒みかげ石?造10人くらいの内湯(適温)と同じ大きさのジェット槽(やや熱め)がとなりあっています。
白い析出の出た石の湯口から内湯60L/min、ジェット槽80L/minほどの大量投入で、ともに底面吸湯+浴槽端からの上面排湯&オーバーフローなしの循環仕様ながらカルキ臭や薬品臭は感じられませんでした。
カラン13、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。休日13時で独占〜6人。

お湯は無色透明でかすかに白い浮遊物。ほぼ無味無臭でアルカリ性泉の明瞭なヌルすべ感のある当たりの柔らかな美人の湯系。そこそこの温まり感がありますが、浴後は爽快感が広がり肌がすべすべになります。
ここも規定泉(フッ素・メタほう酸)ですが、しっかりとした浴感があります。

以前は隣地に「藤岡温泉センター」という日帰り施設がありましたが、ホテルのリニューアルにともない?廃止されています。500円でセンター内の内湯岩風呂と木造りの半露天、昼間は宿泊棟の檜風呂にも入れました。この檜風呂がスグレもので、お湯もセンターのものよりヌルすべが強かったように記憶しています。
窓の広い明るい浴室、広い檜風呂に湛えられたヌルすべ湯で、”しあわせ〜”状態が味わえましたが、日帰りで入れなくなってしまったのはなんとも残念。
日帰りパックが充実していて、美人の湯系なので女性グループなどにいい施設ではないでしょうか。

規定泉(フッ素・メタほう酸)(Na-(CO3)・HCO3型) 泉温・湧出量*不明、pH=9.80*、成分総計=0.20659g/kg、Na^+=54.0mg/kg (96.31mval%)、Fe^2+=0.80、F^-=2.7、Cl^-=6.0 (6.56)、HCO_3^-=61.0 (38.61)、CO_3^2-=36.0 (46.33)、陽イオン計=58.39 (2.44mval)、陰イオン計=109.7 (2.59mval)、メタほう酸=14.3 <H元.10.30分析>
*HPではpH10.04。25mの温泉プールもあったので湧出量はかなり潤沢なようです。

その後、ルーデンスCC〜道祖神峠と林道を通り、桜山公園下へと抜けました。ここの冬桜は何度も見にきていますが、今年はマスコミで大々的にとりあげられたため大混雑が続いているよう。夕方でもまだ混雑していましたがPが無料になっていたので寄りました。
ちょうど満開で紅葉もピーク、桜&紅葉のいい写真が撮れました。

帰りに「白寿の湯」に寄りました。桜山フィーバーのあおりで、ONKEN21さんは大忙しのようでした。
編集済


浴感&名湯 投稿者:うつぼ  投稿日:11月24日(水)22時34分11秒

いろいろと意見がでてますが、

<浴感>
私の場合、”温泉らしい入浴感”として使っています。
週末田舎人さんや、恵比寿さんが書かれているように、私もお湯のもつ個性を五感
 1.視覚 ・・・ 湯色、にごり、湯の花、析出、湯船の趣など
 2.聴覚 ・・・ お湯の注ぎ込まれる音、さわさわとかけ流されていく音など
 3.嗅覚 ・・・ 湯の香
 4.味覚 ・・・ 味(飲む、飲まないにかかわらず)
 5.触覚 ・・・ 湯ざわり、温熱感、湯圧感、(湯船の入り心地)など 
で楽しんで※いますが、このうちとくに5に比重をおいて、真湯との違いを包括的にあらわす言葉として、さきに具体的な湯ざわりなどを述べたうえで使うようにしています。
個人の五感にもとづくものなので、当然ながら主観的で、こういう曖昧さを括る言葉として重宝なのでよく使っていますしこれからも使います。 (^^;
(※温泉の楽しみ方は人それぞれだと思うので、この”五感で楽しむ”というのはあくまでもひとつの例かと思います)

<名湯>
歴史的(あるいは観光的)な評価の定まった、とくにコアな温泉ファンに人気のある山あいの”火山性温泉”に使われることが多いようですが、私も恵比寿さんの
> 東京近郊の温泉だって、ほんとうにいいものは
> 歴史がなくても名湯と呼ぶのに躊躇しません。
という考え方に同じくです。(センター系でもB級温泉でも”名湯”はありうると思っています)

私的には、世間一般にいわれる”名湯”のお湯よりも、高深度掘削の化石海水型のお湯のほうがお湯に限っていえば満足度が高いことがあります。(湯巡りの修行が足らん!といわれそうですが、べつに”温泉道”を極めるつもりはないので・・・ ^^;; )
もっとも、温泉地の佇まいや歴史的文化的資産なども含め、さらに広義にとらえて”名湯”とするならば、高深度掘削の日帰り施設など、さらさら資格はないとは思いますが・・・。
編集済


山形、奥土湯、那須 湯巡り 1 投稿者:恵比寿  投稿日:11月24日(水)21時46分20秒

3泊4日で山形、奥土湯、那須を湯巡りしてきました。
1泊目が天童のビジホ、2,3泊目が湯宿。すべての宿泊施設に前日申し込むという思いつき行程でした(^^;
今回は[お湯の評価,総合評価]付きで各10点満点です。長々と失礼します。

○山辺温泉保養センター[7,5]
 緑色の湯、41℃くらいの内湯だけ。近所の「ゆ・ら・ら」と似た泉質ですが、こちらは泡つきがもの凄い。よいお湯だけど、なにか足りずに感激はしませんでした。
 なお、施設の増設でしょうか、隣接地が工事中でした。

○天童最上川温泉「ゆぴあ」[2,2]
 「山形ならどこでも…」はここでは通用しません。循環で微塩素臭。湯マニアはやめたほうがいいです。

○蔵王温泉「おおみや旅館」(今年8月30,31日に続く3度目の訪問)[10,8]
 最近私は、硫黄泉とはまた別の酸性泉の味わいというものを覚えました。
 現時点ではここが私にとっての酸性泉の頂点です。ちなみに玉川温泉は未入湯です(^^;

○黄金温泉「カルデラ温泉館」[7,7]
 肘折温泉街から徒歩20分くらいのところにある施設。建物が内も外も美しく、視線が天井へ向かいます。
 高熱湯が加水されてはいますが、味わい深いお湯。緑色の炭酸水素塩泉で好みです。
 露天は休止中で残念。別源泉の飲泉所の水は酸味がありました。

○肘折温泉「上の湯」(共同浴場)[7,4]
 肘折は鳴子みたいにいろいろなお湯があるようです。硫黄泉はありませんけど…。
 ここは無色透明無臭のお湯でエグい塩味を含み、好きな人には堪らなそうなお湯でした。私の好みではなかったのですが、上等な湯に間違いないです。なにか力を感じました。

○肘折温泉「ゑびす屋」(宿泊)[6,6] ※宿としてはリーズナブルでけっこうお薦め
 肘折は湯治文化の残る温泉街で、湯治コース付きの宿がたくさんあります。
 今回は一般の2食付コースを選びましたが、この宿を選んだのは石抱温泉を管理している宿というのが決め手になりました。名前が同じということもありましたけどね(^^
 宿の内装は意外と綺麗で、値段的には十分満足できます。食事は部屋出しなので一人でも泊まりやすいです。お湯は組合2号、3号の混合と思われます。女将が4号は入っていないと言っていましたから。薄緑色で「カルデラ温泉館」のお湯を薄めたような浴感で、ツルだかヌル感もあります。

○肘折温泉「疝気湯」(共同浴場)[7,4]
 「上の湯」は番台が付いていますが、ここは無人で鍵がかかっています。隣の居酒屋(?)に200円払って鍵を開けてもらいます。
 金気の強い、かなり熱めの薄茶色のお湯。素性のよさそうなお湯でしたが、熱くて長湯はできませんでした。

○肘折温泉「三春屋」[8,7]
 肘折の宿は多くが組合1〜4号泉を使っているようですが、数軒だけが独自源泉を持っているそうです。「三春屋」は本館と別館がありますが、本館にだけ独自源泉があります。半地下室のようになった小さな混浴浴場の上にある窓の外は、温泉街の目抜き通り。頭上から温泉客の足音や話し声が聞こえてきます。
 無色透明、金気塩味の浴槽内43℃くらいでしょうか熱いお湯で、匂いや浴感は奥会津のお湯に似ています(あちらは濁り湯ですが…)。充実した浴感で入浴中はニンマリしどおしでした。肘折のなかでも異色のお湯と思われ、温泉ファンなら落とせないところです。

○石抱温泉(野湯)[-,-]
 源泉38℃の微温湯なので季節外れだったせいでしょうか、掃除されておらずあまりの汚さに足湯すら断念しました。私にとっては適温だったのですが…。
 肘折温泉街から2キロほど離れた「ゑびす屋」さんの所有地にあり、グループで連泊予約して「掃除しておいて」と頼んでおくのもいいかと思います。今回は掃除用具もなく、掃除方法も分からずでしょうがなかったですね。「三春屋」と似た金気臭がありました。野湯といっても、温泉の30m手前のところまで平坦なダート道を車で行けます。

○肘折温泉「いでゆ館」[4,4]
 近所の日帰り施設「カルデラ温泉館」は肘折の脇といった場所にありますが、こちらは肘折温泉街の外れ、中心部から徒歩5〜6分のところにあります。組合2号泉を使っていますが、「ゑびす屋」では嗅げなかったかび臭さがあります。湯の色も違うようです。「カルデラ温泉館」のほうが断然よい湯です。
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山形、奥土湯、那須 湯巡り 2 投稿者:恵比寿  投稿日:11月24日(水)21時45分57秒

 
○岳温泉「岳の湯」(宿泊)[7,4]
 宿泊代は3,350円だけれど、暖房費に1,000円も取る。部屋に避難具が鎖で固定付けされていたり、寄宿舎みたいな造りで不思議な施設。こんなところに泊まって少しの後悔と、意外によいお湯でまあ我慢かという気持ち半々。まろやかな酸性泉は無色透明無臭(味は酸味)ながら不思議と浴感充実。ツル感もありますが、この湯を語るのに重要ではありません。この浴感は寝かせた酸性泉特有のものでしょう。

○赤湯好山荘(再訪)[内湯7/露天6,7]
 奥土湯の名湯を再訪(前回レポ済)。今年入れるのは今月いっぱいのはず。内湯は鉄泉、露天は緑ばん泉。今回は露天の匂いが消えていました。内湯ともどもなぜか初訪問時の強烈な印象には及ばず。温泉は生き物ですから…。

○新野地温泉「相模屋旅館」[8,7]
 匂いが苦いような硫黄臭ってはじめて…。「渋こげ」とは違います。薬品臭まじりの硫黄臭という感じ。内湯は微温湯で長湯にもってこい。露天は内湯より鮮度が高いけれど、人が多すぎて落ち着けません。この施設、日帰り客に人気がありすぎです。

○高雄温泉「おおるり山荘」[-,-]
 前回は内湯のみ入ったので、今回は露天にと訪れましたが、施設増設中で露天に入れず。そのままUターン。

○松川屋那須高原ホテル(数回目)[10,9]
 私の温泉体験で、那須の「鹿の湯」源泉ほど毎回期待を裏切らないお湯はありません。その浴感は草津でもなく、蔵王でもなく、私にとっての癒し湯、故郷のような想いがあります。といっても、共同浴場「鹿の湯」は居心地悪く、やはり「鹿の湯」源泉の露天でまったりとしたいものです。
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浴感と感覚 投稿者:ヽ(бwб)ノ  投稿日:11月24日(水)12時28分48秒

自分にとっては浴感というよりも、風呂に到達するまでのアプローチが大きなウェイトを占めているのではないかと感じる時があります。都心に近い所では全国レベル的には標準クラスであっても、「東京に近いのだから、これなら満足」である一方で、一帯の「標準平均点」そのものが高すぎる優等生の吾妻線沿いや鳴子近辺、あるいは気合を入れて行かないといけない八幡平/花巻/乳頭などの岩手・秋田ではついつい厳しく評価してしまう自分がいます。

「聴覚」
個人的には、団体客などが大声で騒ぐ声は嫌いな一方で、白布あたりで大量の湯がそれこそ滝のように上から勢い良く落ちてくる音はうるさいとも感じず、妙に血が騒ぐというか、自分にとってはそれこそプラスの要素で、満足してしまいます。

すなっちさんもおっしゃられていた塩素については、小さい頃から日本一消毒しているという金町浄水所の水を飲んで育ったせいなのかもしれませんが、触覚?ではなんとなく感じるものの、嗅覚での反応は鈍いようです。
その一方で、食塩泉特有のべたつきや石膏泉の独特の臭いと感触は妙に気になるのですから不思議なものです。


Re:聴覚… 投稿者:週末田舎人  投稿日:11月24日(水)00時00分20秒

>>恵比寿さん
「湯」そのものを指摘する観点から聴覚を軽視してしまいましたが赤面の至りです。はたと気が付いてみてなるほどと思い当たるフシが多いですよ。
確かに雰囲気の面で聴覚の問題が出て来る事はありますね。

個人的には例えばジャグジーの音ですか。あれ、邪魔に感ずる事多いんですよね。
あれがあったがせいでどうにも落ち着かない事があったりする。
ガサガサワサワサとした温泉も苦手なんです(繁盛しているのは結構な事なのですが)。
黙ってぬるめの湯にじーっと入っているような場所が好きですので。暗いかな(笑)。

結局、温泉は五感を駆使して入るべしと言う事ですかね…
(五感の里という温泉もありますしね…蛇足)


聴覚… 投稿者:恵比寿  投稿日:11月23日(火)23時26分59秒

 あまりたいしたコメントのつもりではありません。

>週末田舎人さん

 「聴覚」を抜いてしまわれましたね。たしかに「聴覚」は設備の問題と云え、お湯そのものを指標する要素とは違います。
 それでも私にとっては「雰囲気」の意味もありますが、温泉を吟味する上で(「みしゅらん」風の施設の総合評価として)「聴覚」って大事です。たとえば、竹筒からお湯がトポトポと掛け流される音が耳元でするのとしないのとでは、α波の出が違うように感じるのです。
 温泉の本質のようでなく、私のレポでは今までまったくふれていなかったかもしれませんが、「恵比寿の野郎、雰囲気に流されるタイプか」などという陰口をものともせず、「音も大事」と唱えさせてくださいませ。
編集済


温泉を表現する五つのポイント 投稿者:週末田舎人  投稿日:11月23日(火)22時43分12秒

>>すなっち28さん
●温泉を表現する五つのポイント
基本としては、やはり人間の持つ「五感」ではないでしょうか?
個人的には五感から聴覚を抜いた「色」「味」「香り」「触覚」に、あと一つは皆さんのお好みでプラスアルファをすればよろしいかと思いますけれど。
それは、人によって「雰囲気」だったり「値段」と言う人がいたりするでしょうね。基本的にはどの人にも「温泉に対するマトリックス」みたいなものがあるのではないでしょうか。

自分のマトリックスって何だろう?と考えてしまいます。それぞれの良さがあって色々と訪問してはいますけど…


「浴感」 投稿者:すなっち28  投稿日:11月23日(火)22時06分24秒

温泉の浴感についてですが、全身を包み込むものなので、平均値とか標準値って意外に取りづらいのかもしれない、と思うのですが、どうなんでしょう。
全身ってことは、単純に考えても体温の高低、血圧の高低で温泉に関する感度が違ってくるように思うのですが…?

私の話で恐縮ですが、私は鼻では感じない塩素も肌では感じるんですね。でも、ほとんど感じない人もいるだろうし、または、ある傾向の温泉に対して特別に感じる人もいると思うんですよ。そこらへんを平均値化していくのは何十人ものデータをとらなくちゃわからないことかもしれない、とか思ったりもします。

浴感というより傾向ですかね。あとは好き嫌い。名湯という言葉を私も使いたがりますが、何が名湯なのか、実は100人100様かもしれない、などと思うのですが、いかがでしょう。
言葉の表現より五角形のグラフの方がわかりやすいかもしれない。温泉を表現する五つのポイントって何になるのかな。
占いだと健康運、金運、対人運とかになるんですが…。


ブログ内でリンクさせていただきました。 投稿者:marimo  投稿日:11月23日(火)21時24分59秒

はじめて書き込みさせていただきます。
北国ブログで北海道の情報を載せています。
http://ch.kitaguni.tv/u/7660/%cb%cc%a4%ce%a4%b4%a4%a2%a4%f3%a4%ca%a4%a4/0000152749.html内にてリンクさせていただきました。
これからも、よろしくお願いします。


温泉掘削情報 投稿者:へんちゃん  投稿日:11月23日(火)20時51分28秒

はじめて書き込みさせていただきます。皆様ご存知かもしれませんが、情報をひとつ。

実は今日、11月23日に湯楽の里所沢店に行ったのですが、温泉掘削中とのことで
櫓がたっていました。11月20日現在で1100mほど掘削が進行しているようです。
温泉導入予定は平成17年3月。もしかしたら揚湯試験がその前に行われるかもしれま
せんね。
湯楽の里ではそのほかにも北本店・熊谷店で温泉掘削をしているようです。

実は毎日のように掲示板を拝見しているのですが、なにしろはまりはじめたのが最近
なので、なかなか書き込みできずにいました。皆様の知識量とバイタリティには本当に
頭が下がる思いです。
今後も情報がありましたら報告したいと思います♪ 


浴感… 投稿者:恵比寿  投稿日:11月23日(火)20時40分8秒

 只今3泊4日の湯巡りから帰還いたしました。留守の間になにやら掲示板が荒れ気味でちょっとあせったりして…。「浴感」という単語を一番使っているのは、もしや私?
 うーん、そうですね、
 ・自宅の水道水を沸かしたお風呂との感覚の差
 ・その温泉特有の、温度によるものではない、皮膚を通じて染み入ってくるような感覚…(圧力といえるような場合もあり)
 としか言えません。巧く表現できないから便利な言葉として使っているというところですが、レポを詳細にするときはなるたけ別の表現も併用するようにしています。

 また、私は東京近郊の温泉だって、ほんとうにいいものは歴史がなくても名湯と呼ぶのに躊躇しません。東京近郊の濃い温泉のほうが浴感はストレートなことが多いでしょう。しかし、ここが曲者。浴感が強ければよい温泉とは限りません。やはり温泉は鮮度が命、と思いきやここ1ヶ月の湯巡りでこの考えもお湯によっては例外ありに変わってきています。これは、寝かせることによってお湯にまろやかさがつくことがあるという点です。鮮度の点で落ちても浴感はよりグレードアップすることがあります。 いやぁ、温泉って奥が深くて素晴らしいです。
 湯巡りレポはまた後ほど…。
編集済


Re:温泉も接客が大事 投稿者:トオル  投稿日:11月23日(火)00時49分47秒

せっかくの素晴らしい温泉も、旅館従業員の接客の悪さで切ない思い出だけが残ることはありますよね。

先日、万座温泉の自炊もできる鄙び宿に「一人泊で」と予約を入れていきました。
ところが到着して帳場で名前を告げると、若主人と見られる人が、一人の私を嫌な顔で見ながら、
「二名だと聞いています」「うちは土曜は一人は受け入れてない」などと取り付く島もない対応。
私は「確かに係の人に一名でとはっきり告げて予約したのだし、高い有料道路代を払ってここまで来た客に帰れというのか・・」と抗議すると、
「一人じゃあ、予約より余分に払ってもらうかもしれませんよ」と捨て台詞。

気の効いた老齢の中居さんが部屋に案内してくれながら、「まことに態度が悪くてすみません」となんども謝ってくれ、在館中もこちらの気分をとりなすように度々配慮してくれたので、そのまま滞留しましたが、後味の悪さは尾を引きました。
内湯の木造浴舎とあふれる白濁湯はすばらしかったのですが、くだんの若主人からはチェックアウトまでついに一言もありませんでした。

長期滞在者もいる湯治宿だからこそ、素朴で暖かい対応を期待していたのに、
みごとに裏切られた思いです。湯・鄙び・料金の点から再訪してみたいと思いつつ、
このことを思い出して行く気を失ってしまいます。


Re:温泉も接客が大事 投稿者:みみ  投稿日:11月22日(月)23時35分40秒

やませみさん、日帰り入浴さん、こんばんは。

私がニセコ薬師温泉に宿泊したのは今から20年近く前でしょうか。
10日間ほど休暇をとって、北海道をふらついた時に、札幌の旅行会社に飛び込んで紹介されました。
当時は今ほど温泉好きではなかったので、料金が安くて泉質がいい宿というリクエストをしたのですが、
部屋も施設も自分の期待していたものとはかけ離れていた上、当時は温泉は熱いものという先入観が
強かったものですから、いまでは有名になった内湯についてもそれほど感動はなく、もう二度と来ることは
ないだろうなという気持ちで宿をあとにしました。
(若い時はとかく奇麗でおしゃれな施設に憧れるもんですよね?)

ところがどういうわけか、ここ最近無性に行きたくなってきました。
何ともひなびた湯治宿っぽい雰囲気の中で、あのぬる〜い内湯にもう一度たっぷり入りたいなと思う
ようになったんですよね。私も歳をとったものだなあとしみじみ。
たしか、あそこは浴槽の下から直接湧き出ていたような気がします。(でしたよね?やませみさん)

当時は宿の人もそんなにぎすぎすした感じはなかった気がします。
あの頃とは接客が変わってしまったのか、それとも昔から日帰り入浴者には冷たかったのかは残念ながら
わかりませんが…。

若い素朴な感じの女性従業員(?)の方の応対はとても親切だった記憶があります。
手打ち蕎麦も素朴でうまかった気もします。

あの時も露天風呂は堆積物が多く、かなりぬるぬるしていたので、結局入浴はあきらめました。
やませみさんに教えてもらうまで、宿泊者が掃除してから入浴するものとは知りませんでした(爆)。

露天は定期的に清掃してほしいですね。
温泉の色も内湯と違ってかなり黄色っぽく濁っており、湯船の底が見えなかったので、ガラスの破片などが
ないかとか、湯船の底に蛇とか死んでいたらいやだなとか不安になったが理由です。
今思い出すと、あの露天もなかなかな素性を持った源泉だったのかもしれません。

でも、オバちゃんは強烈でしたね。
タクシーを呼んでもらおうとしたところ、「知り合いが駅まで行くので乗せてもらっていけばいいよ。
料金は1,500円でいいよ。」って言われたことは今でも覚えています。
白タクみたいで気が乗らず、何回かお断りしたんですが、オバちゃんの迫力に負けてやむなく1,500円で
乗ってしまったのですが、これはあまり後味よくなかったですね。
むしろストレートに「駅まで1,500円で送迎します」って言われたほうが気分がすっきりしたかも。

日帰り入浴さんの言われる通り、接客の時の言葉次第で随分と印象も変わりますよね。
それにしてもかなり強烈な接客を受けましたね。
編集済


Re:温泉も接客が大事 投稿者:やませみ  投稿日:11月22日(月)17時18分52秒

ニセコ薬師のオバちゃんはけっこうなクセモノですが、
トホ旅行者やツーリング若者にはとても面倒見がいいです。

二股らじうむは、大資本の傘下になって従業員も多数雇用しており、
場所こそ秘湯ですが内実はホテル並の経営体制ではないかと思います。
鄙び零細宿のニセコ薬師と同列に比較するのはきびしいかね〜

でっかい露天風呂はほとんど野湯と化しているので、
自分らで掃除できるグループでないと気分よくとはいかないようです。


温泉も接客が大事 投稿者:日帰り入浴  投稿日:11月22日(月)14時22分30秒

11月20日に北海道で有名な2件の温泉宿を日帰りはしごしました。まず行ったのが、二股らじうむ温泉。近代化され、秘湯ムードはあまりありませんでしたが、感激したのが、従業員の接客の良さ。以前に1度利用しただけなのに、フロントの女性が覚えていてくれ、満面の笑顔でのお出迎え。電車とタクシーでの移動だった為、フロントにタクシーを頼もうとすると、タクシー代がもったいないと、土曜日にも関わらず、従業員間でやりくりして、駅まで車で送ってくれました。感激したまま次に、ニセコ薬師温泉に行き、券売機で入浴券を買おうとしたところ、お釣りだけ出て、入浴券が出ない。すぐ後ろの人に証人になってもらい、従業員に説明して入ろうとした所、おばさんが出てきて、「疑う訳ではないが、ありえない事なので、その証人になってくれたお客さんに私の前でもう1度説明してもらってくれ」との事。さっきそこの従業員さんに説明してもらったと言っても、「私が責任者だから」と切れ気味。その後も、30分近くあるのに、「入り口の電気を消すので、本を読むなら移動して」と、時刻表を見ていた私に嫌がらせの様に指示。タクシーを呼んで欲しいと言うと、何度も聞き返した後、「そんなのはみんな自分でやっている。」と一蹴。やたら節電したがるわりには、トイレの電球は切れかかったまま、内風呂においてあるゴミ箱は今日1日だけでは溜まらないであろう量の空き缶等で山盛り。他のお客さんに聞いた所、ここの従業員はいつもやる気がなく、汚いとの事で、肝心の露天風呂も、落ち葉でいっぱいの上、ヘドロ状でとても入れる状態ではありませんでした。食堂のすぐ横で猫は飼ってるし、衛生面も良くなく、二度と来たくないと思いました。従業員の接客一つで天と地程の印象差を受けました。


本沢温泉へ行かれたのですね。 投稿者:ONKEN21  投稿日:11月22日(月)12時06分40秒

 クマオさん、今週のNewみしゅらんは本沢温泉ですね。
私も紅葉の始まる9月下旬に行きましたが、追っかけて取上げていただいて大変うれしいです。
それも★5つの最高評価のようですね。
 11月の本沢温泉はすでに初冬の趣のようですね。休日に行かれたせいか、露天風呂は混んでいた
ようですね。内湯は写真や文章を拝見すると薄い白濁でしたか。私が行った時は茶褐色でした。
ということは日替わりで色が変化する神秘的なお湯のようですね。本沢の内湯はやはりタダもの
ではありません(^^)
 クマオさん、来年は湯俣温泉「晴嵐荘」や赤湯温泉「山口館」(昨年11/7レポ)も是非、攻略して下さい。
楽しみにしています。
編集済


通行人3問題 投稿者:むくいぬ  投稿日:11月22日(月)02時02分19秒

通行人4さんへのレス見る限り無視するのがよいかと、このすばらしい掲示板に波風たってほしくないですから。


Re:浴感問題 投稿者:週末田舎人  投稿日:11月21日(日)23時41分41秒

自分も温泉好きのはしくれですから、温泉に浸かった時にはどういう感触かという事にある程度神経を向けながら入浴はしています。

ただし、元々感覚に鋭敏と言うわけでは一切ありませんし、科学的な知識の裏づけを持っているわけでもない自分の場合は、日頃の温泉巡りの中で、少しづつでも何となくでも肌で感じた感触を積み重ねる事により、温泉に対する理解を深めるしか方法はありません。
私も僭越ながら色々と回ってきた温泉についての感想をこの掲示板に書き込ませて頂いてはいますが、正直文字で感触を表現すると言う作業はなかなか難しいですね。上手く伝えようとすればするほど。

確かに「浴感」と言う言葉は辞書には載ってませんが、まんま文字通り「入浴した感じ」という事と私は理解していますが。そんなに目くじらを立てるような話ではないと思いますけどね。
細かい言葉の問題であんまり揚げ足を取り出すと、表現の幅が狭くなるような気がします。言葉狩り?じゃないですけどね。表現の幅が狭くなれば、言葉が貧しくなるし…


通行人3へ 投稿者:通行人4  投稿日:11月21日(日)21時12分44秒

通行人3とやら。

上の利用可能タグ一覧とは何ぞや?


通行人4へ 投稿者:通行人3  投稿日:11月21日(日)21時06分52秒

通行人4とやら。

だから”浴感”ってなによ?
辞書にも載ってないような、定義の曖昧な単語を持ち出されても回答できん。

それからな、

新潟の松之山温泉や、埼玉の東鷲宮温泉

↑こういうタグはここでは禁止されておるのだよ。


るんさん 投稿者:ポパイ  投稿日:11月21日(日)20時36分51秒

喜連川早乙女温泉の話読ませてもらいました。ひどいですね。子供のいる私にとっても、他人事とは思えませんでした。実のある情報をありがとうございました。


浴感問題 投稿者:クマオ  投稿日:11月21日(日)13時05分26秒

なかなか面白い方向に話が進んでいますので、小生も参加します。

>11月20日(土)の通りすがりさん
問題提起は「成分が薄い規定泉や循環湯に対して浴感をうんぬんしているのは納得がいかない。」ということかと思います。

やませみさんや晶さんが言うように、規定泉でもずいぶん幅があって、水道水にほとんど近い物から泉質名がつく療養泉に近いものまでいろいろです。規定泉だからといって特殊な浴感はありえないということはないと思います。逆に療養泉でも循環、加水、消毒などがあると泉質から想像する浴感とは違うものになっていると思います。

循環湯も一概に全てが粗悪とも言えません。源泉温度が低い温泉は加熱の必要があるので循環を導入している施設が多いですが、充分に新しいお湯の追加があれば浴感はそんなに損なわれないと思います。(抑制の効いた循環利用なら必要悪と思っております。)

>11月21日(日)の通行人3さん
問題提起は「温泉ファンの言う浴感は独りよがりではないか。ボウリングした温泉に対して浴感うんぬんして名湯扱いするのはおかしい。」ということかと思います。

小生も浴感うんぬんをよく書きますが、小生の場合「浴感がある、ない」というのは、普通の真水のお湯(真湯)と比べて特殊な感覚があるのか、という意味で書いています。温泉法の温泉だから浴感があるとか規定泉だから浴感がないとかということではありません。

浴感はお湯に入った感覚ですから、バスクリンでも浴感をうんぬんすることはもちろんあるわけです。お湯に入った感覚は温泉ファンでなくても、だれでも感じるものです。温泉ファンは微妙な感じの差をうんぬんしているだけで、普通の人が感じられないような特殊感覚があるわけではありません。

この話を料理にたとえると、美味しい料理であることはだれで感じることができますが、料理のファンであるグルメの人ならどのように美味しいとか、何ににているとかいろいろと分析することに似ていると思います。

「名湯」は小生の気分としては本当に良いところに対して使ってもらいたいと思います。温泉ファンはつい感激を表すために「名湯」を使ってしまいがちですが。古くからあって歴史的に効果が理解されている温泉にこそ名湯と呼ばれる資格があると思います。

>やませみさん
意見を書いていたら、やませみさんの投稿が先になってしまいました。小生も趣旨にまったく同感です。


Re:映画と温泉(温泉ファンの想い) 投稿者:やませみ  投稿日:11月21日(日)12時41分41秒

通行人3さんのご意見の主旨は小生もよくわかります。
深深度のボーリング井戸で無理矢理に規定ぎりぎりの温泉まがいの地下水を汲み上げて、
それを温泉ファンが「名湯だ」と持ち上げているのがけしからん! ということでしょう。

深深度の温泉開発については反対意見も多く、小生もそのクチです。
  (ちょっと前までは開発者の側だったわけですが・・・)
しかし、温泉開発を中止させる権利も権力も我々にはないので、
せめて良い温泉の使い方をしているかどうか、検証して批評するのが温泉ファンの役目かと思います。

その上で、優良な施設や業者はせいぜい誉めて宣伝して営業を成功させよう、
劣悪なのは徹底的にこきおろして改善を求めるか、さもなくば廃業におとしいれる。
こうやって貴重な温泉資源が有意義に活用されるように、わずかでも役に立っていければ、
というのが当掲示板の温泉ファン諸君の願いではないかと思います。

たしかに当掲示板のレポはいささか「誉め上手」のきらいがあり、湯の微妙な特性を
おおげさに強調して「名湯」を乱発する傾向がありますが、
良い温泉をみんなに紹介したいという願望の表れでもあります。大目に見てやってくれませんでしょうか?


(無題) 投稿者:通行人4  投稿日:11月21日(日)11時33分54秒

>通行人3さん

ジオプレッシャー型温泉の新潟の松之山温泉や、埼玉の東鷲宮温泉などは非火山性ですが、浴感強くないですか?
編集済


映画と温泉 投稿者:通行人3  投稿日:11月21日(日)08時36分29秒

映画と温泉は似ている。
例えば「2001年宇宙の旅」という映画がある。
はっきり言ってこの映画、最初から最後まで何がなんだかさっぱりわからない。
ところが多くの映画ファンは、さもわかったよな顔をして「名画だ、名画だ」と叫ぶ。
他の人は理解できなくても、自分だけはわかっているみたいな。

温泉もそれと同じで「浴感」などという曖昧な表現を使って、ボウリングされた非火山性温泉を、
「名湯、名湯」などと言っているようなものだ。

本当の”浴感”など、非火山性温泉(あちこちに乱立している日帰り入浴施設のこと)では味わえまい。


訂正 投稿者:おかざき  投稿日:11月21日(日)07時38分20秒

じゃらん→るるぶじゃぱん


Re:源泉かけ流し? 投稿者:おかざき  投稿日:11月21日(日)07時31分29秒

加わらせてください。

いまでは非循環の意味での「かけ流し」という用語が定着した感がありますが、ほんの2年程前までは<かけ流し>を、定義はあいまいなまま、「流し」が喚起するイメージからでしょうか、湯船から湯が溢れ出している様を指して、つまりオーバーフローの意で用いる方が少なくともこのネット温泉界の中にはちょくちょくいらした様に思います。

なもんで「じゃらん」はみていませんが、溢れ出しを「かけ流し」とするのもうなづけなくはない話だと思います。


うつぼサマ(^0^) 投稿者:晶です(^−^)  投稿日:11月21日(日)01時00分30秒

  こんばんは(^0^)
  
  >単純温泉で成分的にはほとんど井戸水でも何ともいえない浴感があり”名湯”を納得させられてしまうものもあります。
成分濃度だけでひとからげにハズレとできないところが、湯巡りの面白いところかと思います

  そういえば、先日も、某オフ会でご一緒に湯巡りさせていただいた群馬の温泉「渓山荘」のお湯も単純泉でしたけど、硫黄の香りがする成分が全然みあたらないのに、ほのかな・・・というにはあまりにもはっきりとした硫黄臭がして「なぁんでかな?」って話をしていましたよね(^0^)♪

  単純泉でも、新鮮なお湯の場合は時に硫黄臭がするそうですが・・・。あそこの温泉は自噴だそうですね(^−^)それも関係してるのかな?
  新鮮、という理由だけでは、納得できないくらい、しっかり香りましたもんね(^−^*)

  本当に温泉って不思議で面白いですね♪♪だから湯巡りはやめられない(^−^)9


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