クチコミ 情報
2004年8月21日〜8月31日

Re:網張温泉 投稿者:ONKEN21  投稿日: 8月30日(月)13時10分39秒

 今週のNewみしゅらんは「休暇村岩手網張温泉」ですね。
私は今から十数年前、ちょうど20歳の誕生日に浸かった懐かしいお湯なんです。20代初めての湯でした。
当時は露天風呂「仙女の湯」のみの入浴は無料でした。脱衣所もなく服の置き場にも困ったほど。
脱衣所もできて、昨年あたりから有料になったらしいです。木々に囲まれ、滝を眺めながら入る
乳白色の湯は20代最初の日の若き私がより一層、温泉趣味にはまるに十分なほど、すばらしい
お湯でした。元はNHK「ふだん着の温泉」にある通り、箱根同様の蒸気造成泉なんですけど、よくできています。
平成14年12月には休暇村別館跡地に日帰り専用の「温泉館」もオープンしました。
「海・山・湖の休暇村04-05(昭文社)」という雑誌によると平成17年7月には西館がリニュー
アルオープンするそうです。今後が楽しみですね。
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栃窪温泉「鷺乃湯」 投稿者:週末田舎人  投稿日: 8月29日(日)23時23分36秒

行きたいな、と思いつつなかなか行けないでいた新潟県柿崎町の「栃窪温泉鷺乃湯」を訪問いたしました。

国道8号線の柿崎町内に看板はあるのですが、それからは田んぼの中の道をクネクネと。
なかなか分かり辛い道で、何度かミスコースしながらだんだんと山の中へ。
青々と茂った雑木に隠された看板がなければ、どん詰まりにある山奥の農家にしか見えません。
越後の霊峰と言われる米山に抱かれた、ひっそりとした一軒宿でした。

三和土から呼びかけると、おばちゃんが「蒸し暑いねー」と言いながら愛想良く迎えてくれました。立ち寄り500円です。
昼食のお品書きメニューやら雑貨やら農具やらともかく雑然と散乱しており、田舎の農家に遊びに来たような感じです。湯小屋は離れにあり渡り廊下を通ってゆきますが、ここにも使われなくなったソファ、机などが無造作に放っておかれてます。
湯小屋の扉もガタピシと開きが悪く、薄暗い脱衣所は古ぼけた棚とすのこ。いつ張ったのか分からないような褪せ焼けたポスター。外見とは異なり、中に入ると意外にがっしりとした天井の梁は湯を炊く薪のススで黒くしっとりと光っています。
うーん。昭和のある時を境に、時が動かなくなったかのような浴室です…

6畳はなさそうな小ぶりの浴室。当然貸切で誰もおらず、縁をコンクリで囲った湯船は1〜2人用。壁に象の鼻のように突き出たバルブがあり「熱かったら源泉で埋めてください」とあります。
沸かし湯のせいかがっちりと重いフタがかかっており、とりあえず裸でやっこらしょうとフタをのけると、やや緑がかった黄土色の濁り湯が現れました。ナトリウム塩化物泉。
シンと静まった中、何となく静寂を壊すのが忍びなく静かに湯に。少しキシキシ感のある湯です。薬物臭と鉄臭。少しススっぽい香りは外で薪が燃える香りでしょうか。
沸かしっぱなしで少し熱かったため、バルブをひねるとシャワシャワと音を立てて冷たい源泉が出てきます。備え付けの緑のコップで味を見てみると、おだやかな塩味の中にダシ味と金気が混じったような味がしました。

源泉バルブを止めると、再び猛烈な静寂に襲われます。すりガラスの向こうから外の明かりが漏れ込むだけの薄暗い浴室。何も音のない空間。
何でも、昔からこの地に湧く鉱泉として地元の方には崇められていたとの事で、霊験あらたかという感じ。
外で炊かれる薪の香りがあたかもお香のように漂い、目を閉じ湯に包まれた中で物思いに耽る事が出来ます。
頭と心の中の煩わしさを湯に溶かして真っ白になれる、そんな浴室でした。

正直、施設もアメニティも何にもないですが、この独特の雰囲気だけは特筆ものかな。
ふるさとのお母さんの包み込むような暖かさが感じられました。
ここは一人で心を休めに行く場所なのかな、と思います。


いろいろコメント 投稿者:クマオ  投稿日: 8月29日(日)22時04分1秒

>ちょくさん
ニセコ五色温泉は今はずいぶん垢抜けました。お湯は昔のままで酸っぱい味と硫黄の香りはしっかりしています。旧仙人風呂のようなのどかな混浴は残念ながらなくなってしまいました。ちょっとさみしいですね。その代わり真冬でも営業しているので、巨大なツララを見ながらの露天風呂は楽しめます。

>ONKEN21さま
忙しいのにレポありがとうございます。奥飛騨の温泉はまた独特の雰囲気がありますね。続きが楽しみです。

>みみさん
比較的情報の少ない奥岳温泉のレポ、どうもありがとうございました。かけ流しのお湯は良いですね。さすがに湧出量が多いだけあります。高原の涼しさがうらやましい。

>めがねさん
ミニオフ会で少ししかお話できなくて残念でした。用事のついでに1湯かせぐとは積極的な。布下温泉「木島荘」なかなかの選択、レポどうもありがとうございます。

しばらくさぼっていたみしゅらん本編、やっと更新しました。網張温泉も標高が高いところなので涼しかったです。今週末は台風接近で温泉行はお休みです。


布下温泉「木島荘」 投稿者:めがね  投稿日: 8月28日(土)23時01分48秒

ミニオフ会ありがとうございました。あの後、ちょっとレポが遅れましたが、用事ついでだったので1湯だけですが、攻めてきました。

<布下温泉「木島荘」>(東御市 0268-67-3409 10時〜22時まで 火曜のみ16時から)
東御市営の「御牧乃湯」の手前、「布下」の看板の所を右に曲がり、道なりにしばらく進んだ右側にポツンとある温泉民宿です。道なりなので特に迷う事はなかったですが、周辺環境は偉く地味(^^)です。ただ、女将の話によると、かつては「木島荘」の前の道がメイン道路で、「御牧乃湯」を造った関係でメイン道路がそちらの前の道に移ったとの事です。それでも「ウチは大々的に宣伝する気はないから」という謙虚な口コミ重視の経営姿勢には好感が持てます。(しっかりHPはあったりして・・チラシもPC打ち^^)従いまして、佇まいも昔ながらの民宿!!という風情です。うつぼさんのレポあります。

入浴料300円(回数券や宴会プランなどもあり、素泊まり可)を払い浴室へ。
脱衣所、浴室ともに狭いですが、窓が大きいので閉塞感はないです。
浴室には3人も入ればいっぱいのポリ浴槽のみのシンプルなもの。シャワー、カラン3。私が訪れた時はアメ二ティーは石鹸のみ。シャワー、カラン、廊下の洗面台のお湯カラン全てに温泉使用。お湯の特性からいくと結構、滑り易いので浴槽はポリじゃない方がいいのかも。シャワー、カラン、浴室ドアの取手は白く変色(カルシウム分?)

浴槽には鉄パイプから源泉常時投入と槽内側面から加熱湯投入、私が訪れた時、最初、大柄な若い男性が3人入っていてお湯がかなり減り気味だったので(^^)溜め湯か?とも思いましたが、お湯が満たされてくるとほぼ全量オーバーフローします。加熱のための循環はやっていますが、お湯の鮮度はかなり高いです。

お湯は無色透明〜茶微濁。気泡が舞っており、付着もかなりあります。最初の当たりは重曹系のぬるすべ感が強いなという印象ですが、入ってるうちにキシキシ感が出てきます。浴中、浴後ともに塩類系の温まり感が結構あり、この時期は非加熱でもいいんじゃない?と思う位です。優しい感じで強力な浴感ではないですが、入れば入る程、味わいの出てくるなかなか侮れない、優れもののお湯ではないかなと。浴後も肌がサラサラする感じです。
臭いは薄いですが、金気っぽい臭いに草のような臭い。薄塩味+薄い重曹味で味もなかなか。

近在の「布引観音温泉」ともども味わい深い塩類泉でなかなかいいです。安いし、ポリ浴槽さえ納得できればお薦めかと思います。

ナトリウム-塩化物泉 pH 8.21 36.2度 涌出量記載なし(ただし自噴らしいです。) 成分総計 1278mg/kg Na^+ 396.2 K^+ 9.54 Ca^+ 17.3 陽イオン計 423.8 Cl^- 462.4 So4^- 110.9 Hco3^- 187 陰イオン計 764 H2sio3 86.6 HBO2 4.1

http://www.ueda.ne.jp/~kijimasou/ 

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奥岳温泉に行ってきました。 投稿者:みみ  投稿日: 8月28日(土)20時09分26秒

先週福島県の二本松で合宿があり、宿は奥岳温泉でした。
名前の通り岳温泉の温泉街を通って、さらに奥に10km弱進んだ
安達太良高原にあります。
岳温泉は比較的有名ですが、奥岳温泉という名前は初めて聞きました。
(ちなみに岳というのは安達太良山のことだそうです。)
現在宿はあだたら高原富士急ホテルだけしかありませんので、
このホテルの温泉名ということになるのかもしれません。
ここは100%源泉掛け流し宣言をしているので、楽しみに
していました。
成分分析表によると
源泉名    岳温泉元湯
湧出地    二本松市永田字元湯1の2、1の3、2の2、3の2、3の3 
湧出地における調査及び試験成績
調査及び試験年月日 平成11年5月11日
泉温 51.0℃(調査時における気温 15℃)
湧出量 1350 l/min(自然湧出)
知覚的試験 無色透明、強酸味を呈し、無臭、わずかに白色の沈析物がある。
pH値 2.5
試験室における試験成績
分析終了年月日 平成11年6月8日
知覚的試験  無色透明、強酸味を呈し、無臭、わずかに白色の沈析物がある。(採水後72時間)
密度 0.9988 (20℃/4℃)
pH値 2.48
蒸発残留物 676.8mg/kg(130℃)
だそうです。
浴槽は内湯男女各1、露天男女各1で、共に一度に7〜8人くらい
入れます。
今回はワンフロア貸切りということもあって、宿も気を利かしたのか
湯口からはかなり大量に掛け流されていました。
おかげで内湯はかなりの熱さ(43〜44度くらい)で、もっぱら
露天風呂に浸かりました。露天風呂は40度ちょっとくらいで、
長湯ができました。
温泉はほとんど無臭で、やや白濁していましたが、皆さんを真似て
湯口から飲泉してみるとさすがにかなり酸っぱい味がしました。
(周りの仲間にはもの好きだなあと笑われました)
ただ、単純酸性泉ということもあり、草津ほど複雑な味ではありませんでした。
酸性泉としては比較的飲みやすいかも。
露天はせっかくの一面高原風景なのに、不粋にも木の柵がされていましたが、
のぞき見されるような場所じゃないと思うので、柵は外したほうがいいのでは
と思いました。
日帰り入浴は800円とのことです。


福地温泉「昔ばなしの里・石動の湯」と栃尾温泉「荒神の湯」(奥飛騨・北陸温泉めぐり3・4) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 8月28日(土)13時03分8秒

★福地温泉「昔ばなしの里・石動の湯」
 平湯温泉を後にして、次なるスタンプポイントをめざしてR471を新穂高方面へ向かいます。
途中、左折して福地温泉街へ入ります。温泉街で右折。少し走ると「昔ばなしの里・田頃家」
へ到着します。飛騨の古い民家は懐かしさがあってすばらしいですね。めがねさんよしかさん
のレポあり。

 中へ入り受付でスタンプを押してもらい左の廊下を奥へ歩きます。脱衣場は混雑で服の置き場
に困るほど。脱衣所を出るとガラス窓に囲まれた木造の内湯と外に露天風呂があります。

 内湯・露天とも源泉パイプの他、水道ホースもあって、源泉3に対し水1くらいの割合で加水
していました。湯船は割と小ぶりですが、投入量が大変少なく、白っぽく濁っていて湯の鮮度が
悪い感じがしました。源泉温度が熱いのでしょうか?一応、オーバーフローの掛け流しでしたが…。

 湯の色は茶緑色。臭いは硫黄臭と金気臭が若干あった記憶があります(よく覚えていない)。
平湯同様、体の火照り具合が強いようです。出たあと汗が止まりませんでした。分析書は一切なし。

 飛騨の古民家にあって、露天風呂から眺める山々も美しくノスタルジー(郷愁)を誘われる温泉
ですね。雰囲気もすばらしいです。山国秩父の血を引く私はこういった山深い奥飛騨の文化や自然
に親近感を覚えるのです。

6/26開設時間8:00〜17:00
泉質:単純温泉・炭酸水素塩泉・食塩泉 平均77.1℃ 21℃〜96.7℃ 総湯量1800L/分

★栃尾温泉「荒神の湯」
 次のスタンプラリーポイント、荒神の湯へ向かいます。蒲田川のR471の橋を渡った突き当たり
を新穂高方面に右折、県道の左手に栃尾温泉のホテル・旅館が多く集まり、右手に公共露天風呂の
「荒神の湯」があります。福地温泉から車で10分位。

 荒神の湯へは10年以上昔の24時間営業、無料の混浴時代?からその存在を知り、以来2〜3度
下見をしたことがありますが、実際浸かるのは初めてです。駐車場にやっと空きを見つけて止め、
階段を下りると左手女子、右手男子の脱衣場と露天風呂があります。通常、脱衣場入口の黄色い箱
に200円を入れるのですが、露天風呂の日で無料、代わりに自分でスタンプを押します。

 脱衣場で服を脱ぎ、露天風呂へ。岩組の広い露天風呂からは飛騨の山々や蒲田川が望め開放感、抜群。
これぞ、露天風呂!

 お湯はわずかに緑がかった透明。ほのかに硫黄臭あり。平湯や福地よりははるかにあっさりして
います。男女を仕切る壁の間からゲキ熱の湯が注入されています。反対側の水路から溢れ、その
まま川に捨てられる掛け流し。ただし、バカデカイ露天風呂に対して投入量はわずかなもの。
緑色のワカメのような藻が大量に浮遊し、鮮度はあまりよくないです。ただ、注入量を増やすと
熱すぎて入れないでしょうね。これでも熱めでしたから…。

※荒神の湯について
神代の昔、荒神様がこの世にの様に、怒り、荒れた、民は荒神様を鎮めるため
この地に焼岳の御湯を溜めた、荒神様はこの御湯につかり心を癒し治まった
その後この世の民にさとしたと言う、言い伝えの 癒しの湯 です。

志200円 朝10時〜夜10時まで(6/26:21時まで)
泉質:単純温泉、硫黄泉、食塩泉 平均58.7℃ 39〜95℃ 総湯量3320L/分

↓アルバム・福地&栃尾
http://photo.www.infoseek.co.jp/ImageAlbum.asp?key=839.121303&src=10264809&un=136603&m=2&pos0=1

>YEBISUさん
平湯温泉についてお返事ありがとうございます。神の湯に対する思い入れが深いのですね。
平湯温泉は神の湯以外の他の源泉も相当違う臭いや色をしていておもしろいですね。
だだ星人さんやtakayamaさん、よしかさんたちご一行も今夜の平湯キャンプオフ、楽しまれているかな?
キャンプに間に合うように投稿したのですが、ちょっと天気が心配ですね。
なお、YEBISUさんのお返事は数ヵ月後(来年?)に掲載予定のクチコミ特集にも掲載したい
のですが、よろしくお願いします。
編集済


独り言。 投稿者:ちょく  投稿日: 8月28日(土)01時26分5秒

久しぶりに北海道に行くことになった。10年前オートバイで北海道をまわった時、ニセコの五色温泉の仙人風呂がなんともいえない雰囲気で印象に残ったので今回も訪れてみようと思ったのに、新しく建て替えられていて、その上、旧仙人風呂は壊されるとか!抜けそうな更衣室の床も、女湯と男湯で会話出来るところも、暗いけど湯煙の中に光が差し込んきて、本当に乳白色のお湯に仙人が入っていそうなところも大好きだった。
その夏は、冷夏で、大変な事も多かった旅だったので思い出の場所が一つなくなったことがとてもさみしい。古くてボロボロだったけどほんとに素敵なところでした。


Re:アテネオリンピック 投稿者:ナイジェル  投稿日: 8月27日(金)14時51分5秒

花子さん 今日は

 アテネオリンピックの足湯は、大江戸温泉物語が中心になってやってるようです。
循環加熱装置を現地に持ち込み日本からポリタンクでお湯を運んでいます。
温泉選びは泉質がどうのこうのと言うよりは、企画に賛同したホテルのお湯を
選んでいるのではないでしょうか。
 何日かでお湯を交換しているようで、最初が大江戸温泉物語、次が愛知県三谷温泉、
3番目が山梨県河口湖温泉、最後が栃木県塩原温泉です。湯量はそれぞれ3tを運んだとか。
正式オープン前にはギリシャのエビア島の温泉も汲みに行ったみたいです。

 下記のりンクが詳しいです。(ブログ)
編集済

http://blog.excite.co.jp/excafe/pg/blog.asp?eid=b0009168&iid=&acv=&dif=&opt=2&srl=58617


Re:軽井沢の温泉を探しています  投稿者:十六夜  投稿日: 8月27日(金)12時59分11秒

takayamaさま、うつぼさま、それにクマオさま、たいへんありがとうございました。

軽井沢は温泉不毛の地かと思っていたら、素敵な温泉があるんですね。
今回の旅行は私ではなく友人2人なのですが、教えていただいた情報を伝えると、星野温泉が
気に入ったようで、とてもよろこんでおりました。
新潟から上信越道、信州中野で一旦おりて、私の大好きな熊の湯に寄り道するように勧めて
おきました。

今後ともよろしくお願いいたします。


アテネオリンピック 投稿者:花子  投稿日: 8月27日(金)12時25分32秒

アテネオリンピックももうすぐ終わりなのですが、ふと疑問がわいてきました。アテネに温泉を持っていったとの事ですが、何を基準に温泉を選んだのでしょうか?また開催期間中どのように使っているのでしょうか?使い捨てなのでしょうか?どなたか教えてください。


Re:神の湯 & 上諏訪 ビジネスホテル「みわ」 投稿者:YEBISU  投稿日: 8月27日(金)00時33分2秒

 平湯温泉の神の湯には今年GWに行ったのですが、当然のことながら混雑していました。出店のような営業施設もあってちょっと縁日気分もあるせいか、この施設、「造った感じで好きでない」という方もいるようです。
 めがねさんの昔のレポなど読んでみると思わずにんまりしちゃいますが、ここのお湯は「熱くなくちゃ」というタイプの浴感の秀逸なもの。ぬるま湯党の私もしびれました。
 さらに硫黄とは別の何かを燻したような匂い(鰹節ないし干物系も少し入っている)の混じった硫黄臭は独特で、いまだに忘れられません。平日休みを取って、なんとか一人独占してみたいお湯です。

 私にとってはそんな特別に思い入れのある神の湯ですが、先日上諏訪の「みわ」というビジネスホテルでちょっと似たようなタイプの温泉に出会いました。神の湯よりは匂いも浴感も薄いですが、温泉のタイプが近いようです。そうはないタイプのお湯だと思っていたので、とても新鮮な驚きでした。なにしろ、諏訪のイメージは正直云って「面白みに欠ける単純泉」でしたから…(単純泉こその名湯もあります、念のため)。

 名前が勝ちすぎているような印象の諏訪ですが、古くからある温泉郷ですし、ジモ専も多く、日帰り湯に恵まれていないだけで隠れた名湯があるのではないかと、とても気になっています。詳しい方の情報、お待ちしています。

 なお、「みわ」の温泉は、地下室のような雰囲気の家族風呂だけで、「お湯だけ」といったところです。掛け流しですが、宿泊しないと入れないと思います。諏訪湖畔(ヨットハーバーの前)にあり、運がよければ諏訪湖を望める部屋が取れるかもしれません。
 私は4,300円という安さにつられて信州道中利用しましたが、外装が綺麗な割りに壁など汚れが目立つので、「車中泊はしたくない」という方にお薦めです(^^;
編集済


古河温泉 「古河市老人福祉センター・ふれあいの湯」 投稿者:うつぼ  投稿日: 8月26日(木)22時51分18秒

茨城・古河の地味なお湯を攻めてきました。

<古河温泉「古河市老人福祉センター・ふれあいの湯」>(茨城県古河市、10:00〜16:40、水休/祝日の翌日休、300円(市内=古河市・岩井市・総和町・三和町・境町・五霞町・猿島町・野木町・北川辺町居住者)/700円(市外)、0280-48-0328)

以前からあった老人福祉センターに1991年温泉施設が導入されたもので、一般開放もしています。以前レポした温泉スタンドと同じ源泉を使っています。
場所はえらく判りにくいですが、新久田地区にある「福祉の森総合会館」の手前のテニスコートの横に温泉スタンド(以前のレポ&ONKEN21さんのレポあり)があり、その南側の路地を入ったところです。
外観はすすけて無機質な公共施設然とした建物なので、入る気を削がれますが突入。
平日10時すぎにいきましたが、館内はすでにお年寄りで盛況。

廊下を渡った別棟に男女別の浴場があります。
この浴場の雰囲気が意表をついて優れもの。窓が広く天井の高い木造の湯小屋で、天井には3本の太い丸太が通されています。
天井が高いので湯気の抜けが良く、明け放たれた窓からは風が入ります。
そこに、タイル貼12人以上のけっこう広い浴槽をシンプルに配置。
カラン5、シャワーあり、シャンプー・ドライヤーなし。平日10時で3〜6人とけっこう盛況。地元指数はほぼ100%か。

黄土色に変色した岩の湯口からぬる湯(源泉とのこと)10L/minほどの投入+側面熱湯注入で底面吸湯にわずかながらオーバーフローもあります。

綺麗な萌葱色で微濁したお湯は、はっきりとした塩味+苦味+僅微金気味。弱いながらヨード臭 or タール臭がかったアブラ臭がありますが、温泉スタンドよりは薬品臭が強い感じなので消毒剤の臭いが入っているかも。
重曹泉系の弱いツルすべと適度な重さのある入り応えのあるお湯で、温まり感もかなりのもの。
温スタのお湯(希釈して入浴)よりは当然鮮度感があり、湯色や浴感もかなりちがうような印象。

この内容で700円ははっきりいって高く、施設の性格からしても一般向けではないですが、力のあるお湯といい、落ち着いた浴場の佇まいといい、温泉好きなら一度は入っておいてもいいかも。
なお、大きな岩風呂増設の計画もあったようですが実現されていません。

館内に成分表の掲示はなかったので、温泉スタンドの掲示を記載しておきます。
Na-塩化物泉 37℃、pH=7.7、200〜300L/min?、蒸発残留物=7.361g/kg、Na^+=1900mg/kg、NH4^+=2.24、Ca^2+=120、Mg^2+=7361?、Fe^2+=2.12、F^-=0.1、Cl^-=3650、SO_4^2-=127、HCO_3^-=154.1、メタけい酸=582.0、遊離炭酸=3.12 <分析日不明>
編集済


平湯温泉「神の湯」と「鶴の湯」、「足湯公園」(奥飛騨・北陸温泉めぐり2) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 8月26日(木)11時48分28秒

 R158安房峠道路(中部縦貫道@750円ハイカ支払)を抜け、いよいよ岐阜県奥飛騨に入ります。
本当は下道にこだわって旧道を行きたかったのですが、この日は大雨で通行止め。帰りに旧道を
通りました。

 平湯料金所の先を新穂高方面に右折。バスターミナルの先を安房峠方面に右折。R158旧道を1km
ほど行ったら、右折。狭い道の行き止まりに駐車場があります。道路や駐車場が狭いので注意。
土曜の露天風呂の日だったので、すれ違い困難かつ満車状態、大変混んでいました。
みしゅらんめがねさんのレポあり。

 駐車場に車を止め、坂を登ると料金所があります。今年から500円に値上げしたらしいですが、
6/26は露天風呂の日のため、無料開放。「奥飛騨温泉郷 6.26露天風呂の日 神の湯平湯
という丸いスタンプが押されたスタンプ帳を受け取ります。

 渓流や地蔵を眺めながら少し歩くと男子用の露天風呂と脱衣所があります。その先の坂の上には
女子用の露天風呂と脱衣所があります。脱衣所は人が入りきらないほど混んでいて、服の置き場
にも困るほど。

 露天風呂は手前は屋根がかかっており、奥の岩と木筒から温泉が投入されています。投入口は
茶褐色に染まっています。お湯も透明ながら茶緑色っぽい感じ。みしゅらんレポのような白濁は
していません。この日は雨でしたが、天候によって違うのかな?硫黄の香りが強く、サビの臭い
もする感じ。

 洗い場側にオーバーフローする掛け流し。ただし脱衣所に「次亜塩素酸ソーダ」入りの箱あり。
ズバリ塩素のことですが、カルキ臭はなかったので、長野の鹿教湯高梨や霊泉寺と同じく、営業
終了後に投入して、翌朝までには流れ去ってしまう方式だと思いました。

 この日は露天風呂の日ということで観光協会の方が写真撮影に来られていました。森の中に
囲まれ環境抜群、露天風呂も野趣たっぷり、湯質も奥飛騨でもトップクラスのすばらしい温泉だ
と思います。

 分析書は受付にお尋ねしてもないそうで、以下のようにペンで書かれた紙が窓に貼ってありました。

泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(含重曹-食塩泉)(低張性弱アルカリ性高温泉)
適応症:きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童
営業時間:7〜19時(6/26は〜18時)

★つるの湯と足湯公園
 この後、平湯温泉街へ戻り5年前の秋の高山祭りの帰りに食べた「宝ラーメン」で
“みそ並ラーメン@700円”を再び食べます。何回食べてもうまい!

 次に3年前に湯の花を買って、反対卵を食べた「つるや商店」へ。
反対卵のゆで釜の湯は緑色っぽい感じ。やや硫黄臭があったかな?。湯の花は硫黄臭は全くない
ので、釜をいためないらしいですが…。今回は自宅の湯の花がたまっているので買いませんでしたが、
分析書があったので、記しておきます。

温泉分析表
1.申請者:
住所:岐阜県吉城郡上宝村大字平湯519番地の1
氏名:村山 ○○
2.源泉名及びゆう出地
源泉名:平湯温泉(源泉名 鶴の湯)
湧出地:岐阜県吉城郡上宝村大字平湯字野畑85番地の8
3.ゆう出地における調査及び試験成績
(ロ) 調査及び試験年月日:平成4年10月26日
(ハ)泉温:98℃(気温7.6℃)
(ニ)ゆう出量:多量の水蒸気を伴う沸騰泉のため測定不能(自噴)
(ホ)知覚的試験:淡褐色透明、かすかな硫黄臭、弱い金木味
Na=578.8 K=85.9 Mg=1.7 Ca=6.2 Al=1.2 鉄2=1.0 陽計=674.9
F=3.3 Cl=670.0 HS=0.3 硫酸=86.5 炭酸水素=387.8 炭酸=38.3 陰計=1186.2
5.泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性高温泉)
岐阜県衛生研究所長

※湯の花分析表 (単位mg、カッコ内は%)
鉄(T-Fe)=1900(0.28) マンガン(T-Mn)=250(0.04) ナトリウム=65(0.01) カリウム=7.1(0.00)
カルシウム=390000(56.51) マグネシウム(A1)=620(0.09) アルミニウム(A1)=49(0.01)
強熱減量=(43.00) 珪素=460(0.07) 塩化物=2.8(0.00) 計393353.9mg
http://www1.ocn.ne.jp/~turuya/

 平湯の〆は足湯公園で足湯に入ります。ここは硫黄臭はなく、金気臭味が大変強い。投入口や足湯
には茶色い析出と緑色の藻が目に付きます。神の湯や鶴の湯とは明らかに違います。足の感触も変化。
平湯温泉の種類の豊富さを実感。将来、こうした源泉が集中管理で失われないことを祈るばかりです。
泉質:炭酸水素塩泉・単純温泉・食塩泉・硫黄泉 平均57.2℃、29〜80℃ 総湯量7364L/分
編集済

http://www.hirayuonsen.net/


Re:軽井沢の温泉を探しています 投稿者:クマオ  投稿日: 8月26日(木)05時54分25秒

>十六夜さま
いらっしゃいませ。咲花温泉は無事であったこと喜ばしいです。
当掲示板の過去ログまでご覧いただいたとは恐縮です。当掲示板はクマ家がぼんやりしているので、常連のみなさんで保っていいます。軽井沢の温泉は小生はあまり行っておりませんが、ベテランのtakayamaさんとうつぼさんが良いところを紹介してくれました。行ったら感想でも投稿してください。


Re2:軽井沢の温泉を探しています 投稿者:うつぼ  投稿日: 8月26日(木)01時16分37秒

軽井沢の温泉というと、takayamaさんも紹介されていますが、星野、塩壺、小瀬の歴史ある3湯がまず思い浮かびます。
宿泊はおろか、かなり前に星野に日帰り入浴しただけなのでお湯についてはコメントできませんが、とりあえず紹介します。(欧風リゾートの草分け軽井沢には、純和風の温泉旅館は少ないように思います)
       
●星野温泉 http://www.hoshino-area.jp/
星野温泉ホテルは改築工事中(オープン予定来年7月)なので、泊まれるのはエリア内にあるリゾホ「ホテルブレストンコート」です。ここに泊まると、日帰り温泉「トンボの湯」が無料で入れますが、ホテル内に浴場があるかは不明です。
46℃くらいのナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉らしいですが詳細不明。

●塩壺温泉ホテル http://www.siotubo.co.jp/
弱アルカリ炭酸泉(炭酸水素塩泉=重曹泉という説もあり)。
外来入浴(11:00〜21:00)でけっこう混むらしいですが、星野に「トンボの湯」ができて少し解消されたかな?

●小瀬温泉ホテル
50℃くらいの単純温泉をかけ流ししているらしいです。
常連さんの多い歴史ある宿で日帰り入浴不可。

さらに個性のあるお湯となると、周辺部になります。
塩沢温泉「高林閣」(かなり濃いめの含重曹食塩泉)、奥軽井沢温泉「ホテルグリーンプラザ軽井沢」(高温湧出のアブラ臭系含食塩重曹ぼう硝泉)、「高峰温泉」(イオウ混じりの重炭酸土類泉)などがあります。      
            
ちょっと離れますが(小諸)、ここも女性を中心に評判が高いようです。
●中棚温泉「中棚荘」 http://www.komoro.co.jp/
島崎藤村ゆかりの歴史ある宿。10月からのリンゴ風呂が有名。
泉質は40℃弱の単純温泉らしいです。
編集済


Re:軽井沢の温泉を探しています 投稿者:takayama  投稿日: 8月25日(水)23時42分54秒

 はじめまして、takayamaともうします。私もこの掲示板は本拠地ではないのですが、度々登場します。(笑)軽井沢地区にはやませみさんの温泉の科学にも登場しますが、活火山の浅間山の麓ですが意外と温泉が少なく、限られた温泉となってしまいます。

 軽井沢に来たならこの1湯というとやはり星野温泉か塩壷温泉がいかにも、軽井沢の温泉といった趣があります。両温泉ともリゾートの雰囲気がたっぷりとしておりますし、なんといってもお湯が素晴らしく、炭酸塩泉系の素晴らしいお湯で、料金に糸目をつけなければ素晴らしい軽井沢が待っています。ホテルブレンストンコートや塩臺温泉ホテルがよいでしょうか?

 あとは、南軽井沢の塩沢温泉もなかなか軽井沢らしいお宿で近くにはレイクニュータウンがありその経営はすべて塩沢温泉で経営を、おこなっています。軽井沢には珍しく、赤い温泉で鉄分たっぷりです。群馬ですが、北軽井沢の奥軽井沢温泉「グリーンプラザ北軽井沢」も個性たっぷりなリゾートホテルで、モール系の温泉と外にある足湯もなかなかよいところです。あとは、プリンス系の軽井沢スケートセンター内の温泉「千ガ滝温泉」意外と穴場な温泉であります。

http://www2.ttcn.ne.jp/~g-spa/


軽井沢の温泉を探しています 投稿者:十六夜  投稿日: 8月25日(水)13時11分56秒

 はじめまして。新潟在住の十六夜と申します。

 9月の連休に女性の2人旅(40台の独身おばさん)で、軽井沢周辺の温泉宿をさがしています。
車ですので、軽井沢から多少足をのばすことはできます。
落ち着いた日本旅館、良質な湯づかい、できれば美味しい食事、というところで
良い温泉地、旅館をご教示いただけたらうれしいです。よろしくお願いします。


 偶然みつけた「立ち寄り温泉みしゅらん」、この2ヶ月、もう夢中で読ませて
いただきました。なるほど納得、目からウロコ、こんなに素敵な温泉本ちょっとないですね。
ご主人のクマオさんクマコさんご夫妻をはじめ、ご参加のみなさんのひととなりも
目の前に浮かんでくるようです。

 掲示板でのいろいろな論争もまた楽し、思わず頭に血がのぼり、何年も前の過去ログ
でのやりとりであることも忘れて、「イッチョ私も乱入してやろか」と思ったことも
しばしばです。○○さん、△△さんなど、すっかりフアンになりました。
最近の掲示板はちょっとおとなしいかな。過激なディベートを期待してたりして・・


 7月の新潟の水害では、隣町が大被害をうけました。被災した友人知人のところでは
いまだ完全復旧にはほど遠く、土砂災害は火事より始末が悪いと実感しています。
咲花温泉を心配されている書き込みがありましたが、阿賀野川の増水により、何軒かの
旅館が床上浸水したそうです。先日、湯元館にいってきましたが、風呂場が冠水したそうです。
お湯はいつもの淡いグリーンではなく無色でしたが、黒い湯花はむしろ多め、ほのかで上品な
硫黄香は健在でした。咲花温泉はいつもの姿ですのでご安心ください。

 初めての投稿なのに、ながながと失礼しました。ご容赦のほどを。


さわんど温泉スタンド(奥飛騨・北陸温泉めぐり1) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 8月25日(水)01時08分6秒

 お久しぶりです。お待たせしました。
 仕事のため遅れていましたが、6/26〜29の飛騨・北陸温泉めぐりのレポを始めます。
旅のスタイルとしては昨年GWのみちのく温泉めぐり(第1回)と同じ、下道利用、車中泊の一人旅。
高速道路は1区間も使っていません。昨年GWではひたすらと北をめざしましたが、今度は西を
めざします。当初は丹後や山陰まで行きたいと思いましたが、都合により奥飛騨と北陸で断念
しました(T_T)。就職直前の記念旅行です。

↓アルバム「奥飛騨・北陸温泉めぐり」
http://photo.www.infoseek.co.jp/AlbumTop.asp?key=1031027&un=136603&m=2
↓「のと鉄道の旅」
http://photo.www.infoseek.co.jp/AlbumTop.asp?key=876317&un=136603&m=2

◎第1日目<2004/6/26(土)>の日程
出発(埼玉県F市)6:30→<R17>→高崎7:15(自宅より29.2km)→<R18>→上田9:00(110.4km)→
<R143青木峠>→豊科10:25(167.9km)→<R158安房峠道路>→平湯温泉神の湯12:30〜13:30
(224.5km)→<R471>→福地温泉昔ばなしの里14:25〜15:10(231.9km)→栃尾温泉荒神の湯
15:20〜50(236.1km)→新穂高の湯17:30〜18:15(248.5km)→水明館佳留萱山荘
18:45〜19:45(256.3km)→<R471・41>→富山23:05(337.0km)→<R8>→道の駅新湊23:25(351.8km)

 毎年6月26日は「露天風呂の日」。岐阜県奥飛騨温泉郷の無料開放とスタンプラリーは10年以上
前からの念願で憧れており、今年は就職記念についに行くことにしました。6/26の朝、出発、
群馬・長野県を通って、奥飛騨へ向かいます。

★さわんど温泉スタンド(長野県安曇村)
 おっと、奥飛騨に入る前に毎度恒例、ナゾの温スタシリーズin長野です(^^ゞ
松本からR158を上高地・高山方面に向かい、マイカー規制の上高地への駐車場となっている沢渡
駐車場の上高地寄りに茶色い温泉スタンドと木の柵に囲まれたタンクを発見。温泉スタンドの排湯
からは白い湯気と硫黄臭を感知。めがねさんの「お憩み処さとう」立花さんの「木漏れ日の湯」レポあり。

 しかーし、汲むのは早過ぎ(^_^;)。帰りも通りましたが、すでに岐阜県の荘川温泉スタンドで
ポリタンがいっぱいになってしまい、入る隙間がなくて断念(^_^;)。
スタンドに貼ってあった分析書のコピーだけ写してきました。分析書のHPもあります。

(施設名)さわんど温泉スタンド
温泉分析書 (中No.10-151号)
1.申請者:安曇村長
2.源泉名及び湧出地
源泉名:さわんど温泉(安曇村中の湯1号井と2号井の混合泉)
湧出地:長野県南安曇郡安曇村4151-2(貯湯槽における分析)
3.湧出地における調査及び試験成績
(2) 調査及び試験年月日:平成10年12月22日
(3)泉温:65.5℃(調査時における気温7℃)※HPの75.5℃は誤植
(4)湧出量: L/分(貯湯槽における分析) ※HPでは1100L/分
(5)知覚的試験:ほとんど無色透明、無味無臭。
(6)pH値7.9
4.試験室における試験成績
(2)分析終了年月日:平成10年12月24日
(3)知覚的試験:同上
(4)密度:1.0006g/cm3(20℃において) 0.9988(20℃/4℃)
(5)pH7.91
(6)蒸発残留物:624mg/kg(乾燥温度110℃)
Li=0.7 Na=124.7 K=17.4 Mg=1.9 Ca=16.1 Sr=0.2 Al=0.2 Mn=0.1 陽計=161.3
F=2.7 Cl=143.8 Br=0.4 I=0.2 硝酸=0.3 硫酸=51.1 リン酸水素=0.5 炭酸水素=105.0 陰計=304.0
メタケイ酸=185.0 メタホウ酸=15.3 メタ亜ヒ酸=0.41 非解離成分計=200.7
溶存物質=660.0mg/kg 遊離CO2=13.8 成分総計=679.8mg/kg
総水銀・鉛・Cd・Cr=不検出
6.泉質:単純温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
平成10年12月24日 社団法人 長野県薬剤師会 会長
※「平成10年に安房トンネル掘削に伴い大量に湧出した高温の温泉を約7km引湯」とHPに記載あり。

100L100円 開放期間:毎年4/10〜12/10
編集済

http://www.sawando.ne.jp/


東京の新しい温泉 投稿者:やませみ  投稿日: 8月23日(月)16時58分6秒

東京都自然環境保全審議会の第102回(H16.07.29)議事録が公開されています。
http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/sizen/singikai/index.htm
要約を以下のリストにしてみました。

【動力設置の申請】

申請地 渋谷区笹塚二丁目-9-2
  利用施設 銭湯「栄湯」 笹塚二丁目-9-5
  既利用井戸の分析で温泉に適合
  規定泉(メタ珪酸) 190 L/min 100m

申請地 港区芝公園四丁目106-7(旧・芝ゴルフ場)
  利用施設 建設中ホテルの温浴施設
  H16.01湧出
   Na-Cl強塩泉 34.3℃ 240 L/min 1600m

申請地 町田市小山町字十三号1874-8(京王多摩境駅の東1.8km)
  利用施設 「いこいの湯・多摩境店」 H16.09オープン予定
  H16.01湧出
   Na-Cl 48.6℃ pH=7.9 438 L/min 1700m

【掘削の申請】

申請地 北区浮間一丁目1-7(赤羽自動車学校)
  利用施設 温浴施設
  新規掘削 1800m

申請地 豊島区駒込五丁目908-1(東京スイミングセンター)
  利用施設 温浴施設
  新規掘削 2000m

申請地 江東区東雲一丁目-1-17
  利用施設 マンション給湯
  新規掘削 1500m

申請地 港区南青山四丁目-351-1(青山霊園そば)
  利用施設 高齢者むけマンションの共用入浴施設
  新規掘削 1500m

申請地 三鷹市下連雀五丁目-943-24
  利用施設 高齢者むけマンションの温浴施設
  新規掘削 1700m

申請地 府中市宮西町一丁目-7-1(京王線府中駅の南西約200m)
  利用施設 温浴施設
  新規掘削 1500m


石和温泉新源泉発見 投稿者:えんぴつ  投稿日: 8月23日(月)12時08分40秒

ご無沙汰しておりますえんぴつです。
先週末石和温泉に行ってきました。
そこで石和に新源泉が湧いたというお知らせがありましたので
書き込み致します。

泉質は低調性アルカリ性高温泉です。
源泉温度は67℃とのこと
その他の詳細は書いておりませんでしたので
悪しからず。

今後このお湯をどのように利用するか楽しみです。
できることなら大事に利用してもらいたいです。


ミニオフ会 投稿者:クマオ&クマコ  投稿日: 8月23日(月)00時39分33秒

ミニオフ会参加の方へ>

幹事役のやませみさんはじめ、ミニオフ会参加していただきました方々どうもありがとうございました。短い時間ではありましたが、皆様と温泉談義ができてうれしかったです。まだドタバタしていてホームページの更新もままならない状況ですが、近いうちの温泉めぐりを再開したいと思っております。今後ともよろしくお願いします。

晶さん> お会いできず残念でしたが、また次の機会に。


茨城県やさと温泉ゆりの里 投稿者:きむ  投稿日: 8月22日(日)22時54分42秒

先日行ったのですが、源泉のコーナーがとても冷たい温度でびっくりしたので施設に問い合わせたところ、源泉の温度は31.4度とのことで下がっても28度以下になることは無いと説明され、私の勘違いだと言われました。でも本当にものすごく冷たくてひざまで入るのがやっとで、肩まで入っている人たちを見て気違いざたとさえ思うほどだったんです。主人も入ったのですが主人は肩までがんばって浸かってしばらく入ったそうなのですが間違いなくプールくらいの冷水だったと言っています。8月8日なのですが、その日だけ急激に源泉の温度が下がったのでしょうか?私は温泉については無知なのでご存知のかたがいましたら教えてください!25度以下でも成分が温泉と定められる18のうち1つでも満たしていれば法律で「温泉」と定められることは先ほどネットで調べて理解できたのですが、施設の人の言っている温度がどうしても納得できません。


ミニオフ会 投稿者:花子  投稿日: 8月22日(日)06時20分29秒

 ミニオフ会に参加させて頂きありがとうございました。皆さんの素敵なお話と濃い温泉にノーアルコールで酔ってしまいました。とても素敵な時間をありがとうございました。


ミニオフ会日和 投稿者:ミニス○ポリス  投稿日: 8月22日(日)00時41分40秒

>ミニオフ会参加の皆さん
こんばんは。
近所にこんな香りの強い温泉があるとは知りませんでした。
まだ臭いが残っているような感じかな?
ちょっと料金が高いかなぁと思わせるところが幸いしているのか空いていましたね。
遠出ができない日々が続くとまた行きたくなりそうです。

久しぶりのマニアな濃ゆいお話や、業界のお話に気分リフレッシュされました。
さりげなく、これからの攻撃目標に活用させていただきます。
今日はクマオさんをはじめ、皆さんどうもありがとうございました。
また次回もよろしくです。

>ひかるさん
世の中の動きに翻弄されて大変ですね。
温泉利用開始の案内を待ってます。速攻で攻撃に行きます。

では


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