クチコミ 情報
2004年8月1日〜8月10日

いろいろと 投稿者:YEBISU  投稿日: 8月10日(火)21時57分5秒

>晶さん
 ひそかに晶文体ファンの私です。なんか伝わってきますねー。負けてます(^^;
 これからも書き込んでくださいね(^^

>裕介チチさん
 はじめまして。1回の訪問ではなかなか書ききれないところもありますが、常連さんにそういったところをコメントしてもらうと助かります。掲示板情報が充実します。


>富士見温泉 ゆーとろん水神の湯 投稿者:裕介チチ  投稿日: 8月10日(火)14時57分46秒

いつも楽しくROMさせていただいております。

>加熱掛け流しと思われます。クセのない、いいお湯だなあと思いました。温度の異なるいくつもの浴槽がある露天は、たぶん掛け流しかそれに近い状態。

半地元民なので、ここは出来た当初から行っている温泉なのですが、おっしゃるとおりです。
隣の富士見ふれあい館もここからのお湯です。
>片方にだけサウナがあります。私が入った浴場には広い露天の端っこにサウナがあり、なぜかそこから一番遠いところに水風呂がありました。
反対側もこちらに水風呂があるからです。
サウナはOpen後に、作られました。

>R20から入ってすぐなので、信州方面に行く道中、休憩がてら立ち寄って損はないかと思います。私はこれから何度も利用するつもりです。
R20少々上った「つたの湯」「塩沢温泉」「スパティオ小淵沢」、皆泉質が異なるようです。
あちらに滞在する時は、「もみの湯」「鹿の湯」含めて、日替わりで温泉三昧しています。


伊香保の不祥事について 投稿者:うつぼ  投稿日: 8月10日(火)12時58分58秒

長野につづいて群馬と、温泉大国の不祥事がつづいてますね。
伊香保は好きな温泉地なのでとても残念です。

伊香保の場合、目先の需要に引きずられ、本線(黄金の湯/硫酸塩泉)の供給量や供給エリアを超えて温泉施設を次々に開発していったところに構造的な問題があるように思います。
1996年に開発された新源泉(白銀の湯/メタけい酸含有の規定泉)にはほとんど入ったことはなく、ネット検索をかけてもどうしても成分データがとれないので明言はできませんが、一般にメタケイ酸含有の規定泉は特徴が薄く*、真湯(今回問題になっている水道水や井水)との識別が至難なので、どうしても施設側の情報を信用するしかないことになります。
泉質的にみて、本線(黄金の湯)と新源泉(白銀の湯)は全くの別物なので、新源泉のみ使用の施設は”新伊香保温泉”とでもしたほうが、本当は客にとっては親切だったのかもしれません。(まぁ、営業戦略的にはできない相談でしょうが・・・)

「青山旅館」でもレポしたように、伊香保本線はすばらしいお湯ですが、”ニセ温泉”というマイナスイメージは直截的で強烈なものがありますから、温泉地全体が決定的なダメージを受けないように、きっちりと情報開示をして問題解決に当たってほしいです。

*) メタけい酸含有の規定泉でも、成分総計値やpH値が比較的高いお湯ではまれに特徴が出るものもあります。
編集済


道志温泉 「日野出屋」 投稿者:うつぼ  投稿日: 8月 9日(月)23時13分0秒

山梨の湯巡り10+諏訪3湯の7発目です。
               
<道志温泉「日野出屋」>(道志村、時間要問合せ、500円、0554-52-2641)
道志村では村営日帰り施設の「道志の湯」が有名ですが、古くからの道志温泉を使う温泉旅館の「日野出屋」に初入湯しました。
道志みちは、中央道の渋滞回避のために幾度となく利用していますが、この道沿いに温泉宿があったとは気づきませんでした。(「道志の湯」の入り口交差点の少し山中湖寄り、道路の反対側に公共WCがあり駐車できます。)
歴史を感じさせる木造建物で、館内も年季が入った渋い佇まいです。

午前中に訪れたためか内湯は入浴できず、国道と道志川を挟んだ対岸のキャンプ場内にある露天への入浴となりました。ここは混浴(or貸切)のようです。

ログハウス風の湯小屋のなかに脱衣所と木枠コンクリ敷4.5人の浴槽がひとつ。浴槽は小屋のなかにあり、実際は半露天ですが、目の前に川が流れていてロケはいいです。
遮光されてやや暗めの落ち着いた雰囲気は、秩父の丸山鑛泉の露天風呂に似ています。
川べりにチェアーがおいてあり、川風にあたりながらトドになることもできます。

浴槽は、樹脂製シートで保温用のフタがしてあり、これを外して入ります。
コック付の金属パイプから冷水(源泉?、常閉)を投入可で、槽内排湯は不明ですが、熱湯の側面注入があったので、ふつうは溜め湯の循環かと・・・。

適温のお湯は、ほぼ無色透明で茶色の浮遊物がただよい、湯口では弱い渋味と常磐の鉱泉で感じられた漢方薬のような苦っぽい臭いがあります。
弱いながらキシキシ感があり、よくあたたまり発汗します。
露天に内湯と同じ源泉を使っているかは聞き忘れましたが、酸性緑礬泉にしては鉄の気配が感じられないような気もしました。

先にのぞいた「道志の湯」はバカ混みで駐車場待ち状態だったのに、ここは独占。
お湯にはさほど特徴はないですが、野趣あふれる雰囲気を楽しめる穴場の施設かと。
内湯(名石風呂)は歴史を刻んだよさそうなものなので、次回は入ってみたいです。
また、シシ鍋や山菜など地のものを使った料理にも自信があるようなので、泊まってみるのもいいかもしれません。
              
分析書の掲示はなく、パンフによると酸性緑礬泉。古いガイドには、泉温10℃とあります。
ちなみに別源泉の「道志の湯」は、Ca・Na-硫酸塩泉です。
             
>YEBISUさん
> 「YEBISUさんのミニレポがあったかな?」の部分は削除していただけませんか?
了解です。削除しました。


湘南天然温泉「湯の蔵ガーデン」 投稿者:めがね  投稿日: 8月 9日(月)23時01分5秒

湘南2発目です。

<湘南天然温泉「湯の蔵ガーデン」>(平塚市 0463-32-1126 10時〜翌1時まで 第三火曜休)
平塚球場の裏手、県道平塚伊勢原線の中原二南交差点を右に入った所にあるスーパー銭湯です。駅からバスで10分位、「平塚球場」か「西新町」バス停下車。「平塚球場」の方が便数も多いので便利かと思います。Pはかなり広いですが、4時間以上になると有料になりますので注意が必要かと。
外観は最近のスパ銭風ですが、どこか洋風な所が湘南仕様。ただし、館内は完全な今風のスパ銭モード。「湯楽の里、伊勢崎店」のようなリラックスルームも完備しています。全体的には明るい雰囲気は好印象。以前はどこかからローリー輸送していた施設のようですが、敷地内から温泉が湧出し、現在はそれを使用しています。外に誇らしげに「天然温泉湧出」の記念碑が建てられています。

入浴料750円(休日850円、会員は100円引き)を払い浴室へ。
温泉は露天ゾーンのみ使用。岩風呂(15人前後)、檜風呂(6〜7人位)、流泉ベンチ(5〜6人用)、内湯に真湯槽、たぶん他温泉地から配送された擬似(?)温泉槽、サウナ、水風呂という構成。シャワー、カランは34、アメニティーは完備。露天は眺望は効きませんが、通風はまあまあです。

浴槽には岩風呂が岩湯口2ヶ所からザコザコ投入、底面吸引作動。檜風呂が檜湯口から投入、底面吸引あり。恐らく両槽ともに循環でしょう。

お湯は無色透明、岩風呂のみ黒い浮遊物少量浮遊。食い入るようなぬるすべ感があり、塩分のせいでしょうか?髭剃り後は結構、ひりひりします。シャープで固い感じのお湯でかなりの個性湯かと。うつぼさんが「太古の湯」にレスを頂きましたが、平塚周辺はこのような個性湯が出るもんなんでしょうか?
「太古の湯」源泉泉ジャグジーに比べると完全循環仕様で鮮度感は今ひとつなのが残念ですが、ここまで浴感が出ていればスパ銭の温泉としては立派でしょう。
全体的に消毒臭が気になりますが、その後側に甘い土のような臭いがあります。味は強烈な塩苦エグ味があります。

綺麗なので、消毒臭さえ気にならなければ面白い施設かと思います。が、やはり掛け流しの浴槽が欲しいですね。

ナトリウム-カルシウム-塩化物泉(高張性 中性) pH 7.4 25度 成分総計 18420mg/kg Na^+ 3532 K^+ 42.3 Mg^+ 396.6 Ca^+ 2785 Sr^+ 4.7 Cl^- 11480 Br^- 45.9 I^- 5.6 Hco3^- 70.2 H2sio3 28.5 HBO2 14.7 Co2 24.0 


スルーでいきましょう。 投稿者:匿名希望  投稿日: 8月 9日(月)21時01分38秒

>ナイジェルさん

ウエブマスターと誤解されるようなHNは論外ですね。
本名なら仕方ないですが、HNに同姓同名って言われても説得力ないですよね。
この件については言うだけ無駄。スルーでいきましょう。


はぁ?同姓同名いるでしょww 投稿者:くまお  投稿日: 8月 9日(月)17時35分48秒

あなたの偏見こそどうかと?w
世の中には同姓同名いますよねぇ、
それを認めないと同じですか。

>ひらがなだから違うと主張されても
おいおい、主張も何もする前だろ(呆)
貴方がしょーもないんではないの?


意見を述べるなら 投稿者:ナイジェル  投稿日: 8月 9日(月)17時05分1秒

錯誤を招くようなハンドルはいかがなものでしょうか。
板主のクマオさんはカタカナでメールアドレスも明記していますよ。
ひらがなだから違うと主張されても、投稿内容のように信頼度を
下げるばかりです。


水道水沸かして「天然温泉」…伊香保温泉の一部で 投稿者:くまお  投稿日: 8月 9日(月)16時36分7秒

また罪もない入浴客を欺いた犯罪ですねー。
詐欺を言うより馬鹿にされてるとしか言いようが無い
「にせもの」温泉は白骨温泉場みたいに町村ぐるみで
積極的に行なってる(黙認)ので困ったものです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040809-00000005-yom-soci

【苦情問合せ】
TEL.0279-72-3151 
FAX.0279-72-4452

〒377-0102 群馬県伊香保町541-4
(社)伊香保温泉観光協会


久し振りに5湯 投稿者:めがね  投稿日: 8月 8日(日)23時45分38秒

久し振りに東信をはしご湯をしてきました。今まで取りこぼしていた湯が多いのでほとんど追いかけレポになるかと思います。

1.上山田温泉「観世温泉」 単純硫黄泉 掛け流し(一部吸引あり)
2.上山田温泉「国民温泉」 アルカリ性単純泉 掛け流し
3.千古温泉        単純硫黄冷鉱泉 ?
4.みづほ温泉「湯楽里館」 単純泉
5.大谷地鉱泉       泉質不明(漢字分析表解読できず。)

1〜3ではイオウ臭(硫化水素臭?)4は意外にもぬるすべ感、5はミステリアスな所がそれぞれ楽しめました。おいおいレポします。 


和光温泉自然の湯 「極楽湯和光店」 投稿者:うつぼ  投稿日: 8月 8日(日)23時29分41秒

オープンしたての近場の温泉に突入してきました。長文連打すみません。
 
<和光温泉自然の湯「極楽湯和光店」>(埼玉県和光市、9:00〜翌2:00、700円(土日祝800円)、048-451-4126)
スーパー銭湯大手の自然堂が7月28日にオープンした温泉付スパ銭。笹目通り「土支田」交差点から和光陸橋方面に少し北上した左手、家電「コジマ」の並びにあります。
ロードサイド店舗らしく、Pは自走式立駐3層(200台)と充実。それでも夕方行ったときは1、2層ともギッシリでした。
埼玉とはいってもほとんど都県境にあるので、所沢ナンバーよりも練馬ナンバーが目立ちます。

玄関脇には少量ながらぬるめの源泉?が流されています。
フォーマット化された典型的和風スパ銭のつくりで浴場は2階。
脱衣所は立地のわりに広くなく混み合ってました。(空調バランスが悪いのか蒸し風呂状態)
浴場は、内湯ゾーンに各種機能浴槽(カルキ臭ただよう真湯)、内湯(温泉、みかげ石枠タイル貼15人)、タワーサウナ、釜風呂、水風呂(カルキ臭)。
露天ゾーンに檜露天(温泉、檜枠石敷10人以上)、岩露天(温泉、岩組+石枠石敷10人)と寝湯(温泉、10人位、ゲキ浅)とスパ銭らしく多彩。
カラン40以上、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。日曜17時で男湯80〜100人と怒濤の大盛況。ベッドタウンのスパ銭らしく、子連れの若い父親が目立ちます。

内湯は、石の湯口から熱湯を大量投入+底面注入。檜露天は湯口からの投入で浴槽端側溝への上面排湯。岩露天は黒褐色に変色した岩の湯口から投入+底面注入。すべてオーバーフローはありませんでしたが、黒湯&混雑につき槽内排湯は確認できず。
なぜか檜露天の湯口付近の底にのみ、黒褐色のカラ状の析出物が溜まっていました。

お湯は、紅茶色で透明度55cm程度の黒湯。檜&岩露天の湯口付近ではこまかな気泡でにごりが入っています。明瞭な塩味。
温泉臭が独特で、うがい薬臭+タール臭+燻し臭+焦げ臭の薬臭いもの。これが源泉起源のものか、消毒剤によるものか、あるいはその混合によるものかは不明ですが、なにか不自然で刺激的な臭いは、個人的にはあまり好みではありません。
ですが、浴感はなかなか侮れません。食塩泉らしい重量感のあるお湯で、これに重曹泉系のツルすべが加わります。さらに檜&岩露天の湯口付近では、かなりの量のアワつきと、これによるヌルヌル感も楽しめます。浴感的には、成田「大和の湯」に似た感じかな?
アワつきの量は、岩露天>檜露天>内湯(なし)の順で、鮮度感もこの順序かと思います。
浴後は少しペトペトしますが、しばらくすると爽快感がでてきます。

露天は熱めなので、重めの浴感と相まって長湯できません。実際、ほとんどの人が2分と入らずに出ていくので、回転は速いです。露天まわりにはトドが大発生 (^^;
ホテから湯の部類に入るので、えらく発汗しのどが乾きます。場内にある冷水機が大人気。
内湯の機能浴槽ゾーンはお子ちゃま達に占拠され大騒ぎですが、露天のお湯はお子ちゃまにとってはさすがに凶暴過ぎるためか寄りつかず (^^;、比較的落ち着いて入れました。

正直、あまり期待していなかったのでかなり力のあるお湯にびっくり。
唯一、温泉臭が気に入らなかったのが残念ですが、近いし、料金もリーズナブルだし、こんどは少しでも空いていそうな午前中を狙って行きたいと思います。

なお、会員(入会金100円)になると入場料が50円引になり、10枚6,000円というお得な回数券も購入できます。

Na-塩化物温泉 40.6℃、pH=7.8、417L/min掘削揚湯(実際の汲み上げ量160L/min)、成分総計=10440mg/kg、Na^+=3600mg/kg (90.58mval%)、Ca^2+=173.3、Fe^2+=2.2、Cl^-=5793 (94.68)、Br^-=38.0、I^-=9.2、HCO_3^-=524.8 (4.98)、陽イオン計=3950 (172.9mval)、陰イオン計=6366 (172.6mval)、メタけい酸=75.4、メタほう酸=18.8、有機物=9.0 <H15.10.30分析>
編集済


山中湖平野温泉 「石割の湯」 投稿者:うつぼ  投稿日: 8月 8日(日)23時23分11秒

山梨の湯巡り10+諏訪3湯の6発目です。

<山中湖平野温泉「石割の湯」>(山中湖村、10:00〜21:00、700円(町外)、0555-20-3355)
山中湖湖尻(平野)からR413道志みちを道志村方向に少し走るとある日帰り施設で、富士五湖エリアでは「紅富士の湯」「ゆらり」と並ぶ超人気施設です。みしゅらんあり。
朝一で行きましたが、開館前から30人ちかくも行列をつくり、人気のほどがうかがえます。
木を活かしたつくりで2層ですが、2階は展望室のみでさほどキャパシティはありません。

男女別の浴室は、内湯ゾーンに内湯(20人、ジェット3・打たせ湯2付)、源泉ぬる湯(3人)、寝湯(3人)、浴槽はすべて木枠鉄平石貼。
露天ゾーンに岩露天(岩組石敷3.4人、屋根付)と檜露天(檜枠伊豆石敷15人以上、屋根付)。
カラン17、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。連休10時で男湯なんと50人以上!
みなさん朝から洗い場に列をなして一心不乱に身体を洗っています (^^;。富士登山帰りか?

内湯は、木の湯口から熱湯を投入+ジェット注入+打たせ湯投入でオーバーフローなし(槽内排湯不明)。
源泉ぬる湯は、木の湯口からぬるめの源泉を投入+底面からの加熱湯注入で槽内排湯はみあたらずオーバーフローあり。
岩露天は、岩組の湯口からの流し込みで底面吸湯ありのオーバーフローなし。
檜露天は、檜の湯口からぬる湯(源泉?)投入+底面からの熱湯大量投入で槽内排湯は不明、軽くオーバーフローあり。

お湯は浴槽により微妙に違います。
内湯の3槽と岩露天は、無色透明無味で内湯で微かにカルキ臭?、岩露天では強烈なカルキ臭。
特徴のある浴感はないものの、源泉槽では少ないながらアワつきがありました。
ぬるめの檜露天は、無色透明無味でごく微かな石膏臭?と弱いキシキシがあり、アワつき(源泉ぬる湯よりも多い)もあって、ここがいちばん温泉らしいお湯。
で、ここが一番人気ですが、イモ洗い&長湯モード炸裂しているので、なかなか入れません。
とくに湯口付近は熾烈な争奪戦が繰り広げられています (^^;

pH=10.0と強アルカリ性ですが、Na-SO4型だからか、あるいは成分自体が薄いためかヌルすべはまったく感じられず、浴感的にもさほど面白味はありませんが、アワつきがあったのはおどろき。
ゲキ込み施設の割にはカルキ臭のしない浴槽があるのも意外でした。
山中湖あたりで遊んだあと、軽く汗を流すのにはけっこういい施設かと思います。

駐車場よこに温泉スタンド(カード式)と源泉?が流されているところがあり、ここの水では僅微石膏orたまご味と僅微イオウ臭が感じられました。

アルカリ性単純温泉(Na-SO4型) 25.6℃、pH=10.0、185L/min掘削揚湯、成分総計=221.8mg/kg、Na^+=62.0mg/kg (86.51mval%)、Fe^2+=0.04、Cl^-=0.9 (0.93)、HS^-=0.3、SO_4^2-=103.5 (66.75)、CO_3^2-=15.9 (16.46)、陽イオン計=70.6 (3.12mval)、陰イオン計=151.2 (3.22mval)、メタけい酸=----、メタほう酸=---- <H7.2.8分析>
●泉温25.6℃でかろうじて温泉規定クリア。よかったですね ^^)
編集済


おかえりなさいませ(^−^) 投稿者:晶です(^−^)  投稿日: 8月 8日(日)21時57分48秒

 クマオさん、おかえりなさいませ(^0^)
 takayama師匠から、クマオさんが関東に帰ってこられたと聞いて、久しぶりにみしゅらんに遊びに来ました(^0^*)
 私といえば、最近仕事に追われていて、なかなか温泉巡りに出かけられないのですが、その代り、群馬のご近所温泉に入り浸っています(^−^)

 家から半径30分範囲に源泉、かけ流しの温泉がある幸せをいまさらながらかみしめています♪
 そう、遠くないうちに群馬の温泉にもお出かけくださいね(^−^*)

 takayama師匠が、クマオさんおかえりなさいオフ会を共同でやりたいなぁ・・・なんて言ってました。当のご本人は今頃東北の空の下でお祭りと温泉浸りの日々なご様子ですが(^−^;)
 そんなお話が出たときには快く、ご検討いただければ嬉しいです(^−^*)

 また、ご一緒できるの楽しみにしています。クマコさんにも、よろしくお伝え」くださいね♪       


清兵衛温泉良いですよね♪ 投稿者:晶です(^−^)  投稿日: 8月 8日(日)21時47分1秒

>YEBISUさん(^−^)
 おひさしぶりです(^−^)清兵衛温泉行ってきたんですね♪
 あそこの社長さんは本当に面白くていい人ですよね(^0^*)私もいっぺんでファンになっちゃいました♪
 白髪、長身でユーモアがあって・・・(^−^*)しかも親切!!
 私達はばんサンが予約してくれて言ったのですが(福島、目指せ1日10湯!!ばんモード湯巡りの時に行ったので^−^;)すっごく歓迎してくれて(^0^*)
  やっぱり先客がいらっしゃって、待ってくださいって言う事だったんですけど、待つ間にでるわでるわ!!
 山菜の天麩羅を大皿に2皿にどっさり!しそ味のはなパンのおやつ(お土産用でもちろん売りもの一袋)食後の珈琲まで(^0^*)
 温泉って泉質の良さも魅力だけど、そこで出会う人の魅力も温泉巡りの醍醐味だと、私は思うんです。良い温泉には良い人との出会いがあるなぁって、今のところは思ってます(^−^)9

 その時は私含めて女性は2名だったんですけど、社長は女性が大好き♪ということで、やっぱり、色々お話してくれて、「普段はあんまりこんな事たのまないんだけど」って言いながら(ホントかな^−^?)ノートに記帳してってくて、記帳ノートをもってきてくれました(^−^)

 調子に乗った私は社長と奥さんのなれそめまで聞く始末(^−^;)でもそんな話にもざっくばらんに答えてくれ、社長はもともと高校教師だったそうですが、奥さんはもちろん、生徒サンだったそうです♪こんな先生だったら、さもありなん・・・って思いました(^。^*)
 
  この日は小雨が降っていたんですが、社長がわざわざ傘をさしてくれて、あいあい傘で、お風呂場まで案内してくれました(^−^) 
  草木の立ちこめた、奥まったところに温泉スペースはあったのですが、入り口にはちゃんと入浴中を知らせるたて看板が。鍵と傘をあずかって、中に入ると、こざっぱりとした脱衣所が。
  浴室は思ったより広くて綺麗で、かなりの湯量!!湯船からざぶざぶ透明のお湯があふれていて、有名な赤いショベルもありました♪
  窓からながめる川の風景も、壮大で、かなり風光明媚なロケーション(^−^*)
  これを独り占めしないで、皆に提供してる社長の心意気にますます惚れちゃったのでありました♪♪温度もぬるすぎず、熱すぎずの丁度いい温度にすっごいアワアワ\(^0^)/

  でも、この泡、かえるの卵ぐらいの大きさがあって、なんだかなぁ・・・(・。・?)って思っていると、一緒に入っていたまぐぞーサンが「これは天然の泡じゃなくて、動力でお湯をくみ上げるときに一緒に入る空気じゃないかなぁって・・」って言ってました(^−^)
  「なるほど」と思いつつ、私達はその泡をつぶして遊んだりしながら、待っている男性人のこともすっかり忘れて、ゆっくりお湯を楽しんじゃいました(^−^;)

  泡のことはtakayama師匠も不思議に思っていたらしく(成分分析表をみてもあんなに泡のでる成分があったかなぁっ?て思ったらしい)また、後日(みしゅらんオフ会のときかな?)やませみサンに動力でくみ上げた時の空気が泡になって出てくることがあるんですか?っ聞いてみたら、そういうこともあるそうです(^−^)
  最後に成分分析表のコピーを頂き、もらいっぱなしで、名残惜しくも清兵衛温泉を後にしたのでした(^0^)
  温泉よりも、社長に会いに行きたいなぁ・・・いつ行っても快く迎えてもらえる感があるのは再訪の喜びですよね(^−^*)     


富士見温泉 ゆーとろん水神の湯 投稿者:YEBISU  投稿日: 8月 8日(日)19時22分39秒

 内湯は薄く白濁しかかった透明、湯口のみけっこうな硫黄臭。加熱掛け流しと思われます。クセのない、いいお湯だなあと思いました。温度の異なるいくつもの浴槽がある露天は、たぶん掛け流しかそれに近い状態。
 浴場は男女日替わりかもしれず、片方にだけサウナがあります。私が入った浴場には広い露天の端っこにサウナがあり、なぜかそこから一番遠いところに水風呂がありました。この水風呂は打たせ湯も兼ねていて、打たせ湯は井水かもしれませんが、横から硫黄臭(かおる鉱泉のような濃い甘系玉子臭)がプンプンする源泉が注がれています。露天の水風呂としては、ここが今までのベストかな?

 R20から入ってすぐなので、信州方面に行く道中、休憩がてら立ち寄って損はないかと思います。私はこれから何度も利用するつもりです。

>うつぼさん
 >ハエ叩き片手に応戦し、10匹は撃墜しましたが、あとからあとから援軍が来るのでたまりかねて撤収 (^^;

 夏の温泉行にそのようなアイテムが必携だったとは…(^^
 塩沢温泉など、あの辺りR20沿いのアルカリ性単純硫黄泉は源泉の素性はいいようですね。ゆーとろん水神の湯はアブはいませんでしたが、露天脇の岩に小さな蛙がへばりついていました(^^
編集済


群馬県・白根温泉加羅倉館 投稿者:トオル  投稿日: 8月 8日(日)14時48分15秒

群馬県片品村の白根温泉加羅倉館に泊まってみました。

沼田市から中禅寺湖に向かう国道120号線沿い、標高およそ1000mにあります。
国道の右側(沼田側から見て)の川向こうに本館、国道の左側に別館と浴場があります。
宿舎はいずれも木造2階建てで湯治宿の趣があります。
本館4室、別館の3室の小規模旅館で、泊り客は入浴・食事と国道を渡って行き交います。
私は別館1階の部屋に通されましたが、せっかく山奥に来たのに眺めが最悪で、
ちょっと切なかったです。で、ほとんどお風呂にいました。
(前日予約で、当日は満室、しかも一人なので仕方ないかも・・。
他の部屋は眺めが良さそうでした)。
昼は正直いって車通りがうるさくマッタリできませんが、
夜は静かで涼しい深山の中となります。

浴場は別棟でコンクリート造り。あまり風情はありません。
男女別の内湯が1つずつで、半地下タイル張り、20人ほど入れる大きさ。
お湯は熱めで無色透明の単純泉。
湯口でかすかに卵臭がする程度で特徴を感じませんが、
何度も入ってみると温まり感が強く、キリリとした良いお湯です。

凄いのは湯量で、縁からかなりの量が溢れ出ており、トドになるのに最適。
男性内湯の湯口の数m脇に源泉があるため、お湯の鮮度は最高です。
宿の所有する源泉は12ヶ所。湯量は毎分600リットルで全て自噴とか。
でも、使用している源泉は4つだけだそうです(もったいない・・)。
以前は浴槽が中腰くらいの深さで、時折、競走馬が湯治(リハビリ)に来たそうです。
国道を挟んでいるので管理がしにくいためか、
お風呂は21時でクローズされてしまいます。深夜にひっそりと湯浴みができないのは残念。
朝は6時30分から入れます。日帰り客もこの時間帯で入れるようです。
お食事のほうは・・うーむ・・コメントは差し控えます。
冬の国道120号は、温泉からやや登った丸沼スキー場から先が閉鎖となるので、
冬期のほうが静かに湯に浸かれそうです。


アカシアの湯、再訪 投稿者:ONKEN21  投稿日: 8月 6日(金)00時57分5秒

 昨日は勤務先の温泉が配管工事で臨時休館(8/7より平常営業)だったので、仕事帰りに
ライバル・アカシアの湯(県営神川温泉保養センター)を偵察してきました。
くららさんのおっしゃられた、湯の改善が果たして可能か?課題の温泉分析書もメモしてきました。
アカシアの湯は前回はおととし5月以来、約2年ぶりです。

 どうしても場所柄、勤務先と比較してしまうのですが、施設の充実度と豪華さ、浴槽の種類の
豊富さなどハード面は比べ物にならず、とても太刀打ちできないと感じます。圧倒されました。
レストランもはるかに充実しています。勤務先の臨時休館のせいでしょうが、入場者数も大変
多いです。客層は勤務先より全体的に若いですね。
 しかし、温泉の湯質についてはかなりモノ足りないものを感じますし、お役所のせいかサービス
が少し冷たい感じはしました。この辺は私共の温泉も自信がありますので、頑張っていきたいと
思います。

 アカシアの湯自慢のレストランですが、入館者についてはサンダルに履き替えてレストラン
に入場することができます。またアカシアの湯の大広間でもレストランと同じメニューの食事を
することができます。

 温泉です。昨日の男湯は前回と同じ「岩風呂」でした。天然温泉は入って正面の丸い浴槽のみに
使用されており、掛け湯槽から大量投入、掛け湯槽から浴槽へ滝のように落下、浴槽は大きな吸込
口からの吸込2、側面の切れ込みからのオーバーフローが3ヶ所あります。オーバーフロー分も
循環利用してるのでしょう。掛け湯槽の壁に「天然温泉」「飲めません」との表示があります。
無味無臭無色透明で少しカルキ臭あり。浴後は真湯より体がホカホカする感じはします。

 サウナの水風呂は飲めない井戸水ですが、張り紙で循環使用を否定、あふれた水は捨てている
そうです。井水掛け流しですね。イベント風呂は「山代温泉」、露天は「海藻の湯」。
露天ぬる湯槽はカルキ臭が強いです。また洞窟風呂の湯はゲキ熱でした。

 肝心の温泉分析書は脱衣所にありました。最新のデータと()にガウスさんの古いデータ
掲示します。最新のものは浴槽内のデータですが、それほどの濃度は全く感じません。
多分、加水前のデータでしょうか。湧出量も27L/分しかないようですし、残念ながら、私の力を
以ってしても、湯の改善は無理な感じです。ここはお湯よりも施設の充実度で勝負していくしか
ないでしょう。なお、公式HPの4/5付掲示板に「源泉の利用について」と6/28付の施設側の回答が
ありますので、参考になりますね。

 温泉成分・禁忌症・適応症掲示表
利用許可番号:平成13年9月14日指令薬 第731号 利用施設名:神川温泉アカシアの湯(岩風呂)
1.源泉名:神川温泉アカシアの湯
2.泉質:ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉
3.泉温:26.6℃(源泉)
4.温泉の成分(浴槽内)  
Li=0.2(0.04) Na=883.8(3279) K=13.2(26.7) Mg=14.0(8.7) Ca=45.0(6.6) (Al=0.3)
Sr=0.4(0.1) Ba=0.6(0.2) Mn=0.3(0.2) 第二鉄=0.4(6.9) Zn=痕跡 陽計=957.9(3329)
F=0.4(0.8) Cl=718.8(1950) Br=2.4(6.7) I=2.1(4.0) 亜硝酸=1.3 硝酸=5.2
硫酸=68.5(29.7) リン酸水素=0.1 炭酸水素=1227(5378) 炭酸=7.2(18.0) 陰計=2033(7387)
メタケイ酸=22.0(10.4) メタホウ酸=26.7(87.9) 非解離=48.3(98.3) 溶存物質計=3039(10810)
遊離CO2=14.1(33.4) 成分総計=3053(10850)
Hg、Pb、Cd、Cr=不検出 総ヒ素=0.004(0.017)
5.温泉の分析年月日:平成13年10月12日(平成10年9月14日)
6.分析者名:社団法人 長野県薬剤師会会長
※泉質別適応症:きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病
編集済

http://www.acity2001.co.jp/akasia/


蔵の湯の写真をこっそり紹介します 投稿者:本庄ネットの学さん  投稿日: 8月 6日(金)00時40分23秒

蔵の湯東松山店の「源泉岩風呂」は準備中
http://www.honjonet.net/spa/kura20040805/index.html

http://www.honjonet.net/


地方シティ誌は宝の山 投稿者:週末田舎人  投稿日: 8月 6日(金)00時19分54秒

お盆休みを控えて、皆様の心の中には湯巡り遠征の計画なんかもおありだろうと思いますが、先日の福島訪問時、ふらりと寄ったコンビニにお得なタウン誌別冊がありました。
この本のおかげで大変お得に湯巡り出来たものですから、ちょっと耳寄りの情報としてご紹介させていただこうかと思います。

「月刊シティ情報ふくしま」臨時増刊「中通り・会津・浜通り500円温泉」
(2004年6月25日発行 定価750円 ポケットサイズです)
福島県内83施設の立ち寄り日帰り温泉情報が掲載されています。
巻末の読者サービス券にて各種割引・特典が受けられます。
だいたいが100〜200円の割引ですが、名前の通りワンコイン500円で立ち寄れる場所しか紹介されていませんから、割引率で言えばいいほうですよね(笑)。
中には1名さま無料なんてものもあったりと、値段は750円ですが上手く使えば相当に元が取れる様子。
福島版「自遊人パスポート」のようなものでしょうか。

お盆のトップシーズンが利用できるかどうかは各場所問い合わせになるかとは思いますが、有効期限は来年の6月24日までと相当長いですし、単純にガイドブックとしても楽しめます。
ポケットサイズでかさばらないので、福島遠征の際はぜひ自遊人パスポの横に加えてみてはいかがでしょうか。

私は地元タウン誌なんかは行った先々で結構つぶさに立ち読みしたり買ったりする方です。意外と侮れない情報源ですよね。


今日、蔵の湯を偵察に 投稿者:本庄ネットの学さん  投稿日: 8月 5日(木)23時37分23秒

> 浴槽に床暖房は知ってる限り前例が無いので、ちょっと心配です。

 「加温」ではなく「保温」と表示したいですね。38度以上にはしないでください。

> 保健所の許可以前の県の動力揚湯の許可が遅れてます。

 えぇっと、地盤沈下防止のことでしたっけ・・・畑違いで。

> 源泉浴槽は設備的に非常にシンプルな造りで2本の給湯管が浴槽に伸びていてそこから
> 温泉と冷鉱泉が出る仕組みです。あとは浴槽内には栓しか無いです。

 今日、仕事が終わってから衝動的に下見に出かけ、先ほど帰ってきました。
 こっそり撮影してきましたので、後で紹介しますね。

> 今は天然温泉導入してないので400円で営業しているので苦情は特に無いですが、
> 実際に値上げになったときが怖いです。

 今日は回数券を3500円で購入しましたが、温泉になると3900円になるのですね。
 会員になり回数券を使えば40円アップですね。

 生ビール420円が10杯分の回数券3900円には笑えました。オフ会の時には、これ
を使いましょう。

http://www.honjonet.net/


大滝温泉 「おふろの国」 (再レポ) 投稿者:うつぼ  投稿日: 8月 5日(木)23時24分11秒

山梨の湯巡り10+諏訪3湯の5発目です。

<大滝温泉「おふろの国」>(甲府市、10:00〜24:00、550円(土休日650円)、055-243-1126)
山梨の湯巡り2でレポした温泉スパ銭で、諏訪攻めの帰り、病気が出て (^^; 唐突にアブラ臭が嗅ぎたくなり突入しましたが、前回とお湯のイメージが違っていたので再レポします。めがねさんのレポあり。

浴場のスペースはさほど広くはないですが、内湯(石枠タイル貼10人、ジェット付)、サウナ、水風呂、大露天(岩組石敷7.8人、ジャグジー付)、屋根付小露天(岩枠石敷5.6人)、打たせ湯2本と多彩です。カラン13(たぶん温泉)、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。土曜18時で20人以上、浴槽は余裕がありましたが、狭めの洗い場は混雑気味。
周辺に大手企業の工場や団地があるためか、客層は30〜40代中心で甲府の他の施設より若い感じ。みなヒーリングモードに入っていて静か (^^
すべての浴槽に温泉を使用していますが、屋根付小露天には樺孔茸(カバノアナタケ)の薬湯が投入されています。

内湯は石の湯口からの熱湯投入+側面注湯で側溝への排湯。大露天は岩の湯口からの投入+ジャグジー注湯で上面排湯口からの流し出しあり。小露天は岩の湯口から注湯で隣の打たせ湯槽への排湯。湯口はどれも源泉に思えました。
浴槽内の排湯は確認できず、パンフには「100%天然温泉!源泉かけながし」の記載があります。

お湯は紅茶色透明で、大露天の湯口そばではこまかな気泡が舞い少量ながらアワつきがありました。明瞭な重曹味+弱金気味+微苦味。お香系モール?臭+弱金気臭。
前回は中アブラ臭(群馬やすらぎの湯と埼玉東鷲宮百観音の中間くらいの軽めのもの)とレポしていますが今回は感じられず、モール?泉のイメージが前面に出ていたかと。
金気のなまったような臭いがやや気になる内湯より、大露天のほうが鮮度感は高いです。
水風呂は、うすく緑濁し金気味と微金気臭があって当たりもやわらかいので、おそらく井水使用かと思います。
重曹泉系のツルすべがありますが、温まり感もかなりのもので、涼やかなお湯の多い甲府エリアでは、黄金温泉、甲府昭和温泉などとならぶ貴重な温もりの湯かと思います。
浴後は重曹泉らしい爽快感とスベスベ感が味わえる、お楽しみの多いいいお湯です。

前回480円(土休日580円)だった料金が値上げされていたのは残念ですが、甲府の銭湯としてはかなり入りやすい部類に入るので、良質なお湯をゆったりと味わうのにいい施設かと思います。

Na-炭酸水素塩・塩化物泉 48.4℃、pH=7.4、317L/min(1200m掘削自噴)、成分総計=1.769g/kg、Na^+=408.5mg/kg (80.33mval%)、Fe^2+=1.1、Cl^-=274.0 (35.77)、HCO_3^-=845.4 (64.14)、陽イオン計=499.8 (22.12mval)、陰イオン計=1120 (21.61mval) メタけい酸=118.8、遊離炭酸=27.5 <H4.12.15分析>


環境省も全国温泉実態調査へ 投稿者:うつぼ  投稿日: 8月 5日(木)23時22分32秒

本日付、朝日新聞夕刊によりますと、
「環境省は5日、温泉の利用許可を受けた全国の旅館やホテル、公衆浴場など約2万2千カ所に対し、入浴剤の使用の有無などの実態調査に乗り出すことを明らかにした。」とのこと。
調査はアンケート方式により、9月中に調査結果を公表の予定。
入浴剤使用の有無の他に、加水、加温、循環濾過装置の有無などについても回答を求める方向のようです。

やませみさんが紹介されていた、長野県の調査に近いものになるのでしょうか。
情報公開は歓迎ですが、表形式で開示されると、どうしても比較されることになるので、”加水・加温・濾過=ダメ施設”という図式が定着してしまわないか、懸念されるところでもあります。

>ひかるさん
湯づかいにいろいろと知恵を絞られておられるようで、とても楽しみです。
> 非常にシンプルな造りで・・・浴槽内には栓しか無いです。
おー、これはナイスです ^^)
料金は、改訂後でもリーズナブル感はあると思います。休日に2人で行っても、四季の湯やサイボクの1人分より安いですから・・・。
R254は川越市内をのぞいては流れがスムーズなので、温泉の評判が高まれば川越以南も充分商圏として見込めるのではないでしょうか。

>めがねさん
平塚「太古の湯」ですが、たしかに個性的なお湯で、溶存物質計=12.21g/kgと高張性の塩化土類泉で濃度感もあるのに、なぜかあまりほてらずすっきりイメージは不思議。水風呂も侮れませんね。
編集済


湘南ひらつかグリーンサウナ「太古の湯」 投稿者:めがね  投稿日: 8月 5日(木)23時06分41秒

湘南〜丹沢を巡ってきました。1発目です。

<湘南ひらつかグリーンサウナ「太古の湯」>(平塚市 0463-22-1772 24時間営業 元日のみ休)
ここは私自身は再訪になります。前回は1時間コースで、久し振りの無色透明湯だったためイマイチピンとこなかったのですが、今回、ネットで時間無制限コースの300円割り引きチケットを発見し、再突入してきました。うつぼさんのレポあります。

場所は平塚駅の西口を右に降りて駅前通りを線路沿いに左に歩いた所、駅から2分位です。pもありますが、狭い上、有料なので電車の方が行きやすいかもしれません。
外観は門前に源泉の流されている美と健康の守り神「レオ」の石像がお出迎えしてくれて何となくB級感が漂いますが、館内はメンテが行き届いており、アロマの用品の販売コーナーがあったり、2階には本格的なレストラン、美容室、エステチェーン店があったりして、典型的な湘南族モードが入った高級な印象。全体的にはサウナセンターというよりはアロマテラピーを多用した癒し系の日帰り温泉という雰囲気です。

割りチケ繰り出し1260円で入場(通常1575円、1時間840円、この値段を見ると値上げしてもひかるさんの所の方が安いと思いますが・・)
浴室には加熱濾過温泉使用の檜風呂(5〜6人位)、源泉掛け流しジャグジー(2人用×2槽、右35度、左32度)、加熱濾過レンガ石露天(12〜13人位)、ナゾの水風呂(5〜6人位)、真湯槽、噂のサウナという構成。露天は眺望は効きませんが、通風は良好で、ヨーロピアンないい雰囲気。シャワー、カラン20程度、アメニティー類は完備ですが、ドライヤーは脱衣所にはなく、2階のパウダールームにしかないので一度服を着る必要があります。

浴槽には檜槽が檜湯口から投入、槽内底面吸引あり、源泉ジャグジーがステンレス製カラン型湯口から投入、右浴槽の湯口にはゴミ取り用カバーが付けられています。頭側排水路を中心としたオーバーフローありの掛け流し。露天がレオ(?)石像湯口から2段投入、底面吸引作動、少量のオーバーフローもあります。ナゾの水風呂はステン湯口2個からの投入、片方にはゴミ取りカバーが付けられています。ザコザコのオーバーフローの掛け流し。

お湯は無色透明〜微濁。加熱槽はあまり面白くないですが、源泉ジャグジーのお湯が秀逸です。ゴミ取りカバーの付いた湯口に桶を当てて見るとかなりの量の黒茶の湯の華が放出されてきます。浮遊は確認できませんでした。
このお湯の特徴はいい意味でその軽さ。強塩泉にありがちな重苦しい感じがありません。とても入り心地が良く、リラックスできます。源泉温度も低いのでつい長湯してしまいます。それでいてジワジワ効いてくる感じがあり、濃度感も充分にあります。肌ざわりは粘り気のあるぬるぬる感。浴後も肌つるつる+結構な爽快感。食塩泉とは思えない後を引かないなかなかの爽快湯であります。
臭いは私が感じた所ではミシン系のアブラ臭+アンモニア臭+α。臭いも変なクセの無いストレートな好ましい軽快な臭い。味は強い上品系の塩苦味。ただし、エグさは鶴巻温泉程は無いです。かなり面白いユニークでいい温泉ではないかなと思いました。

さて、もうひとつ、ナゾの「恵みの水」と名づけられた水風呂。こいつがクセ者です。「茶色くて汚いと言わないで下さい」と笑える解説文が書かれていますが、とんでもないです。黄茶色透明、灰色の浮遊物付き、浴感は強くはないですが、かなりの泡付きがあります。臭いも鈍い感じの鉄臭があり、過循環で個性が無くなってしまってる温泉よりよほどこちらの方が温泉らしさがあります(^^)30年間、サウナファンに愛されているそうですが、これはただの井戸水なんでしょうか?

細かい所を見ると修正して欲しい所もある施設ですが、いい意味で楽しめる施設かと思います。割と洒落た感じもあるので女性にお薦めしやすい施設だと思いました。

カルシウム-ナトリウム-塩化物泉(高張性) pH 8.55 35度 135.5L/min動力 成分総計 12.21g/kg Na^+ 237.5 K^+ 17.5 Ca^+ 2132 Fe^+ 1.1 陽イオン計 4526 Cl^- 7560 So4^- 5.4 Hco3^- 2.4 Co23^- 22.2 Br^- 22.7 T^- 2.5 陰イオン計 7616 H2sio3 45.0 HBO2 25.8

http://www.green-sauna.com/  
編集済


浴槽の床暖房 投稿者:みみ  投稿日: 8月 5日(木)21時32分48秒

>ひかるさん
おひさしぶりです。
浴槽の床暖房は良いアイデアですね。
理屈上は加温なのでしょうが、
できるだけお湯を冷まさないという発想が素晴らしいですね。
温泉好きには歓迎されるのではないでしょうか。

>実際に値上げになったときが怖いです。
ひかるさんのところは私の知り合いの間でも人気なのですが、
豪華なのに安いという評判を聞きます。
経営者としては心配なところでしょうが、値上げしても
充分安いんじゃないかなと個人的には思います。


Re.浴槽に床暖房! 投稿者:ひかる  投稿日: 8月 5日(木)17時10分53秒

>ナイジェルさん
浴槽に床暖房は知ってる限り前例が無いので、ちょっと心配です。
>本庄ネットの学さん
>やはり保健所の許可・・・・・・
保健所の許可以前の県の動力揚湯の許可が遅れてます。例年ですと7月中には許可されるのですが、今年は遅れてるそうです。ちょっと困ってますが、このところ温泉関係の申請が多いので県庁の方も大変みたいです。うちも今回は掘削2件動力1件を出してますしね。
>明確に表示すれば大丈夫だと・・・・・・
源泉浴槽は設備的に非常にシンプルな造りで2本の給湯管が浴槽に伸びていてそこから温泉と冷鉱泉が出る仕組みです。あとは浴槽内には栓しか無いです。見かけはちゃんとしてますが、システム的には先日皆様にお入りいただいた掘削現場の浴槽と変わりないです。
>実質的には、全然、値上げとは感じていません・・・・・
今は天然温泉導入してないので400円で営業しているので苦情は特に無いですが、実際に値上げになったときが怖いです。回数券は据え置きですし会員になっていただければ今までの50円アップなのですけどね。


ひかるさん、蔵の湯は頑張っていますね。 投稿者:本庄ネットの学さん  投稿日: 8月 5日(木)07時11分50秒

> 蔵の湯東松山店は県の動力の許可がおりないので、沸かし湯のみで営業開始してます。

 ひかるさん、やはり保健所の許可がずれ込みましたか。

> 源泉浴槽は完成しております。7、8人入れる浴槽を造り非加熱でも温度を維持できるよ
> うに浴槽に床暖房を組み込んであります。男女で分けると毎分20リットル弱の投入量な
> ので混雑時には井戸水(冷鉱泉相当)を加温して投入する可能性もありますが、実際に運
> 営してみないとわからないです。

 これは、明確に表示すれば大丈夫だと思います。何しろ、海水の半分の塩分ですから、実
際になめてみれば源泉の割合が類推できますからね。あっと、決して飲まないこと、塩辛く
て喉がおかしくなりますからね。

> 入浴料は平日が一般500円会員450円、土日祝が一般600円会員550円と温泉分
> の値上げをしました。回数券は会員のみ販売ですが10枚3900円と据え置きにしたの
> で10人以上ではこちらがお得です。

 実質的には、全然、値上げとは感じていません。機会を見て伺いますね。

http://www.honjonet.net/


アムールタウン高崎「健康増進センター」、来秋オープン/アパホテル高崎駅前、本日オープン! 投稿者:ONKEN21  投稿日: 8月 4日(水)00時13分42秒

 群馬県高崎市の新温泉情報2件です。

 7/27(火)付上毛新聞に高崎市内のJR問屋町新駅近くの温泉の話題が出ていました。
仕事が忙しくチェックが遅れました。温泉付老人ホームや健康増進センターを05年秋に開業する
予定だそうです。センターでは日帰り入浴できるのでしょうか?
埼玉では同種の施設として久喜市に「森のせせらぎ・なごみ」がありますね。

 高崎市内の温泉としては
1.高崎観音山鉱泉「錦山荘」
2.高崎温泉「不動かくれの湯」
3.三福温泉「テスラ」
4.高崎天神の湯
5.高崎昭和病院・群馬の森天然温泉「千壽の湯」
6.APA高崎温泉・玄要の湯「アパホテル高崎駅前」(本日8/4オープン!)
7.BCN高崎温泉(掘削中?)
に次ぐ何と8ヶ所目ですね。

以下、7/27付上毛新聞6面(経済面)からの抜粋です。

見出し:「生活支援」で再開発 ベルジ・ほたか会
有料老人ホーム・マンション・健康センター 温泉掘り当て活用
高崎問屋町 来春、先行施設が開業

記事(抜粋)
 高齢者福祉や医療関連ビジネスを総合展開するベルジ・ほたか会グループ(前橋市総社町・
樋口勝由会長)は2005年秋をめどに、高崎市問屋町で天然温泉付きの有料老人ホームや賃貸マン
ションを核とした複合施設をオープンする。近くにはJR高崎問屋町駅が10月に開業、地元卸商社街
を中心に新しい街づくりに向けた模索が続く中、今回の再開発は今後の方向性をも左右する大きな
流れとなりそうだ。
(途中省略)
 計画に先立って、施設の南側の敷地約3300m2で温泉を掘削。泉温38.9℃、無色透明で豊富な湯量
を持つ源泉を掘りあてた。温泉は三施設※に引き込むほか、「健康増進センター」(仮称)を別に
建設し、活用する方針。
 センターは8階以上の高層階を予定。1-3階に温泉プール、カルチャーセンター、リハビリセンター
などを設け、4階以上には高級賃貸マンション50部屋以上を設ける。センターは食事療法指導など
健康相談全般をサポートする施設とする。先行三施設の状況を見ながら着手。05年秋ごろの開業をめざす。

※複合施設名「アムールタウン高崎」
1.介護付有料老人ホーム「ベルジ高崎」
2.住宅型有料老人ホーム「ベルジ高崎たやの家」
3.賃貸マンション「最美時(もみじ)」

健康増進センター建設予定場所
・ほたか会では川場温泉丹後の湯を利用した「ほたか病院」や「武尊荘」「介護研修センター」
(川場村)を運営。

↓ベルジ・ほたか会グループの公式HP
http://www.hotaka.or.jp/

★アパホテル高崎駅前、本日オープン!
 高崎駅前のAPA高崎温泉「玄要の湯」を利用した「アパホテル高崎駅前」がいよいよ本日
オープンします。宿泊者専用で外来入浴は不可なのでしょうか?
アパグループでは外来入浴できる温泉は関西を中心にあるようですが…。
 ところで埼玉県坂戸市でも東武東上線若葉駅前にアパグループで温泉を掘ってるようですね。

↓アパホテル高崎駅前のHP
編集済

http://www.apahotel.com/hotel/ah_takasakiekimae/


山梨の湯巡り11+佐久5湯 投稿者:うつぼ  投稿日: 8月 3日(火)23時48分23秒

またしても山梨方面に出撃、今回は佐久のお湯を重点的に攻めました。計9湯、山梨の湯巡り11+佐久5湯としてレポします。
        
1.みはらしの丘温泉「みたまの湯」(三珠町)
  アルカリ性単純温泉(Na-Cl型) 43.6℃、pH=8.8、247L/min、成分総計=0.708g/kg
2.桃源天恵泉「白根桃源天笑閣」(南アルプス市)/かけ流し浴槽あり
  アルカリ性単純温泉(Na-(HSiO3)・SO4型) 
  28.8℃、pH=10.78、71.1L/min、成分総計=0.1785g/kg
3.六郷町営温泉「つむぎの湯」(六郷町)
  Na・Ca-塩化物温泉 35.5℃、pH=8.7、72.8L/min、成分総計=6997mg/kg
4.富士・山中湖温泉「かんぽの宿山中湖」(山中湖村)
  アルカリ性単純温泉(Na-(CO3)・SO4型) 
  25.1℃、pH=9.5、206L/min、成分総計=118.4mg/kg
5.海ノ口温泉(ウソ沢温泉)「ホテル洛奥」(長野県南牧村)
  規定泉(メタけい酸含有) 17.6℃、pH=7.54、蒸発残留物=266mg/kg
6.「稲子湯」(長野県小海町)
  単純二酸化炭素・硫黄冷鉱泉(硫化水素型)(Ca-HCO3・SO4型)
  7.6℃、pH=4.9、44.0L/min、成分総計=1251mg/kg
7.海ノ口温泉(鹿の湯)「鹿の湯旅館」(長野県南牧村)
  Na-炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉 13.0℃、pH=6.7、成分総計=1871mg/kg
8.海ノ口温泉「ホテル湯沢館」(長野県南牧村)/かけ流し浴槽あり
  含食塩重曹泉 他不明
9.八ヶ岳海尻温泉「灯明の湯」(長野県南牧村)/かけ流し浴槽あり
  Na・Mg-炭酸水素塩・塩化物温泉 32.1℃、pH=6.8、37.5L/min、成分総計=3435mg/kg

6ではしぶ焦げイオウ臭、3、9ではアブラ臭?、1ではモール?臭、4ではアワつき、1、2、4、5、7ではツル(ヌル)すべ、2、6、8では飲泉、8ではにごり湯が楽しめました。

1.3はONKEN21さんのオープン情報があった新しい施設。とくに1は、甲府盆地を眼下に望む展望露天で本格的なモール?泉を楽しめるおすすめ施設です。
おいおいレポします。
編集済


塩沢温泉 「信甲・館」 投稿者:うつぼ  投稿日: 8月 3日(火)23時42分31秒

山梨の湯巡り10+諏訪3湯の4発目です。

<塩沢温泉「信甲・館」>(白州町、時間要問合せ、500円、0266-64-2750)
山梨の湯巡り4でレポした「フォッサ・マグナの湯」の隣にある温泉旅館。”湯づかいがいい”という情報があったので行ってみました。めがねさんのレポあり。

内湯と近年増設された露天があり、ともに男女別でハダカ移動不可。無人だった露天から入りました。予想以上に広い露天で、加熱槽(岩組石敷7.8人)と源泉槽(同、2人、ぬる湯、湯口にコップあり)があり、加温槽は塩ビ、源泉槽は竹の湯口から投入し槽内排湯は不明ですが加熱槽の端から流し出しあり。全体にコケ?が出て、緑っぽい浴槽になっています。
独占だし、ゆっくり入れそうだな〜と思いきや、そこらじゅうにアブが群れています。
ここのアブは小型ながらいたって凶暴で、顔面を狙って盛んに急降下爆撃を仕掛けてきます。
ハエ叩き片手に応戦し、10匹は撃墜しましたが、あとからあとから援軍が来るのでたまりかねて撤収 (^^;
で、お湯の感じは正直よくわかりませんでしたが、源泉槽の湯口にはたまご味+弱塩味としぶ焦げがかった甘いイオウ臭がありました。

こぢんまりとした内湯は、加熱槽(みかげ石枠タイル貼4.5人)と源泉槽(同1人、ぬる湯)という構成で、こちらにも源泉槽の湯口にはコップがおいてありました。
カラン3、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。日曜15時で男湯独占〜2人と空いてました。
加熱槽は、ライオンの湯口から熱湯を投入で槽内注排湯は不明ですがオーバーフローと加熱槽への流し出しあり。
源泉槽は、ライオンの湯口からぬる湯を少量投入で、たぶん槽内注排湯はなく全量オーバーフローのかけ流し。

やはり源泉槽(とくに内湯)のお湯が逸品です。やや青みがかって微濁したぬるめのお湯には少ないながら白い湯の花がただよいます。(加熱槽にはうす茶の浮遊物)
イオウ系のたまご味+微塩味にしぶ焦げがかった甘いイオウ臭が明瞭。ヌルすべとキシキシが入りまじりとろみも感じられる存在感のあるお湯は、すこぶる入り心地のいい長湯仕様で、ほどよく温まりますが浴後には爽快感が出てきます。
分析書データが同じなので「フォッサ・マグナの湯」とは同一源泉と思われますが、「フォッサ・マグナの湯」の寝湯にあったアワつきはここでは見られませんでした。

内湯・露天ともかなり贅沢な湯づかいをしているのですが、分析書記載の湧出量*は5.23L/min。これを「フォッサ・マグナの湯」と2軒で分け合っているとはとても思えません。
「フォッサ・マグナの湯」の脱衣所の分析書<S59.7.18分析>には87.2L/min自噴、パンフには「自噴時87L/min、動力使用時200L/min」とあり、T教授の解説では新旧の2源泉あり、旧源泉は自然湧出のH2S臭が強い単純温泉(「旧塩沢温泉源泉」)とのことなので、実際にはかなり潤沢な湯量があるのかもしれません。
なお、パンフによると、塩沢温泉の開湯は明治7年にさかのぼり、地元では「ショザーの湯」としてありがたがられてきたとのことです。

これで塩沢温泉は2軒とも入りましたが、どちらもいいお湯なので、気分に応じて使い分けできる質の高い温泉地だと思います。

Na・Ca-塩化物泉 32.8℃、pH=9.95、5.23L/min*、成分総計=2843mg/kg、Na^+=808.1mg/kg (71.8mval%)、NH4^+=9.5、Ca^2+=260.3 (26.6)、Cl^-=1667 (96.1)、HS^-=0.8、CO_3^2-=24.0、陽イオン計=1084 (48.93mval)、陰イオン計=1759 (48.93mval)、硫化水素=---- <S59.7.30分析>
編集済


浴槽に床暖房! 投稿者:ナイジェル  投稿日: 8月 3日(火)21時57分40秒

>ひかるさん

 凝ってますねぇ! 源泉を加熱するのではなく、冷めないよう保温に努めるとは
恐れ入りました。オフ会で入らせて頂いたお湯に近い状態で入れそうですね。
楽しみです。


お帰りなさい! 投稿者:YEBISU  投稿日: 8月 3日(火)01時39分38秒

>クマオさん
>北海道の某所から東京の某所への引越しで、… これからまた関東近県の湯巡り再開です。

 お帰りなさい! 北海道のお仕事、終えられたんですね。おつかれさまでした。
 そして、みしゅらんも「関東周辺」に戻るんですね、待ってました! やっぱりすぐいけるところだと読み方が違ってくるんですよね。会津方面もよろしくです(^^


持世寺温泉 上の湯 (山口県宇部市) 等 投稿者:ナイジェル  投稿日: 8月 2日(月)23時03分54秒

突然ですが西日本の温泉レポート(単発)です。

 持世寺温泉は山口県宇部市の厚東川沿いの長閑な田園地帯にあります。国道2号線からおよそ1.4km走ると
一軒宿があり、そちらで日帰り入浴可能です。入浴方法は2種類で、旅館の内風呂・露天風呂に入れるものと
旅館とは別の公衆浴場に入れるものがあります。前者は1,000円、後者は400円となっています。今回は公衆浴場の
方を選びました。券売機で入浴券を買い、受付に渡して入浴します。営業は8:30〜20:00となっていますが、
日曜日の8:40に行ったところ既に先客が3名。なかなかの人気のようです。脱衣所のロッカーは有料(但し10円、
トラブルがあったのでやむなく有料にした旨の張り紙あり)です。浴室はカラン5(シャンプー・石鹸等はなし)、
浴槽は大浴槽(6〜7人)と小浴槽(3人程)に分かれておりそれぞれ40℃と42℃位の湯加減。
槽内に源泉を若干加熱して注ぎ、縁からオーバーフローの掛け流しと見ました。温度の違いは浴槽の大きさに
よるものと思われます。
 お湯は無色澄明、肌当たりが柔らかく、浴後も実にさっぱりとしています。成分総計286mg/kgと薄いお湯ですが
満足できる一湯でした。なお、ラドンが45.0 X 10^-10キュリーの放射能泉です。

 山口県宇部市吉見持世寺2925 TEL:0836-62-0013

 アルカリ性単純弱放射能泉 pH 9.25 39.8℃ 湧出量記載なし 成分総計 286mg/kg
 陽イオン ナトリウム=74.0 カルシウム=4.38 カリウム=1.58 リチウム=0.08 計 80.04mg/kg
 陰イオン 塩素=90.88 炭酸水素=19.83 炭酸=19.50 ホウ酸=8.58 フッ素=6.61 硫酸=3.93
      硫酸水素=1.19 水酸=0.30 計 150.82mg/kg
 遊離 メタケイ酸=55.36 硫化水素=0.01 計 55.37mg/kg
 ラドン=45.0 X 10^-10キュリー/kg    (昭和63年12月23日)

 翌日は岡山県湯原温泉の砂湯へ。野口冬人氏の露天風呂番付で西の横綱に選ばれた有名なところです。
旭川の河原、湯原ダムの直下に湧くお湯は遮る物なしの混浴露天風呂。脱衣所は男女別にありますが、昼間は
女性にはちょっと厳しそう。(24時間、無料で入浴可能なので、夜は女性も入浴するとの事ですが。)
浴槽は子宝の湯、美人の湯(この2つはつながっている)、長寿の湯の3つ。いずれもお湯は浴槽の底から
湧いています。当日は気温35℃で、湯温は子宝と美人が42℃、長寿が44℃位。さすがに入浴後は汗だくでした。
ここまで暑い&熱いと浴感どころではありません。
 奥津温泉奥津荘(例の自遊人パスポート対称)は、改装中で入れず。残念!

 その次の日は入之波温泉 山鳩湯(これも自遊人)を予定していたのですが、時間の関係で断念。
宿泊は鳥羽でしたが、これが「湯元○○温泉、伊勢志摩の歴史を変えた天然温泉」との文句に期待して
行きました。ところがお湯が湧いているのは姉妹館の敷地内。泊まった宿へはローリー輸送。
当然、バリバリの循環仕様でした。ちょっと誇大広告だよね。

> 北海道の某所から東京の某所への引越し

 おぉ、クマオさん。お帰りなさい。


Re.田谷温泉「野天湯元湯快爽快・たや」 投稿者:ひかる  投稿日: 8月 2日(月)09時53分17秒

蔵の湯のひかるです。「野天湯元湯快爽快たや」は4月のオープンの時に行きました。黒湯の施設ですよね。同じ日に横須賀の「のぼり雲」と沸かし湯のスーパー銭湯を2軒行ったので詳細は覚えてませんが、。「野天湯元湯快爽快たや」は非常に混んでました。天然温泉というのは強い集客効果があるのを実感しました。
蔵の湯東松山店は県の動力の許可がおりないので、沸かし湯のみで営業開始してます。例年は7月中に許可されるのですが、今年は事情があって8月までずれ込んでいるそうです。
源泉浴槽は完成しております。7、8人入れる浴槽を造り非加熱でも温度を維持できるように浴槽に床暖房を組み込んであります。男女で分けると毎分20リットル弱の投入量なので混雑時には井戸水(冷鉱泉相当)を加温して投入する可能性もありますが、実際に運営してみないとわからないです。浴槽の容量からすると、3時間でお湯が入れ替わる事になりますので比較的新鮮なお湯が維持できるのではと思っております。
入浴料は平日が一般500円会員450円、土日祝が一般600円会員550円と温泉分の値上げをしました。回数券は会員のみ販売ですが10枚3900円と据え置きにしたので10人以上ではこちらがお得です。
動力許可と保健所の利用許可が出たらまたこちらにお邪魔します。


田谷温泉「野天湯元湯快爽快・たや」 投稿者:めがね  投稿日: 8月 2日(月)00時11分51秒

レポが前後しましたが、三浦半島某秘湯の帰りにもうひとつ攻めてきました。YEBISUさんの「川口湯の郷」同様、あまりレポされていない温泉です。

<田谷温泉「野天湯元湯快爽快・たや」>(横浜市栄区 045-854-2641 10時〜翌3時 無休>
横浜市栄区の「田谷の洞窟」近くにある温泉スーパー銭湯。国道1号から下郷交差点を大船方面に走ると左側にあります。電車だと「大船」駅から路線バス利用。バス停は目の前にあります。
ここは神奈川で「湯快爽快」というスーパー銭湯チェーンを展開する亀井工業に神奈川中央交通が出資してできた施設で、パチンコ屋とラーメン屋が同じ敷地内にある典型的(?)なスパ銭スタイル。ただし、幹線道路に面しているわけではなく周囲はいたってのどかです。ここだけ異空間な印象。新しいだけあり外観、内装ともに綺麗です。館内には今流行りのカットサロンもあります。

入浴料650円を払い浴室へ。時間制限はなしですが、一度番台を出て休憩してしまうと再度料金を支払うシステムのようなので注意が必要(埼玉のやまとの湯もそうですが、このシステムは再考の余地があるのでは?)その代わり浴室にはごろ寝やうたた寝などのトドゾーンが多く設けられています。
浴室には各種浴槽があり、スパ銭では珍しく全槽温泉利用。レポする露天「五右衛門風呂」以外はやや黄色味がかったお湯を使用していますが(台帳未登録?)カルキぶんぶんのプール状態なので今回はパス。メインの田谷温泉を利用した「五右衛門風呂」(1人用×3)だけ一人気をはいてるような印象。

この「五右衛門風呂」、石の湯口からの投入で入ればザコザコのオーバーフローの加熱掛け流し。38度、40度、42度と3槽で微妙に温度差をつけているようです。

お湯は濃黒色+赤茶が入った凄みのある濁り湯で透明度3〜4cm位。かなり迫力のある色です。強力な重曹系の食い入るようなまとわりつきぬるすべ感があります。浴感も結高、迫力があり、スぺック以上のものを感じます。浴後はかなりの爽快感とお肌しっとり感があります。
臭いもかなり刺激的な有機肥料臭が鼻を突いてきます。お湯の鮮度は相当高いようです。

入れる人数に制限がありますが、湧出量が限られた中で、「五右衛門風呂」にしたという選択は間違いではないと思います。「蔵の湯、東松山店」さんでも応用できないかな〜とも思ったのですが、問題は浴槽が深いためバリアフリーに対応できない事か?

設備もいいですし、この田谷温泉に限って言えばいいお湯なのでお薦めできると思います。

ナトリウム-炭酸水素塩泉 pH 8.4(8.2) 20.4度(40.2度) 湧出量記載なし 成分総計 1.878g/kg(1.604g/kg) Na^+ 480(390.6) K^+ 20.5(18.3) Mg^+ 7.1(5.7) Fe^+ 0.86(1.1) Cl^- 88.0(72.8) Hco3^- 1170(984.4) Co23^- 22.8(11.0) H2sio3 62.8(82.1) HBO2 2.7(2.3) Co2 7.2(11.2) (は40.2度加熱時の分析 源泉と加熱時の分析表を公開しているのは偉い)

http://www.yukaisoukai.com


清兵衛温泉いいですね 投稿者:クマオ  投稿日: 8月 1日(日)23時34分12秒

>YEBISUさん
清兵衛温泉いいですね。いかにも会津らしい不思議な雰囲気です。会津方面は長野や新潟と比べても東京からそれほど遠くないのに、不思議に知られていない地域だと思います。際立った温泉地がない代わりに静かで小さな温泉が意外にたくさんあって、小生ものんびり湯巡りしたい地域のひとつです。

ところで、2週間ぶりにレギュラーページの更新をしました。北海道の某所から東京の某所への引越しで、さすがに更新作業は1回お休みいたしました。これからまた関東近県の湯巡り再開です。


天然温泉 ゆの郷 Spa Nusa Dua  投稿者:YEBISU  投稿日: 8月 1日(日)19時42分24秒

 凝り性の私ですが、最近憑かれたように新潟、信州、東北と周ってきて、今週は温泉だけが休日じゃあないってところです。とはいいつつ、近場の施設に少しだけお邪魔してきました。ここがなかなかよかったので紹介します。なにしろ、ネットの情報が極端に少ないんです。ないわけじゃあないんですけど、所謂温泉マニアのサイトからは総スカン(大袈裟…)のような状況です。ちょっとあんまりじゃないかと思うので応援します。

 1,264mの深さの温泉を掘って改装した施設のようです。B級のカルキ臭い温泉だろうと予想して行きました。
 川口オートレース場の近くですが、落ち着いた並木道にあり、品のいい立派な建物に驚きます。ロビーは多少暗めでやはりB級かと思わせましたが、施設全体としてはけっこう綺麗で、個人の意見の分かれるところ大のような気もしますが、私はけっこう気に入りました。ゴージャスなB級ということにしておきましょう。3階レストランの大空間が、そこいら辺りのB級健康ランドとは一線を画していると思うのです。
 加えていつもがっかりさせられる館内着が、ここはセンスがいいと思います。安っぽいツンツル原色カラーなどではなく、地味ながらカジュアル服のようなシックなもので、これなら恥ずかしくありません。館内着やタオルセットの料金が840円と高いのですが、タオル持参なら入浴だけの料金1,050円で入れます。ただ、館内着を着ていないとちょっと気がひける雰囲気ではあります。ゆっくりするならHPにあるインターネット割引券(入浴セット料840円を525円、2名以上なら315円)を利用するのがいいでしょう。http://www.alphaclub.co.jp/yunosato/ticket.html

 温泉は透明度30〜40pの黒湯です。重いというかひっかかる感じのするお湯で、ヌルとツルの両方が味わえます。匂いは淡い黒湯臭で、ちょっと物足りないくらいですが、近くのやまとの湯蕨店や極楽湯和光店のような「?」付の濃い匂いがしないだけ、安心して入っていられます。循環ですが、鮮度感は高めで、とくに湯口付近では良好です。
 また、サウナの横の水風呂もカルキ臭などまったくありませんでした。この辺りでは貴重です。露天がないのが残念ですが、24時間営業なので利用価値は高いのでは?
編集済


Re:群馬の謎の温泉 投稿者:ONKEN21  投稿日: 8月 1日(日)16時15分13秒

>XXXXXさん
大胡温泉三山の湯(旅館三山センター)のことでしょうか?
私はまだ行ったことはないですが、泊まることもできますし、500円で日帰り入浴もできるようです。
公式HPもありました。

http://www31.ocn.ne.jp/~miyamasenta/yu_index.html


TOP みしゅらん掲示板のご案内