クチコミ 情報
2003年8月1日〜8月10日


八王子温泉「福福の湯」 投稿者:めがね  投稿日: 8月10日(日)22時23分30秒

本日は近いところで2発攻めてきました。1発目です。

<八王子温泉「福福の湯」>(八王子市 0426-77-8787 10時〜23時、受止22時まで)
府中と町田を結ぶ野猿街道沿い、ちょうど「南大沢」の「都立大学」の裏手に位置し、いろり焼きの「ひな鳥山」グループが経営している日帰り温泉施設です。表に駐車場はありますが、狭いので裏山にある「いろり焼き」屋の駐車場から送迎してもらえました。(無料)その名の通り、「福」にこだわった館内には狸や恵比寿様、大黒天様の置物などが置かれ明るいB級ムードをかもし出しています。フロント前には飲泉所ならぬ福を呼ぶための小銭を洗うための源泉が・・(^^)「深大寺ゆかり」が風水なのに対しこちらは「笑う門には福きたる」調で完全統一。

入浴料1000円(タオル、館内着付き)を払い浴室へ。浴室は内湯と露天に別れていてこの辺りでは珍しく裸移動不可です。館内着移動になります。内湯は「の字型の15人位のコンクリ大浴槽ジェット付き、打たせ湯、高温槽、露天は10人位のコンクリ浴槽、1人用五右衛門風呂、樽状サウナ、別ゾーンに足湯と構成は多彩。シャワー、カランは全体で14、アメニティーは完備。(ただし、露天側にはドライヤーがないのでご注意を)。浴槽には内湯大浴槽がコンクリ湯口から大量投入、浴槽縁上面スリットからの排水、露天が岩湯口から30〜40L/min位の投入、浴槽端排水口からの排水、神様様のオブジェ下からの排水あるかも。五右衛門は底面からの投入、オーバーフローによる排水。
メインの浴槽は循環だそうで、カルキ消毒をしているようですが、あまり気になりません
でした。

お湯は濃紅茶色で透明度30p位、典型的な「東京の黒湯」という感じですが、鮮度は循環
してる割にはかなり高いです。特に露天は黒渇色の沈殿物+浮遊物、灰渇色の浮遊物付き
あわあわで黒湯特有のぬるすべ感と適度な重厚感もかなりあり、近郊施設の中ではトップクラスかと・・カルキ臭もありますが、甘い感じの臭い(モール臭?)と薄い金気臭も感じられお湯のコンディションもなかなか。浴後の温まり感も充分です。この値段と立地とお湯を考えるとコストパフォーマンスもなかなか高いのでは?

少し古い施設ですが、お湯使いもいいです。ただ、残念なのは張り紙やら放送が少しうるさい事。カラオケ(絶好調!)はいたしかたないにしても注意書きで済みそうな事柄を放送で流したりとそこらあたりはやや残念かな?でもこれがなくなればかなり明るい開運B級温泉テーマパークになるのではないでしょうか?3H500円位のコースがあるとなおいいですね。仮眠室風の休憩室もあります。(ただし、ちょっと暑め)

ナトリウム-塩化物-炭酸水素塩泉 pH8.28 42度 230L/min動力 成分総計 1.571g
Na^+ 502.1 K^+ 4.6 Ca^+ 53.1 Fe^+ 0.1 陽イオン計 561.9 Cl^- 677
Hco3^- 310.8 Co23^- 18 陰イオン計 967.1 H2SIO3 32.1 HBO2 10.1

http://plaza19.mbn.or.JP/~hinatoriyama/

追記)源泉が1キロ位離れたいろり焼き「ひな鳥山」敷地内にあるためローリーによる
   輸送を行っているとの事。ただし、その割にお湯の鮮度が高いように思うのは
   なぜでしょう?この位の距離だと変に温泉管を引き回さずきっぱりローリーで
   輸送した方が良いとでもいうのでしょうか?
編集済


お初であります 投稿者:ちょびっト  投稿日: 8月10日(日)21時55分55秒

管理人さま、皆様お初であります。
つい最近、こちらのHPを見つけて「お〜すごい」って思いながら読んです。
さて、私は山形に住んでますが、流石に五☆はないみたいですね。ちょっと残念!
ということで近場の福島飯坂に行ってきました。鯖湖湯です。
書いてあった通りですね。脱衣所とお風呂が繋がってるとこって初めてでした。
管理室に人が居まして、その前に「入浴件を入れてください」と書かれた箱が・・・
?どこで入浴件買うの?ん・・確か回りのお店で買うとこもあったような・・・などと
頭の中でぐるぐると・・・目の前に入浴件等の自販機がありました。(よく見れ!)
私が入る時にはお客様は私を含め3人だけでした。これも書いてあった通りですが、
熱いんですよ。ここまで熱いのに入ったのは初めてかも!結局2回ほど肩までつかり
断念しました。もうー限界!長湯するならやはり温めのお風呂ですね。
でも、外が暑い時に熱いお風呂!さっぱりしますね。
情報提供はできませんが、参考にさせて頂きます。今後ともよろしくです。

http://www2.jan.ne.jp/~alfa/


テイクアウト お返事ありがとう 投稿者:YEBISU  投稿日: 8月10日(日)10時11分54秒

>うつぼさん

ありがとうございます。
なるほど、希釈するから釜は使わないわけですね。我が家でも実践するときは参考にします。
それにしても、硫黄成分があったりすると浴槽じたいを傷めそうで、なかなか泉質までチェックしないと難しそうですね。配管もあるでしょうし。
硫黄泉でない場合、ナトリウムが少なければいいのかな…?

衝動に駆られますか。よく分かる気が…(^^

>めがねさん
分かっちゃいるけどやめられない…ですね。よく分かる気が…(^^


Re:うつぼさんに質問 など 投稿者:うつぼ  投稿日: 8月10日(日)00時53分09秒

>YEBISUさん  
> 普通の自宅の風呂で大丈夫でしょうか?(釜を傷めませんか?)
喜連川温泉スタンドの溶存成分量は10481mg/kgですから、5倍希釈だと、
10481mg/kg÷5=約2000mg/kgになります。 
やませみさんの「温泉の科学」によると、300L浴槽に入浴剤(実効成分20g)1袋入れた場合、
> 20g÷300リットル=20,000mg÷300L=66.66mg/L となります。

2000mgの濃度だと30袋のドバドバ投入ということになるのでこれは傷みそうですね (^^;
で、ふつう温泉スタンドのお湯を使うときは加熱釜(追い焚き)は使いません。
入浴する直前に温泉(といっても大抵冷たくなっている)を入れて、熱湯を差していきます。
入浴を終えたら、すみやかに流して風呂釜をよく水洗いします。
ときどき、高張泉を2倍希釈くらいで入りたい衝動に駆られますが、さすがにこれはヤバそうなのでこらえてます(笑)

>めがねさん
群馬「渋川きらめきの温泉スタンド」
これは、高温(66.5℃)なので、持って帰ってきてもまだまだ温かいですね。
で...、それこそ2倍希釈位で入りたくなりますが、総計9.03g/kg(溶存不明)と強力なので、こらえてます ^^)


いろいろと 投稿者:めがね  投稿日: 8月10日(日)00時32分20秒

>よったんさん
私も「神の湯」に関しては「淡い硫黄臭に入り易い温度で長湯向き」と聞いていました。
(リンクのゆかさんのHPなど参照)しかし、この日は脱衣小屋前で強烈な臭い。入浴してもとても熱く、かつ、誰も加水してはいけないものと思い熱いまま入浴。あげくの果てに
管理人さんらしき方登場。温度計持参で試しに入浴。「熱い」の悲鳴(^^)温度計で測定
したら45〜46度位あったそうです。ホースで加水し、その周りだけ40度位になったようですが、湯口付近は相当熱い感じでした。恐らく、よったんさんが行かれた時の「神の湯」
が通常の姿なのでしょう。

>やませみさん
解説ありがとうございます。「坂巻温泉」訂正しました。固有名詞の間違いはまずいですね。すいません。
後、確かに高峰と泡の湯の内湯ぬる湯はだぶる印象でしたね。公共露天風呂はちょっと
硬いというか硬質な感じの印象を持ちました。

>ONKEN21さん
「泡の湯」の外湯は入ってないのでなんともいえないですが、内湯のぬる湯槽は無色透明
浮遊物によるやや白濁、その他の風呂(内湯加熱槽、内湯小露天、混浴大露天」は完全
白濁の濁り湯でした。日によって色が変化したりするのでしょうか?「せせらぎの湯」は
時間の関係で今回は断念しました。ただ、今回お世話になった乗鞍のペンション(非温泉、ぺット同伴可)がなかなか良かったので又、行きたいと思っているのでその時に・・
かなりいいと評判なので。
後、青森いいですね。台風に気をつけて行ってらしてください。

>YEBISUさん
横槍すいません。それを分かっていててもあそこの温泉スタンドと群馬「渋川きらめきの
温泉スタンド」は汲んできてしまうんです。ついでに「早乙女温泉水」も10L/1000円
財布は痛いけど購入してしまうんです・・

>うつぼさん
「喜連川城」の下にも温泉スタンドがあったんですね。知らんなんだ・・
編集済


うつぼさんに質問 投稿者:YEBISU  投稿日: 8月 9日(土)23時29分40秒

>第二露天そばのグラウンド横の温スタも60L汲んできました。
>100円/100L 1基2口。すごい勢いで出て一時停止ボタンもないので、あらかじめポリ>タンのスタンバイが必要。源泉は第二露天と同じです。
>翌日、5倍希釈で入りましたが、塩味+磯の香に弱いながらぬめり感が出て、とてもあた>たまるいいお湯でした。

喜連川のお湯は、早乙女でなくても結構しょっぱかったように記憶していますが、5倍希釈で普通の自宅の風呂で大丈夫でしょうか?(釜を傷めませんか?)


>喜連川温泉 「喜連川城」 投稿者:YEBISU  投稿日: 8月 9日(土)23時23分49秒

>緑がかった透明のお湯はかなり熱く、こまかな黒い湯の花が舞っています。

私が行ったときも、もとゆや露天で見られなった黒いゆの華が舞っていましたよ。
土曜だったか日曜だったか忘れましたが、喜連川城前の青空市場もいいですね。

>その後、ついつい、早乙女温泉に寄ってしまいました。
土曜18時で10人位。お湯は透明度30pの白濁湯でした。

あそこへは2度行きましたが、1回目が午前中で無色透明、2回目は午後明るいうちでエメラルドグリーンでした。白濁もするんですね。青くなることもあるとか…。
面白いお湯です。とにかくパワフル。でも、臭いにはなじめず、近くの氏家松島のほうがよく通いますね。
早乙女の入り口は急カーブになっていて、こんなところから入っていくのかと思っていましたが、以前このカーブ道で事故直後の、運転席がかなりぺちゃんこになった車を見たことがあります。
始めて行く方はとくにご注意ください。


喜連川温泉 「喜連川城」 投稿者:うつぼ  投稿日: 8月 9日(土)22時27分04秒

喜連川周辺の3発目です。長文すみません。

<喜連川温泉「喜連川城」>(栃木県喜連川町、8〜21時、300円、028-686-3633)
喜連川城趾のお丸山公園にそびえ立つ喜連川スカイタワーそばの老人福祉センターが浴場を一般開放するもの。
”「もとゆ」よりお湯がいい”という情報があったので行ってみました。みしゅらんあり。
凝った城郭風の建物ですが、館内は殺風景な公共施設仕様。でも町外300円は安いです。
浴室の扉をあけると、おおっ、これは! 特有の墨系アブラ臭が立ちこめています。
こもり気味なので余計に臭いがスゴイです。
カラン8、シャワー・ボディシャンプー・ドライヤーあり。カランはたぶん真湯。
土曜16時で10人と大盛況。地元で人気のお湯のようです。

男女別の浴室は、石造10人位の浴槽(強力ジェット2本付き)がひとつとシンプル。
水盤状の石の湯口から熱湯(たぶん源泉)を30L/min以上の投入で、槽内排湯は不明ですが、窓側の側溝へのオーバーフローがあり、とくに湯口付近の鮮度感は高いです。

緑がかった透明のお湯はかなり熱く、こまかな黒い湯の花が舞っています。
強塩味+弱たまご味+微苦味で墨系のアブラ臭。湯口付近では、明瞭なしぶ焦げイオウ臭が混じります。
このアブラ臭+イオウ臭は「もとゆ」や「第二露天」より強いかも?
こもっているせいもありますが、えらくほてって疲れます。低張泉とはとても思えない凶暴な浴感で、全体に松之山をおもわせるお湯は個人的には好みです ^^)

名湯、喜連川の底力を感じさせる逸品で、喜連川に来たら第二露天、早乙女とともに外せないお湯かと...。
建物の横に温泉スタンドもあります。(100円/20L、9〜20時、2基、500L以内)

含硫黄-Na-塩化物温泉 48.6℃、365.0L/min掘削揚湯、pH=7.8、成分総計=6.960g/kg、Na^+=2417.4mg/kg (93.92mval%)、Ca^2+=112.2、Cl^-=3733.6 (93.53)、HS^-=2.2、SO_4^2-=115.4、HCO_3^-=286.4、メタけい酸=120.3、メタほう酸=70.5、硫化水素=0.4 <H7.9.18分析>
*喜連川温泉1号・3号の混合泉です。

その後、ついつい、早乙女温泉に寄ってしまいました。
土曜18時で10人位。お湯は透明度30pの白濁湯でした。
あいかわらずのシンナー系(?)アブラ臭+しぶ焦げイオウ臭。う〜、たまらん。
この日は珍しくカラオケはおとなしかったです。 (^^;

第二露天そばのグラウンド横の温スタも60L汲んできました。
100円/100L 1基2口。すごい勢いで出て一時停止ボタンもないので、あらかじめポリタンのスタンバイが必要。源泉は第二露天と同じです。
翌日、5倍希釈で入りましたが、塩味+磯の香に弱いながらぬめり感が出て、とてもあたたまるいいお湯でした。

>YEBISUさん
群馬、浅間隠温泉郷の鳩ノ湯(三鳩楼)も青味がかったお湯でおすすめです。

>ONKEN21さん
お気をつけて、いってらっしゃい。
編集済


Re:明日から… 投稿者:ONKEN21  投稿日: 8月 9日(土)20時29分32秒

お出かけ前にお返事を。
>すなっちさん
>尾瀬は本格的に歩いてみたいと思っているのですが、木道は歩かされている気分になりませんか (^^) 
私は結構、歩きやすくていいと思いますよ。三条の滝近くは木道がなく田んぼの中を歩いているよう。
泥んこでした。一方、沼山峠や鳩待峠〜尾瀬間は木道が完全整備、歩きやすくてありがたいなと
思ったものです。自然保護もありますが、特に悪天候時は木道のありがたさが身にしみるでしょう。
原っぱを自由に歩きたいという気持ちもわかりますよ(^^)

>木曜日に越生線の川角というところに行ってきました。ONKEN21さん、ご存知ですか。
奇遇です。川角は知ってるの何のって、私の母校があのあたりで、東武線で毎日通学していましたよ(^^)。
 坂戸市と毛呂山町の境にあって高麗川が流れ、自然が豊かなところですね。私が今住んでいる
ところもそこと似ていますが…。あそこから30分くらい歩くと、武者小路実篤の「新しき村」が
あって散歩したことがあります。
 車で行くと途中に「玉川温泉保養所」(あの緑営グループです)があって帰りに一風呂という
こともありました(^^)。

>YEBISUさん
>掛け流しを行っているのは、
もう少し北へいけばかなりありますね。
埼玉県:かんな川温泉白寿の湯(神川町/問題の緑営グループです)
群馬県:湯楽の里伊勢崎店(露天の源泉湯のみ・内湯は真湯)
 高崎天神の湯、前橋駅前天然温泉ゆ〜ゆ、群馬温泉やすらぎの湯、北橘温泉ばんどうの湯(露天のみ)など

>やませみさん
>お盆時季の 酸ヶ湯や黄金崎不老不死はすごい混雑です。
 同行する家族の者がお盆しか休みがとれず、混雑するお盆となってしまいました。
すべて日帰り入浴で、今回も宿泊予定はなく、お盆料金にボッタクられないだけでもマシかなと
思ってあきらめています(-_-)

>クマオさん
早速、GWの「みちのくの温泉めぐり」の1発目、読みました。掲載ありがとうございます。
お盆の青森レポはその続編になりそうですね。

すなっちさん、中房→葛温泉、お気を付けて。大丈夫、明日は台風一過ですよ(^^)
私はまずは青森の酸ヶ湯へ行く予定です。行ってきます。
編集済


源泉の枯渇(首都圏編) 投稿者:YEBISU  投稿日: 8月 9日(土)16時50分42秒

>> YEBISUさん
>平和島クアハウスの3F,4F浴場は海洋深層水です。

そうですか、4Fの空中露天(何が宮中なんだろう?ラピュタみたいな風呂があったらいいなー)は海洋深層水と思っていましたが、3Fもなんですか…。

><吉良温泉>10年前に源泉枯渇 「天然」を偽装 愛知県調査へ
>これは、氷山の一角のような気がしますね。

思うのですが、首都圏(箱根、山梨は除く東京通勤圏)の高深度切削温泉は、けっこうな湯量を誇るものが多いような気がします。
掛け流しを行っているのは、私の知る限り、新宿十二社、柏ゆの華1Fと越谷ゆの華1F(2Fは微妙)、行田古代連物語、東鷲宮百観音、成田大和の湯、藤野やまなみ、くらいでしょうか(吉川エメラルド、東山露天は掛け流しに見えるが、たぶん半循環? 柏、越谷は湯口投入だけに限る)。
多くの施設で掛け流しを行わないのは、単なる認識不足というより、源泉の枯渇を少しでも遅らせたいという考えがあるのではないでしょうか?
いったい、東京の黒湯や高深度切削温泉(化石海水)の貯蔵量ってどれくらいなんでしょう? ジャージャー掛け流すと10年くらいで枯れちゃうんでしょうか? 化石海水っていうくらいだから、石油と同じで限りのあるものなのでしょうね。そうだとすると、使い方にも慎重にならざるを得ない気がします。


小谷温泉山田旅館とたから温泉 投稿者:らっきょ  投稿日: 8月 9日(土)16時20分12秒

 ご無沙汰しています。夏休みということで、友人と白馬から蓮華、小谷、富山県のたから温泉とまわってきました。その内、2カ所について報告します。
小谷温泉山田旅館(長野県)
飲泉可のナトリウム-炭酸水素塩温泉。旅館に宿泊し、ゆっくり味わいました。使い込まれた、木造3階建ての建物の風情は素晴らしいですね。有名な元湯殿は、やや濃いめ、かつ熱めのいかにも効きそうな湯、浴槽の一部が浅めの寝湯となっていて、すいていればここでじっくり湯に浸かれます。新しい健康館の展望風呂は旧太田旅館の源泉かと思われる新湯を加え、少しさっぱりした気持ぬるめの湯。以前の記事には循環とかジェットとかという指摘がありますが、今は掛け流しのようです。元湯殿ほどの強烈さはないものの、ゆっくり開放的な雰囲気で湯を味わうことが出来ます。2003.07.28
たから温泉(富山県)
飲泉可のナトリウム・カルシウム-塩化物温泉。残12.52g/kg、457リットル/m、49.6℃というもの。立ち寄り(\500)が中心ですが、宿泊して鱈汁なども味わえるようです。朝日ICから親不知方面に向かうと、国道沿いにあります。近くには地中海温泉や小川温泉等もあるが、飾り気のない庶民的なここに入りました。駐車場が広く、トラックも停まっています。大きめの内湯とこちらも大きめで、温度差が出るよう2つに仕切ってある露天があります。露天の方が幾分、茶色がかっていました。塩味の強い湯でかなり効き、疲れますが、良い湯です。2003.07.29


明日から… 投稿者:すなっち  投稿日: 8月 9日(土)15時29分35秒

東京は本格的に風が出てきました。

ONKEN21さん、超遅レスありがとうございます (^^)

>尾瀬ヶ原の湿原の成長は1年で1mmの単位です。一足踏み入れると回復するのに20〜30年かか
るようです。

尾瀬は一度本格的に歩いてみたいと思っているのですが、木道は歩かされている気分になりませ
んか (^^) 私は高原や林に紛れ込む感覚が好きなので、あのように素晴らしい湿原を自由に
歩けたらと思ったのですが、こればかりはやはり無理な注文というものですね。
自由に歩くのは、もう少し丈夫なところを選んで行くようにします。

ところで、木曜日に越生線の川角というところに行ってきました。ONKEN21さん、ご存知ですか?
平屋の家が残っていたりして、けっこう良かったです。

私は明日から1泊2日で中房→葛温泉と回ります。中部地方を台風は通過したようですが、
土砂災害が心配…ONKEN21さんも青森行き、晴れるといいですね。


>MASさん、ご無沙汰をしております。

>窪平温泉「花かげの湯」
>なんと、掛け流しになってました…

温泉の価値が以前より少し変わってきたのでしょうか。

><吉良温泉>10年前に源泉枯渇 「天然」を偽装 愛知県調査へ

某サイトでも話題になっていましたが、温泉資源も永遠ではないのですよね。
資本のあるところは最新の掘削技術を以って掘削すればよいわけですが、
小さな温泉街は簡単に掘削もできないでしょうから、とても深刻な話だと思います。
編集済


Re:白骨温泉 ほか 投稿者:やませみ  投稿日: 8月 9日(土)11時31分25秒

>めがねさん
白骨はCa-HCO3タイプなので、かたくり粉のようなサラサラ・キシキシ感でしょう。
泡の湯ではそれに加えて細かい気泡が肌を覆うので、滑らかさが出てきます。
重曹泉タイプのトロミのあるつるすべ感とはまた違った、上品さを感じます。
公共露天のほうはやや泡付きが少ないので、滑らかさが少し弱いでしょうか?
ずいぶん昔の印象ではありますけど・・・・

Ca-HCO3タイプ(重炭酸土類泉)は鉄分を含む赤濁りが大半ですから、
白骨や高峰みたいな白濁系は貴重品です。他には白馬槍くらいか?
島根や鹿児島にもあるそうですが・・・

逆巻温泉は「坂巻」でしょう。

> YEBISUさん
平和島クアハウスの3F,4F浴場は海洋深層水です。

> ONKEN21 さん
お盆時季の 酸ヶ湯や黄金崎不老不死はすごい混雑です。
とくに午後は団体ツアーも入るので、午前中がいいかな〜
元気で行ってらっしゃい。


お盆は青森へ 投稿者:ONKEN21  投稿日: 8月 9日(土)01時14分00秒

 どうもしばらくです。
 実は来週のお盆は行き当たりばったりのキャンプ場泊でまた青森へ行きます(^^)v
今度はGWのような一人旅ではありませんし、青森・秋田を高速道路で往復する予定です。
でもその代わり今回は家族旅行なので温泉にはあまり入らずいつもの観光モードになりそう。

 あと青森へ行くからには津軽海峡を越え、函館へも行きたいのですが、フェリーに車を積むと
高い(往復約4万円)ので、人だけ渡道する公算が高いです。大間〜函館間も検討しましたが、
はっきり言って新潟〜小樽の新日本海フェリーと大して変わらずバカらしくなってきます(^^ゞ
東日本フェリーも民事再生法に基づく会社更生手続きに入っていますが、運賃が高いのがネックかも。

 青森での観光+温泉入浴予定としては、八甲田山+酸ヶ湯、函館+谷地頭温泉、
竜飛崎+平舘不老不死or湯ノ沢、岩木山+森田or百沢温泉、十二湖+黄金崎不老不死温泉
なんていうコンビネーシュンを考えています。日曜より行ってきます。
編集済


お返事&お知らせ 投稿者:ONKEN21  投稿日: 8月 9日(土)01時13分18秒

超遅レスですが、たまったお返事をお答えします。
>すなっちさん
尾瀬の件、お返事忘れていました(^_^;)。
尾瀬ヶ原の湿原の成長は1年で1mmの単位です。一足踏み入れると回復するのに20〜30年かかる
ようです。木道から外れるのは絶対まずいみたいです(^_^;)。カメラの三脚の脚にも注意が必要
なくらいです。気を付けましょう。
 昨日のニュースによると尾瀬のチップ制トイレの募金箱が盗まれたそうです。自然保護のため
のお金を盗むなんて世知辛い話ですね。

>うつぼさん
 小川温泉「森林の湯」は坂本衛さんの「超秘湯に入ろう」(ちくま文庫)という本に登場してますね。
先日読みました。
 あれれ?緑営グループの保養施設情報のすべてのHPがあの日以来
「このページは只今クローズしております。」
と表示されるようになってしまったのは気がかりです。

>めがねさん
 実は白骨温泉はかなり昔に入浴したことがあります。泡の湯は今は日帰り施設ができたのを機に
800円に値上げしましたが、5年ほど前は500円で入浴できたものです。公共露天風呂も昔は無料
だったようです。泡の湯は露天風呂はかなり白く濁っていますが、内湯と露天の加熱槽は透明な
感じがしました。めがねさんのいかれた時はいかがでしたか?たぶん酸化の度合いが違うのでしょうね。
それにしても泡の湯の宿泊料金の高さにはタメ息が出ますね。たぶん、一生泊まれそうにない。
 乗鞍高原温泉は「湯けむり館」に行かれたのですね。場所はわかりずらいですが、無料の露天
風呂「せせらぎの湯」もあります(私のレポ)。お湯は同じだと思いますが、ここもおすすめです。

 平湯はまだ入浴したことはありませんが、つるや商店の湯の花と反対卵がいいお土産でしたね(レポ)。

休暇村乗鞍高原の温泉情報(長野県)
乗鞍高原温泉館・安曇乗鞍温泉「秀峰の湯」、平成15年12月オープン予定!
乗鞍高原の西館前の園地で、昨年度厳冬期に地下1300mで温泉が湧出しました。
湧出量:93.2L/分 温度 25.6℃
泉質:カルシウム・マグネシウム・ナトリウム−炭酸水素塩温泉(中性低張性低温泉)
25℃ではギリギリクリアですね。これでは加熱循環必至?
長野県環境審議会 温泉審査部会

◎行田古代蓮物語に「冷泉風呂」(33℃非加熱源泉)8/4登場(埼玉県)
 ガウスさんと私の方で要望した非加熱浴槽ついに夏季限定で実現しました。ありがとうございます。
お客からも大変好評のようです。雨天や涼しい日や日没後は加熱するそうなので、「源泉ファン」
の方は暑い日の日中を狙って訪れてみるといいと思います。

◎羽生温泉があの事件の舞台となっているようです。(埼玉県)
 犠牲となられた方のご冥福お祈りします。現在関係者以外入浴禁止ですが、この事件で将来の
一般開放の実現はかなり難しくなったかも知れません。
※下野新聞「特集」Web記事より:「某事件」、6/20付8/5付各記事

◎「温泉 体にいい湯・宿」(歴史春秋社)読みました。
 これは福島県会津若松市の出版社から発売されている福島県を中心とした温泉本です。
あ〜極楽温泉めぐりの立花さんから紹介があった本です。地元の図書館にリクエストしたら、
埼玉県の吉川市立図書館から取り寄せできました。本当に地元でないとわからないような
温泉や鉱泉がたくさん登場しており、驚きました。福島に行かれる際は読んでみては?

アド街に四万温泉(街の情報掲示板)が登場予定!(放送日時未定)
 番組掲示板への要望者として驚きました。どんな番組になるか楽しみです。
皆さんも「街の情報掲示板」に情報がありましたら、書き込んでみてはいかがでしょう。
編集済

http://www.raijin.com/news/sat/news11.htm


沢渡温泉「お憩み処さとう」 投稿者:めがね  投稿日: 8月 9日(土)00時41分08秒

>うつぼさん、ついに名湯「森林の湯」が出てきましたね(^^)/それではこちらは地名は知ってるけど「えっ温泉があったの!?」という1湯を・・乗鞍8発目です。

<沢渡温泉「お憩み処さとう」>(安曇村 0263-93-3188 7時〜21時まで季節によって変動あり)
「沢渡」と書いてこちらでは「さわんど」、「さわわたり」と読むそうです。上高地マニアの方ならマイカー駐車場と「川中島交通」のバスの発着所として馴染みが深いかもしれません。このエリアに数件の宿と日帰り温泉施設郡が「沢渡温泉」です。今回はこの中の
沢渡大駐車場の少し上にある「お憩み処さとう」で入浴する事にしました。

小奇麗なログハウスドライブイン調の小振り外観が好印象。中も明るいです。入浴料500円
を払い浴室へ。浴室は店の裏手を通り抜けた所に入り口があります。
浴室はシンプルな造りで5人も入ればいっぱいの石造りの内湯のみ。シャワー、カラン3
アメニティーは完備。
浴槽にはコンクリ湯口から40〜50L/min位の投入+側面投入。浴槽縁上面からのオーバーフローによる排水ほぼ掛け流しか一部循環かも?

お湯は無色透明で灰白色の浮遊物多数浮遊。泡付きも中程度見られお湯の鮮度は高い感じです。ぬるすべ感があり意外な程あたたまり感があり、結構ホテホテします。
薄いですが新鮮で軽快な潤滑油系アブラ臭と硫黄の残留臭らしきものも感じられ、長野「百合居温泉」を薄くし、硫黄臭を加えた印象。湯の使い方がいいのかお湯の印象が
良かったです。

上高地観光の下側の一大基地でもあるので帰りに寄るには最適かと思います。ここも結構
お薦めかも。自家製の蜂蜜も美味しそう(^^)

単純泉 pH,湧出量、形態未記載 65.5度 蒸発残留物 0.624mg/kg Na^+ 124.7 k^+ 17.4 Ca^+ 16.1 Mg^+ 1.9 Cl^- 143.8 So4^- 51.1 Hco3^- 105 H2sio3 185 HBO2 15.3 Co2 13.8

今回、数は少なかったけれどいいお湯に出会えました。しかし、はまりそう・・うつぼさんの「松之山」みたいに(^^;)奥飛騨の奥の方がまだですし、今回入りたかった中の湯温泉と中の湯温泉ボク全の湯などなど。まだまだ入り足りないです。(ちょい贅沢かな)
編集済


平和島クアハウス 投稿者:YEBISU  投稿日: 8月 8日(金)23時49分09秒

平和島クアハウスにはじめて行ってきました。値段の割りに施設の大きさはリーズナブルと思いましたが、まあ古いですから安いとは言えないかもしれません。平日1700円(土日祝日1900円)。バスタオル100円、館内着200円。
私は、この館内着をケチりまして失敗しました。というのは、この施設は、3フロアにゾーンが分かれており、行き来するのに館内着が必要なのです! そうと知っていれば…。
というわけで、2Fのクアゾーンしか入りませんでした。
3F,4Fに和風の浴場があると気がついたとき、追加オーダーできるか聞いてみようかとも思いましたが、そのときには、クアゾーンでの長時間サウナ浴で結構へとへとになっていたので今回はもうよしと決めました。
そうです、ここは温泉よりサウナのほうがよかったです。
温泉は、強塩泉とはいうものの、強い個性は感じず、オレンジ色のお湯は吉川エメラルドマリンを連想させるものの、エメラルドとは浴感においても臭いにおいても比較にならない感じでした。
というわけで、どうなんでしょうか、ここの3Fは? バーデゾーンより泉質がいいということがあるなら、また行ってみたいと思います。どなたか教えてください。


>小川温泉 「森林の湯」 投稿者:YEBISU  投稿日: 8月 8日(金)23時30分08秒

喜連川に近いのに、全然違う泉質ですね。共通なのはしょっぱいことくらいですか。
あの青い色は他に見たことがありません。
入り心地はまあ普通ですが、雰囲気はもう少し明るいといいかなあと思いましたね。
喜連川早乙女のように内湯でいながら開放感あるといいんですが。
それにしても、車摺りそうでかなり心配な道でした…。


小川温泉 「森林の湯」 投稿者:うつぼ  投稿日: 8月 8日(金)22時38分02秒

めがねさんの「逆巻」に引きつづき、渋めの名湯シリーズです ^^)
喜連川周辺の2発目。噂の名湯にようやく出撃です。めがねさんのレポあり。

<小川温泉「森林の湯」>(栃木県小川町、10〜21時、600円、0287-96-4126)
小川町の山間にある民間日帰り施設。場所はわかりにくいです。R294を小川町「上町」交差点で左折し、県道52矢板馬頭線に入って2qほど進むと緑の小さな電柱看板があるのでそこを左折。看板は目立たないので要注意。
すぐに草ぼうぼうの細いダート道となり「廃業か?」と疑いましたが、そのまま数百m走ると意外に広い駐車場に飛び出します。けっこう車が停まっていてびっくり。

簡素な建物は男女別の入り口。入ると割合広い脱衣所でその奥が浴室。
浴室といっても二方開放の半露天で、屋根はありますが風通しよく気分がいいです。

浴槽は岩造り15人ほどで、湯口にはしっかりコップが置いてあります。
茶色に変色した岩の湯口から源泉を滝状に大量投入で、上面排湯口からの排湯。
槽内排湯は不明ですが、おそらく源泉かけ流し。
カラン2、シャワー・シャンプーあり。ドライヤーなし。カランも温泉です。
土曜14時で5〜6人となかなかの盛況。

やや熱めのお湯は見るからによさげで、青みがかったささ濁りで茶色の浮遊物付き。
だし味+塩味でなかなか美味しいです。貝汁臭+微金気臭+微イオウ臭+弱アブラ臭の絶妙な温泉臭はとくに湯口付近で香り高く、客は湯口付近に集結。
全体に新鮮な鉄の特徴が出たお湯のイメージ。
湯中には細かな気泡がただよい、少量ながらアワつきもあります。
等張泉かけ流しに見合ったなかなか重たい浴感のお湯で、入りごたえは十分。
かなりほてりますが、浴後すぐに爽快感が出てあとを引きまくるお湯はやはり名湯かと。

この施設で600円は少し高い気もしますが、しっかりと固定ファンがついている感じ。
それだけお湯に魅力があるということでしょうか。
行きにくい立地ですが、喜連川の行き帰りにでも、立ち寄りをおすすめします。
ただし、高級車以外ですが... (^^;。

Na・Ca-塩化物温泉 57.6℃、pH=7.6、湧出量不明、成分総計=9540mg/kg、Na^+=2764.5mg/kg、Ca^2+=704.1、Fe^2+=2.0、F^-=2.6、Cl^-=5152.7、SO_4^2-=663.0、HS^-=0.5、陽イオン計=3562.3、陰イオン計=5881.1、メタほう酸=42.6、硫化水素=0.2 <H3.11.29分析>
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逆巻温泉 投稿者:めがね  投稿日: 8月 8日(金)21時24分30秒

乗鞍7発目です。やっと・・

<坂巻温泉>(安曇村 0263-95-2453 時間要問い合わせ 日本秘湯を守る会の宿)
R158の長野県側、上高地手前には小規模ながらいい温泉(廃湯も含む)が多数存在するようです。坂巻温泉もそのひとつでその昔から「子宝の湯」として知られた梓川渓谷沿いに立つ一軒宿の温泉旅館です。R158で「沢渡」と「中の湯」の中間に唐突に現れるので
見落とさないよう注意が必要。今回、AM10時で露天のみ入浴okという事で突入。

入浴料は500円、露天風呂は曲がりくねった廊下を歩いて外に出て階段を降りた先にあります。和風ミニ庭園風のスペースで滝が流れ落ち、眼前には梓川の断崖を望めるグッドロケーション。浴槽はシンプルな岩造り10人位のもの。底には玉砂利が敷いてありなかなか
気持ちがいいです。シャワー、カランは露天にはなし。脱衣所はあり。
浴槽には竹筒湯口から60L/min位の投入、浴槽縁上面排水路から滝から流れ出した池に
排水の掛け流しかと。

お湯は無色透明、やや白濁。白色の浮遊物大量浮遊、あわあわでお湯の鮮度は高いです。
とろみにつるすべ感があり包まれるような優しい浴感。ちょうど「泡の湯」の内湯ぬるめ槽をやや薄く、熱くしたバージョンか?ソフトでとても入り心地の良いお湯です。
これでぬるくしたら爆睡必至でしょう。温度が平気なら長湯向きか?
臭いはフルーティー硫黄臭+α、マイルド臭いでなかなか香しき芳醇な臭い。硫黄味+炭酸味で味もなかなか美味しいです。

あまり目立たない温泉ですが、お湯は一級品でこれは必入湯でしょう。上高地の帰りなど
絶好の場所にあるので入浴時間が合えばお薦めいたします。ただし、車での出入りは細心の注意が必要かと。

含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩-塩化物泉(硫化水素型) pH6.6 動力量未記載 78.8度
成分総計 1.190g/kg Na^+ 228.2 k^+ 18.6 Mg^+ 42.9 陽イオン計 292.7
Cl^− 200.7 Hs^- 1.7 So4^- 49.5 Hco3^- 365.9 陰イオン計 622.4
H2sio3 139.5 HBO2 11.8 CO2 119 H2s 4.7
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Re:貯湯槽のこと&神の湯 投稿者:よったん  投稿日: 8月 8日(金)10時50分28秒

クマオさん、めがねさん、早速のレスありがとうございました。

>きちんと清掃されていればいいのではないでしょうか?
そうなんです。まさにそう思います。
でも、静岡県条例でわざわざ新しく盛り込む内容にあったということは、今まで規制がなかったのかな?と今まで持っていた不安が具体的になったのです。
貯湯槽などは地中に埋め込まれていることもあると聞きますので、定期清掃って結構難しいことなのかもしれません。循環の場合と違って消毒も困難なような気がしますし。
浴槽の清掃や換水については気をつけているところも多いですね。それを明示してウリにしている施設も結構あります。でも、お湯の川上部分の清掃状況なんて聞いたことないんです。
掛け流しからもレジオネラが検出されてすべてのお湯に塩素投入、なんて最悪の事態にならないよう、ぜひともしっかりとした清掃をお願いしたいと思います。
でも、経費が経営を圧迫して施設が閉鎖になっても困りますね。難しいです。

>めがねさん
神の湯、大変ラッキーなときに行かれたようですね。とても羨ましいです。
私も去年の10月に訪問しましたが「川のような掛け流し」なんて程遠い状態だったように思います。温度もややぬるめ、硫黄臭もやさしい感じで長湯向き、辺りは紅葉が始まりかけていてゆっくり湯を楽しみました。
これはこれで良い湯でしたけれど、めがねさんのレポにあるような湯にも入ってみたい!!
源泉の使い方次第でお湯はこんなにも違うのですね。驚きです。


福地温泉「昔ばなしの里 石動の湯」 投稿者:めがね  投稿日: 8月 7日(木)21時57分13秒

乗鞍6発目です。

<福地温泉「昔ばなしの里 石動の湯」(上宝村 0578-9-2793 8時〜17時まで)
奥飛騨温泉郷の中では「平湯温泉」の次に出てくるのが「福地温泉」です。ここも開湯は
古く、平安時代に村上天皇がお忍びでご療養された事から「天皇泉」とも呼ばれています。現在、この「天皇泉」は鉱物質(硫黄か鉄?)により鋼管を詰まらせてしまうため
使われていないそうです。湯元では月、金の2回温泉を高く吹き上げさせるパフォーマンスを披露しているとか・・(^^)

この、福地温泉街のほぼ中央、「昔ばなしの里」という小さなテーマパークの中に「石動
(いしゆるぎ)の湯があります。かなり鄙びた外観ですが、これは狙いでしょう(^^)

入浴料500円を払い浴室へ。浴室は受付から短い渡り廊下を渡った先にあります。
浴室には7〜8人位の木造りの塩ビ屋根付き半露天(?)と岩造り10人位の露天風呂という構成。カラン2、シャンプーとボディーソープは完備。
浴槽には木筒の湯口から50〜60L/min程の投入、浴槽縁上面切れ込みとオーバーフロー
のよる排水で掛け流し。露天は岩湯口から加水投入でぬるめ。網状排水口から排水の準掛け流し(?)シンプルで小振りな浴槽ですが何かとても落ち着く雰囲気。

お湯は無色透明、やや青味がかり。かなりの気泡の付着があります。あわあわ温泉か?
ここで驚いたのが浮遊物で濃緑色ワカメ色。ここまで濃いのは初めてかも。
弱いキシキシ感とぬるすべ感があります。薄い硫黄臭と金気臭、薄のり塩味もあり鮮度感
はかなり高い感じ。浴後もかなりホテホテします。それほど強烈なお湯ではないですが、
妙に落ち着いた気分になったのは今までが強烈だったためか?(^^)

鄙びた温泉里の散策に組み入れて周るには良い位置にありますので、疲れ癒しにはちょうど良い、いいお湯かと思います。

単純泉らしい。分析表はおろか泉質表示もなし。しかし、ここもただの単純泉には思えないんだけど・・(^^)

>よったんさん
はじめまして。今回、行った岐阜平湯温泉の「神の湯」も野湯に近いですが、貯水槽では
ないのですが、源泉温度が高いのでやもえず、水と混合してるようです。そのような槽はあるそうで、そのバルブが今回イカレテいたとか・・後はこういう設備の管理ですね。
きちんと清掃されていればいいのではないでしょうか?

>クマオさん
訳あってPCが新しくなり、ちょっと慣れてないのでスレッドの囲いが妙にでかくなってる
かも・・早く慣れますのでしばらくご容赦下さい
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Re:貯湯槽のこと 投稿者:クマオ  投稿日: 8月 7日(木)20時56分54秒

>よったんさま

「掛け流しのお湯は安全と思っていいか」ですが、なかなかむずかしい質問ですね。必ず安全とは言い切れないと思います。

温泉井の湧出口ではレジオネラ菌はもちろん問題ないと思います。貯湯槽といっても冷ますために短時間貯めてすぐに浴槽に注ぐのであればレジオネラが繁殖するヒマはないのではないかと思います。

一方、大規模温泉地では大きな貯湯槽からたくさんの施設に給湯して、あまったお湯を貯湯槽に返すところもあります。この場合は循環ろ過ではなくてもお湯が古くなって、レジオネラの問題もいささか心配です。

お湯の滞留時間が長い場合は設備の洗浄、消毒は重要なことかと思います。


貯湯槽のこと 投稿者:よったん  投稿日: 8月 7日(木)10時00分15秒

はじめまして。いつもROMさせて頂いていますが、今日はとても気になっていることがあるのでカキコさせてください。
掛け流しのお湯は安全、と思っていいのでしょうか。
私も温泉が大好きで、源泉そのままのお湯に入りたいと思っています。ただ、掛け流しでも貯湯槽を使ったりしていると聞くと、そこが汚染されることはないのかなと心配に思うのです。安全だと思っているから、かえって利用者も施設の方も無防備になりがちではないかと。
ですから、今回の静岡県条例の改正案にある「貯湯槽内の水質を定期的に監視すること」「貯湯槽の清掃及び消毒を1年に1回以上行うこと」という内容は、とても大切なことのように思えます。ついでに給湯配管の清掃もあったほうがいいかもしれません。
皆さんはどう思われますか?私の心配し過ぎなのでしょうか。


平湯温泉「アルプス街道平湯」 投稿者:めがね  投稿日: 8月 6日(水)22時02分53秒

乗鞍5発目です。

<平湯温泉「アルプス街道平湯」>(0578-9-2611 8時半〜17時)
「平湯温泉」には20年近く前に訪れた事があります。その時はまだ、トンネルがなく、「安房峠」
手前も道が狭く、R158川対岸には野湯とおぼしき露天風呂も存在し、「安房峠」も非常に狭く
古い車では登れない程、不便な所でした。温泉街もどこか懐かしくスマ−トボ−ルなどもあって
子供心にかなり楽しんで遊んだ記憶があります。あれから20数年、「安房トンネル」が完成し、
「奥飛騨」までは恐ろしく便利になりました。トンネル工事中の不幸な事故もあったようですが
・・トンネル工事関係者の方々に敬意を表したいです。
さて、この「安房トンネル」を出て右に曲がると「平湯温泉」です。この中心部に高山や上高地、
新宿行きのバスが発着する大きなバスタ−ミナルがありますが、この建物の3階に温泉と休憩室を
備えた日帰り温泉施設が「アルプス街道平湯」です。

エレベ―タ−で3階に登ると受付があります。ここで入浴料600円を払い浴室へ。
浴室には30人位の大理石大浴槽、6人位の露天という構成、シャワ―、カランは12アメニティ―は
完備。
浴槽には内湯がジャグジ−部分と側面からの投入、オ−バ−フロ−ありで掛け流し風。露天は
岩湯口から加水投入で60L/min位。浴槽縁上面排水路と槽内吸引排水口から排水。浴槽の
感じからするとこちらも掛け流し風。露天の浴槽はかなり鉄分とおぼしき赤茶けた拙出があります。テラスと椅子があり涼みながら入浴する事ができます。浴室は全体的にヨ−ロピアンな雰囲気。

お湯は綺麗なメロンジュ―ス色白濁、透明度は30cm位。泡付きあり。一部黒い浮遊物は湯の華か?キシキシ感とキトキト感が明確に感じられお湯の鮮度は高いです。新鮮な(?)金気臭、金気味があり、浴感、臭い、味共に群馬の「富貴の湯」に似た印象。浴後にサッぱりする感じと鉄系サラサコ−ティング。スタッフの方のお話だと「流しっぱなし」ですよ」という事でした。又、詳しい分析表がないのでなんとも言えないですが、平湯温泉の下部は鉄分が多いとの事。

クセが強いお湯なのでここも好き嫌いが別れそうですが、広い休憩室もあり、下のパン屋さんも
おいしいし、結構のんびりできる、いい施設ではないでしょうか?

ナトリウム-カルシウム-マグネシウム-炭酸水素塩泉 68.7度 これ以上は詳しい分析表はなし。

http://www.nouhibus.co.jp/alps.htm

>やませみさん
よく本を読んでみると「白骨温泉」で「泡の湯源泉」と「公共野天の源泉」ではだいぶ性状が違う
ようですね。今回、確かにかなりの違いを肌で感じ、かなり特徴があるように感じたのですが、
ここ、独特の特徴がありましたら教えて頂けないでしょうか?質問ばかりですいません。
宜しくお願いします。


静岡県の温泉関係条例改正案についての意見 投稿者:やませみ  投稿日: 8月 6日(水)17時07分41秒

より現実に対応した具体的な条例案になっている点は高く評価したいですが、
一部にはやや営業サイドに配慮しすぎているような点が気になるので、
あくまでも利用者サイドからの意見を書いておきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【指針3-(2)-2】 : 貯湯槽の温度維持と消毒
 (県の対応)
  また、貯湯槽を摂氏60度以上に保温できない場合は、すべて湯水を消毒すると
  した場合、いわゆる掛け流しの場合であっても貯湯槽を使用していれば、消毒した
  温泉しか使用できないこととなります。このため、レジオネラ属菌が検出された場合
  以外は、消毒を強制しないこととしました。
【指針3-(2)-7】 : 浴槽水の消毒方法
 (県の対応)
  浴槽水は、原則として塩素系薬剤を使用して消毒することとしましたが、掛け流し等の
  公衆衛生上その必要がないと考えられるものについては、除外することとしました。
<意見>
 源泉にはなるべく手を加えないで使用することが望ましいので、賛成。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【指針3-(2)-13】 : オーバーフロー回収槽
 (県の対応)
   回収槽の管理については、指針6の配管等の消毒に含めて規定することとしました。
<意見>
 オーバーフロー水には毛髪・皮膚カス・皮脂などの汚染物が多く含まれるので、
 これを浴用に再利用するのは基本的に望ましくない。
 条例案ではオーバーフロー回収槽を容認するような姿勢になっているが、新設では許可しない
 方向をとるべきではないか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【指針3-(3)の3】 : 原湯の投入位置
 (県の対応)
  浴槽水にレジオネラ属菌がいる場合、原水又は原湯を浴槽水面上部から浴槽に落とし込む
  構造であると、レジオネラ症発生の原因となる微小な水粒(エアロゾル)の原因となる
  恐れもあるため、この項目は特に定めないこととしました。
【指針3-(3)の5】 : 循環湯の投入位置
 (県の対応)
  循環している浴槽水を浴槽の上部から大量に補給する構造であっても微小な水粒の発生を
  防止するよう配慮した構造であれば、良いこととしました。
<意見>
 原湯でも循環湯でも、エアロゾルの発生状態は同じであろう。
 むしろ循環湯のほうで投入量が多い傾向があるので、エアロゾルを吸入する危険性は高い。
  (打たせ湯のように肩から浴びている様子がしばしばみうけられる)
 循環湯を浴槽上から投入する方式は、万一の事故を防ぐためにも止めさせる方向にすべき。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【指針3-(3)の6】 : 循環湯の誤飲防止
 (県の対応)
  構造的に対応することは難しいので、飲めないことを掲示し、入浴者に注意を促すこととしました。
<意見>
 「この温泉は飲めません」と掲示してあっても飲んでいる入浴者を見かけるので、循環湯で
 あることをはっきりと明示させる必要がある。
 また、循環湯の浴槽上投入とオーバーフロー回収が併用されている形式では、見かけ上からは
 掛け流し式との区別がつき難い。一般には「掛け流しは安全」という認識が広く行き渡っているので、
 利用者に誤解を与えるおそれが多分にある。
 利用者の注意喚起を促すためにも、循環式であることを必ず明示させるべき。

以上です。


吉良温泉 投稿者:MAS  投稿日: 8月 6日(水)10時09分50秒

<吉良温泉>10年前に源泉枯渇 「天然」を偽装 愛知県調査へ

これは、氷山の一角のような気がしますね。


馬頭温泉 「那珂川温泉旅館」 投稿者:うつぼ  投稿日: 8月 5日(火)23時18分11秒

遅レポですが、喜連川周辺3湯を攻めてきました。1発目です。
 
<馬頭温泉「那珂川温泉旅館」>(栃木県小川町、時間要問合せ、500円、0287-96-4353)
那珂川河畔にある鄙びの温泉旅館。場所は、R294で小川市街を抜けて北上した「中の原」信号を右折(細い道)した突き当たりです。
民家風の古びた外観、館内も生活感あふれ、小さな休憩室にはお客が何人か寝ています。

浴室は混浴×1で、ちょうど女性が入浴中だったので、しばらく待ってました。
木枠タイル貼り6.7人の浴槽ひとつというシンプルな浴室。
妙に細長い浴槽で、長辺方向を背にして座ると足が伸ばせません。
カラン2、シャンプー・ドライヤーなし。カランのチェックし忘れました。(温泉か?)
土曜12時で独占〜3人。固定客がけっこういるようです。

パイプから加熱源泉を注入、端の排湯用切込みから流し出し、槽内排湯なしの加熱源泉かけ流しかと。
適温でかすかに白濁したお湯は、味不明、ほぼ無臭ですが、とろみとヌルすべの明瞭な、包まれるようなやさしい浴感でくせになりそう。浴後はとても温まります。
薄めの単純温泉でも、湯づかいがよければ充分満足できる代表例かと。

かなり鄙び入ってますが、何かほのぼのとした雰囲気があり、けっこう気に入りました。
那珂川の中州に櫓があって、たぶんそれが泉源(自然湧出)かと思います。

単純温泉(Na-HCO3・SO4型) 28.9℃、pH=9.3、21.7L/min自然湧出、成分総計=0.333g/kg、Na^+=84.0mg/kg (96.56mval%)、F^-=2.2、Cl^-=3.3、SO_4^2-=35.4 (20.05)、HCO_3^-=79.5 (35.23)、CO_3^2-=42.8 (38.75)、陽イオン計=87.8 (3.78mval)、陰イオン計=163.7 (3.69mval)、メタけい酸=81.5 <S62.2.23分析>

小川町には「まほろば露天乃湯」というすばらしい仮設露天があったようですが、まほろばの湯 湯親館という立派な施設ができて廃止になりました。新施設は残念ながら循環のようです。
編集済


いろいろです 投稿者:うつぼ  投稿日: 8月 5日(火)23時17分22秒

>クマオさん、やませみさん
過去ログの編集、どうもお疲れさまでした。

>ONKEN21さん
なんと!、緑営グループ民事再生法適用ですか.....(TT)
温泉施設の不振というよりは、ゴルフ場開発、とくに預託金償還が大きな負担になったようですね。残念です。
ONKEN21さんご紹介のとおり、いいお湯をもっているので今後の動向がとても気がかりです。

>めがねさん 平湯温泉「神の湯」
いや〜、よさげですな! これでまた、温泉臭中毒悪化ですかな ^^)

>すなっちさん
> このキャッチコピーを考え出した人ってすごい広告マンですね。
そうですね。「源泉100%掛け流し」ってきくと、たまらず出撃してしまいます。

>忍者ボーイさん
なかなか強烈なお湯を計画されてますね。
夏場はきびしいほてほての強食塩泉なので、水分補給はたっぷりと。
月岡は、硫黄分が強く、ひょっとするとかぶれるかもしれないのでご注意。
編集済


平湯温泉「神の湯」 投稿者:めがね  投稿日: 8月 5日(火)22時22分03秒

連続投稿すいません。乗鞍4発目です。ちょっと順番が狂うのですが、この湯が忘れられず先にレポしたいと思います。

<平湯温泉「神の湯」>(岐阜県上宝村 0578-9-3448 7時〜19時夏季は6時半〜20時半)
長野の松本から「安房峠」を越えると奥飛騨温泉郷に入ります。その最初に出てくるのが「平湯温泉」です。この「平湯温泉」も開湯は古く、武田信玄が飛騨へ攻め込んだ時、猿が湯に浸かってる
のを見て発見されたそうです。ここまで出張るとは・・武田信玄はやっぱり凄い、恐るべし(^^;)
その発見のきっかけとなり、「平湯」の原点がこの「神の湯」だそうです。それ以来、江戸時代は
北陸大名の湯治の場となったそうです。場所は温泉街を旧R158安房峠方面に戻った所にあります。みしゅらんレポあり

受付と蕎麦屋、温泉卵売り場があり、そこで入浴料400円を払います。雰囲気からして「完全野湯か?」と思わせる雰囲気。受付と蕎麦屋がありますが、「白骨野天」よりは野湯に近いです。ただし、男女別なので混浴が苦手な方にも安心して入浴できますが、アメニティ−は鄙びた脱衣所だけなのでご注意を

浴槽はシンプルなもので岩造り屋根付き露天で10人〜15人位。浅めゾ−ンと深めゾ−ンが分かれています。掛け湯槽があるだけでシャワ−、カランはありません。
浴槽には岩状赤茶け変色湯口から100〜150L/minと木筒湯口から100L/min程度滝状に怒涛の投入、浴槽縁上面から川のごとくザコザコのオ−バ−フロ−で完全掛け流し。いや〜この光景
だけ見てるだけでも荘厳であります。

お湯はこの日、源泉投入調整バルブ不調で逆に源泉投入量がいつもより多く、お湯絶好調!
無色透明やや青味がかり。大量の白色の中型浮遊物浮遊。泡付き大量で鮮度感充分。
熱めで攻めてくるような重厚な浴感。凄いホテホテ温泉です。めがね好みの重厚な浴感にじっくり
味わおうと思いましたが、ここもアブ、ブヨの大量爆撃。しかたなく、脱衣小屋で休みながら
この湯を楽しみました。いや〜たまらん!この浴感。常時この熱さなら溜まらないですね。近所に
あったら通い必至か?
臭いはゴムタイヤを燃やしたような硫黄臭+アンモニア臭(?)+金気臭。凄い臭いです。
松之山の「ナスデビュウ」に硫黄臭を足したような感じで異臭マニアには禁断の1湯でしょう。
関東に近ければ中毒者続出か?味は硫黄味+αで複雑でちょっとわかり難かったです。

かなり好き嫌いは分かれるでしょうが、私はここが今回のベスト賞かと。野湯、異臭マニアには
強くお薦めいたします。来年には家族風呂の計画もあるようで、アメニティ−も充実していくもの
と思います。

受付にサインペンで ナトリウム-炭酸水素塩-塩化物泉とありました。ほんまかいな!?硫黄成分は入っているのでは?源泉温度は80度位らしい。これ以外の分析表はなし。

http://www.okuhida.or.jp/

>うつぼさん
確かに50度以上の温泉の掛け流しは厳しいですね。那須の「鹿の湯」でも48度ですから・・
それにしてもこれだけ厳密な指針が出てるのに、今回3湯ですが、奥飛騨温泉界隈は詳細な分析表
がないのはどうなのかな?今後の温泉関連法案の改正で分析が掲示される事を期待したいです。
編集済


乗鞍高原温泉「湯けむり館」 投稿者:めがね  投稿日: 8月 5日(火)21時16分36秒

乗鞍3発目です。

<乗鞍高原温泉「湯けむり館」>(安曇村 0263-93-2589 9時半〜21時まで季節により変動?)
乗鞍高原は標高1400mにある高原リゾ−トで草津温泉で例えると近隣の「白骨温泉」が和風の「湯畑」あたりの情緒ある雰囲気に対し、「乗鞍高原」は天狗山から「ナウリゾ−ト」にかけてのヨ−ロピアンな風情で雰囲気が180度違います。白樺林に囲まれた静かでお洒落な高原リゾ−ト。
「湯けむり館」はそのほぼ中央、「白骨ス−パ−林道」を観光センタ−を挟んで反対側にあります。小振りな佇まいで、食事処はありませんが、喫茶コ−ナ−があり地ビ−ル牛乳を楽しむ事が
できます。ちょうど「草津大滝の湯」のミニミニ版といった印象。heroさんのレポあり。

入浴料700円を払い浴室へ。浴室は「ぺ−タ−の湯」「ハイジの湯」と名付けられておりアルプスの雰囲気(^^)
浴室にはサワラを使った15人位の内湯と石造り15人位の露天風呂という構成、シャワ−、カランは
14、アメニティ−類は完備。浴槽には木筒湯口から40〜50l/min程度の投入、浴槽縁上面スリット+オ−バ−フロ−による完全掛け流し。露天は岩湯口から40〜50L/min位の投入、岩上面排水口から排水の完全掛け流し。露天は周囲の高山を眺めながらの入浴は最高。

お湯は青白濁濁り湯で透明度5cm以下。泡付きあり。白色の沈殿物が少量沈んでいます。
弱いとろみとぬるすべ感にツンツンした感じの独特の浴感があります。この浴感はなかなか面白く
なんとなく私にはいつまででも入っていたくなるお湯でした。ちょっと独特な感じのお湯なので
好き嫌いは分かれるかもしれませんが、個人的には「白骨野天」よりやや肌当たりは良いように
感じました。臭いはクリ−ミ−な硫黄臭+弱金気臭、なかなかの臭いです。硫黄味+酸味+弱苦味
「万座」よりは美味しいでしょう(^^;)

忍者ボ−イさんのおっしゃう通り、もしかしたら合わない方もいらっしゃるかなというお湯でしたが私は気に入りました。紅葉の時期に再訪したいですが、混むだろうな〜〜

単純硫黄泉(硫化水素型)pH3.14(弱酸性) 43.7度 涌出形態、量不明 
成分総計 0.934g/kg Na^+ 70.2 k^+ 18.4 Mg^+ 18.8 Ca^+ 58.9
陽イオン計 172.6 Cl^- 75.8 So4^- 328.4 陰イオン計 413.8 H2sio3 65.7
HBO2 6.3 H2S 54.5 Co2 221.5 (S63分析 ちょい古いかも)

http://www.norikura.gr.jp/

>忍者ボ−イさん
「乗鞍高原温泉スキ−場」、いいですね。遠いな〜〜冬は・・でも「鳥井尾根コ−ス」は滑り応え
ありそうですね。

編集済


Re:源泉100%掛け流し+御礼 投稿者:すなっち  投稿日: 8月 5日(火)19時45分39秒

>うつぼさん

かけ流しの定義として引用されている、別府市の基準
>> 「浴槽等に供給する湯量をコントロールせずに源泉からの温泉を
>> そのままながしているもの」

つまり、「源泉100%掛け流し」という言葉自体、キャッチコピーのような造語ということです
かね ^^;)
このキャッチコピーを考え出した人ってすごい広告マンですね。

>クマオさん、やませみさん

過去ログの編集をいつもありがとうございます。なかなか自由がききませんが、
今後も頑張って温泉ルポを書き込んでいこうと思いますので、よろしくお願いいたします。
>クマオさん、来週になると少し時間に余裕ができますので、静岡県の条例案についての意見は、
来週早々にでもまとめて県に提出しようと思っています。
編集済


緑営グループ民事再生法適用 投稿者:ONKEN21  投稿日: 8月 5日(火)18時52分54秒

 スクープです。
 日本経済新聞帝国データバンクによりますと、ゴルフ場や日帰り温泉施設
などを運営しております緑営開発など緑営グループ9社は4日、東京地裁に
民事再生法の適用を申請し、財産保全命令を受けたそうです。米ゴールドマン・
サックス・グループの支援を受けて事業の再建を目指すとのこと。メーンバンクはりそな銀行。
上毛新聞Web記事もあり

 全国紙の埼玉版によりますと、今期に温泉施設の受託運営を手がけたのは
緑営開発グループの土木建築工事会社「緑営建設」(本社・埼玉県東松山市)です。
この間グループ会社からの借入金は約45億円を抱え苦しい経営を余儀なく
されていたとのことです。

 参考までに緑営グループの日帰り温泉施設は以下の通りです。
「玉川温泉保養所」(埼玉県玉川村)
「妙義グリーンホテル長寿の湯」(群馬県妙義町)
「かんな川温泉白寿の湯」(埼玉県神川町)
「栗源温泉紅小町の湯」(千葉県成田市)
「小住温泉せせらぎの湯」(群馬県川場村)

これらの施設の今後の営業が継続されるか心配ですね。
妙義温泉保養所「鶴亀の湯」の再建もこれで断念?
確かやませみさんやうつぼさんは妙義温泉の源泉もご覧になられていますよね。
さらにかんな川温泉「白寿の湯」の配管詰まりの修理も難しくなったと思います。

不景気を象徴するような非常に残念なニュースでした。
編集済


レスありがとうございます。 投稿者:忍者ボーイ  投稿日: 8月 5日(火)09時59分19秒

うつぼさん・めがねさんさっそくの返事ありがとうございます。
前レス読まずにてっとりばやくきいてしまいました。すみませんでした。
そうですよねいくらお湯の達人でも入る個人差はあるし人それぞれですよね。
ふと気になって書いたあとでまずかったかなと思いました。
一番は、いかに温泉を自分なりに楽しむかですょね。
私も、自分の体調と相談しながら予定にしてる湯をまわりたいと思ってます。
めがねさん、乗鞍と白骨あんなにちかくて良く似た白色の湯なのにpHがまったく逆なんですね。
知らんかった!
万座はひりひりはしましたがかゆくはならなかったですね。ほんとに何が影響してるのでしょう?
乗鞍は、毎年正月にスキーに行くのであとでかいかいになるのわかってても入ってしまうんですょ。トホホ
新潟は、新潟市から北に聖籠観音の湯「ざぶ〜ん」・塩の湯温泉「サンセット中条・ふれあい館」
をまわり北上して瀬波温泉そして月岡で〆ようと思ってます。
硫黄臭・アブラ臭なんか個人的に好きなのではまってしまうかもしれません。
そのようなお湯が沢山ある新潟にひかれて今回旅を思いつきました。
いまから楽しみにわくわくしてます。笑
ここでの書き込みやレポを参考にさせてもらって楽しんできます。
いろいろありがとうございました。


窪平温泉「花かげの湯」 投稿者:MAS  投稿日: 8月 4日(月)23時47分20秒

なんと、掛け流しになってました…

といっても露天風呂だけです。以前のように温めなので、湧出したものを直接投入している訳では
無さそうですが、この手の施設では快挙と言えるでしょう!?
# 飲泉許可はありませんので、ご注意ください。

牧の湯から花かげの湯になった時に変ったのでしょうか?昨今のレジオネラ属菌の問題により
打たせ湯は完全に廃止。
# 打たせ湯のあった場所は洗い場になってます。

http://www5b.biglobe.ne.jp/~eDrive/


白骨温泉「公共野天風呂」 投稿者:めがね  投稿日: 8月 4日(月)23時27分57秒

乗鞍2発目です。

<白骨温泉「公共野天風呂」>(安曇村 0263-93-3251観光案内所 8時半〜17時 11下旬〜4月下旬休)
「白骨温泉」は江戸時代より以前から栄えた湯治湯です。山間に位置するその雰囲気はまさに
秘湯で、「中里介山」の長編小説「大菩薩峠」で主人公机竜之介が湯治客が去った冬にここの露天に浸かると描かれています。もちろん現在は土産物屋は通年営業です。

ただし、「泡の湯」と人気を二分するこの露天風呂は冬季閉鎖なのでご注意を。
場所は温泉街入り口、「泡の湯」から5分ほど下った旅館街のほぼ中心部にあります。谷底に150m位降りて行くロケ−ションは「完全野湯か?」と思わせますが、きちんと受付、脱衣所もあり、自動券売機まであります。現在は完全男女別ですが、混浴だったのかな〜という痕跡は残っています

入浴料500円を払い浴室へ。浴室といっても10人〜15人位が入れる露天風呂のみ。シャワ−、カランは3、ボディ−ソ−プだけなぜか完備(^^)
浴槽はいたってシンプルな造りで岩の湯口から60L/min位の投入、川側浴槽縁上面からザコザコのオ−バ−フロ−の完全掛け流し。浴槽縁上面はいたる所白色に貝殻状の拙出の思わずにんまり
(カルシウム分か?)
お湯は乳白色濁り湯透明度5cm〜10cm位、泡付きあり。浮遊物視認できず。鮮度感は抜群
つるすべ感と弱いひっかかるような感じのお湯でなかなか入り応えあります。表示されてた湯温より少し熱い感じで結構なほてほて湯。かなり好きな感じの浴感で、さましながら入りたかったのですが、アブ、ブヨ、蜂の大量爆撃を受け残念ながら30分で退散。
臭いはちょっと石のような硫黄臭+弱金気臭、芳醇な硫黄臭がありなんとも香しき香り。味は硫黄味+弱炭酸味+αこの芳醇な硫黄臭はどこから来るのでしょうか?総硫黄成分はそうでもないと思うのですが・・やはり鮮度が超高いせいとCa^+とHs^-の結合でしょうか?

川と新緑が美しい谷間の露天風呂は「宝川温泉」や「湯守田中屋」とは又、違った魅力のある露天
風呂です。豪快さから言うと群馬の某湯と印象がだぶります。きちんと湯小屋があるので、その辺
が苦手な方にもお薦めでしょう。ただし、虫のいなくなる時期がいいなあ〜。紅葉の時期はめちゃ
混みそう・・

カルシウム-ナトリウム-炭酸水素塩泉 pH7.35 37度 涌出形態、量未記載 
蒸発残留物 0.726g Na^+ 73.8 k^+ 20.3 Mg^+ 35.8 Ca^+ 173.5
Cl^- 80.9 So4^- 58.1 Hco3^- 723.5 Hs^- 0.4 H2sio3 33.3
HBO2 5.3 Co2 45.8 H2S 0.3 遂通し源泉(H4分析)

http:/www.shirahone.org/

>忍者ボ−イさん
「乗鞍高原温泉」は今回、ここだけしか入っていないのでなんとも言えないのですが、「白骨」
との最大の違いは弱酸性かアルカリ性かということです。弱酸性でもここは私もちょっとピリピリ
しました。しかし、「万座」が大丈夫なのはちょっとわからないですね。私は日に3湯を上限にし
ているのですが、「万座」の時は4湯一気に入りとんでもない目(その翌日は草津5湯^^;)
あいました。ちなみに「乗鞍」で成分的に突出してるのはSo4^- 328.4とCo2 221.5位でしょうか?まあ個人差がありますのでこれはなんとも言えないかも・・
それから「新潟」はどの辺りでしたっけ?たまに「重油系アブラ臭」でアブラ臭中毒になるか、
臭い負けして気持ち悪くなるか・・
編集済


十枚荘温泉 投稿者:うつぼ  投稿日: 8月 4日(月)22時41分29秒

山梨の湯巡り6+静岡2湯のラスト10発目です。長文3連打すみません。

<十枚荘温泉>(南部町、時間要問合せ、500円、05566-4-2246)
十枚山から流れ下る戸栗川沿いにある13室の一軒宿。
地図からは山中の一軒宿を想像しますが、集落のなかにあります。
純和風の建物。玄関に入るとイノシシ君の剥製達がお出迎え。
階段を降りると男女別のこぢんまりとした浴室。男湯は富士川の渡し船をかたどった舟形(タイル造5.6人)の面白い浴槽ですが、女湯はふつうのタイル浴槽。
男湯は、浴場壁面も天然石を貼り込んだ凝ったもので、窓をあけると戸栗川の流れが一望できます。他に温泉風呂付の部屋もあるようです。
カラン4位、シャワー・シャンプーあり、ドライヤーなし。土曜14時で独占。

クリーム色&緑青色に変色したライオンの口から50L/minほども大量投入で、側面吸湯あり、オーバーフローなしは循環か?
熱めのお湯はほぼ無色透明でうす茶色の板状の大きな湯の花が出ています。
微塩味微苦味でちょっと生ぐさいような独特の温泉臭。
弱いキシキシはありますが、さほどインパクトのある浴感は感じられず。
カランにも浴槽と似たような臭いがあったので温泉かもしれません。

分析表掲示はなく、脱衣所に別表の掲示のみありました。
Na・Ca-塩化物泉(低張性アルカリ性低温泉)
*「'92年4月、本館東側の庭で掘削を始め、地下約千五百mから湯がわき出した。毎分百十L、地上温度30度。ボイラーで加温して浴場に引き込んでいる。---(中略)--- pH9.1のアルカリ性。」とのこと。(「山梨の温泉」山梨日日新聞社館刊より)
編集済


佐野川温泉 投稿者:うつぼ  投稿日: 8月 4日(月)22時40分45秒

山梨の湯巡り6+静岡2湯の9発目です。山梨に戻ります。

<佐野川温泉>(南部町、時間要問合せ、550円、05566-7-3216)
ぬる湯の名湯としてその名も高い佐野川にようやく初入湯です。
めがねさんとやますなさんのレポあり。
県道10富士川身延線から看板に従って林道に入り、数分走るとベージュ色の屋根のかわいい一軒宿が見えてきます。駐車場には静岡ナンバーが目立ちます。

帳場横に男女別の浴場入口があり、内湯は男女別ですが、名物の大露天は混浴です。
ドーム状の建物にある内湯は、加熱源泉槽(みかげ石枠タイル貼7.8人)とぬる湯源泉槽(同5.6人)の2つ。
ともに石の湯口から20〜30L/minほどを投入、槽内注排湯なしのオーバーフローで源泉かけ流しでしょう。

階段を下った露天は、何十人も入れる池のように巨大なものですが、女湯寄りは女性専用ゾーンとなっています。一部半端な仕切があるものの、女湯から露天への出口が露天からまる見えです。で...、女性はみな湯浴み着着用でした。
男湯側の湯口の方がお湯がいいらしく人気があるので、ここは混浴として残し、木戸でももうけて勇気ある(?)女性は来られるようにすれば、混浴に抵抗ある女性も気兼ねなく露天を楽しめるのでは?。男女別に仕切っても充分広いので...。
露天は、岩間の自噴泉を受けた竹の湯口2本からの投入で、槽内注排湯は不明ですが、端の排湯口から流し出しの源泉かけ流し。ぬる湯源泉槽と露天の湯口にコップあり。
土曜12時で内湯・露天あわせて10人程度でしたが、「今日はえらく空いている」との由。
カラン内湯に3。シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。

かすかに緑がかった透明のお湯は、加熱槽以外は温いというか冷たい(とくに露天)ですが、長湯しているとだんだんとほかほかしてきます。
たまご味にややしぶ焦げが入った甘いイオウ臭。
ぬる湯で浴感自体は弱く負担が少ないので、いくらでも長湯できそう。
弱いヌルすべもあり、加熱槽ではきもちこれが強くなっています。
露天の湯口そばでは湯中に細かな気泡が流れ、山口や韮崎旭に匹敵するようなアワつきがあります。
アワつきは、露天男湯側の湯口と女湯内湯ぬる湯源泉槽で多いようなので、この2つのお湯の鮮度がとくに新鮮なのかも。とくに男湯側の露天湯口付近は温度も高いので、客はここに集まっています。男湯内湯ではアワつきはほとんどなし。

この手のお湯だと、個人的にはもうすこしヌルすべが欲しい気もしますが、やはりイオウ臭+アワつきぬる湯の名湯かと思います。
岩間から源泉とともに噴出する硫化水素ガスには火もつくそうです。

単純硫黄温泉(Na・Ca-Cl型) 31.5℃、pH=9.68、98.3L/min自噴、総成分=0.644g/kg、ラドン含有量=0.38×10^-10キューリー (0.10マッヘ/Kg)、Na^+=191.3mg/kg (77.32mval%)、Ca^2+=47.8 (22.21)、Cl^-=271.4 (81.58)、HS^-=7.6、HCO_3^-=54.8 (9.58)、硫化水素=---- <S61.2.5分析>


いろいろと 投稿者:うつぼ  投稿日: 8月 4日(月)22時38分16秒

遅レスですが...。
やませみさんご紹介の、公取委「温泉表示に関する実態調査について」読みました。
かなり踏み込んだ内容ですね。
>> 「(前略)源泉への加温、加水、循環ろ過装置による再利用などが行われており、
>> 採取された状態のままで浴用に供されることはほとんどない。」
とズバリ言いきるところはさすがに公取委。 
1,100名の消費者モニターアンケートでは、相当に専門的な設問がされていますが、郵送法で回収率98.2%というのは異常な高さですから、この問題について意識の高い人を事前にモニター選定したのでしょうか?

湯づかいの表現ですが、(意味合いとして)
 源泉100%かけ流し・・・ 源泉混合・引湯・加温はありうる
 源泉100%    ・・・ 源泉混合・引湯・加温・(循環濾過)はありうる
 (天然)温泉100% ・・・ 源泉混合・引湯・加温・循環濾過はありうる
 天然温泉     ・・・ 源泉混合・引湯・加温・加水・循環濾過はありうる
となるのかな? 日本語は難しいですね。こんがらがってきた(笑)

かけ流しの定義として引用されている、別府市の基準
>> 「浴槽等に供給する湯量をコントロールせずに源泉からの温泉を
>> そのままながしているもの」
うっ、これは厳しい!。とくに50℃以上の高温泉はほとんど「かけ流し」できない(したら入れない ^^;)のでは??

最近、「療養泉」が金科玉条のように掲げられるのはちょっと??です。
「療養泉」っていう字づらがパンフ映えするからだろうな〜。
現行の法規定では、泉温が25℃以上あれば成分含有に関係なく「療養泉」(単純温泉・アル単)ですから、「療養泉」規定の見直しが必要なのかも?。

施設側の意識の低さもたしかにあると思います。
実際、泉質や成分について何の掲示もなく、きいても平然と「ありません」とか「出してません」とか云われることはけっこうありますな。(でも、効能だけはしっかり掲示されている ^^;)

>クマオさん
特集(南会津・新潟の湯巡り)で寺泊水族館の”うつぼ”の写真(けっこう気に入ってます ^^)掲載していただきありがとうございました。

>ONKEN21さん
水と緑のふれあい館、うつぼも循環か?と思いました。大型施設(満願の湯)横のこぢんまりとした地元向け施設なので、かけ流しを期待してたのですが...。

>忍者ボーイさん  
一日に何湯入浴? > 過去ログの今年4月19日にみなさんの回答がありますよ。
編集済


薬師の湯 吉浜 投稿者:YEBISU  投稿日: 8月 4日(月)22時24分18秒

先日、強羅で唯一の日帰り温泉施設という、薬師の湯吉浜に行ってきました。
偶然見つけた「DONDONの湯〜ほどう」というサイトの箱根情報が充実していたのがきっかけです。
単純硫黄泉(硫化水素型) pH6.9 総成分量200mg/kg 浴槽内42℃
早雲山からの引き湯です。
微硫化水素臭ながら硫黄泉というには薄すぎる感じ。それでも、硫黄泉らしく細かいかすが舞い、掛け流しです。
どーってことないようで、浴後は汗がよく出ます。意外に効いているかんじです。
玉川温泉から採取した北投石によるラジウム浴を楽しめるミストサウナが気に入りました。こじんまりしてますがきれいな空間です。これのために強羅まで来るという代物ではありませんが、強羅でミストサウナに入りたくなったらおススメです。

吉浜のほかに、大涌谷の引き湯と思われる温泉ホテル強羅館にも行きましたが、その日は白濁しておらず、「んー、調子があるのかなー」と少々がっくりでした。硫化水素臭も薄かったですね。嗅ぎまくっていたら頭痛を起こしましたが…。ほんとうは四季倶楽部に行く予定だったのですが、見つからずの代打でした。


またまた質問ですみません。 投稿者:忍者ボーイ  投稿日: 8月 4日(月)12時03分03秒

新潟湯めぐりの日程はだいたいきまったのですが温泉好き関係のBBSを読んでて思うのですが
みなさん1日にいくつくらいの湯につかるのでしょうか?
それと1湯でどのくらい湯に入っているのでしょうか?
まぁ湯あたりとか肌とか個人差はあるとおもいますがどんなもんなのでしょう?
いろいろ読んでると1日4.5湯くらいはざらにまわってるように思えました。
もう一つ心配事があるのですが私少ないながらも温泉が好きでいろいろ行ってますが
1つだけダメな温泉があるのですょ。
めがねさんも↓で紹介されてた乗鞍高原温泉なんですがここのお湯は入った後負けるのか
すごくかゆくなるんですょね。(1週間くらいつづく)
すぐ近くの白骨などは何とも無いし万座温泉もなんともなかったです。
ここのお湯だけなんです。
どんな成分がそうさせるのでしょうかね?新潟にもこのような湯はあるでしょうか?
それがちょと心配です。
それと温泉以外でおこられるかしれませんが新潟でうまい海鮮丼を食べたいと思っています。
新潟市あたりでこれはグランドチャンピオンというような海鮮丼はないでしょうか?
旅雑誌では毎度まずいのにやられてこりごりですので口コミ情報で調べては見てるのですが
いまいちありません。
他新潟きたならこれはぜひ食っとけっていうものもお願いします。
質問ばかりですいません。
お願いします。


水と緑のふれあい館/家庭の日 投稿者:ONKEN21  投稿日: 8月 4日(月)03時06分17秒

 昨日は埼玉県皆野町の秩父温泉満願の湯のうち、町営の方の「水と緑のふれあい館」へ行って
きました。隣に露天や源泉水風呂のある民営の「満願の湯」もあるのですが、800円と高い。
ちなみに町営は平成7年1月12日オープン以来7年ぶり3度目、民営は平成9年5月3日(露天
風呂は平成11年7月20日)オープン以来、2度訪れています。前回は平成11年9月民営の方へ
訪れています。従って同じ源泉では4年ぶり5度目です。うつぼさんレポあり。

 まず2階の玄関を入り、受付で1日500円の入館料を払います。ここは皆野町営ですが、
「クアパレスおがの」や「両神温泉薬師の湯」にあるような障害者介護者割引はありませんでした。
廊下奥に食堂、3階は和室の休憩所となっています。

 浴室へは1階へ下りて行きます。脱衣場に入ると正面に温泉分析書、脱衣所には脱衣籠と100円
のロッカーがあります。浴室は小じんまりしていて5人程度で一杯。岩造の投入口から湯が投入
され、ジェット水流が両端にあります。ガラス越しに見る庭園が上品でいいですね。
遠くに山も望めます。カランは5ヶ所でボディーソープ、シャンプーあり。

 実は一部でここが掛け流しというウワサが立っていて気になっていました。結論から言いますと
「循環」です。私も入ってみて、たまにしかあふれないし(人が入った時のみ洗い場にあふれる)
水中に吸込や注入があったので、おかしいなと思いました。半掛け半循かな?

 疑わしいので受付に「ここは掛け流しですか?」(マイナスイメージを与えないよう)とはっきり
お尋ねしました。すると職員からお湯について丁寧な説明がありました。まとめると、岩の上から
投入されるお湯は源泉100%で、そのお湯を浴槽内で循環しているとのこと。法令上、水面より
高い場所から循環湯を投入することができないためだそうです。
(ちょうど↓のクマオさんの投稿の(2)で取り上げておりますね。)

 ついでに飲めるのですか?と聞いてみたところ、満願の湯は飲用の許可がないので、ちょっと…
とおしゃっていました。そう言えば温泉スタンドの湯も飲用許可はありませんしね…
なお、温泉スタンドの張り紙には「ヒ素は含まれていません」と書いてありましたけど。
成分表は掲示板の過去ログをご覧下さい。

 でも、水と緑のふれあい館は塩素臭は全く感じず、肌もヌルヌルして肌触りがすごいです。
horihさんのようなアトピー性皮膚炎にここが特効があるのはわかりますね。

http://www.minano.gr.jp/onsen/

 帰りは水潜寺(満願寺)の長命水と満願の湯温泉スタンドのお湯を汲んできました。

 埼玉の掛け流し温泉について問題点をまとめてみました。
1.東鷲宮百観音温泉:
一応掛け流しだとは思っていますが、特に仮設時代の常連さんからはお湯が変わったと疑惑の声が
聞かれます。
2.かんな川温泉白寿の湯:
最近、配管詰まりが基でお湯がオーバーフローしなくなり、お湯も加水等で薄くなったと聞いています。
3.行田古代蓮物語:
掛け流しでも塩素注入が引っかかります。公式掲示板で問題提起させていただきました。
4.都幾川温泉旅館とき川:
加熱掛け流しは立派です。でも値段が高く利用しずらいのが難です。
--------------------------------------------------------------------------------
◎彩の国「家庭の日ふれあいキャンペーン」
 今月の「彩の国だより」を読んでいて気が付きました。埼玉県内在住で、18歳未満の子どもを連れた
家族は、以下の温泉施設に「家族ふれあい優待券」を持参・提出すると、割引などのサービスを
受けることができるそうです。対象の方は御利用されてみてはいかがでしょう。

(温泉施設のみ抜粋)
・大滝温泉「遊湯館」(8/1〜3/31)
中学生以上600円→500円、小学生300円→200円、小学生未満150円→50円

・かすかべ湯元温泉(8月中毎日と9月から3月までの第3日曜日)
1.第3日曜日及び8月中の土日と8/12〜15
一般2300円→1500円、小人(3歳から小学生)1000円→500円、3歳未満無料
2.8月中の平日(8/12〜15除く)
一般2300円→1000円、小人同上

・百観音温泉(8/17のみ)
大人(中学生以上)700円→600円、子ども400円→300円(3時間以内、延長は200円/1H)
編集済

http://www.pref.saitama.jp/A01/BR00/seisyounen/fureaikanpen15.htm


温泉関係条例改正案の感想 投稿者:クマオ  投稿日: 8月 3日(日)22時36分45秒

静岡県の温泉関係条例改正案について、「静岡県の対応」の資料を見て気になった点をちょっと投稿します。

全体に厚生労働省の指針はレジオネラを恐れてかなり厳しい規制になっている気がします。カルキ臭い温泉を増やす方向ですね。先行して条例を改正した各県は、指針にあるような細かい規制を取り入れていないようです。

静岡県は過去に大きな感染事例があったこともあって、指針により忠実に対策項目を取り入れているようです。施設側の営業面を考慮して、指針より現実的になっています。どの程度現実的にするのかは、施設経営側、利用者側、行政側でいろいろな見解があるだろうと思います。

とりあえず以下は温泉ファンとしてちょっと気になった項目です。

(1)塩素消毒の問題
(厚労省指針3(2)7)
浴槽水の消毒に当たっては、塩素系薬剤を使用し、浴槽水中の遊離残留塩素濃度を頻繁に測定して、通常一リットル中〇・二ないし〇・四ミリグラム程度を保ち、・・・(中略)・・・他の適切な衛生措置を行うことを条件として知事が認めたものについては、この限りではない。
(静岡県)
浴槽水は、原則として塩素系薬剤を使用して消毒することとしましたが、掛け流し等の公衆衛生上その必要がないと考えられるものについては、除外することとしました。
(小生の感想)
これについては厚労省指針が行き過ぎだと思います。かけ流しには消毒を義務付けない県の対応は温泉ファンとしてうれしいことです。

(2)循環湯を浴槽の上から流し込む問題
(厚労省指針3(3)5 )
ろ過器等により浴槽水を循環させる構造の浴槽にあっては、浴槽の底部に近い部分で循環している浴槽水が補給される措置が講じられていること。
(静岡県)
営業者から、循環している浴槽水を浴槽の上部から大量に補給する構造は営業上必要であるとの声がありました。今回の条例で定める衛生措置が守られるのであれば、循環している浴槽水を浴槽の上部から大量に補給する構造であっても微小な水粒の発生を防止するよう配慮した構造であれば、良いこととしました。
(感想)
循環湯を湯口からザーザーと流し入れる浴槽はどこでもやっているのでしょうが、小生にはやっぱり違和感が残っています。この点は厚労省指針に拍手を送りたいです。

(3)浴槽の溢水の問題
(厚労省指針3(2)4)
浴槽水は、常に満杯状態に保ち、かつ、十分にろ過した湯水又は原湯を供給することにより溢水させ、清浄に保つこと。
(静岡県の対応)
常時あふれさせることが困難な営業者の方もいることから、常に満杯状態に保つこととしました。
(感想)
温泉ファンとしてはかけ流しはとてもうれしいので、溢れさせることを求めていただきたい。水面にはやはりゴミ等が浮かぶので溢れたお湯をろ過して循環する施設はやはりうれしくないです。


レジオネラ菌も怖いですが、消毒、消毒でお湯の質がすっかり変わってしまえば何のために温泉に来たのかわからなくなります。現実的な安全性を維持しながら、お湯の質を守れる規制方法になってもらいたいと思います。


白骨温泉「泡の湯旅館本館」 投稿者:めがね  投稿日: 8月 3日(日)20時17分58秒

乗鞍周辺1発目です。

<白骨温泉「泡の湯旅館本館」>(長野県安曇村 0263-93-2101 10時半〜13時半まで)
白骨温泉といえば「泡の湯」という位、人気のある老舗和風旅館です。温泉街入口にでんと建つその姿は堂々とした佇まい。外湯という別館もあるようですが、やはり本館の方がいいというお話だったのでこちらにしました。
入浴料800円を払い浴室へ。浴室は内湯ゾ−ンと人気の混浴大浴槽ゾ−ンがありますが、裸移動は
不可。浴室に行く途中に飲泉所があります。
内湯ゾ−ンには12〜13人位のぬる湯槽、7〜8人位の加熱熱湯、5人位の小露天という構成
シャワ−、カランは5、ドライヤ−以外はアメニティ−は完備。浴槽にはぬる湯、熱湯が塩ビパイプから槽内直接投入、小露天が塩ビパイプから30L/min程度の投入。内湯は浴槽縁上面から
側構へのザコザコのオ−バ−フロ−掛け流し。小露天はアミ付き排水口から排水の掛け流し。
人気の混浴大露天は木筒湯口3本から怒涛のごとく滝状に投入、脱衣所下の湯川からザコザコ排水の掛け流し。

お湯はぬる湯がぬるめ無色透明やや白濁。白色の浮遊物が多数浮遊。あわあわでこの気泡の付着は
「山口」、「韮崎旭」と同等かそれ以上。相当なあわあわ温泉です。同時に白色のチリ状沈殿物あり。つるすべ感が強く、包み込まれるような優しい浴感。ちょうど「高峰温泉」のやや熱い版といった印象。ぬるめの温泉ですが、入浴中から相当ホテホテしてきます。浴後の温まり感も充分。
途中から睡魔が襲ってくるのは「くらぶち相間川」のよう(^^)。このぬる湯はかなりのものです。
あわあわ、ぬる湯、つるすべ温泉マニアにはたまらない魅力でしょう。

これ以外のお湯は完全白濁透明度5cm以下。浴感はぬる湯を少し弱くし、熱くしたた感じですが、入浴感は充分です。ただし、小露天がやや藻が浮いていたのは残念ですね。混浴大露天は流石に人気だけあって迫力充分。開放感もあり、ぬる湯で入り易い感じにはなっています。ただし、深さが1m位と深めで中央に岩が配置されてますが、つるすべの湯と底面で滑り易くなっているので注意が必要。ちょっと人によっては落ち着かない雰囲気かも。

臭いは全体的にフル−ティ−な硫黄臭+弱金気臭、ソフトでなかなかの臭い。特に内湯ぬる湯は硫黄臭が多く、なかなか香しき臭い。味は硫黄味+薄甘味(?)+薄苦味+弱炭酸味でなかなかの美味。

人気の露天ですが、ここの真髄は内湯のぬる湯にあるのかもしれません。ここは是非、再訪したい
です。

含硫黄-カルシウム-マグネシウム-炭酸水素塩泉 pH6.5 39.5度 1600L/min掘削自噴
成分総計 1.583g/kg Na^+ 49.2 k^+ 17.0 Mg^+ 38.6 Ca^+ 174.2
陽イオン計 279.8 Cl^- 45.3 Hs^- 3.6 So4^- 10.2 Hco3^- 782.5
陰イオン計 842.2 H2sio3 52.5 HBO2 4.9 Co2 390.8 H2S 12.9
(H14分析)

http://www.awanoyu-ryokan.com/
   
編集済


温泉関係条例改正案への意見募集 投稿者:クマオ  投稿日: 8月 3日(日)08時40分21秒

県の温泉関係業務を担当されているKさんから、静岡県の条例案について意見募集しているとの案内がありました。昨年当サイトに「レジオネラ菌に安全な温泉の見分け方」というメールをくれた方です。みしゅらん掲示板の読者のみなさま、静岡県への意見がございましたら意見提出をお願いします。

(以下Kさんのメールから引用)
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 御承知のとおり、昨年8月に宮崎県日向市において大規模なレジオネラ症事故が発生いたしました。この事故を受け、厚生労働省は、平成14年10月29日健発第1029004号で「公衆浴場法第3条第2項並びに旅館業法第4条第2項及び同法施行令第1条に基づく条例等にレジオネラ症発生防止対策を追加する際の指針について」が出されております。

 この厚生労働省の指針を受け、各県において、公衆浴場法施行条例と旅館行法施行条例の改正が行われております。ちなみに、この指針が出される前に条例を改正し、レジオネラ属菌についての水質基準のみを追加している8道・県は、次のとおりです。

 北海道、岩手県、秋田県、新潟県、富山県、岐阜県、兵庫県、岡山県
 ※ただし、兵庫県は旅館業法施行条例については、指針以降に改正しております。

 また、指針を受けて改正を実施したのは、16都府県で、以下のとおりです。
 宮城県、茨城県、東京都、愛知県、大阪府、鳥取県、広島県、徳島県、香川県、高知県、福岡県
 佐賀県、長崎県、大分県、宮崎県、鹿児島県
 なお、本年中には、かなりの県が条例を改正すると聞いております。

 さて、前段が長くなりましたが、本県(静岡県)でも条例の改正を予定しておりまして、8月15日まで県民意見を募集しております。静岡県民でなくても、御自由に御意見をお寄せいただきたいと考えております。

 なお、募集内容は静岡県のホームページから御覧いただけます。アクセス方法は次のとおりです。
1 静岡県のホームページの県政・行政の欄にある「静岡県の情報公開」をクリックしてください。
2 次の画面の左の欄中の「県民意見提出手続」をクリックしてください。
3 次の画面の右欄の「意見募集中」の頭の矢印をクリックしてください。
4 次の画面の右欄の「健康福祉部」の頭の矢印をクリックしてください。
 以上よろしくお願いします。
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意見募集のページは下記のところです。関連資料にある「静岡県の対応」を見ると県の考え方がわかります。小生も見てみましたところ、少し気になる点もありました。(これについては別に投稿します)

行政のレジオネラ問題への対策がこの条例案です。ご意見をお願いします。

http://www2.pref.shizuoka.jp/ALL/shingi.nsf/pc_sosiki/D3724F58089BA3F849256D6B000CF3B6


乗鞍から帰ってきました。 投稿者:めがね  投稿日: 8月 2日(土)22時22分44秒

本日、乗鞍から帰ってきました。2泊で8湯と少し少なめでしたが、いいお湯に出会えました。

1.白骨温泉「泡の湯旅館本館」
2.白骨温泉「公共露天風呂」
3.乗鞍高原温泉「湯けむり館」
4.平湯温泉「アルプス街道平湯」
5.平湯温泉「神の湯」
6.福地温泉「昔話の里」
7.逆巻温泉(安曇村)
8.沢渡温泉(安曇村)「御憩み処 さとう」

1〜3、5.7は掛け流し、4.6.8はたぶん掛け流し。1は硫黄臭+あわあわ、2.3、6.7は硫黄臭、8
はアブラ臭、4は金気臭、5は凄まじい臭い(^^;)が楽しめました。順次レポします。しかし、岐阜県側に詳細な分析表がなかったのはなぜでしょう?
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Re:温泉表示に関する実態調査 投稿者:すなっち  投稿日: 8月 2日(土)18時53分39秒

 韮崎旭のような温泉の原石を見てしまうと、「加熱」は確かに「源泉100%」ではないように
思います。要は温泉を提供する側が加熱していることを隠そうとするから話が面倒になるのでは
ないでしょうか。温泉の分析を浴槽水で行い、分析書にはっきりと加熱と明記すればすむ話だと
思うのですが…(もちろん館内に掲示は必至です)。あとは消費者の判断で、「加熱だけど、
よいお湯だからまた行きたい」となるのか、ならないのか…。

 源泉の定義をみんなでもう一度考えてみたらいいんじゃないでしょうか。集中管理で提供して
いる温泉について、今回、公取委は何の追求もしていませんが、
加熱がNGなら集中管理の温泉も源泉100%ではないと思いますし、何10kmも離れた所から
何日かかけて運ばれてくる温泉はどうなのでしょう。今回、沸かし、水増し、循環(塩素消毒)の
3点について公取委は言及しているようですが、平成の温泉の供給形態はもっと複雑だと思います。

 あとは、温泉分析書のフォーマット(形式)を統一してほしい…

☆来週末は夏休み…そのかわり、来週は行事が三つもあり、ヘトヘトになりそうです…☆
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Re:温泉表示に関する実態調査 投稿者:YEBISU  投稿日: 8月 2日(土)16時30分35秒


掛け流しが本来の温泉のあり方という意識は、本サイトの常連さん方ならほぼ賛同していただけるかと思います。
以前、真岡井頭温泉に行ったとき、漫画による説明で「本温泉は一週間に一度お湯を張り替えるので衛生的だ」みたいに謳っているのを見て、意識の低さにがっくりきたことがありましたっけ。
紅富士の湯の「源泉」表示の浴槽も塩素臭が漂い、完全な詐欺です。
公正取引委員会の今回の動きは、あくまで利用者の誤解を招くような表示、宣伝についての改善を期待できるものですが、これを期に温泉の質じたいの認識アップが一般の方がた、温泉サービスの供給者に広まっていくことを期待できそうなもので嬉しく思います。
また、加熱だけ行われているものに関しては、源泉100%でいいと思いますよ。
千葉県(このあいだまで住んでしました)のような温泉貧乏県では冷鉱泉ばかりで、そこまで厳しいと運営者も気の毒な気がします。濃溝温泉千寿の湯なんて加熱しているとは思えないほどの良泉ですしね。


Re:田沢温泉 投稿者:MAS  投稿日: 8月 2日(土)11時00分20秒

> めがねさん、やませみさん

ほんと、有乳湯は最高でした。

> 韮崎旭とだぶる
浴感の比較は正直いって、難しいです…

気泡を含む温泉だと、気泡がベアリングの役目を果たしてしまうので、源泉が本来持っている浴感を比較するのは難しいと思っています。どうしても滑らかな感じがでてしまいますよね。
# まあ、それを含めたものが浴感だと言えるのでしょうが…(^^;)

> 浴後の温もり感が高い
これは同感です。これは、気泡による保温効果が考えられないでしょうか?

> 和泉屋さん

どの辺りを改装していたのか知らないのですが、外観からは、改装中という感じは受けませんでしたよ。

http://www5b.biglobe.ne.jp/~eDrive/


Re:温泉表示に関する実態調査 投稿者:クマオ  投稿日: 8月 2日(土)08時41分28秒

公正取引委員会が温泉分野にも進出ですね。小生も面白いなと思います。

「温泉」と行政の関係は、環境省(温泉資源管理)、厚生労働省(入浴施設管理、温泉療養)、国土交通省(観光施設管理)がこれまで中心だったと思います。今回の公正取引委員会の「温泉表示に関する実態調査について」(H15.7.31公正取引委員会)は、温泉に関する消費者保護という新しい側面へのアプローチです。

煎じ詰めて言うと、公取委は次の2点を明確にしたと思います。
(1)源泉に加水、加熱、循環させていて「源泉100 %」、「天然温泉100 %」などの強調表現は景品表示法違反になる。
(2)効能の表示は、源泉を対象にするか浴槽の湯を対象とするかを示し、浴槽のときはそのお湯を別に分析して療養泉ということを確認する必要がある。

温泉の分野でも誇大広告はけっこうある気がします。現状では公取委の見解に違反している温泉施設は多そうですね。

>ナイジェルさん
加熱については同感です。冷鉱泉を加熱しただけでかけ流しにしているシンプルな施設は「源泉100%」は許してあげてもいいんでないかな〜。
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尾瀬ニッコウキスゲの旅(3) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 8月 2日(土)02時38分27秒

 7/27(日)の日程は以下の通りでした。
7:50温泉小屋→8:30東電小屋→9:40〜50牛首(14.1km)→10:50〜11:20見晴(17.9km)
→13:00〜30沼尻(22.9km)→14:30〜15:10大江湿原・尾瀬沼ビジターセンター(26.2km)
→16:15〜30沼山峠口(29.5km)→(会津バス530円)→16:45〜17:05御池

(車)17:05御池→(飯豊檜枝岐大規模林道)→17:45〜19:00木賊温泉共同浴場(212.9km)→
21:20西那須野塩原IC(291.2km)→22:35佐野藤岡IC(380.1km)→23:30自宅(424.1km)

 この日はニッコウキスゲの黄色い絨毯を求めて、尾瀬ヶ原から尾瀬沼・大江湿原へと歩いていきます。
今年は梅雨がなかなか明けなくて涼しいせいか、花の盛りがまだ続いていました。
まず午前中は東電小屋→牛首→下田代と原を一周。特にすばらしいのは東電道の中田代。
至仏山や燧ケ岳を背景に湿原一面が黄色く染まりその中へどこまでも木道が伸びていきます。
その他、東電小屋西側のヨシッ堀田代と竜宮付近、見晴付近もすばらしいです。
 ちなみに尾瀬ヶ原は、赤田代・見晴が福島県檜枝岐村、東電小屋のみ新潟県湯之谷村、
ヨッピ吊橋・中田代・竜宮が群馬県片品村と三県が入り組んでいます。

 次に見晴から林間に入り、段小屋坂と白砂峠を1.5時間で突破、尾瀬沼の沼尻へ出ます。
名物のそば屋は今年はお休み、長蔵小屋沼尻休憩所で焼きそば@600円を食べます。
沼尻〜大江湿原〜沼山峠は5年前の水芭蕉の時も通っているので2度目で、記憶も新鮮に残って
います。水芭蕉に関しては尾瀬ヶ原の方がきれいですが、ニッコウキスゲとなると尾瀬沼側の方が
断然きれいです。

 浅湖(あざみ)湿原のニッコウキスゲの密度の濃さには驚きましたが、そこは範囲が狭いのに対し、
大江湿原は同じ密度で見渡す限り続いているのです。初めて見た時、その美しさにただただ感動し、
見とれてしまいました。尾瀬は本当に美しいですね。まさに天上の楽園。

 大江湿原から約1時間、沼山峠口のバス停に到着。会津バスで15分、御池へ下ります。
群馬側の戸倉-鳩待峠の関越観光バスが900円に対し、会津バスの御池-沼山峠が530円。
そして戸倉駐車場は1日1000円に対し、御池駐車場(1回1000円)は温泉小屋のコインでタダ。
会津側は関東からはガソリン代がかかりますが、その他は安上がりですね。
http://www.hinoemata.com/oze/
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http://www.oze-fnd.or.jp/


木賊温泉露天風呂共同浴場(尾瀬ニッコウキスゲの旅4) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 8月 2日(土)02時32分30秒

 尾瀬御池からR352を檜枝岐村の方へ下って行きます。檜枝岐温泉の「燧の湯」や「アルザ尾瀬の郷」
を横目に木賊温泉方面に右折。新しく開通した「飯豊檜枝岐大規模林道」を走行し、舘岩村に
入ります。

 この林道は舗装済かつ全線二車線、小峠はトンネル越え。タイヤが砂利で滑りかつ車の底を
擦りながら走った川俣檜枝岐林道との天と地ほどの違いにビックリ。大規模林道の方は国の補助金
がたくさんつぎ込まれているのでしょうか。関東の人間としては川俣檜枝岐林道をそのくらい立派
にしてほしいです。

 快調に飛ばして御池からたったの40分で900年の歴史ある憧れの秘湯、木賊(とくさ)温泉着。
井筒屋の看板がいきなり現れます。下調べで露天風呂(共同浴場)は井筒屋のそばにあると知って
いました。ただ駐車場がないです。路上駐車やむなしか?

 車を適当に止めて「共同浴場のお願い」※を読んで井筒屋の方に下り、途中で反対方向に曲がって
社の前を通過、さらに商店の方から下りてくる道を曲がって川の方へ下りていきます。
その道の先の西根川のすれすれに共同浴場の掘っ立て小屋が見えてきました。

※露天風呂(共同浴場)に入浴の方にお願い
 この露天風呂は川の側に有りますため維持管理が大変でございます。
 誠に恐れ入りますが入浴料として200円以上御寄附下さる様お願いいたします。
 御寄附金箱はこの下の電柱の所にありますからその箱にいれて下さい。
 何卒御協力をお願いいたします。                木賊部落

 まず入口の赤い料金箱に一人200円を入れます。夜7時ごろ住民がお金を回収していましたね。
中へ入ると川側に脱衣所、山側の岩盤に2ヶ所の岩風呂がありました。岩風呂は会津に多い混浴で
女子用の脱衣所が下流側にあります。女性にはかなり抵抗がありそうですね。

 上流側の岩風呂からお湯が湧き出して熱め、下流側の岩風呂は上流の岩風呂から湯が注がれ温め。
上流側の岩風呂の湯面上からはチョロチョロ程度しか注がれていないのにもかかわらず、下流側の
浴槽へは大量に溢れて注がれており、一瞬不思議だなと思ったのですが、ナゾはすぐに解けました。

 上流側岩風呂の底2ヶ所から気泡を上げながらお湯が湧いているのです。これは我が国の数ある
温泉の中でも大変貴重な「足元湧出泉」です。私も足元湧出泉は法師温泉や八九郎以来に思え感激
しました。

 お湯は無色透明無味の単純温泉ながら、硫黄のにおいが濃厚に漂います。田沢温泉に匹敵か?
単純硫黄泉とならないのが不思議な程です。体が非常にホカホカします。川のせせらぎの音を
聞きながら、火照った体を川原で冷ます時、無常の幸せを感じるのです。梅雨末期で川はゴウゴウ
と流れ、上流には井筒屋の趣ある佇まいが目に入ります。すばらしいローケーション、そして
すばらしいお湯です。

 岩風呂の間には寄附した人の名前が書かれた板が掲げてあり、関東を初め多くの方の寄附に
よってこのすばらしい共同浴場が守られていることがわかります。今年も台風などで流されません
ように…。その裏には「入浴心得」が掲げられております。内容は以下の通り。

この温泉の泉質は単純泉で、泉温(源泉)は45.0℃です。
(一般適応症・一般禁忌症は省略)
福島県温泉審議会特別委員会 猪野○ 甘露寺○○ 佐藤○○ 杉山○○ 船尾○○
分析機関 福島県衛生公害研究所

参考HP:みしゅらん舘岩村舘岩村観光協会

 この後はR352へ出て会津高原方面へ。途中に湯の花温泉方面の分岐。石湯にも行ってみたかった
ですが、夜も更けてしまったので次の機会に。会津高原駅近くの「夢の湯」も掛け流しと聞いて
おり、いつか行ってみたいところです。R400号で右折、山王峠を越え、栃木県に入り、
左折して塩原温泉を通過。途中のガ○トで食事して西那須野塩原IC(木賊より1時間40分)から
東北道に乗って帰りました。
編集済

http://www.imagestation.jp/ja/pc/viewimagelist.jsp?album_id=308ab2d997ed&page=-1


Re:温泉表示に関する実態調査 投稿者:ナイジェル  投稿日: 8月 1日(金)22時33分36秒

 読みました。加水が源泉100%でないのは当然としても、加熱についても言及している
のは、なかなか厳しいですね。「源泉」と言うのは、あるがままであると!
利用者から望みたいのは、情報公開が第一、そして願わくば分かりやすい表示を見やすい処に。


東京温泉テーマパーク王選手権 投稿者:TVチャンピオン廿楽です  投稿日: 8月 1日(金)13時04分09秒

こちらこそご無沙汰しております。皆様の協力があって何とか昨日OAが終わり、視聴率も良く、ほっとしております。自分はロケには行っていないのですが、とてもハードなロケだったと聞いております。選手選考や競技内容なども、ここではお話できない様々なトラブルがあった企画でしたが、みしゅらんにお集まりの皆様に喜んで頂けてようで嬉しく思っております。また機会がございましたらご協力を宜しくお願い致します。
ありがとうございました。再放送予定はわかりません。すみません。


温泉表示に関する実態調査 投稿者:やませみ  投稿日: 8月 1日(金)10時20分05秒

公取委が実施した「温泉表示に関する実態調査」の報告書が公開されています。
「不当景品類及び不当表示防止法」に基づき、温泉表示(広告やパンフレット等)
に対する考え方を示したものとして画期的です。

公正取引委員会HP →記者発表資料(7/31) pdfファイルでダウンロード
http://www.jftc.go.jp/

実態調査の内容はとくに目新しいものではないと思いますが、
温泉利用の現状がわかりやすく簡潔に整理されて書かれています。
さほど分量も多くないですからぜひ読んでみてください。


尾瀬ヶ原赤田代「温泉小屋」(尾瀬ニッコウキスゲの旅2) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 8月 1日(金)03時49分16秒

 まず、温泉小屋について説明します。
 温泉小屋は尾瀬の山小屋の開祖である平野長蔵氏が昭和6年に開いた屈指の歴史ある山小屋です。
後に長蔵氏の甥、星段吉氏に譲ったそうです。93年に建替えられ、木道の高台側にあって受付と
個室(+8,000円)のある「本館」と、湿原側にあって売店・食堂・浴室・相部屋のある「別館」
に分かれ渡り廊下で結ばれています。私は料金の都合上、別館にしました。

 本館で受付し宿泊料(税込8500円)を支払います。御池駐車場@1000円の無料コインも申し
出ればいただけます。さらにインターネット特典のオリジナルタオル@600円もいただきました。
別館に入り、靴に名札を付けておいておきます。ズボンの裾が汚れた場合、雑巾で泥を落とします。

 上がると山小屋の方から場所や時間など説明を受けます。ちなみに温泉小屋の場合、
夕食は17:30〜18:30、入浴時間は14:00〜19:30、朝食は6:00〜7:00、退出が8:00まで
となっています。昼食の弁当(800円)希望の方は入館時に申し込みます。

 1階は左食堂、中央ラウンジ(テレビ・ビデオ・本あり)、正面階段、右売店、右手廊下の奥に
浴室・洗面所・水洗トイレ、本館があります。客室は2階。団体用で角部屋となる217号室が当て
がわれました。部屋からは尾瀬ヶ原が一望でき、すばらしいです。
 後で個室の本館ものぞいてみましたが、ホテルと見まごうようなインテリアにビックリ。

 同室者の団体は燧ケ岳登山で戻っていないよう。雨で膝まで水に浸かり、救助騒ぎとなったそうで、
到着も20時頃でした。

 まずは食事。山小屋なので質素なものを予想していましたが、意外と豪華です。ハンバーグあり、
天ぷらあり、おかずも多く、ご飯もお代わり自由。おいしかったです。

 いよいよ温泉に入ります。浴室も浴槽もねずみ色のタイル貼で、浴槽は5人程度入れます。
山小屋にしては大変立派で旅館並の浴室と言えましょうか。投入口からお湯が大量に注がれ、
「鉱泉と水を割って加熱給湯してますので、お湯をむだ使いされない様、お願い致します。」
との札が下がっています。吸込口は1ヶ所あり弱く吸込んでいる循環。尾瀬では自然保護や清掃
の手間を考えると循環もやむ得ないでしょうかね。石鹸、シャンプーは使用禁止。

 お湯はやや黄+白っぽい濁りがあり、無味成分臭。源泉と比べると循環加水でかなり薄い感じは
します。しかし入ると急に暑くなり、だんだん息苦しくなり、汗も止まりません。やはり、明礬泉
というだけありタダものではないようです。他の宿泊客も「すごく温まっていい温泉」だと
おっしゃっていましたね。

 源泉地は温泉小屋と元湯山荘の間にあります。「鉱泉水」として本館の脇の靴洗い場の横へパイプ
で引き、源泉が大量に出し放しとなっています。やや生ぬるく温泉のせせらぎには褐色沈殿あり。
飲むとサビっぽい味が強くします。

 若旦那さんによると温泉分析書は不明とのことですが、(含硫化水素酸性)明ばん泉23〜24℃
とされているようです。また温泉小屋と同じ源泉である元湯山荘は昭和58年の分析書において
石膏泉とか(カルシウム)硫酸塩泉22℃とされ諸説入り乱れているようです。
 石川理夫氏の「山歩きで楽しむ 本物の温泉」という書でも
「泉質は断定できない、石膏泉とも明ばん泉とも言える、微妙な感じだ。」
としています。湧出量は300L/分と豊富。

(自然観察路の説明板より)温泉
このあたりは、尾瀬ヶ原で唯一温泉が湧いているところです。
温泉といっても水温が低い鉱泉で、鉄分を多く含んでいます。

 浴後はラウンジでくつろいだり、部屋の中で同室者とお話したりしています。自分でふとんを
敷いて寝ます。21時消灯。この日は部屋は満員でした。

 朝方になると早立ちする人が階段を下りる音で目が覚めます。5時には起きて外を眺めると
尾瀬ヶ原にモヤがたなびき幻想的な光景に皆うっとりします。この瞬間のために山小屋に泊まる
と言っても過言ではないでしょう。朝の散歩は非常に気持ちよいものでした。

 朝食は鮭に生卵にのりとおいしくいただきます。部屋へ戻ると同室者とお別れの挨拶。
私はゆっくりと7:50に出発しました。本日は晴天で気持ち良いニッコウキスゲハイキング
となりそうです。

※日帰り入浴は温泉小屋不可、元湯山荘13〜20時500円
※所要時間:御池より3:30/鳩待峠より3:40/沼山峠より4:30

参考HP:山の温泉ガイド檜枝岐村商工会、↓朝日新聞
編集済

http://216.239.57.104/search?q=cache:http://www.asahi.com/nature/meizan/0530hiuchi/meito.html&hl=ja


Re:「東京温泉テーマパーク王選手権」 投稿者:ONKEN21  投稿日: 8月 1日(金)00時04分01秒

すなっちさんもご覧になられたのですね。私もすべてみましたよ。
私は北関東の田舎に住んでいるせいか、全くわかりませんでした(^_^;)。
東京に住んでいる方だけがわかる問題で、地方の方にはつまらなかったかも知れません。
ただ、そしがや温泉21の冷凍サウナだけはわかりましたよ(^^)。私のレポにある通り(^^)V
それにしても東京の温泉は高過ぎて、私のような田舎者はとても行く気が起らないのですよね。

 ところで番組の出演者で当HPの第1回のオフ会(2000年7月30日開催)の出席者が
いらっしゃいましたね。当時の過去ログにも登場されています。
その方とは南関東の温泉で著名な石渡さんです。
http://homepage1.nifty.com/machispa/
もちろん私も石渡さんを応援していましたよ。
第2ラウンドはトップで通過しましたのに、決勝で負けてしまいました。残念ですね。
石渡さんには次のオフ会でお会いしてみたいものですね(^^)

※チャンピオンの水野さんのHP
※前回の温泉通選手権2位、なっちゃんのHPの談話室に番組の裏話が書き込まれていますね(^^)。
※廿楽さん、ご苦労さまでした。楽しい番組を企画していただきありがとうございました。

↓番組のHPより
http://www.tv-tokyo.co.jp/tvchamp/030731/under.htm(再来週あたりから使われるURLです)
編集済

http://www.tv-tokyo.co.jp/tvchamp/result/result.htm


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